驚嘆に値するアメリカ・プロパガンダの威力:言説のマトリックスの端からのメモ
2022年3月18日
ケイトリン・ジョンストン

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私は時折立ち止まり、アメリカ・プロパガンダ機関の威力を畏怖して凝視できるだけだ。未曾有の前例プロパガンダと検閲キャンペーンにより、ほぼ北半球丸ごと、アメリカ一極支配の確保に向けた冷戦方針に完ぺきに一致している。
ロシアのウクライナ侵略には、この国がワシントンに忠実な各国政府による聞いた事もないレベルの経済戦争によって締め殺されなくてはならない本質など何もない。壮大な国際合意を、この特定の対応のためにでっち上げる必要があった、大衆はそれに賛成する必要があった。もう全く信じ難い。
シリコンバレー、ハリウッドと金権政治「ニュース」メディアを経由して、世界的な言説の支配を確保することで、アメリカ帝国は、国連と諸国の集団国全体を、ある方法で動くようにする能力によって、実質的に、国際法を被支配者の同意で置き換えたのだ。人類は、ほとんど誰も気付かない、比類ない、前例がない精巧な集団心理支配体制によって、ひもにつながれた犬のように引き回されている。帝国プロパガンダは、我々の社会で唯一最も見過ごされ、過小評価されている局面だ。
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政府から報じるよう言われたことを無批判で報じる国営メディアと、常に当局者に与えられる「スクープ」を無批判で報じる欧米報道機関の機能の相違は一体何だろう?
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American mass media reporters are only allowed to forcefully interrogate US officials when demanding to know why they still haven't started another major war. https://t.co/WAoyi4Wrpb
— Caitlin Johnstone ⏳ (@caitoz) March 16, 2022
更なる大規模戦争を、なぜまだ始めないのか知りたいと思う時だけ、アメリカ・メディアの記者は、アメリカ当局者に強く問いただすのを許される。https://t.co/WAoyi4Wrpb
- ケイトリン・ジョンストン - (@caitoz) 2022年3月16日
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ゼレンスキーをあがめ奉る英雄崇拝は、あのピンクのプッシーハット以来、リベラル派がする最も恥ずかしい卑屈なことだ。
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戦争は例外なく、実に世界最悪のことだ。最も正気でなく、トラウマとなるショックを与え、最も自滅的で、最も持続不可能なものだ。この戦争に関与している関係者全員それを避けるため、できる限り全てのことをすべきだったが、自分はそうしたと主張する誰であれウソをついている。
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最初の冷戦時、タカ派は、ソ連崩壊が彼らの瀬戸際外交を正当化したと主張した。つまり我々が当時聞いていた、全ての核戦争危機一髪は、その価値があったというのだが、正気でない核を使う瀬戸際外交が再開する前のつかの間の休憩にすぎなかったのだ。
これを続けるため、実に長い間、これが画策されていたのが分かる。もし年々毎日核戦争のさいころを転がし続ければ、最終的に、それらはピンぞろになるのだから、これら核「大国競合」我慢比べゲームが健全で、価値があるという信念は完全に無効だ。はっきり目につく証拠が、お互いを支配し、くつがえそうとすれば、最終的に、核紛争をもたらすまで続くことを示ししいるので、唯一健全な選択肢は、これら大国の協力的で友好的な方向へと動くことだ。
我々は先の冷戦中、何度もすんでの所で我々自身を全滅させるところだった。時には寸前だった(ワシーリー・アルヒーポフ記事をお読み願いたい)。そして今我々はキューバ危機以来、最も危険なレベルの核を使う瀬戸際外交に戻っている。これは持続不能だ。
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All this talk about setting up a no-fly zone where the air force of a nuclear superpower is conducting operations reminds me how glad I am that Hillary Clinton lost. pic.twitter.com/3MTK5xYDYH
— Caitlin Johnstone ⏳ (@caitoz) March 17, 2022
核保有超大国の空軍が軍事作戦を行っている場所に飛行禁止区域を設定するという、あらゆる話で、ヒラリー・クリントンが落選して本当に良かったと私は思う。pic.twitter.com/3MTK5xYDYH
- ケイトリン・ジョンストン - (@caitoz) 2022年3月17日
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この戦争を巡る論争の半分は、我々が生物・化学兵器で人々を殺すのは違法だが、銃弾と爆弾で殺すのは全く問題ないという規則を作ったために存在すると言うことは、我々人類の狂気について多くを物語っている。
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地球上最強力な政府のこの戦争を起こす上での過失を強調する人々を受け入れがたく思われるなら、帝国プロパガンダが、あなたを権力を崇拝するおべっか者に変えたせいだ。
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「なるほど。あなたは地球上最強力な政府を批判している。私には非常に奇妙で怪しく見える。多分あなたは外国政府の為に働く諜報部員だ。私は非常に知的だ。」
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アメリカ帝国は、クーデターを演出し、決して自身が脅迫されることは許さない方法で外国を脅迫しても良いが、もしそれらの国々がそうした行動に対して報復するなら、帝国は全く責任を負わないと帝国政府支持者は考えている。
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あらゆる大きな世界紛争で、アメリカが悪役を演じることは全くありえず、時々、他の政府が悪であるに過ぎないのだという吟味されていない共通の仮定がある。だが世界舞台で、あらゆることに、ちよっかいを出す一つの比類なく邪悪な畜生が本当にいるのだ。
世界には比類なく邪悪な専制君主がいると思うのに、ほとんどの人々は苦労しない。それが自身の政府だと認めるのに彼らは苦労するだけだ。
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驚嘆に値する属国プロパガンダの威力。視聴時間に比例して、ただで阿呆になれる。大本営広報部、下記のような写真は知らせない。
The Unz Reviewに、ウクライナの写真集がある。ニセではないか疑いたくなる。町中の柱にテープでぐるぐる巻きされ、むき出しの尻を棒で叩かれる男性。女性もいる。
In Unoccupied Ukraine, Everyone Is Getting Taped to Posts and Whipped
『耕助のブログ』にThe Saker記事の翻訳が掲載されている。
『耕助のブログ』にUnz ReviewのMike Whitney記事の翻訳が掲載されている。
下記記事アクセス実に少ない。宗主国ネオコンが書いたプロパガンダ原稿を読み上げる前に、お読みいただきたい。
各国議会でウクライナへの支援不足を批判しているゼレンスキー大統領が20日イスラエル議会で「なぜ(ミサイル防空システムの)アイアンドームを提供してくれないのか」と訴え! ゼレンスキー大統領はCNNのインタビューに「プーチン大統領との交渉が失敗すれば第3次世界大戦になる」と恫喝!
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ゼレンスキーは英米などの傭兵集団ににガードされ一番安全なところで、市民を盾に詭弁を弄している。ゼレンスキーはユダ公、アメ公のいいなりだ。最近ロシアの新鋭ミサイルでぽぽーランド周辺に集結されたごろつき傭兵団は全滅した。ポーランド国境のナトウ物資集積地を壊滅され、黒海艦隊の艦砲射撃でオデッサまで確保すれば、あとはポーランド国境のナトウ集積地を、つぶし、黒海艦隊の艦砲射撃でオデッサまでを確保し、ドンパス方面軍とジワリとキエフを落とせばよい。戦争は勝ち負けだ。今回のロシアの戦略は余りにもお粗末。早く終息すれば犠牲者も減るんだよ。理屈主義は良いから返事をくれ。どこで読めるんだね。
投稿: 瑠東 東治 | 2022年3月23日 (水) 08時09分