イスラエルが戦争を挑発する中、イランのトップ核科学者が暗殺された
2020年11月27日
Moon of Alabama
今日トップのイラン核科学者モフセン・ファフリザデが、テヘランのすぐ東にある小都市アブサルドの道路を走行中、複合テロ攻撃で暗殺された。爆発が彼の自動車を止めた。更に、彼は二方向から銃撃された。
2010年から2012年の間に、イランの他の四人の核科学者が類似方法で暗殺された。
この攻撃の責任が誰にあるかは、ほとんど疑いようがない。
2018年、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が、ファフリザデはイラン核兵器プロジェクトのトップだと指摘していた。
テヘランの倉庫からイラン核兵器計画を詳述する膨大な資料をイスラエルが持ち出したのをネタニヤフが明らかにした際、彼は言った。「この名、ファフリザデを忘れるな」。
IAEAによれば、イランは核兵器計画を持っていなかったし、持っていない。20年以上前、一部のイランの科学者が核兵器計画を作るため何をしなければならないかについて組織的な研究をした。だが政治が介入し、プログラムは決して開始されなかった。
イラン・イスラム共和国は、建国以来、宗教的理由から、全ての大量虐殺兵器を拒絶している。指導者アヤトラ・ハメネイは、このような武器を開発し、生産したり、導入したりするいかなる試みも禁止するファトワを公表している。
トップ核科学者に対するテロ攻撃は戦争行為として見ることができるが、イランはそのために公然復讐をすることはありそうもない。そのような行為は、対イラン攻撃にアメリカを駆り立てようと試みているネタニヤフの思うつぼでしかあるまい。
モフセン・ファフリザデ暗殺はイランの核開発計画を標的にしていない。狙いは大統領に当選しれたジョー・バイデンの就任前に、イランとの核合意を暗殺するのが狙いだ。
私はそう思わないが、バイデンはイランとの核合意に再度参加するだろうという期待がある。トランプ政権は合意を離脱し、イランに対する厳しい制裁を再導入した。トランプ大統領は今日の暗殺のニュースをリツイートした。バイデンが本当に合意を復活させたいと望むなら、彼は即座に今日の暗殺を非難すべきだ。他の科学者が殺された際、オバマはそうした。
トランプが大統領の座を去るまで、まだ55日ある。ネタニヤフはその時間を更に多くの挑発を始めるために使うだろう。
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コロナ蔓延に向けて、断固アクセルをふむ狂気の政権。
昨日聞いた小三治の落語『長者番付』のまくらに驚いた。
お休みの日になると約束で海外旅行
女の子まで、ちょっとアルバイトして、ちょっと海外旅行に行くのは日常茶飯事。
いつごろからですかね。そんなわけはない。天が許しません。何かの間違いでこうなってるというだけで。別にとがめもしませんし。いけるときには行きましようよ。
そのうち、とんでもない仕返しがきますからね。どこも行けなくなりますよ。その時が楽しみですがね。
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