自分が放火を手伝ったウクライナ火事で、西欧大衆に支払せようと狙うNATO「放火犯事務局長」イェンス・ストルテンベルグ
2022年7月27日
RT
この全てを始めたブロック・リーダーが、EU加盟諸国は「不平を言うのをやめ」ロシア・ウクライナ紛争のために「価格を支払う」ベきだと言う スコット・リッター
スコット・リッターは元米海兵隊情報局員で「Disarmament in the Time of Perestroika: Arms Control and the End of the Soviet Union.ペレストロイカ時代の軍備縮小:軍備管理とソ連の終焉」の著者。彼はソ連での国連武器査察官としてINF条約実施の検査官を務め、湾岸戦争中、1991年-1998年、シュワルツコフ大将のスタッフを勤めた。
@RealScottRitter @ScottRitter
進行中のロシアとの紛争で、ウクライナが機能し、戦うの可能にしておくために必要な「代償を支払う」必要について、欧州議会議員に説教する役をNATO事務局長イェンス・ストルテンベルグは、買って出た。彼が認め損ねたのは、この紛争をもたらす上で自身が果たした重要な役割だ。
このノルウェー人は重要な役割を持っている。様々な意味で、その仕事は、大きな相互扶助協定で、一つの地区での火事に、自動的に隣接する地区の資源を、対応のため派遣させるべく、近所の色々な消防署をまとめる消防総監にたとえることができる。簡潔に言えば、NATO憲章第5条だ。
あらゆる加盟に基づく官僚制と同様、消防区域への加入は、NATOへの加入と同様、全ての関係者が特定業務を担うプロセスが伴う。相互扶助協定は、第5条のように、関係するし当事者が、加盟国でなければ、発動できない。
消防総監が、いかがわしい消防区域の加盟を要求していて、この地区をメンバーにするプロセスの最中に、巨大な火事が発生するシナリオを想像願いたい。消防総監は、彼の担当地区に、火事と戦うため、装置と資源(人的資源ではない)を、メンバーではない地区に引き渡すよう奨励する。火事は大きい。消防総監は更に多くの資源を求める。
さらに読む
NATO幹部が秘密を暴露:アメリカ率いるブロックは、ロシアとの代理戦争のためにウクライナを使うべく「2014年から準備していた」
そして今消防総監が非難を一位にセットするのを助けた放火犯人であるということが分かると想像しろ。
それが、おおかた今日NATOが直面しているシナリオで、アメリカ率いるブロックは、このような動きにロシアが断固反対だと知っていたにもかかわらず、ウクライナの究極的な加盟を約束した、14年間にわたる基本的に欠陥がある政策の結果に対処するのに苦闘している。2014年2月、正当に選出された大統領を、ワシントンが抜擢した政治家連中で置き換えるウクライナでのクーデターを、構成会員が支援するのをNATOは見ていたのだ。
問題のクーデターは、その系統が、ナチス・ドイツや、第二次世界大戦後、1945年から現在まで続く秘密のCIA支援に起源が遡るウクライナ過激派右翼民族主義者の関与で可能だった。これらネオ・ナチ分子の関与は、メンバー予定者が消防区域に加入する準備をさせるのを支援するという建前で、消防総監が、その代わりに、仲間の放火犯人チームを派遣し、候補地区領域内の近所全体を全焼させるため、彼らに密かに共謀させたことにたとえられる。
8年間、イェンス・ストルテンベルグは、クーデター後のウクライナでの平和追求を装うミンスク合意による体制を監督しながら、分離派のドンバス地域と、おそらく、クリミア半島にも、大規模な決定的打撃を与えることが可能なNATO規格の軍をウクライナが構築する時間をかせぐ狙いで、密かに、ウクライナや、フランスやドイツと共謀して、合意の実施を阻止したのだ。
ストルテンベルグは、ウクライナを燃え上がるようマッチをつけるのを支援した。そして今、欧州議会議員との会議中、NATO事務局長は「不平を言うのをやめ、進み出て、ウクライナに支援を提供しろ」と議員を叱りつけたのだ。
「放火犯長官」は、ヨーロッパの保険引受け業者に、おべっかを使って、彼の仕業の代償を支払うよう説教したのだ。
彼の偽善には胸が悪くなる。「我々が欧州連合として、NATOとして支払う代償」は「我々は通貨で、金で測れる代償だ」と彼は宣言した。彼ら[ウクライナ人]が支払う代償は日々失われる命だ。我々は不平を言うのをやめ、進み出て、支援提供すべきだ。以上終わり。」
