マスクのTwitter買収を巡るリベラル派狂乱
2022年4月15日
Moon of Alabama
2013年夏、ワシントン・ポスト社とその刊行物はアマゾンの所有者、億万長者ジェフ・ベゾスに買収された。
その企業家精神で世界で最も金持ちの人物の一人になったベゾスがポスト社と関連刊行物のため、新聞や他の事業を所有するワシントン・ポスト社に現金2億5000万ドル払う。
ポストは以来首尾一貫して億万長者のための低い税金を推進している。
昨日同じく億万長者のイーロン・マスクがメッセンジャー・サービスTwitterの敵対的 買収を開始した。彼は、より多くの「言論の自由」を可能にするためそうしたいと望んでいると主張している。
特定の意見や情報を抑制することで、Twitterは左右から非難されている。一見、現在対ロシア戦争を推進している主流「リベラル派」世界観に指令されているようだ。
同社が、スコット・リッターやペペ・エスコバールや他の有名な著者たちを、同社サービスから閉め出すことに対し最近主張した口実は、まるでつじつまがあわない。
マスクの申し出は、彼らの同盟者ネオコン同様、多数の戦争賛成「リベラル派」を狂乱に陥らせた。
皮肉のかけらもなしにワシントン・ポストの筆者がマスクの買収申し出に意見を述べた。
億万長者が、ほぼ独力で一挙に、この種の通信プラットホームを飲み込めることができるというのは、一体何を意味するだろう?簡単な答えは、決して良いことではない。
そう。ジェフ・ベゾスあるいは、誰であれワシントン・ポストの読者、あるいはマーク・ザッカーバーグやFacebookとWhatsUpユーザー、あるいはGoogleとYouTubeを所有する億万長者に聞いてみろ。彼ら全員資本主義のシステムエラーだ。彼らは存在するべきではない。税法は彼らを抹殺するよう設計されるべきだ。
マックス・ブートのような戦争屋は特に、どれかのコミュニケーション・チャンネルの検閲が緩和されて、彼の立場に反対する人々を許すかもしれないのを恐れている。
イーロン・マスクがTwitterを獲得した場合、社会と政治に対する影響に私はおびえている。彼はソーシャル・メディアでは何でも許されると信じているように思われる。民主主義が生き残るには、より少しでなく、より多くのコンテンツ調整が必要だ。
自身のワシントン・ポスト・コラムでブートは、どんな種類のコンテンツを検閲して欲しいか説明している。
政治的過激派がソーシャル・メディアを支配していると[ニューヨーク大学の社会心理学者ジョナサン・ハイト]言う。2017年-2018年の調査で、進歩的活動家と呼ばれる人たちの70パーセントが前年に政治的コンテンツを共有していたことがわかり、他方極右は、二番目に多産で、56パーセントだった。大半の標準的な人々は全く政治的コンテンツを投稿しないが、彼らは両極端のものを見てる、意見を形成する。「最近の学問的研究は」ハイトは書いている。「ソーシャルメディアは、政府やニュース・メディアや人々や団体全般への信頼に対して、実に破壊的なことを示唆している。ソーシャル・メディアは政治的分極化を増幅する。ポピュリズム、特に右翼cポピュリズム醸成し、虚報の蔓延と結び付いている。」
「皆はなぜ「普通の人々」ほど従順ではないのだろう? 一体がなぜ皆が「政府、ニュース・メディアや、人々や団体全般」を疑うのだろう? 一体なぜ誰もが私を批判するのだろう?これは許せない!」
ちなみに私自身は、現在毎日Twitterから電子メールを受けとる。これらは私が事実を指摘したり戦争プロパガンダに疑念をさしはさんだりするのを好まない密告者に引き起こされる。
こんにちは、
Twitterは、ドイツの法律によって、Network Enforcement Lawのレポートの流れに従ってドイツからの人々に報告されるユーザーに通知を送るよう要求されています。
我々は下記内容のため、あなたのアカウント、@MoonofAに関し苦情を受けました。
Tweet ID:1510635534321860611
Twee文章:3月30日:Ru軍は3月31日、ブチャ撤退:ブチャ市長が町の「解放」を発表し、残虐行為に言及していない。[url]4月1/2:Azovナチが4月3日、ブチャ[url]入り:Ukr MinDefが「ロシアの」残虐行為ビデオを発表[url][メディア]我々は報告されたコンテンツを調査し、Twitter規則の下(https://support.Twitter.com/articles/18311)あるいはドイツ法律で削除対象でないことが判明しました。
敬具
私はまだTwitterに活動禁止されていないが、いつでも起こり得ると予想している。確実に、マックス・ブートは、それを拍手喝采するだろう。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2022/04/librul-frenzy-over-musk-buying-twitter.html#more
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大本営広報部を全く見ない代わりに、英語youtubeを見ている。
ミアシャイマー教授の新しい動画を二本拝聴。中国CGTNアナウンサーのインタビューは字幕はないが興味津々。ケイトリン・ジョンストンさんを想起した。アメリカが悪いと、いつもの正論。日本攻撃の話まで出てくるのには驚いた。
字幕「ウクライナ危機の責任の所在は米国に!」国際政治学碩学ミアシャイマー
教授John Mearsheimer responds to criticism of his Ukraine theory
RTのCrossTalk最新番組、三人の議論も拝聴。宗主国、はじめから長引かせる方針。
寺島メソッド翻訳NEWS CIAとウクライナの右翼の関係を説明する記事!
第二次世界大戦後のウクライナ民族運動は、いかにCIAに買収されてきたか(真実検証シリーズ・パート2)
Cynthia Chungさんの下記記事翻訳
How the Ukrainian Nationalist Movement Post-WWII was Bought and Paid for by the CIA
「ロシア国防省がマリウポリ制圧と発表、しかし、ゼレンスキー大統領はマリウポリの部隊全滅なら停戦交渉はしないと逆ギレ!」
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