独占記事:ロシアとの戦争を固く決意しているアメリカのシオニスト政治家たち
ロシアとウクライナの戦争が核大火にエスカレートする恐れがある中、世界情勢は急速に混乱に向かって動いている。
VT編集部
2022年3月9日
リチャード・C・クックによるVTへの寄稿
アメリカが扇動したロシア・ウクライナの戦争が核大火にエスカレートする恐れがある中、世界情勢は頂点に向かって急速に動いている。
世界大戦への突進は、アメリカ・シオニスト政治家と官僚、特にジョー・バイデン大統領と彼の最高実行者アンソニー・ブリンケン国務長官に率いられている。いつも通り、現地での人のいやがる仕事は、常に存在するCIAと従順な軍事構造に実行されている。
今まで、世界支配に向かうシオニストの行進は、徹底的に文書化されており、ここでは繰り返さない。それは主に英語を話す国、主としてイギリスとアメリカへの潜入と支配を通して実現されている。
イギリスは、19世紀後半、ロスチャイルド家に支配されるセシル・ローズの円卓会議の媒介を通して乗っ取られた。アメリカも同様に、シオニストが作り出したMoney Trustが、1913年に連邦準備制度となり、同じ影響力の支配下になった。
世界覇権の主要競争相手は、1900年まではドイツ帝国だったが、第一次世界対戦と第二次世界大戦で叩き落とすのにシオニストは成功した。途中、ヨーロッパ大陸でヒトラー・ドイツ軍に対処するためソ連として知られるボルシェビキ・ロシアの支援協力が必要だったが、オーストリア/ハンガリー帝国、ロシア帝国、オスマントルコ帝国、ペルシャ帝国との競争も排除する必要があった。
その時迄には、独立したシオニスト国家イスラエルが、パレスチナでイギリスが支配する土地を奪取していた。シオニズムは今や具体的な世界本部を持ったのだ。
だが第二次世界大戦後、シオニスト支配下にあるアメリカが希望者全員に対するCIAと軍が率いる戦争を通して決定的に世界覇権に近付くにつれ、1990年代中に、ロシアは、なくて済む重荷と見なされ、冷戦とユーラシア・ソ連寄せ集め国家の崩壊に至った。
ヨーロッパでは、21世紀始めまでに、イギリスにインスピレーションを得て東ヨーロッパの大半を包摂し肥大腫瘍化していたNATOを、シオニストのアメリカが乗っ取ろうと素早く動いた。旧ソビエト共和国のジョージアとウクライナのシオニストお雇い政治家連中も、加盟を熱心に望んでいた。
一方、ロシアはノックアウト状態かと思われ、アジア-ヨーロッパの架け橋支配を強化し、アジアの中枢地域アフガニスタンを掌握するため、中東諸国に対する一連の大規模戦争を開始すべく、シオニストは連中の9/11偽旗攻撃を利用した。ロシアの親類であるユーゴスラビアのスラブ人は、既に1990年代、バルカンでのNATO攻撃で打倒されていた。
それ以前に、中東攻撃のお膳立ては、1980年代後期の最初のイラク戦争を通してアメリカに準備されていた。アフガニスタン、イラクとリビアは粉々にたたき壊され、シリアとイエメンに対するシオニスト戦争は進行中だ。
もちろん、イランは思ったより難題だと判明した。シリアとイランに対するシオニスト計画における問題の一部は、それらの国々に対して、ウラジーミル・プーチン率いる復活したロシアから様々な形式で与えられ支援だった。
これが今日の状況をもたらしたのだ。
特に欧米の消費経済に組み込まれ、アメリカの「アジア基軸」による軍事対決の脅威によって中国を制圧した後、プーチン下のロシアは、シオニストの最終勝利に対して最後に残る障害なのだ。だから、明らかにロシアとプーチンは去らねばならないのだ。
ロシアがジョージアのうぬぼれを踏み潰し、石油化学製品や小麦や戦略的鉱物の輸出を通してヨーロッパ経済に自身を実質的に統合し始めると、欧米によるウクライナ乗っ取りを通した挑発が、ロシアを大惨事の戦争に引き込むために選ばれた手段として現れた。
これはジョー・バイデン副大統領とオバマ国務省が画策した2014年のクーデターにより、二期目オバマ政権下で巧妙に実現され、それにより合法的、民主的に選出されたウクライナ政府は、ポロシェンコ下のアメリカ傀儡陰謀団に打倒され、交替させられた。
その直後、東ウクライナのドンバス地域は、キエフ政権からの独立を宣言し、次に、重要な地域、クリミア半島がロシアに併合された。