ストルテンベルグとNATOが、ウクライナを襲った大火に責任がある事実は伏せられた。キエフがドンバスに対する攻撃を準備する中、特別軍事行動に着手したロシアの決定だけが、NATO/ウクライナ計画が実現するのを阻止した。
だが放火犯は自分が火事を起こしたのを認めることはできない。その代わり、ストルテンベルグは、ウクライナ紛争に対する責任をロシアになすりつけただけでなく、彼が始めた火事が、全NATOに対する脅威となったと述べる厚かましさを持っていた。「ウクライナ支援は我々のためになる」とストルテンベルグは欧州議会議員に宣言した「もしウクライナがこれで敗北すれば、我々にとっての脅威だと、あなた方は理解しなければならない。」
ロシアが軍事行動を始めた際、ウクライナを襲った大惨事に対し、自分に大きな責任がある事実を無視し、ストルテンベルグは、こう宣言し、偽善の丘に彼の旗をしっかり打ち立てた。「もし皆さんが、ウクライナの人々を支持する道義的側面を気にかけないなら、皆さんは自身の安全を気にかけるべきだ。もう一つの選択肢は後で遙かに高い代償を支払うことだから、支援に支払い、人道的援助に支払い、経済制裁の代償を支払いなさい。」
ストルテンベルグが本当に言っていたのは、こういうことだ。「私の過ち、皆さんの過ち、我々の過ちに対して支払え。」
だが、過ちを認めるのは、放火犯の道徳の一部ではない。
本欄で表明される声明、見解や意見は単に著者のものであり、必ずしもRTのものを意味しない。
この記事を共有願いたい。
記事原文のurl:https://www.rt.com/russia/559598-jens-stoltenberg-calls-allies-pay/
----------
今日の状況で言い換えれば
自分が放火を手伝った台湾火事で、アジア大衆に支払せようと狙う「放火犯下院議長」ナンシー・ペロシ
櫻井ジャーナル
「IWJへご支援を!/ペロシ氏が訪台! 中国軍、米軍、一触即発の状況に! 台湾では、自衛隊も『日本軍』として『参戦』決定済み!? と報道」
一部コピーさせていたたこう。インタビューは興味深い。
ペロシ米下院議長が台湾に到着! 台湾桃園空港には爆発物設置の脅迫メールも!! 中国王毅外相は「米国側が台湾問題で信頼と正義を裏切ることは不名誉なことであり、米国の国家的信用をさらに破綻させるだけ」と警告! IWJは元外務省国際情報局長・孫崎享氏、エコノミスト・田代秀敏氏に取材! 岩上安身は本日午後4時から田代氏に緊急インタビュー!!
<本日の岩上安身によるインタビュー>本日午後6時半から、岩上安身による、統一教会の学術的研究の専門家である北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授インタビュー続編を生配信します!
文化庁宗務課の驚くべき回答! 旧統一教会による名称変更申請は2015年に初めて行われた! それ以前には1回も申請はなかった! 旧統一教会(世界平和統一家庭連合)のセクト性や社会問題性は、それほど高くない!? IWJは文化庁宗務課に直撃取材!
『しんぶん赤旗』がスクープ! 文化庁宗務課は旧統一教会の名称変更を、添付書類不備のまま受理していた!
« 我々全員殺されかねないナンシー・ペロシの台湾訪問 | トップページ | 中国を敵にするアメリカの企みには大いに妄想が必要 »
「NATO」カテゴリの記事
- 失敗に終わったゼレンスキー訪米(2024.09.30)
- ウクライナ - ゼレンスキーの「勝利計画」茶番(2024.09.24)
「ロシア」カテゴリの記事
- 余計者パベル・ドゥーロフ(2024.10.04)
- 失敗に終わったゼレンスキー訪米(2024.09.30)
- ウクライナ - ゼレンスキーの「勝利計画」茶番(2024.09.24)
「ウクライナ」カテゴリの記事
- 失敗に終わったゼレンスキー訪米(2024.09.30)
- ウクライナ - ゼレンスキーの「勝利計画」茶番(2024.09.24)
- NATO、ロシアに宣戦布告:成功するだろうか?(2024.09.23)
« 我々全員殺されかねないナンシー・ペロシの台湾訪問 | トップページ | 中国を敵にするアメリカの企みには大いに妄想が必要 »
コメント