ブラックロック・ロゴ、ウクライナ国旗に追加される
2022年12月29日
ケイトリン・ジョンストン

ブラックロックが国の再建の上で重要な役割を果たすというニュースを受けてキーウはウクライナ国旗に5番目の企業ロゴを追加すると発表した。世界最大の投資運用会社は今や遍在する青と黄色の国旗の上でレイセオン・テクノロジーズ、ノースロップ・グラマン、ロッキード・マーティン、マクドナルドに加わるのだ。
「一部のウクライナ人は我が栄光の国旗に対する継続的な追加に不満を感じるかもしれないことは理解しています」とウクライナのゼレンスキー大統領は変更を発表する演説で述べた。「先月レイセオン・ロゴを追加し、今回ブラックロックを追加しました。アメリカの友人たちも、共和国に新たな州を多数追加していた頃は国旗に星を追加し続けたので、いささか厄介だったろうと思います。」
「唯一の違いは州を追加する代わりに多国籍巨大企業を追加することです」と大統領は述べた。
その後ゼレンスキーはマクドナルドのビッグマック™を大きく噛んで英語で「うーん、大好きだ!」と言い、ウォルト・ディズニー・カンパニーのプレジデンシャル・プレスホール中がぎこちない拍手を送った。
BlackRock to "rebuild" Ukraine. This is going to make the neoliberalism and privatization the U.S. inflicted on post-Soviet Russia look like child's playhttps://t.co/IOm6XckVDo
— Jordan (@JordanChariton) December 28, 2022
批判する人はウクライナにおけるブラックロックの新しい役割が汚職告発を引き起こす可能性があると不満を述べており、同社マネージングディレクターであるエリック・ヴァン・ノストランドが、ロシアとウクライナに関するアメリカ経済政策を作成するため今年8月バイデン政権財務省上級顧問職にいきなり採用されたと指摘する人もいる。
ブラックロックはロッキード・マーティン、ボーイング、ジェネラル・ダイナミクス、ノースロップ・グラマン、レイセオンに数百億ドル投資しておりウクライナでの戦争から莫大な利益を得ている主要兵器企業株式の最大の実質的支配者だと指摘する人もいる。
だが、これら警告の言葉はウクライナ政府が億万長者ブラックロックCEOラリー・フィンクのような欧米オリガルヒにウクライナを少しずつ売るのを思いとどまらせるのに十分ではなく、今やもう一つの巨大企業がこの国の別の一部を手に入れるのだ。
A Ukrainian Embassy reception was sponsored by Northrop, Lockheed and Raytheon, reports @mideastXmidwest. (Not The Onion) https://t.co/U89y7gER8v pic.twitter.com/fNzika6utb
— Eli Clifton (@EliClifton) December 16, 2022
来年初めゴールドマンサックス・シティと改名される予定のキーウにより更にそのような契約が締結されると期待できる。
マック代理戦争は継続している。
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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/12/29/blackrock-logo-to-be-added-to-ukrainian-flag/
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属国は宗主国企業の草刈場
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