中国はアメリカ合州国よりまし:物語のマトリックスの端からのメモ
2022年8月9日
ケイトリン・ジョンストン
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ヨーロッパ植民地主義者が、不信心な野蛮人を救うべくキリスト教と文明を広めるという口実を使ったのと全く同様、アメリカ帝国は「自由と民主主義」を、征服し殺害する口実として利用している。しかも、全く同じ理由でそうしている。
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正当な懸念を「ロシア・プロパガンダ」と呼ぶのはプロパガンダだ。
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バイデンは中国、ロシア、イラン、ウクライナ、イエメン、ベネズエラ、キューバ、シリア、北朝鮮などで、トランプ政権の政策を続けている。選挙結果にかかわらず、戦争機構は常に同じように動いている。外国指導者が、アメリカの本当の政府と話をしたいと要求するまで、一体何年かかるのだろう?
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「私は中国で暮らしていないことを実に嬉しく思う! 人々が自由に考えたり、個人として生活したりするのを許されない国では私は決して暮らせない」と、彼らをそうを考えるよう手懐けている画面を凝視しながら、欧米世界の全員が言う。
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中国は、アメリカ合州国より良い。中国が完ぺきだからではなく、アメリカが定量的に、実に大差で、この惑星で唯一最も破壊的な殺人政府だから。
EXCLUSIVE: Twenty years after 9/11, compelling statistical data suggests that the true death toll of the 'War on Terror' is a staggering *6 million people*: which is likely a conservative estimate. I breakdown the data for @BylineTimes https://t.co/YTV6IoZ3ic
— Dr Nafeez Ahmed FRSA (@NafeezAhmed) September 15, 2021
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普通の人:緊張緩和に向けて取り組む代わりに、強力な核武装した国々の政府との間で、絶えず緊張を高めるのは良くない考えに思える。
頭がおかしい人:あんたが言っているのは、独裁者が好きで、連中が赤ん坊を殺し、大量虐殺をするのを望んでいるということだ。
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多極世界は、理想的でからほど遠いが、それを受け入れる方が、単極支配を確保する気が狂った試みで、中国やロシアやイランに対し、アメリカ帝国が行使する必要がある益々無謀な瀬戸際外交より望ましい代替案のはずだ。
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中国は信じられないほど国際プロパガンダが下手だ。全くのがらくただ。彼ら同様本当に宣伝が下手なロシアより遙かに下手だ。中国の国際プロパガンダ機関がワシントンのプロパガンダに挑戦するのを見るのは、よちよち歩きの幼児がシロクマと戦うのを見るようだ。
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アメリカ米帝国が軍事的な中国包囲に益々気が狂ったようになると、益々、欧米大衆が台湾の自由と民主主義の重要性について吹き込まれるだろう。
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ご参考までに、2022年に、いい大人でありながら、台湾の人々をアメリカが気にしていると信じるのは問題だ。
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もし私が習近平だったら、おそらくアメリカの戦争機構が中国周辺の実に多くの地域に対し、益々、軍事的な関心を示しているのは偶然の一致だとは思うまい。
The United States is to take part in a joint military exercise with India less than 100 kilometers (62 miles) from the South Asian country's disputed border with #China. https://t.co/34GAXosQfL
— William Yang (@WilliamYang120) August 7, 2022
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「CPC中国共産党」という言葉を「皆様は、ここで読むのを止めて結構、私は帝国プロパガンダをやみくもにおうむ返ししているだけだ」と私は頭の中で翻訳している。
中国政府の政党は中国共産党という名で、正しい略語はCPCだ。だが「中国政府」や「北京」や「中国」で十分な場合、それを使う必要はない。人々が他の政府に使う標準的な単語の代わりに「CCP」や「中国共産党」がと言う唯一の理由は、その人が中国政府を非合法化したいと望んでいるためのはずだ。
帝国プロパガンダは、常に、帝国が標的に定めた政府から、それを聴く聴衆の心の中で、その国と、国民を心理的に分離させようとして、言葉を換えようと努力するのだ。それが、連中が「政府」ではなく「政権」と言う理由だ。連中は、人々を解放することが必要な外国占領軍と決めつけたいと望んでいるのだ。同じことが「CCP」にも言える。年配の人々にとって、それはソビエト社会主義共和国連邦のロシア語略語だったCCCPを想起させ、右翼連中にとって「中国共産党」の使用は、彼らに嫌悪しているイデオロギーについて話をしていることを想起させるのだ。
全員が中国について聞きながら成長するが、「CCP」や「中国共産党」が始終使われるのを皆が聞き始めたのは、2019年に反中国プロパガンダ強化されて以来だ。これで、それが本当に中国政府に過ぎないのに、我々全員が知り好きな中国の上に存在する奇妙な外国のもののように見えさせるのだ。
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多くの欧米人は、おそらく今まで、それが中国に関する自分たちの信念にも当てはまるかもしれない可能性を熟考せずに「あなたはプロパガンダに影響されないわけではない」という考えを共有している。
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新しい手口は、従順でない政府に対し積極的挑発を意図的に展開し、彼らがそれら挑発に反応すると、帝国スピン・ドクターが子鹿のような無邪気な目で凝視するようにこう言うのだ。「我々は何も悪い事をしていない!誰も彼らにこれをさせていない!」
例:
What's getting lose in the debate about Pelosi's Taiwan trip is that it's China's leaders who are shooting missile's around & destabilizing the region. No one is making them do this. It's their choice & its not their only option.
