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2022年8月25日 (木)

核のホロコースト。地球温暖化に対する欧米の回答。

2022年8月18日
フィル・バトラー
New Eastern Outlook

 我々が知ってい文明の終わりは目の前だ。もっと多くの専門家が我々が直面している現実を把握していないことに私は当惑している。現在の世界秩序が核紛争へと執拗に進んでいる理由が青天のへきれきのように突然ひらめいた。答えは我々の目の前にある。核の冬だ。

 過去数年にわたって起きている狂気や邪悪な企みを私が蒸し返す必要はない。コロナ流行、それが起こした社会的な脳の腫れ、代理戦争の準備、ISIS、頭がおかしな大統領、小児性愛や小児性虐待の疑惑、ロリータ・エクスプレス、ハンター・バイデン、ウクライナ。そして気候変動という本当の問題が、洗脳混合器に放り込まれると、普通の男女は何がなんだかさっぱりわからない。この段落は、エプスタインの親友の一人で、人口制御とアメリカ農地の大部分を所有するビル・ゲイツで終わらなければならない。

 そう。我々はおおかただまされている。連中は、トランプ前大統領の家を緊急捜索し、アメリカでは、タルシー・ギャバードやタッカー・カールソンや他の著名保守主義者は「裏切り者」というレッテルを貼られている。皆様がソーシャルメディアに対処しておられるなら、我々全員が次の番に見える。アメリカ/ロシアの核対立の現実に関する無知のレベルから判断して、社会は、ディストピア・リセットをするのに十分に愚かだ。一連の最近の記事が、それを実証している。

 最近「USAトゥデー」記事や他の多くのものが、私が指摘した二つの問題の手がかりを与えてくれる。第一に、我々を、この地球温暖化現象に追いやった壊れたリベラル体制は、永遠の寒冷前線で、それを改める決意が強そうに思える。第二に、我々は救いようがないほど脳をボロボロにされ、洗脳され、愚かにされている。なぜかを説明させて頂きたい。

 「USAトゥデー」記事が言及する「新」研究は、アメリカとロシア間の核戦争うよる飢饉で50億人が死ぬと言う。この研究の著者、リリー・シアという名のラトガース大の気候学者は、爆発する何千もの核兵器が、どのように、何メガトンもの灰を成層圏に送りこみ太陽を遮るか説明している。これは新しい科学ではなく、この科学者が使っている言語は8歳の子供や、ばか向きだ。これが、その一部だ。

 「大部分の人々が餓死するだろう。それは実にまずいことだ。暗くなり、世界的に冷却し、核戦争後に、あり得る貿易制限は食品安全保障にとって世界的大惨事のはずだ。」

 そう、爆発する12,000発の核兵器は、確実に太陽を遮り、飢饉や病気、おそらく新しい氷河期さえ起こすだろう。この研究のラトガースの図は、海と土壌の温度が大幅に下がることを示している。だが、これは世界温暖化を直すので結構だ。だが世界熱核戦争後「あり得る」貿易制限? これは21世紀の科学か、大きな懸念だろうか? これらのたばこを吸っている人々は何だろう? 私は、すぐにアルマゲドンの話をするが、まず、この気候修正の立案者を紹介させて頂きたい。

 ビル・ゲイツは、ワクチンで人口を制御すべきだとは言わなかったが、不可避なもののに備える本格的な措置をとっている。この世界経済フォーラムの記事は彼の「警告」を明瞭に表現しており、マイクロソフト億万長者は、ほぼ250,000エーカーの農地を持ったアメリカ最大の個人土地所有者だ。

 さて、本物のアルマゲドンは、どのようなものか考えよう。私はここで皆様の貴重な時間を奪うつもりはない。2003年以来の冷戦時代頂点時の、この詳細レポートは、我々全員が知るべきことを語っている。もしラトガースの天才たちが、彼らの研究で、悲惨な絵を描いていると思われるなら、ウイリアム・ロバート・ジョンストン博士の詳細な参考文献を読めば、地球上に、いかに少数の人々と動物しか生き残らないか悟るだろう。

 これらの新しい研究者は恐ろしい計算間違いをした。最初の核攻撃の応酬が終わるまでに、世界の住民の半分は焼かれるか、ばらばらに吹き飛ばされ、他の人々は数週間以内に放射能や他の傷害で死ぬだろう。何も機能せず、人工衛星も稼働せず、経済はなく、国際連合や大部分の組織はなくなるだろう。アメリカでは、合計3,900メガトン、5,800発の弾頭が爆発する。ロシアでは、モスクワから320キロ以内には何も、虫さえ生存できない。

 ジョンストン博士の研究/シナリオによれば、200以上の核弾頭が、何十万平方キロメートルも、生物を絶やし、廃虚と化し、完全に破壊する。ヨーロッパは巨大な共同墓地になる。今の所、損傷のないキーウからピレネー山脈まで大虐殺が広がる。スペインとポルトガルは、生きた人間の最後の砦かもしれない。リチャード・ウルフソンとフェレンツ・ダルノキ・ベレシュによる「21世紀の核選択:市民ガイド」という2021年の本からの、このMIT抜粋は、ジョンソンの先行研究を裏付けている。

 60年経っても、使えない広大な土地があるだろう。生き残った少数の一億人の大半に遺伝子欠陥が現れるはずだ。この新ディストピアで、ニュージーランドとアルゼンチンは世界大国だ。シュワブやグローバリスト連中が扇動していた素晴らしいリセット、素晴らしき新世界になるのだ。グレタ・トゥーンベリや、他の気候人騒がせ連中は(何らかの形で)最終的に静かになるだろう。

 ここで世界中のゾンビ化した人々を意図する研究をリリー・シアと共同執筆したラトガースの天才アラン・ロボック教授の最後の言葉を挙げよう。画期的な事実だ。

 「データは一つのことを我々に語っている。核戦争が起きるのを我々は阻止しなければならない。」

 それは起きつつある。それはエリートにとって意味をなす唯一の戦略なのだ。

 フィル・バトラーは政策研究者、評論家、政治学者、東ヨーロッパ専門家で「Putin’s Praetorians(プーチンの近衛兵)」という最近のベストセラーや他の本の著者。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2022/08/18/i-heard-a-silly-rumor-this-is-the-end/

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