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2021年8月21日 (土)

米軍予算をズタズタに削減する必要があることを証明するアフガニスタン

2021年8月11日
ケイトリン・ジョンストン

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 戦争で荒廃した国からアメリカ軍が引退するにつれ、カーブルは90日以内、おそらくは一月以内にタリバンに敗れるだろうとアメリカ当局者は報道機関に語っている。

 「この話題が機微なため、他の人々同様、匿名を条件に、火曜日、ある当局者が、米軍は、崩壊が90日以内に起こりかねないと評価していると語った。他の人々は、一カ月以内に起きかねないと述べた」とワシントン・ポストが報じている。「当局者の一部は、評価を論じる権限を与えられていないが、アフガニスタンの状況は、6月にそうだったより切迫していると思うと述べ、諜報関係の高官の評価では、陥落は米軍撤退6カ月後より早く、間もなくおこり得る。」

 一方、アメリカは、バイデン政権が、ばかばかしい9/11事件「勝利」祝賀会をするため、十分長い間、不可避なタリバンによる権力奪取を一時的に引き延ばすため、爆弾を雨あられと降らせアフガニスタン民間人を殺害している。バイデンは、アフガニスタン政府が存在する限り、アメリカは「航空援護」(空爆作戦帝国主義)を提供し続けると言った。

https://twitter.com/TelegraphWorld/status/1425489419017019397

 これは天に復讐を求めるべき許せない暴挙だ。タリバンによる権力奪取ではない。それは、アフガニスタン人にアフガニスタンを支配させる不可避の結果に過ぎない。私はアメリカと同盟国によるアフガニスタン侵略と、20年の占領について話をしている。

 世界中の人々が、この占領を企んだ連中の首を要求していないのは、積極的な言説支配とジャーナリズムの業務過失のおかげだ。20年間、世界は、アメリカ連合が、自立できる政府と軍隊を築いていて、この目標の実現は間近で、もう少し時間を必要だというウソに体系的にだまされていたのだ。今それは正念場で、彼らがこれほど長期間アフガニスタンで作っていたのはボール紙で作った偽の映画セットだったこと我々は知る。

 その偽映画セットの経費? 2兆ドル以上の金と、何十万人もの命だ

 これは多数の人々が刑務所で人生の残りを過ごす判決を下されるべき国際スキャンダルだ。これ以上、この容赦できない犯罪に参加した全ての軍が、現状のごくわずかに予算削減されるべきなのだ。

 

 B52爆撃機によるバイデンの大規模爆撃は、20人の文民や子供を殺害し、医療クリニックと高校を標的にした。彼が9/11事件勝利祝典ができるよう「タリバンによる完全な権力掌握」少しでも延期するための目的のない卑劣な戦争犯罪だ https://t.co/YRITIQrV1d

— FREE PALESTINE (@MikePrysner) 2021年8月10日

 戦争の不当利益者を途方もなく金持ちにするのに加えて、文字通り何も達成しなかった衝撃的な20年戦争に何兆ドルも使う余裕がある軍は、予算をズタズタに削減される必要がある。明らかに国防総省当局者が、普通のアメリカ人の一人にも利益をもたらさずに、軍産複合体の懐を肥やす、このような不可解に膨大な富を浪費できるなら、彼らには、アメリカが現在持っている不愉快なほど肥大した軍事予算は全く不要だ。

 そうではなく、この2兆ドルは、アメリカのホームレス子供の貧困両方を終わらせるのに使うことができたはずだと考えれば、例えば、アメリカ国民は激怒してわめくべきだ。畜生、モハベ砂漠の真ん中に、無用なレンガの山を作るのに2兆ドル費やす方が、何千人も死亡し、何万人も負傷したアメリカ軍兵士が、何十万もの人々を殺害するより遥かに良い金の使い道だったはずだ。最後の僅かなものだけで、全ての軍人の家族をワシントンとアーリントンで行進させるべきなのだ。

 アメリカ政府は、例外なしに、地球上唯一最も専制的な体制だ。今世紀の変わり目以来、アメリカは、もっぱら権力と利益のため、誰であれ命令に服しない人々を破滅させるために現在行っている戦争で何百万人も殺害し何千万人もの人々を強制退去させている。人間性を気にかける人は誰であれ、この恐ろしい怪物の無力化を第一の価値観にすべきだ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2021/08/11/afghanistan-proves-the-us-military-needs-its-budget-slashed-to-ribbons/

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 元の英語記事が書かれてから、小生がこの翻訳掲載するまでに時間差がありすぎるので、戦況については、ずれている。もちろん筆者のせいではない。申し訳ない。だが、題名の趣旨そのものは全く変わらない。吸血鬼殺人国家。

 LITERA記事は正論!

“菅首相の右腕”杉田和博官房副長官の「大事をとって検査入院」に怒りが殺到!「妊婦が入院できず赤ん坊が死んでいるのに」の声も

 昨夜岩上氏と女性医師お二人の番組生配信を拝見。岩上氏による、お二人への、無制限テレビCMによる改憲策謀、緊急事態条項強行解説と、お二人の「菅政権のコロナ棄民政策を止めるには、秋の選挙で政権交代を!」をおりまぜた超マラソン鼎談?オリンピック開催前には76%反対だったのに、連日五輪番組の洗脳の後、「オリンピックをやってよかった」が、ウソか本当か、60%というすさまじい洗脳実験。憲法破壊のための国民投票になると、五輪以上に、狂気の改憲、つまり壊憲コマーシャルが無制限に流される。結果は見えている。賛成多数となって日本埋没。ミサイル吸収パッドと化する。
 厚労省感染症ムラは殺人鬼だが、オリンピック反対運動の現場のお医者様お二人は、きちんとしておられる。今回の選挙では「自分は自民党に投票していない」といっているだけではだめ。自民党に投票している人々を説得しなければ、とおっしゃる。お二人決してテレビには呼ばれるまい。まともなので。小生、先日、自民党員であることが誇りの同級生と口論したばかりで、説得からほど遠い。

 日刊IWJガイド 冒頭見出しだけでなく、後のほうで、この鼎談の要点も詳しく報じられている。お見逃しなく。

<昨日の岩上安身によるインタビュー報告>「ここまでくると国民をわざとほったらかしにしているとしか思えない」「負のスパイラルに入っているとしか言えません」菅政権のコロナ棄民政策を止めるには、秋の選挙で政権交代を! ~8.20 岩上安身による 日本女医会理事・青木正美医師 日本女医会前会長・前田佳子医師 インタビュー

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