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2021年9月 9日 (木)

アフガニスタン撤退完了は祝うべきことではない

2021年8月31日
ケイトリン・ジョンストン

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 もちろんアフガニスタンで続くCIA作戦や対テロ戦の名で爆弾が雨あられ降り続く可能性が高いことを隠し、アメリカはアフガニスタンからの軍撤退完了を公式発表した

 戦争の不当利益者を裕福にし、何十万人もの人々を殺す以外何も達成しなかった数十年にわたる軍支配の終了を大いに悲嘆している戦争屋が多々いる。これをアメリカ人が誇りに思うべき主要業績として歓迎する無数の評論家や政治家も、ほぼ同様ばかばかしい。

 誇りや称賛や祝典は、この日に適切な感情的対応ではない。そもそも決して起こるべきでなかった戦争からの何十年も期限遅れの撤退に対する適切な対応は激怒だ。我々の世代では、この地域が、そこからおそらく回復できない、正当な理由無しに死体の山を築いた許せない残虐行為に対する全くの激怒。この恐怖を始め、維持したことに責任がある連中に対する全くの激怒だ。

 これはバイデンを称賛するようなことではない。そもそも、それを始めるのを連中が手伝った20年間の大惨事を終わらせたからといって、誰も称賛や功績に値しない。最終的に、ライフル銃を置いても、誰も、大量銃撃犯には拍手喝采しない。

 アフガニスタンで亡くなった全ての連合軍軍人は無駄死にしたのだ。彼らは国家安全保障や自由や民主主義のためではなく、軍需産業の利益と、地球を支配する帝国主義者のばかばかしい戦略地政学目的のために戦って死んだのだ。これは全てのアフガン兵士やアフガン一般市民が、この期間に殺された理由でもある。

 彼ら全員無駄死にしたのだ。我々はこれについて甘ったるいおとぎ話を捏造すべきではなく、我々はそれが再び起きるのを阻止しようとするべきだ。

 もし20年前、アメリカと同盟諸国がこの国に侵入していなければ、アフガニスタンがどこにあるか誰が知っていただろう? もし40年前、ソ連に対してムジャヒディーンをアメリカが武装させ始めていなければ、誰が彼らの居場所を知っていただろう? それらの人々がどうなっていたか我々は決して知ることはできない。見つけだすべき機会は彼らから奪い去られた。永久に奪われた。

 そして、もちろん、史上最も強力な軍隊が行う行動について決定をする誰も、これから教訓を学ばなかった。アメリカの膨張した軍事予算は増加し続け、武器弾薬や、同盟諸国の武器弾薬も、新たな敵に向けられるだろう。

 この全てに対する唯一健全な反応は激怒と嫌悪だ。そして、この狂気を終わらせようという確約だ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2021/08/31/the-completion-of-the-afghanistan-withdrawal-is-nothing-to-celebrate/

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 数日前の見事な演技で英語表現crocodile tearsを思い出した。日本語で空涙。ポエム男は役者兼業?兄は本職。

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  更にミスター・ブロック。化け物小屋。田中真紀子の「軍人、変人、凡人」を思い出す。今回どう言うだろう。

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