ゼレンスキー戦争機械は燃料を使い果たしつつある。まもなく多くのパニック攻撃が行われる
マーティン・ジェイ
2022年11月30日
Strategic Culture Foundation
ゼレンスキーは偽旗攻撃をしたり環境災害を引き起こしたりすれば歴史を繰り返せると信じている。しかし彼は無知なため、ひどく誤った情報を与えられている。
電気が消え、水は来ず、ウクライナ人を暖かく保つための木くずさえなくゼレンスキーは助けのためショーンペンのオスカーが必要だった。
ロシアと会談するのを西側エリートにしばしばいじめられているのが広く知られていることを考えると、政治的支持が衰える前にゼレンスキー大統領に、どれだけ時間が残っているのだろう? ゼレンスキーの徒党には特定のパニック設定があり彼をますます気まぐれに制御不能しており、はたで見ている人々は舞台裏で何が起きているのか疑問に思う。
黒海攻撃はパニック反応だった。彼はマスコミの話題を"飢えているアフリカ人"に向けることができ、ロシアがトルコとの協定から撤退すれば国連はウクライナ人は天使で、ロシア人は悪魔だと断言すると信じていたのだ。プーチンが戻っただけでなく、アフリカ諸国に穀物を無料で供給することを申し出た時、大きな逆風に会った。
更にポーランドへのロケット着弾事件は、世界指導者のG20会議とぴったりタイミングが一致した。プーチンの敵でさえロシア大統領がそのような危険な行為の背後にいたと信じる人がいるだろうか? もちろんゼレンスキーが画策したのだ。欧米をウクライナ国内の全面戦争に引きずり込むとこの執着は、どんな犠牲を払っても限界は無いのだ。
ロシアが支配する原子力発電所が砲撃されているという最新のニュースで益々そのようなパニックを我々は目にしている。爆撃を実行した連中の狙いは一つしかない。NATOをウクライナ国境内の戦争に引きずり込めると連中が信じているチェルノブイリ同様の核降下物を作り出すことだ。
1995年夏サラエボの市場でイのスラム教徒に対するものとされる偽旗攻撃はボスニアのセルビア人に対するNATO空爆を開始する確信をクリントンに与え、戦争を完全に西側に有利に変えたので、このように考えたゼレンスキーを実際非難することはできない。
ゼレンスキーは、偽旗攻撃をしたり環境災害を引き起こしたりすれば歴史を繰り返せると信じている。しかし彼は無知なため、ひどく誤った情報を与えられている。NATOをロシアとの全面戦争に引き込むようなものは皆無だ。痴呆症のバイデン大統領でさえこれを知っており国境を越えて流れ出るる長距離戦闘を引き起こさないようウクライナに送る武器の種類に非常に注意を払っている。ロシアを国家テロ支援国として非難する欧州議会による最近の発表はEUがいかに未発達で愚かな機関かを示している。バイデンでさえ後で和平交渉を更に困難にするので、そのような危険な行為をやってのけることはなかった。
しかし武器は今や問題でゼレンスキーをパニックに陥れている。膨大な量の兵器を提供していた約20の西側諸国は自国備蓄が枯渇し自国を守る資源が不足しているため、現在驚くべき速度で撤退している。アメリカは圧倒的に最大軍事援助供与国だが、ここ数週間で規模を縮小したため、ウクライナ軍はジャベリンやスティンガーやウクライナ軍のバックボーンである最も必要な155mm榴弾砲不足している。透明性がほとんどないとしても引き渡した量が多すぎたのは明らかで補充できるようになるまで数か月でなく数年かかるとアメリカ専門家は話している。
このため下院共和党がバイデンの最新の370億ドル軍事援助措置を支持する可能性は低い。多くの人がゼレンスキーまたは彼の取り巻きが管理している武器の闇市場があり、アメリカが送っているものの半分しかウクライナに届いていないと疑っている。
そしてゼレンスキーが公務員に支払い公共サービスは言うまでもなく、省庁や軍の機能を維持するため必要な昔ながらの現金さえ非常に不足している。イギリス新首相リシ・スナクがゼレンスキー戦争事業に寄付するため5000万ポンドを持ってキエフに到着したか否かにかかわらず、これに気付かないのは困難だ。5000万ポンドだ、皆さん。
冗談だったのだろうか? スナクが「私は5000万ポンドを持ってきました」と言い、ゼレンスキーが「心配しないでください、昼食代は私たちが払います」という吹き出しの漫画を風刺漫画家が描けるようにするため行われたのだろうか?
実際その週最後に笑ったのはゼレンスキー夫人だった。BBCのリズ・デューセットがウクライナのファーストレディにインタビューしたが非常に幻覚的でジャーナリズム的インタビューとは言えず、ほとんど酷いレズビアン性行為だった。ドゥーセットの質問はあまりに優しく停電について尋ねられたゼレンスキー夫人のイメージを高める計画の一環だったのは明らかだ。彼女は「ウクライナ人に尋ねたら少なくとも数年間は我慢できると言いいました」と答えた。おそらく大統領夫人は徒党の億万長者の友人に高い壁の邸宅で発電機を使用しなければならないのにどれくらい耐えられるか尋ねたのだ。お笑いだ。
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