票集計できなければ、くじ引きしろ。
2020年11月5日
Moon of Alabama
アメリカの開票作業の、どちらかと言うと滑稽で、みっともない過程は、おそらく州が選挙人を認証する上で法令違反とならない日の、12月8日まで続く可能性が高いので、我々全員ポップコーンを補給しなければならないように思われる。
選挙戦は、民主党と彼らを支援するメディアが、そうなると予想していたものからほど遠い。最後の週の世論調査がバイデンがウィスコンシンで17パーセント優勢なのをはっきり示した。今の差は来たるべき再集計で無くなるはずの、むしろ疑わしい0.6パーセントだ。
民主党が下院議席を失い、上院も勝利せず、認知症の大統領候補を、かろうじて、こう着状態にと引きずっていることが、彼らに健全な政策が欠如しているのを物語っている。国民全員のメディケアや、水圧破砕反対など、人々が本当に望んでいるものに全く無関心な寄贈者政党は、ドナルド・トランプより、ずっと有能なお飾り人物での保守派による未来の猛攻撃を生き残れる可能性はほとんどあるまい。
おそらく激しい抗議と、双方の訴訟があるだろう。私は双方を満足させることができる妥協はないと思う。トランプがこの選挙に負けた場合、トランブ主義が、ひたすら増大し、アメリカが統治できなくなるのを私は恐れている。
これを終わらせるため、トランプとバイデンは公式くじ引きできるかも知れない。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2020/11/lets-draw-straws.html
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今晩の「報道1930」での、進藤義孝自民党議員の、信じがたく、耐えがたい放言。テレビに向かって、罵詈雑言を言い続けた。こういう場合は、双方向テレビが欲しい。泉健太、小池晃、両議員のまっとうな反論。幼なじみの自民党支持者と出会わないことを喜んでいる。目の前に住んで、言い合うのは無益。とはいえ、機会があれば、いってしまう性癖。
進水式直後に致命的座礁したカス政権。語れば語るほど覆いきれない矛盾があらわになる悲惨な政権としか言いようがない。策士策に溺れる典型。属国アヘ政権継続の無謀さが、報いを受けているのだと思いたい。正義は通じると。
日刊IWJガイド・号外が出された。
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