« ワシントンは、トルコからギリシャに寝返ったのか? | トップページ | 「あなた方は検察官のような言い方をされる」:アサンジを持ち出し「報道の自由」でBBCジャーナリストをやりこめたアゼルバイジャンのアリエフ大統領 »

2020年11月11日 (水)

アメリカ殺人機械は今や有能経営陣の支配下

2020年11月7日
ケイトリン・ジョンストン

 今、第46代アメリカ大統領としてのジョー・バイデン就任式はほぼ確実だ

 選挙不正行為という彼の法的主張をうまく進める可能性を得るには、トランプ大統領は(A)本当に大統領のままでいたいと望んでいる、(B)十分大きな権力構造による支持、両方が必要だが、いずれも事実と思われない。彼が共和党の大統領で、マードックが積極的に彼と戦っている際、事実が何かは重要ではない。言論戦争は敗北だ。トランプは終わっている。

二カ月前、カマラが、誰にも詳細など不要なのだが、もちろん漠然としたロシア干渉が、バイデン当選を阻止しかねないとCNNに語った。バイデンが勝ったので、我々は全く「ロシア干渉」を聞かないはずだ。党派的効用の価値がなくなったのだ。pic.twitter.com/fvJP9csvYn
- Aaron Maté(@aaronjmate) 2020年11月7日

 [フォーレスト・ガンプの声]そして、あっと言う間に、ロシア人は消えた。

 アメリカの想像上の民主主義を破滅させるため、24時間ぶっ通しで働いていると言われた、あらゆるベッドの下に隠れている全てのクレムリン工作員、あらゆる場所をコソコソうろついている全てのサンクトペテルスブルグのアラシ屋、あらゆるロシア人ハッカー!今や我々は、彼らについて一言も聞かない。

 我々が何年間も聞かされていたように、彼らは確実にそうするはずだと言われたように、ロシア人が本当にこの選挙に影響を与えようとしていたら、何年間も、そうだと言われたように、もし外国による選挙干渉が、本当に9/11事件や真珠湾に相当する戦争行為なら、どの候補が勝とうと大事のはずなのだ。ところが、四年間ロシアの脅威について金切り声を上げていた青チェックマーク(民主党印)がついた評論家連中は、この主題について、うんともすんとも言わない。

 だが我々は、全く予想どおり、中国について大いに聞かされている。

中国共産党は祝っている。
彼らはこの選挙に干渉し、自分たちが勝ったと思っているから。https://t.co/uztmmSkYrI
- Raheem Kassam (@RaheemKassam) 2020年11月6日

トランプ大統領はアメリカ・ファーストだ。
ジョー・バイデンは中国・ファーストだ。
- Nick Adams (@NickAdamsinUSA) 2020年11月7日

バイデンが当選すれば、ロシアゲートは魔法のようにチャイナゲートに変身するだろう
「【ああ神様】。また起きている。https://t.co/SeCQFhvCqE
- ケイトリン・ジョンストン⏳(@caitoz) 2020年10月27日

 国中で、リベラル派が安堵のため息を漏らしているのは、彼らの実際の生活がトランプ大統領の結果、ずっと悪くなったから(そうではない)ではなく、面と向かってヒステリックなたわごとを金切り声で語るマスメディアで心理的に虐待され、頭がおかしくなったように感じさせられていたのが、とうとう終わることを意味するためだ。

 バイデンの一月の就任式が可能性ではなく確実となるにつれ、用心深い祝賀が東海岸から西海岸まで(そう、おそらく海岸だけだろう)次第に沸き起こり始めている。公式表現では、とどろきわたる歓喜ではないが、歓喜のささやかな表現が至る所に現れている。子供は抱きしめられている。親が呼び出されている。ボールド・タイの選択が行われている

トランプが当選した時、私は黒ネクタイしかしめないと決めた。それは哀悼の個人的、私的行為だった。私はそれについて何も言わなかった。過去四年間ほとんど誰も気付かなかった。
そして今日…。pic.twitter.com/dlWrq6lDNs
- David Corn (@DavidCornDC) 2020年11月6日

 「とうとう、また、ホワイトハウスに大人が入る!」というのが良く聞くセリフだ。

 私も大賛成だ! アメリカ政府が、情緒的に発育不全で、人々を殺す子供の代わりに、人々を殺す大人に運営されるのを知って、皆大いに安心しているのだと思う。あの部屋に人々を殺す成人がいて、飽くことを知らないアメリカ殺人怪物は再び有能な経営陣の支配下にあると知って、我々は本当にぐっすり眠れるだろう。

 お間違いのないよう。バイデン政権がするのは民衆殺人だ。彼は実際、最近の記憶の上で、十分タカ派でないという理由で、競争相手を非難して、大いなる介入主義者として、選挙運動をした唯一の大統領だ。トランプは、オバマや、ブッシュがしたような、アメリカ干渉主義を縮小するという綱領で立候補したが、バイデンは反対のことをしたのだ。彼は、ただちに、前任者たちよりずっとタカ派の立場で始めるのだ。

