幕あい:様々な問題に関するいくつかのコメント+短いビデオ
2022年2月3日
Saker
最初に、いくつかご報告しておきたい。
- 現在の危機のため、ブログ読者数は急激に増大している。
- 我々は全ての必要を満たすのに十分な優秀なモデレーター候補者から連絡を頂いた。
- インターネットは明日のプーチン-習会談に関する憶測で文字通り爆発している。率直に言って、何か申し上げる前に、何らかの公式情報を待ちたいと思う。つまり明日劇的なことが起きない限り、土曜日まで、中国-ロシア連合の進展に関する私の分析をお待ち願いたい
- ショイグはベラルーシにいる。ベラルーシとロシア当局者が、既にベラルーシは、ロシアが現在のロシア-ベラルーシ軍事演習のためもちこんだハードウェアの大半を購入するつもりだと宣言した。彼らは同じく 1)ベラルーシはベラルーシ・バンデラスタン国境の確保と 2)全ベラルーシ上に直ちに強固な接近阻止・領域拒否(略称A2/AD)「キューポラ」設定を可能にするのに必要なハードウェアを配備する陣地が必要だと宣言した(ベラルーシの近くの空域の多く。公式に述べられてはいないが、理解されているた主張)
- ルカシェンコは彼の過去の「多方向政策」を完全に断念し、むしろ率直な声明をした「Полезут-получат. Вот и вся война"」。翻訳は難しいが試みる価値はある。私の訳例はこうだ。「もし連中が現われれば、連中はそれをくらう。それは本格的な戦争になる」。良い点は大半のポーランド人が、これをポーランド語に翻訳するのに何も問題ないことだ:-)
ミンスクと北京へのロシア代表団を比較するのは興味深い。軍幹部はベラルーシ、民間人幹部は中国にいる。これはロシアが欧米が回答しないことに、どのように対応するかを示している。欧米に対しては軍の展開、中国とは共同経済開発。
ところで、今まで、下記のウクライナ政治家はミンスク合意は、バンデラスタンにとって断固受入れられないと宣言している(そして、もしそれが国連安全保障理事会決議で義務づけられたら、誰が気にかけるだろう)
- アレクセイ・ダニーロフ、ウクライナウクライナ国家安全保障・国防会議現書記
- ドミトロ・クレーバ、現ウクライナ外務大臣
- 「ゼレンスキー」本人
一方、EU(セルビアやハンガリーなどの「反体制派分子」とされる国を含め)はミンスク協定を実行しないかどで、ロシアに対する制裁を復活させた。
訂正:セルビアはロシアを制裁していない。セルビアはベラルーシを制裁した。私の間違いだ。だが同じ違いだ。あるいは多分さらに悪いことに、ハンガリーはEUメンバーだが、セルビアはメンバーではない。
ミンスク協定が、どんな形でもロシアを含んでいない事実は、連中の公式政治表現には反映されない。当局のトップ・ナチ幹部が、決してそれらを受け入れたり、あるいはルガンスク人民共和国・ドネツク人民共和国と話さえしないと宣言した事実もそうだ。
それどころかの、ウクライナで最有力の一人、アルセン・アヴァコフは、事実としてウクライナ軍がロシア軍よりずっと強力なことを知っていると発言した。
ルガンスク人民共和国・ドネツク人民共和国とクリミア半島を「解放する」と約束したウクライナ当局者リストは、ここに掲載するにはあまりに長い。ウクライナの反政府派は、全員追放されたか、投獄されたか、少なくとも沈黙させられているので、これが今バンデラスタンでの「国民的合意」だと言える。
カレンダーの動きは面白いものだ。昨日ドイツ首相はロシアに(ドイツ政治家の発言として実に見物だ)ウクライナを侵略するべきではないと言った。昨日はスターリングラードで同様に巨大なドイツ軍に対するソ連の勝利記念日でもあった。
皆様にベラルーシ・ロシア共同軍事演習の映像をご覧に入れよう。
記事原文のurl:https://thesaker.is/interlude-just-a-few-comments-on-various-issues-small-video/
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今日から北京五輪。東京五輪は何も見なかった。税金とられ損。
落ちない見出し記事を見た。シリア政府に頼まれ侵略しているわけであるまいに。中国のウイグル族対応を批判しながら自分は平然と他国侵略する心理、分からない。
IS指導者は自爆死。シリア作戦 米大統領が成果強調。
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