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2022年6月15日 (水)

石油備蓄を見て、アメリカ外交政策を研究する:言説のマトリックスの端からのメモ

2022年6月10日
ケイトリン・ジョンストン

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 世界最悪の連中は、誰も刑務所に入っていない。彼らの大半は途方もなく裕福で、広く尊敬されている。我々の体制は、有益な働きに報い、非行を罰するようにはできていない。本当に重要な基準という点で、この体制は、まさに正反対のことをするよう出来ている。

 ジョージ・W・ブッシュの人気を回復させることが必要だった主な理由の一つは、さもなくば将来の大統領に、彼がした類のことをさせるのが一層困難になるからだった。

 性的差別的ジョークをリツイートしたデイブ・バイゲルは、ワシントン・ポストが全てのアメリカ戦争に関しウソをついており、その権益が大衆の権益と真っ向から対立する完金権政治諜報機関請負業者が所有しているというワシントン・ポストに関する事実より、遙かに多くの論争に火をつけている。

 一生の間に見る主流ニュース・メディアより、世界最大の証明済み石油備蓄リストを一瞥するだけで、アメリカ外国政策について遙かに多くを知ることができる。

 はっきりしておきたいが、イギリス・メディアの主要人物が、諜報機関工作員と、トニー・ブレアより左の人々全員を傷つけようと企んでいたのを示す電子メールが漏洩し、それら電子メールは、まさに、そのメディア人物に独自に確認され、これに応え、皆様はロシアに腹を立てるよう期待されている

 グレイゾーンの情報源が誰か私には分からないが、もしロシア人ハッカーが実際、権力者連中に関する本物の文書を、こっそり取り出し、大衆に漏らしているなら、彼らはすごいと私は言いたい。連中の汚い秘密に関する情報を、我々が手に入れられないわけではないのだ。

 ハッキングで得られた、本物と証明された私的通信は、公的発言より遙かに信憑性が高く、決して低くない。後者は、話し手が人々に何を聞かせたいと望んでいるかを示す。前者は、連中が本当は誰なのか、彼らが本当は何を狙っているかを示す。

 メイソンの漏洩電子メールは、帝国を批判する連中を痛めつけるため、PayPalからの排除を利用することを、彼が諜報機関の請負業者と話しているのを示している。今や、更に二人が排除されている。ワイアット・リードジャクソン・ヒンクルだ。帝国運営者は、正確に彼らが何をしているか知っているのだ。これは組織的攻撃だ。

 

 第二次世界大戦後にナチを採用した人種差別的な大量殺戮帝国主義政府が、世界を支配するのを手伝わせるため現在ナチ派閥を武装させていること以外、全ての政府はナチスドイツと同等だ。

 「リベラルを打倒する」ため愚かなことをするのに対し、リベラル派は保守派をからかい、次に直ぐさま方向転換し、プーチンを打倒するため第三次世界大戦を支持するのだ。

 リベラル派はファシスト専制権力だ、保守派は腹を立てる口実を探して走り回る哀れで小さな意地悪だ。

 内部からゆっくりと体制を変えるという民主党進歩派の戦略は(A)今緊急に必要な徹底的な革命的変化を推進するため、漸次数世紀をかけるふりをしているか(B)体制が、変化に対して、明らかに不正操作されていないふりをする場合にのみ意味をなす。

 王室というのは、それ以前に持っていた人物が誰であれ、その人から王位を奪うだけ十分殺人者だった人の子孫に過ぎない。

 

 アメリカ諜報機関は、あらゆる想像可能なレベルで、ウクライナにズブズブなのに、帝国戦争機構は自身の代理戦争で一体何が起きているか正確に知らないふりをしようとしているのだ。

 

 自分たちが才気あふれた強烈な反体制思索家のように振る舞いながら、中国に対するCIA言説を愚かにも、おうむ返しにして、あらゆる時間を過ごしている人々に対する軽蔑を表現する十分適切な単語を私はまだ思いつけない。

 ヨーロッパ人は世界中の住民を征服し植民地化するため出航した。中国は壁を作った。これらは非常に異なる二つの文化・価値体系だ。中国が世界を乗っ取り、我々全員を社会信用システムで評価したいと望んでいるという欧米の仮定は、純粋に自身の好ましからぬ考えの投影だ。

 この仮定は、アメリカ帝国が一極覇権者という役割で、急速に燃え尽きるのを北京が見ていて「おい、これは、いけてる!何としても、ああしよう」と考えているという、ばかばかしい考えに基づいている。

 中国が大勢の白人外国人を征服し、植民地化したいと望んでいるという考え方は、黒人が白人男性の妻とセックスするため白人住宅地に引っ越そうとするという昔から信じられている考えと同じぐらい事実に基づいている。あんたが持っているものを全員が欲しがっているわけではないぞ。お前。あんたは、それほどうらやましくない。

 帝国擁護者連中は、ウクライナでのアメリカの悪行と無謀さに対する批判を、ウクライナ人に対する批判と一緒くたにするのが好きだ。私は毎日それを見ている。それは連中に、自分たちは、非常に巨大な男でなく、ちっぽけな人を擁護しているように感じさせるのだ。地球上最強力で破壊的な政府の最も危険な衝動の批判が、実際は残忍な戦争の犠牲者の批判だというふりをするのは、実際は、史上最強の帝国を支持することで、起きている実際の動的関係を逆転することになる。

 我々全員、今の状況が持続不可能だと知っている。我々がそれを認めるか否かにかかわらず、いくつかのレベルで我々全員それを知っている。それが、世界滅亡後の映画やテレビ番組の受けが非常に良い理由だ。だが人々は、直接それに直面できず、連中は、ばかげたことで自身の注意をそらして、習とプーチンに金切り声を上げているのだ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/06/10/study-us-foreign-policy-by-looking-at-oil-reserves-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

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