キエフ政権はそれから、8年後の今も続くドンバス攻撃を始め、アメリカはクリミア半島での行動のかどで、ロシアに対する容赦ないプロパガンダ攻勢を開始した。この攻勢はニューヨーク・タイムズ、CNN、NBC、フォックスなどのマスコミに率いられ、同様に今、ワシントン・ポストやウォールストリートジャーナルなど遍在するアメリカ・シオニスト・メディアにも率いられている。
一方、キエフ政権の現大統領ゼレンスキーは、NATO加盟のためのロビー活動を公然と続け、アメリカ国防省が国中に生物兵器研究所を設立する中、核兵器獲得の意図を発表した。ロシアとプーチンは、当然キエフ政権の行動を極めて実存的な脅威と見なした。2022年2月24日、ロシア軍は侵入した。
今、欧米シオニストは絶大の好機を目にしている。代償が何であれ、ロシアとの戦争の時が来たのだ。至る所でシオニスト政治家が、よだれを垂らす中、ドアはバタリと閉まろうとしており、地球上の独立国家主権の最後の痕跡が閉じられるかもしれない。アメリカは制裁や武器輸出や恫喝や、ポーランドのようなNATO同盟諸国を使った武力報復で行動するにつれ、核戦争が迫っている。
ロシアは、経済戦争の行為のかどで欧米をまさに正しく非難し、戦略上重要な兵器を待機態勢にした。アメリカはロシアとの戦争を望んでいないと主張しているが、ウソだ。アメリカは既に、直接、非対称兵器を動員している。
主な脅威は、ロシアからの全ての輸入を遮断することで、ドイツや他のヨーロッパ諸国が先例に従うと予想されている。これは既に欧米の株式市場を崩壊させており、必然的に経済不況を起こすだろう。
これが起きる中、シオニスト・メディアは我々にプーチンだけ非難させようとしている。バイデンや他のシオニストは、もちろん全てをプーチンのせいにし続け、MSMメディアのメガホンは戦争要求を千倍に拡声し続けるだろう。
すぐ近くで世界大戦が轟音を立てている。
誰かが、どこかで、シオニストの鎖を打ち破らない限りは。とりこにされている英語諸国で、これが起きるのは絶対不可能だから、そうした発議は大陸ヨーロッパからしか来る可能性はない。
もしゼレンスキーが正気の人間のように振る舞い始め、ロシアの和平条件を受け入れれば、もしプーチンがシオニストの餌に釣られるのを思いとどまり先制核攻撃開始をやめれば、現時点でさえ何かがこれを変えられるかも知れない。我々は願うことしかできない。
リチャード・C・クックは地政学問題について書いている元アメリカ政府アナリスト。
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ウクライナにはネオ・ナチがはびこっている。しかし、大統領はユダヤ人で、彼の支援者、オリガーキーのコロモイスキーもユダヤ人で、アメリカ在住だ。アメリカ国務省長官アンソニー・ブリンケンも、ビクトリア・ヌーランドもユダヤ人だ。どうしてユダヤ人が、ネオ・ナチを支援するのかなんとも不思議だった。
Tne Unz ReviewのRon Unz氏の記事を読んで納得。ナチスとシオニストは提携していたのだ。
American Pravda: Jews and Nazis The Hidden History of the 1930s and 1940s
その中で紹介されている本がある。
Lenni Brenner Zionism in the Age of the Dictarots
ありがたいことに翻訳がある。目からうろこ体験。巨大ネット書店の英語コメント、評価が高い。高価な本だが重要。
大事件ではないが。最新ニュース、首にされたのか、あるいは嫌気がさしたのか。
ホワイトハウスのサキ報道官、MSNBC入局に向け独占交渉-関係者
属国に原発を押しつけた宗主国自身も困っている。
東京新聞
米でも原発「核ごみ」処分行き詰まり
なし崩しの最終地化 懸念
日本と同じ構図 解決策見えず
社会面
私は犠牲者 負けたのは国
元毎日新聞記者・西山さん
沖縄密約 事件50年 「国はうそつき通した」
密約―外務省機密漏洩事件 (岩波現代文庫) と、ご本人による
沖縄密約: 「情報犯罪」と日米同盟 (岩波新書)を拝読している。
密約を暴いた敏腕記者が罪人になり、密約を隠し続けた国側はしらばっくれている。行政も司法も属国傀儡。
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