 これや、バイデン内閣に入る可能性が高いと思える墓の死体を食う悪鬼や外交政策顧問のタカ派言説をお考え願いたい。そうすれば、アメリカ戦争機構が注ぎこむ何であれ受け入れる、道徳基準皆無の大統領が見えるはずだ。大量殺人が計画されており、それはますます酷くなるだろう。

バイデンに投票しよう、有能な帝国主義のためにhttps://t.co/kLK5DkjE5i

- ケイトリン・ジョンストン(@caitoz) 2020年10月19日

 これは奇妙だ。アメリカの政治指導者連中はメディアに大いに崇拝され、彼らが何人の子供を殺したか簡単に忘れられるよう、テレビ画面で、あたりまえのものにされるのだ。よろめく老人が何度もアイスクリームを食べるのを見ると、頭の中で、彼を、百万人を殺害し、未曾有の軍事拡張主義新時代の先駆けとなったイラク侵略を推進する上で重要な主導的役割を果たした虐殺者と結び付けるのが難しくなるのだ。

 だが重要なのは、彼は不作法なツイートをしたり、南の発展途上国でクーデターの企てをやりそこなったりしないことだ。彼は我々に常に必要だったパパのような有能な成人だ。彼は優雅と品位をもって、世界で最も脆弱な人々の家の中に、飽くことを知らない殺人機構を導くはずなのだ。

_________________________

 お読みいただいたことに感謝!インターネット検閲を回避して、私が発表する記事を読めるようにする最善の方法は、私のウェブサイトでメーリングリストを購読することで、そうすれば、私が掲載する全てのものについて電子メールで通知が行く。私の記事は完全に読者の支持によるものなので、本記事を良いと思われたら共有し、Facebookで「いいね」し、私のTwitter記事をフォローし、私のpodcastをYoutubeか、soundcloudか、Apple podcastsか、Spotifyでチェックし、Steemitをフォローし、PatreonPaypalに投げ銭し、私の素敵な商品を購入し、新刊『Rogue Nation: Psychonautical Adventures With Caitlin Johnstone』や前の著書『Woke: A Field Guide for Utopia Preppers』を購入頂くようお願いしたい。私が一体誰で、私がどういう立場で、この場で何をしようとしているのかなどについて、より詳細をお知りになりたい場合には、ここをクリックください。人種差別的サイト以外、どなたでも無料で、お好きなあらゆる方法で、この記事のどの部分でも(あるいは私が書いた他のあらゆる記事も)再配布したり、使用したりされるのを私は無条件に許可している

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

 気に入っていただけだろうか? Patreonで、ケイトリン・ジョンストン支援のために、1秒時間をかけて頂きたい!

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2020/11/07/us-murder-machine-now-under-competent-management/

---------

 長周新聞、当然のことを書いている。もちろん大本営広報部は書かない。属国傀儡政権の売国施策をごまかすのみ。

種苗法改定、国民投票法改定… 重要法案のスピード採決が動く 学術会議問題でフェイクするな

 今朝の孫崎氏のメルマガ題名

「一億総トランプ叩き」の国の醜さ、赤羽大臣は「開票作業に不正を訴え現職大統領が息巻く姿に、一体全体どこの独裁国家のお話」。大同小異これが今日本中の見解でないか。トランプは何ら変化してない。変わったのは安倍首相-トランプ関係を礼賛してた日本だ。

 昨日のIWJインタビューの須川氏も、新コンビについては、むしろ判断保留という雰囲気。称賛せず。

~<昨日の岩上安身によるインタビュー>米中戦争前夜における日本主体の安全保障論(2)バイデン新大統領の誕生で米中関係は? 米中覇権交代がコロナ禍で加速か!? 自発的対米隷従国家・日本はどうする!? 岩上安身による東アジア共同体研究所須川清司上級研究員インタビュー

 デモクラシータイムス「3ジジ放談」冒頭、佐高氏のハリス称賛に驚いた。菅批判はもっとも。

【平野貞夫×佐高信×早野透】危険な3ジジ!菅の正体~企みを見逃すな20201110

« ワシントンは、トルコからギリシャに寝返ったのか? | トップページ | 「あなた方は検察官のような言い方をされる」:アサンジを持ち出し「報道の自由」でBBCジャーナリストをやりこめたアゼルバイジャンのアリエフ大統領 »

アメリカ」カテゴリの記事

二大政党という虚構・選挙制度」カテゴリの記事

Caitlin Johnstone」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ワシントンは、トルコからギリシャに寝返ったのか? | トップページ | 「あなた方は検察官のような言い方をされる」:アサンジを持ち出し「報道の自由」でBBCジャーナリストをやりこめたアゼルバイジャンのアリエフ大統領 »

お勧め

  • IWJ
    岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

カテゴリー

ブックマーク

最近のトラックバック

無料ブログはココログ