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2021年12月11日 (土)

私がめざすものと、ここでしていることに関する年に一度の記事

2021年12月2日
ケイトリン・ジョンストン

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 毎年私の誕生日頃に、私は一体何者で、どういう立場で、ここで何をしようとしているかを、できる限り明快に記事に書くのが好きだ。3つの理由で私はそうしている。

  1. クラウドファンドをしている著者として、私の支援者がここで支援しているものについて正確に完全に透明なことが重要だから。
  2. 私のメッセージの全てを、絶えず、できるだけ明瞭、簡潔に一つの記事に要約するのは良い習慣なことに気付いから。
  3. 毎年私の誓約を更新し、ここで私自身の任務を想起するのも良い習慣だから。

 私は一体何者か

 私は47歳になったばかりのオーストラリア人で2人の子供の母親だ。私は2003年ジャーナリズムのBAを得たが、その頃には、ニュース・メディアで働くのは、ロイターやAPのごみやシンクタンクやPR担当者の歪曲を受け売りすることを意味しすることを理解していた。それで私が満足できないと知っていることにエネルギーを浪費するより、私は環境保護活動、個人的成長、中小企業や、母性という言いようもなく深遠な冒険に飛び込んだ。

 2016年に、自分がバーニー・サンダース選挙運動の抑圧について多くのFacebook記事を投稿しているのに気がつき、Inquisitrという名の呼自費出版ニュース・フィード・サイトの論説記事に変わり、それが更に、ジャーナリズム、論争、哲学、社会評論、詩、音楽と芸術の要素をまとめるサイトであるこの奇妙なクラウドファンディングの独立プロジェクトに至ったのだ。

 それがケイトリン・ジョンストンという人物だ。読者がその名をご存じの「ケイトリン・ジョンストン」は実際は二人だ。私自身と夫のティム・フォーリー。ティムと私は、彼が2016年にアメリカからここに移動した時に結婚し、世界で一体何が起きていると思うか、世界を大惨事から救うために何ができるかについて、二人の子供果てしないお泊まり会ののように、尽きない会話をしている。読者がこの場所で読んだことの大部分は、その会話の産物だ、我々は二人で、これに取り組んでいる。その目的のための、我々の詳細な補足的な協力関係を説明するのは困難だが、役割に関して言えば、私が決定者で、我々の記事は私の全体構想と見解であり、他方、読者が数年間ここで楽しまれているジョークや言い表し方の多くは、ティムの独特な心のおかげだ。ティムは読者が我々が発表する記事の音声録音の声の主でもある。

 アメリカは武器と同意を生産している
「アメリカの軍事連合と、ロシアと/あるいは中国間の核戦争の増大する可能性は世界最重要の問題だ。」https://t.co/YUIsChLStu
- ケイトリン・ジョンストン⏳(@caitoz) 2021年12月2日

 それは荒っぽいドライブのようなもので、我々はその中で実に多くを学んだ。今見返すと我々の初期の記事は、お粗末で、時に見ていて全く恥ずかしくなるようだが、何が今起きているかについてはかなり良く把握できるようになり、だんだんうまくなっているように感じている。

 私の立場

 もし我々の大規模な行動が、人々と国々が皆の利益のために、お互い協力するのではなく、権力と利益のために、お互いに競い争う体制に支配されたままでいれば、我々人類は大惨事に向かう運命にあるのはかなり明白だと私には思われる。利益のための利益追求は、我々の生物圏を殺し、一極支配の思惑は、我々を核戦争に益々近づけており、だから、我々の生存そのものが、協力を基本とする活動のモデルを選んで、資本主義と帝国主義の断念に依存していると言って誇張ではないと私は考えている。

 この見地ゆえに、大半の人々より私はずっと左翼になるが、年月と共に、益々その方向に向かっているように思える。人々が私のことを社会主義者というより共産主義者と呼んでも、私はもう、わざわざ人々の間違いを正そうとせず、最終結果が現状とは全く違っていて、我々が自分の好みのどんな○×主義でも想像可能なものとも全く違う、我々の生存に必要な種類の世界規模の共同モデルに人類が移行できるかどうか疑っているが、私はいつの日か、そのレッテルを自分に適用し始められるかも知れないと考えている。

