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2021年10月29日 (金)

クールな「アフガニスタン撤退」だぜ

2021年10月24日
ケイトリン・ジョンストン

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 報道によれば、アメリカ政府は、バイデン政権が、数十年にわたる戦争を誇らしく「終わらせた」国アフガニスタンで、軍事・情報収集活動を続ける能力を保証するパキスタンとの協定を締結する寸前だ。

 「金曜日朝に行なわれた連邦議会議員との機密ブリーフィング内容に詳しい三人の情報提供者によれば、アフガニスタンで、アメリカが軍事・情報収集活動を行うために、その領空を使用する合意をパキスタンと正式締結に近付いていると、バイデン政権は、議員に述べた」とCNNの新しい報道にある。

 「この国からNATOの撤退後、20年で初めて、もはや現地に、アメリカ軍駐留がない今、アフガニスタンで、ISIS-Kや他の敵に対し対テロ作戦を実行可能にすべく、ホワイトハウスが取り組んでいる中で、この要旨説明が行われた」と報道に書いてある。

 バイデン政権は、議員に、アメリカは、アフガニスタンで軍事・情報収集活動を行うため、その領空を使用するパキスタンとの正式合意に近付いていると述べたと情報提供者はを言う。https://t.co/GVhXajXE6Q
- CNN (@CNN) 2021年10月23日

 何カ月間も明白だった通り、アメリカ帝国は、依然イランと中国に隣接する重要な戦略地政学的地域に対する軍事支配を維持しており、アフガン領土の人間に爆弾を雨霰と浴びせることで、軍産複合体を儲けさせ、ジョージ・W・ブッシュの「対テロ戦争」詐欺を続けるのだ。それは地上軍駐留を維持するという、まずい外観がないだけだ。

 結局、バイデン政権の、この戦争を誇り高く「終わらせる」自画自賛騒ぎの後、それはわずかな見かけ調整以上の何ものでもなかったことが分かる。

 クールな撤退だぜ。

 バイデン就任後、我々が論じたように、これはアメリカ戦争の現代モデルなのだ。ブッシュ時代の激烈な地上侵攻を弱め、無人機戦争、ミサイル攻撃、飢餓制裁、代理戦争、クーデター画策、特殊作戦と冷戦策術を優先するものなのだ。ブッシュの戦争中、国に帰る国旗に包まれた棺の絶えざる映像から、帝国は、まだ完全に回復できないPR悪夢をもたらしたが、技術的、戦略的進歩が、このような良くない報道を、ほとんど過去のものにした。海外に派遣される兵隊は、今や戦闘より、自身の手で死ぬ可能性が遙かに高い

 帝国の狙いは、政府を打倒可能で、アメリカとその属国国民の間で否定的な認識を受けずに地球を支配することだ。それは、(A)全面的地上侵攻ほど、多くの否定的注目を引かない、より「軽いタッチ」干渉主義への移行と(B)歴史的に未曾有の規模と精巧さによる世界的認識の支配作戦を組み合わせてこれをすることだった。

 帝国主義者は、理想的には、経済封鎖と時折の戦略的無人機攻撃と、大規模心理操作の組み合わで地球支配が可能なことを望んでいる。彼らが思うままに、こうしたことができない国々が、我々が憎悪するよう強烈に洗脳される国なのは偶然の一致ではない。

 帝国は、それほど暴君的でなくなっているわけではなく、広報が巧妙になっているだけなのだ。批判的思考と異なる視点の必要性が今ほどは高い時期はない。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2021/10/24/cool-afghanistan-withdrawal-bro/

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 暴力革命デマ以来、昼ゴミ全く見ていない。今度は、余ったマスクでの国際貢献を言い出したという。さすが一流お雇い弁護士。大本営広報部洗脳バラエティーでは、下記書籍の内容や、田岡氏のような解説は決して聞けない。敵基地攻撃、お花畑はネトウヨ。

 植草一秀の『知られざる真実』の最新記事 メディアが触れない日本の真実 は、四氏の対談『出る杭の世直し白書』の的確な書評紹介。  四氏は、大本営広報部洗脳バラエティーには、決して出演依頼されない。

 デモクラシータイムス

総選挙の争点⑥ 空想の 敵基地攻撃能力 (田岡俊次)20211020

 日刊IWJガイド

日刊IWJガイド「日本の金融・財政政策はどうなる? 改憲による緊急事態条項が現実に!? 徹底検証! 岩上安身による 弁護士 宇都宮健児氏 エコノミスト 田代秀敏氏 インタビュー」2021.10.29号~No.3333号

 屋の論文を巡るロング・インタビュー。司会者の熱弁のあまり?宇都宮氏の政党アンケート報告を伺う時間がなくなって残念。

<昨日のインタビュー報告>衆院選投開票日まであと3日! 政府と与党が『矢野論文』を巡り分裂! 日本の金融・財政政策はどうなる? 改憲による緊急事態条項が現実に!? 徹底検証! 岩上安身による 弁護士 宇都宮健児氏 中国通エコノミスト 田代秀敏氏 インタビュー

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