本当の民主主義は情報の民主主義だ:物語のマトリックスの端からのメモ
2022年11月11日
ケイトリン・ジョンストン
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現実が決して彼らの物語と一致しないことで分かる通りメディアは我々にウソをついている。
彼らが決して約束を果たさないことで分かる通り政治家は我々にウソをついている。
労働者が益々貧しくなる中、連中が益々金持ちになることで分かるように資本家階級は我々にウソをついている。
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買い物経験を改善したりスマートフォンをほんの少々良くしたりする新機軸をなど望んでいない、世界の飢えを無くす新機軸、人々がいっそう自由な時間を持てるようにする新機軸、人が生態系で調和的に暮らすのを助ける新機軸を私は望んでいる。
もし皆様が中産階級の欧米人なら、既に技術は皆様の生活を大幅に改良するどんな新しい個人用道具も発表していない点に到達している。だが人類全体の暮らしをずっと良くする刷新には極めて大きな余地がある。社会転換という点では、技術には人の暮らしの質を根本的に改善する能力があり、他方頑固な個人主義という点で技術は既に彼らを幸せにし損ねているのと同じ種のおもちゃを最も裕福な人々に更に多く与えてくれるだろう。
自身のために新基軸製品を購入する個人に基づく技術的進歩は、とうの昔に収穫逓減点を越えており、今それらの収穫は機能的に皆無だ。我々は個人購入や消費のために本当にこれ以上いかなる発明も不要だ。我々に必要なのは人がこの惑星で暮らしている方法を変える共同志向の新基軸だ。それは空を飛ぶ自動車やもっとおしゃれな個人用道具のようには見えるまい。それは食物や避難所や資源を全員に渡す我々の能力を変え改善する進歩のように見えるだろう。
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The Cuban Missile Crisis was ended by negotiations and compromise. Maybe Holman Jenkins should shut up. pic.twitter.com/ltaeXyEUKX
— Caitlin Johnstone (@caitoz) November 6, 2022
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情報の民主主義がない選挙の民主主義は民主主義ではない。メディアを所有する階級が人々がどう投票するか操作できる限り人々が投票できることは重要ではない。情報の影響力と管理が少数エリートに大いに集中している限り「1人1票」は無意味だ。実態はそうなのだ。
マスメディア・プロパガンダ、インターネット検閲、シリコンバレー・アルゴリズム操作、政府の秘密とジャーナリズムに対する戦争は、そうしたものは一般市民が投票先を決めるため情報入手を制限するから本質的に全て反民主的だ。これら言説支配手段のいずれに対して一般庶民大衆には影響力がなく、彼らに対する説明責任もない。これは全員投票可能でも、投票がどのように行われるかは遍在する支配階級による攻勢を受けることを意味する。
ソフト・パワー支配体制に対するアメリカ帝国の未曾有の投資が今まで存在した最も精巧なプロパガンダ体制をもたらした。人々の考えはこれまで決してなかったような規模で操作されている。人々がどのように考えるかを支配できれば、人々がどのように投票するかを支配できるのだ。
人々が毎日消費するプロパガンダの大半は何らかの特定の狙いに対する同意をでっち上げるためではなく、全く機能していない制度を現状のまま維持する政治的現状に対する総合的同意をでっちあげるためのものだ。それがインチキな二大政党人形劇を維持しているのだ。膨大な量のプロパガンダがなければ均等に分かれた二つの政治分派が無能な綱引きを演じながら実際は決して何も変えずにおくのは不可能だ。この現状全て人心を大規模操作する支配階級の能力を基盤に作られている。
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公然と共和党員でいられるのだから共和党員は幸運だ。民主党員は密かに共和党員でなければならない。
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イーロン・マスクのTwitterでの果てしない騒動はなぜ金持ちが世界を支配すべきでないかの好例だ。彼らは賢明ではない。彼らはとりわけ頭が良いわけでもない。連中はろくでなしと社会病質者が出世する我々のいまいましい資本主義制度の中でどう動くべきか理解しているだけだ。
もう一つの好例が愚かなメタバース妄想のため11,000人解雇するマーク・ザッカーバーグだ。
11,000 people lost their jobs because the world's biggest dork predicted we'd wanna put on VR headsets and attend work meetings as floating cartoon characters
— Rob DenBleyker (@RobDenBleyker) November 10, 2022
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攻撃的言葉遣いをする多数の過激派戦争屋の考え方をしっかり吹き込むべく、主流新聞が「攻撃的言葉遣いをする複数の過激派戦争屋に定期コラムを書かせる。」のを好んでいるのが分かる。「ジョシュ・ロギンやジェニファー・ルービンだけで戦争挑発過激派の見方を十分確保できるだろうか? 更なる多様性のためマックス・ブートを加えよう。」と連中は考えるのだ。
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それらが全て一群の役に立たない確証のないでっち上げの信念に過ぎないと我々が気がつくにつれ、人類は宗教を放棄しつつある。いつの日か人類は同じように同じ理由で、我々全員が生物圏や宇宙から独立しているのだという考え方を放棄するだろう。
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我々の支配者というのは赤ん坊の巨人を捕らえておいて、それが自分よりどれほどずっと大きく遙かに強いか気が付かずに、自分を鎮圧して逃げないよう訓練している利口な男のようなものだ。
我々は巨人なのだ。
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寺島メソッド翻訳NEWS スコット・リッター記事翻訳
植草一秀の『知られざる真実』
デモクラシータイムス
今朝の孫崎享氏メルマガ題名
15日ニコニコ生放送で劇作家・嶽本あゆ美さんをお呼びする。彼女は大逆事件をテーマに、『太平洋食堂』の脚本。引用:大逆事件から110年、『太平洋食堂』が現代の自由を問う(Ronza)
「『統一教会は政治家を信者にして、国家予算全額を献金させようとしていた』山際前大臣の秘書・統一教会信者のもとで働いていた元信者が証言」2022.11.14号~No.3714号
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