— Michael Schuman (@MichaelSchuman) August 7, 2022
ウクライナと台湾の両方で「誰も彼らにこれをさせなかった」という言い草を皆様は目にしている。モスクワと北京が文字通り、物理的に対応するよう強いられなかったという事実が、その挑発に関する帝国の無罪を証明するかのように。我々が人間の行動ではなく、ニュートン物理学について話をしているかのように。
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ロシアと中国に対するアメリカの瀬戸際外交に焦点を合わせることに対し、そうではなくCovidに焦点を当てるべきだと言って、非常に多くの人々が私に叫んで、二年過ぎた。私は謝罪など期待していないが、これをした方々が今、皆様が見落としていた地平線上の非常に危険なものを私が見ていたのを認めるよう願う。
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欧米人は自分たちの大統領や首相を批判できるから自分たちは自由だと思うが、早々に少数の研究が、それら当局者は重要問題に采配を振るっている人々ではないことを明らかにしている。欧米人は自分たちの本当の政府が誰かを知ることさえ許されない。
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働き、買い物し、消費し、読み、見て、投票し、振る舞い、話をし、権力者連中が(彼・それ)らが時々懸念を声に出すことを望むのと、まさに同じように彼らの社会がいつか全体主義ディストピアにそっと入る危険があるかもしれないと考えて人生全体を過ごす人々。
皆様が我々がディストピアに滑り込むのを心配して多くの時間を過ごしておられるなら、それは皆様が十分しっかり我々の現状を見ていないからだ。もし皆様が、我々は、まだ一つにまとまっていないと思われるなら、権力者連中が欲しているが、まだ持っていないものを言って頂きたい。文明社会全体が連中に利益を供し、連中の権益を支持することに専念している? あらゆる政党の所有? 集団的マインド・コントロール? 連中はそれら全てを手にしている。
我々の文明丸ごとが、少数の権力者連中に奉仕するよう設定されており、権力者連中が、我々を、そう条件付けしているため、我々は、それを当たり前と思いこんでいるのが居心地の悪い現実なのだ。我々は、お互い自由であることに関する、おとぎ話をしながら、自分たちの所有者のダンスを踊る訓練された猿だ。
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敗戦から77年。
庭に沈丁花があった。花が咲かないので、不思議に思って見ると沈丁花の木は皆無。そう思っていたのは、絡まったツタだった。手前に引くと、そのまま倒れた。根元から切り捨てたが、ツタの太い根が土中にある。ラウンドアップを注入しないと根絶できないようだ。
今の自民党と統一教会を見て、枯死した沈丁花とツタを連想。どちらがツタか沈丁花か。
文春オンライン 納得できる数値。
【安倍元首相の国葬アンケート結果発表】「反対」が79.7%で「賛成」の4倍以上 「在任期間が長いだけ」「天皇ではない」の声も…
今朝の孫崎享氏メルマガ題名
あえて著者名伏す「◆プーチンによる侵略戦争、それが本質か◆米欧日VS中ロの帝国主義間戦争か◆覇権VS「国」の戦いとしてのウクライナ戦争◆ ウクライナ戦争の展望や如何に、勝つのは非米脱覇権国家群の方。
植草一秀の『知られざる真実』
デモクラシータイムス
「本日午後4時半から岩上安身による全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人・山口広弁護士インタビューを生配信!」
はじめに~<本日の岩上安身によるインタビュー>本日午後4時半から岩上安身による全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人・山口広弁護士インタビューを公共性に鑑み、フルオープンで生配信します!
岩上安身は2日連続インタビュー! 2日目の明日16日は、午後6時半から、ウクライナ紛争と米国の戦略について、国際政治学者の羽場久美子・神奈川大学教授/世界国際関係学会アジア太平洋会長にインタビューします! ぜひご視聴ください!!
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