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2022年6月21日 (火)

初めて左翼大統領を選出したコロンビア

前ボゴタ市長は国を団結させると誓った

2022年6月20日
RT

 日曜日コロンビアでの大統領選挙で、グスタボ・ペトロは、敗北を認めた建設業界の大物ロドルフォ・エルナンデスに対し、決戦投票で50%以上の得票で勝った。彼はこの国の史上初めて左翼大統領になる。

 「今日は国民にとって祝祭の日だ。最初の人民の勝利を祝おう」と最終的に結果が決まった直後にペトロがtwitterに書いた。彼は首都で舞台に立ち、支援者に感謝した。

 「我々が今日書いているこの物語は、世界にとって、コロンビアにとって、中南米にとって新しい物語だ。我々は選挙民を裏切ることはしない」と彼が言った。

 次期大統領は国を結び付けるために党派を超えて提携したいと付け加えた。「我々はコロンビアは、多様性の中、二つのコロンビアではなく、一つのコロンビアでありたいと願っている。」

 コロンビアは何十年も左翼的反乱と経済問題に悩まされてきた。ペトロ自身は17歳の時に都市ゲリラ集団M-19に参加したが、後に、AFPによれば、彼は決して戦士ではなく、組織者だったと強く主張した。

 ペトロの勝利は、メキシコ、アルゼンチン、ボリビア、チリ、ペルー、ベネズエラ、キューバとホンジュラスの大統領を含め、地域の他の左翼的指導者たちに歓迎された。

 アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は、ワシントンは「一層民主的で平等な西半球」を築くため彼の政府と協力する用意があると言ってペトロを祝った。

 ペトロは8月7日に大統領の職に就任する。

 皆様、ソーシャル・メデイアでこの記事を共有願いたい。

記事原文のurl:https://www.rt.com/news/557458-colombia-election-winner-leftist/

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 映画『教育と愛国』を見た。杉田水脈によるジェンダー研究への質問。国の方針に逆らう研究は自費でやれ。学問を国の方針に服従させるための学術会議任命拒否。進歩的な教科書を使うエリート高校には大量のいやがらせはがき。あの籠池氏も実名でおくっていた。

 元東大歴史教授「左翼でない思想をもたせる教育をする」という趣旨のことを言っていた。つまり、コロンビアのようには決してさせない!政府の教育政策は自民政権維持が狙い。

 帰路、書店で『この国の戦争』と『昭和天皇と戦争の世紀』を購入。申し訳ないことに『何が記者を殺すのか』は買い忘れた。

 デモクラシータイムス

斉加尚代 何が記者を殺すのか 【著者に訊く!】 20220613 49分

 東京新聞

南米で左派政権誕生続く コロンビア大統領にゲリラ出身のペトロ氏 親米路線を転換 米の影響力低下に拍車も

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コメント

 アメリカ合衆国の傀儡でない、現地の人々によって選出された左翼政権の誕生は、実に素晴らしいことです。
 お祝い申し上げます。

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