 だが、現状で恩恵を受ける連中によって、現状を受け入れるように、我々が、まんまと操られている限り、我々は生き残りに必要な種類の健全なシステムに決して移行できるまい。私の見地からは、それこそが絶滅シチュー全体をばらばらにならないように保っている接着剤なので、私の仕事の途方もなく大きな量が、支配体制のプロパガンダ機関を非難し、その悪質な影響を強調することに向けられている。

 選挙政治の茶番や、公式の政府体制の背後には、結果を本当に決定している富豪と、ほぼアメリカに中央集権化した行政機関との緩い提携があり、それらの決定が環境崩壊や核アルマゲドンによって、我々を絶滅に追いやっているのだ。これら権力に飢えた連中は、この自殺的軌道から我々を逸らせることに対する関心を持つには余りに深く無自覚で、愚かで、普通の人々が立ち上がり、彼らに強制する民衆の数の力を使うまで事態は良くなるまい。だが、これは、マスメディアや、世界に関する最有力の言説の支配に向けられる他のシステムによって、そうしないよう人々が、まんまと洗脳されている限り決して起きるまい。

 これこそ基本的にその上に我々の奴隷化が作られている土台なので、私は「言説」と「言説のマトリックス」という言葉を大いに使う。人は物語を語る動物だ。我々の興味と注目の大部分が、我々の環境で、我々の世界で、我々に何が起きているのかについての精神的物語、言説に向かう。だから、もし何が起きているかについて、人がお互いにどんな言説を話すかを支配できれば、人を支配できるのだ。

 社会は言説で作られている。これを認識するのはマトリックスからの覚醒だ。
錯覚の世界で我々を眠った状態に保っているAIの代わりが、精神病質のオリガルヒで、コードの代わりが、言説であることを除いて、我々の社会における生活は映画マトリックスのようなものだ。https://t.co/mkk41xhtZK
- ケイトリン・ジョンストン ⏳(@caitoz) 2021年7月13日

 権力は起きること支配している。究極の権力は、起きることについて、人々が何を考えるかを支配している。権力を掌握するには、普通の人々は、圧制的な、搾取的な、環境破壊し、核兵器による皆殺しの現状に同意するよう我々を操っている人々から、我々の心を奪還しなければならない。これは我々がお互いに多くの方法で、権力者連中に操られていることに目覚めるのを助け合うことを意味するだろう。認識と機能障害は共存できないから、我々が操作に気が付いた途端に、彼らは権力を失うのだ。

 だが、それ以上に、人類が健全な世界を形成するのに必要なものは、精神的言説と全く違う関係だ。思考が必要な時にだけ利用され、不要になったら捨てられる手段になっていて、自分や他人や世界との関係に関する精神的言説は、もはや我々の実感の上で、主導権を握っていない。一般に精神的啓蒙として知られる、我々全員が持っている、この移行をする能力について、人類は千年にわたって書いてきた。

 ぴったり的を射た場合、私はそういう記事を書いている。遙か将来まで生き残るには、人類全体が古い動き方から、極めて深遠な根本的心理的覚醒が必要だ。これは現実からとんでもなく離れた風変わりな要求に聞こえるかもしれないが、私は全くそう思わない。全ての種は最終的に、変化する環境に順応するか、恐竜の道を行くかの分岐点に達する。我々はまさに今このような場所にいて、集団的覚醒こそ我々がしなければならない適応だと思われる。我々には、絶対に眠っていて、かき立てられる準備ができている可能性があるのだ。そして我々は生き残るために必要な適応をする用意ができているか、いないかのいずれかだ。

 私がここでしようとしていること

 ニュース論評、芸術、あるいは哲学的熟考のどれであれ、私が書くもの全て、何らかの形で上記の動的関係に関係している。私はこの場所を、人類の現在の苦境と私が思うものに関し、可能な、あらゆる方向に意識を拡大するよう試すために使うが、それは、ある日は核瀬戸際外交の危険に対する注意を引きつけ、翌日には、芸術的表現を使って、我々全員の中にある神聖な火花に若干の酸素を送ろうとすることを意味するかもしれない。

