アメリカ人は9/11事件の欺瞞にだまされた時、国を失った
2019年9月11日
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Paul Craig Roberts
今日は、21世紀に、かつて自由だったアメリカを、国内の警察国家と国際戦争屋に変えた出来事9/11事件の18周年だ。アメリカの評判は、憲法や国際法や、7つの国丸ごと、あるいは一部とともに粉々になった。権利章典と7つの国の国民に対する大規模犯罪は9/11 事件の直接の結果だ。
Global Researchは、アメリカ人のみならず、世界中の人々があの出来事について大規模にだまされたことを示すいくつかの記事を集めている。https://www.globalresearch.ca/where-was-osama-bin-laden-on-september-10-2001-one-day-before-911-he-was-in-a-pakistani-military-hospital/5607143
長年私は公式説明がウソであることを示す科学者、エンジニアや建築家の調査結果を報じている。私は二つの理由から、偏見にとらわれずにいる。一つは、工学部の学生だったので、構造上の非対称な損傷のために崩壊する建物と建物の制御解体の相違が私にはわかるのだ。もう一つは、四半世紀の間ワシントンで政策問題に関与していたので、世界唯一の超大国が、このようなごく少数のイスラム教テロリストの手による屈辱的な敗北は、ある朝、どのようにアメリカの国家安全保障機関の全部門が同時にしくじったかについて、ホワイトハウスや議会やマスコミから即座の調査要求があるはずなのを知っているのだ。ホワイトハウスは、そうではなく、9/11犠牲者家族による調査要求に一年間も抵抗し、法医学捜査を決して行わなかった。代わりに、国民は、何が起きたかという政府公式説明に過ぎない9/11事件委員会報告を与えられた。誰の首も飛ばなかった。誰も解雇されたり、非難さえされたりしなかった。もし公式の9/11事件説明が本当であれば、これほど大規模な失敗と屈辱的敗北に対して誰も責任を問われないのは信じられる対応とは言えない。
政府は公明正大ではないのを人々が知っている独裁国家より、人々が全ては公明正大だと想定している民主主義国家での方が、政府が人々をだますのは遥かに容易だ。
Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。
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