 人間行動のあらゆる積極的な変化は、常に意識の拡大から生ずる。誰か、あるいは何らかの人々の集団の、以前は気づかなかったことへの気づきから。人種偏見の不正や毒性に気づいて、自分の自滅的行動パターンや、社会全体を推進する心理的な動的関係を知った誰かについて話をしているのかどうかにかかわらず、これは本当だ。だから私の目標は、人類の現状に対して最も決定的と考える全ての分野で、私ができる、あらゆる方法で意識の明かり広げることだ。

 ハッキング資本主義での私の実験
「私は、どのよう生計を立てているか全く書いていなかったのに気がついたが、それが私のここでの奇妙なささやかな活動の最も面白い局面だから奇妙なことだ。https://t.co/cUZpMv99em
-ケイトリン・ジョンストン⏳(@caitoz) 2021年5月24日

 私は、できる限り意識的な方法で、これをして、生計を立てようとしている。私の支援システムできるだけ贈り物経済に近く設定してあり、そこでは、私がその日寄付を受け取ったかどうかにかかわらず、できる限り最上の毎日の文章を発表し、支援者は寄付するだけで、お返しは何も得ずに寄付をする。誰でも私の仕事を再発行したり、無料で、帰属承認の有無にかかわらず、それで金をもうけたりすることを含め、好きな、いかなる方法でもそれを利用するのを認めている。数ドルもうけたい人がRedbubbleなどのオンデマンド印刷プラットホームで私の記事や絵を売るのもお勧めするし、どなたか私の本を売りたいとご希望なら著者価格で本を注文(電子メールあるいはtwitterDMで連絡ができる)できる。

 この贈り物経済手法は、将来の健康的で目覚めた人間社会にあるべき物だと私が考えており、自分の生計のために具体化しようとしているものだ。

 私が目指していること

 私は今年、我々が将来利用できると想像する健康なモデルについて更に多く書いて、目指すべきいくつか肯定的なことを広く意識にさせるのを支援することをめざしたい。私は本当に何を書くかを自分で制御できていると思っていないが、インスピレーションの神様が私の声を聞いてくれるかどうかは、やがて分かるだろう。

 私が時代遅れになり、私の仕事がもはや必要とされたり、欲しがられたりしなくなるほど人類が健全になるまで、できる限り最良の方法で認識を拡大するのを支援するため働き続けるつもりだ。

 本当に私のこのばかげた冒険に同行いただくことで皆様に感謝。我々全員にとって未来が一体どんなものか見るのを楽しみにしている。

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 私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、FacebookTwitterSoundcloudあるいは、YouTubeをフォローするか、Ko-fiPatreonPaypalのチップ入れにいくらか投げ銭していただきたい。更に多く読みたいとご希望なら、私の本を購入可能だ。私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトか、Substackでメーリングリストを購読することで、そうすれば私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。人種差別サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事でも)再配布、使用、翻訳されるのを私は無条件に許可している。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリック願いたい

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2021/12/02/annual-write-up-on-what-im-about-and-what-im-doing-here/

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 ジョンストンさん最新記事は、よりによって「民主主義サミット」の中、帝国主義丸出しで、アメリカのアサンジ移送要求を認めるイギリス裁判所の不当裁定。題名はAs Fascism Casts Off Its Disguises 仮面を投げ捨てるファシズム

 デモクラシータイムス

辻元清美は負けられない 草の根維新の正体と辻元再生の道【佐高×早野透】 20211209

 「路上のラジオ」で、維新について、あの中学校長が語っておられる。冨田教授の簡潔な分析も聞ける。

Vol.74 久保敬校長「大阪の学校で何が?維新の圧力と現場の抵抗」/冨田宏治さん「維新人気の謎と今後の維新勢力の行方」

 日刊IWJガイド

■バイデン米大統領が呼びかけた北京五輪の「外交的ボイコット」に対し、5カ国が同調するも、フランスがボイコットの効果は非常に小さいと批判、G7の一角が崩れる可能性も! 韓国も開催を支持すると表明! 形式的な「外交ボイコット」に加わらないことを明らかに! 米国の「外交的ボイコット」に同調した国の数が米国の影響力の衰退を表すブーメランになる可能性も!

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視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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敵基地攻撃論や経済安保は1941年の「真珠湾攻撃」の思考と同じ

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