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2019年9月16日 (月)

アメリカの運命を支配し続けている9/11詐欺

2019年9月13日
Paul Craig Roberts

 9/11の18周年記念日は終わったが、9/11は終わっていない。2001年9月11日、21世紀アメリカの決定的な出来事だ。ネオコンは、連中の偽旗事件を、権利章典を破壊し、アメリカ人を警察国家に引き渡すのに使い、イスラエルの利益のために中東を再編する目的で、中東で彼らが侵略戦争を開始するため画策した新しい真珠湾を使ったのだ。時間がたつにつれて、新しいアメリカの警察国家は益々圧制的になるだろうし、イスラエルが言うことを聞かなくなっている今、アメリカは、おそらく、核アルマゲドンをもたらす戦争に追い込まれるだろう。

 イスラム教諸国に対するワシントン攻撃に固有の悪が、ワシントンが中東で20年にわたって蒔いた混乱に脅かされている他の強力な国々による介入をもたらした。ロシアはシリアに介入し、ネオコンが画策したシリア政府打倒を阻止し、アメリカの単独覇権主義が終わったことを世界に知らしめた。ワシントンから出る絶え間ない嘘の流れと恫喝は世界中でアメリカの影響力に悪影響を及ぼし、ワシントン帝国の分裂をもたらすだろう。

 エドワード・カーティンは、無頓着なアメリカ人が、9/11の全く信じ難い公式説明を受け入れさせるため、ある種の言語的マインド・コントロールを通して、どのように前もって準備されたかを説明している。実際、9/11という言葉それ自体、マインド・コントロールの一環だ。カーテンはそれを使うことを否定している。私は彼と同じ意見だ。あの出来事に名前をつける別の方法が我々には必要だ。私は皆様の提案をお受けする。

 21世紀のアメリカにおける決定的出来事の公式説明を受け入れさせるため事前にアメリカ人を準備するため、言語がどのように使われたかのカーティンの説明が説得力があることに私は気がついた。私は皆様にかれの説明をお勧めする。

私がもはや「9/11」フェイク・ニュースについて語らない理由

エドワード・カーティン

2019年9月11日

この記事は去年発表したが、いまでも適切なので再掲載することにした。

 2001年9月11日火曜日は、私の授業のない日だった。午前9時に電話が鳴ったとき私は家にいた。それは未来の夫と一緒に、一週間休暇をとっていた私の娘だった。「TVをつけて」と彼女が言った。「なぜ?」私は尋ねた。「聞いてないの?飛行機が世界貿易タワーに衝突したの。」

 私はTVをつけて、飛行機がタワーに衝突するのを見た。私は「彼らは再生している。」と言った。彼女は直ぐさま「いいえ、それはもう一機の飛行機よ。」と私を正した。今回は南タワーだったことを知って、ぞっとして見つめながら、我々は話をした。娘の隣に座っていたのは私の将来の義理の息子だった。彼は一年間、休暇をとっていなかった。とうとう彼は、二人でケープコッドに行けるように一週間の休暇をとっていた。彼は南タワーの100階で仕事をしていた。偶然彼は同僚の176人を襲った死から逃れたのだ。

 それが攻撃との私の出会いだった。17年が過ぎたが、まだ昨日のことのように思われる。そしてまた遠い遠い昔のことのようにも思われる。

 続く数日間、政府とメディアは、攻撃に責任があると言ってオサマ・ビンラディンと19人のアラブ人を非難した際、聞いていることが信じられないと、ある友人に私は言った。公式説明は穴だらけだった。私は生粋のニューヨークっ子で、わが家は長年ニューヨーク市消防署と警察署で働いており、一人の祖父は消防士としては最高位の消防署副所長、もう一人はニューヨーク市警の警官で、姪と彼女の夫は、あの日の攻撃への対応に深く関与するニューヨーク市警捜査官だった。ばかばかしい公式説明と、何百人もの消防士や警官や救急隊員を含め、実に多くの人々の死を聞いて、私は疑念で激怒した。私には十分に説明できない反応だったが、それで私は真実の追究を始めた。間欠的に進めていたが、2004年秋には、デイビッド・レイ・グリフィンやマイケル・ルパートや他の早期の懐疑論者による素晴らしい仕事のおかげで、私は最初の直観の理由を明確に表現できるようになった。私は9/11と呼ばれるようになったものに関する講座をつくり、教え始めた。

 だが私はもはや、あの日の出来事には、あの数字では言及しない。なぜか説明させて頂きたい。

 2004年には、私は、アメリカ政府の主張(そして9/11委員会報告)が架空だと確信するのに十分な確かな証拠を持っていた。主張は見えすいて虚偽に見えたので、私は攻撃は、その目的が、婉曲的に「対テロ戦争」として知られている侵略戦争を正当化すべく、全国緊急事態を始めるための闇の国家の諜報作戦だと結論した。攻撃の精巧さと、政府の主張を裏付けるいかなる証拠もないことが、非常に多くの計画が関係していることを示唆していた。

 ケネディ大統領暗殺以来、最も重要な世界的な出来事を問題にし、研究することに対する関心が、実に多くの人々には無頓着にも欠如しているのを私は残念に思い、驚いていた。私はこの否認、恐怖、認知的不協和の様々な心理的次元はわかるが、何か他のものも感じたのだ。実に多くの人々にとって、彼らの心は、初めから「作られていた」ように思われた。私は、多くの若い人々が例外だったことに気付いたが、他方、年長者の大半は公式説明をあえて問題にしなかった。こうした人々にはアメリカ外交政策に対する多くの著名な左翼的批判者のノーム・チョムスキーやハワード・ジンやアレクサンダー・コックバーンや他の連中がおり、政府公式説明やメディア説明(彼らはひどく擁護した。しばしば彼らは、コックバーンの言葉を引用すれば「9/11陰謀マニア」として懐疑論者を切り捨てた)に対する彼らの擁護は、いかなる科学的、論理的な厳しさも、事実の知識さえ全く欠けていた。17年経過した今、これは一層真実に思える。今日に至るまで、この問題の検証を拒否する左翼連中の長いリストがある。最も興味深いことに、連中は現代アメリカ史上、もう一つの重要な影響力がある事件、JFK暗殺でも同じことをしているのだ。

 2001年のあの恐ろしい日と、その後の数週間、何が起きたか記述するために使われている言語と論理について私は考え続けた。何らかの秘密マニュアルから抜き出された慣用句であるかのように、全て実に陳腐でシュールに思われたが、歴史的共鳴をするような慣用句は、まるで集団催眠のように、大衆に呪文をかけた。事件について、大衆は与えられた公式説明で話すにつれ、人々は催眠術をかけられたように見えた。

 グレイム・マックィーン、ランス・ディヘイヴン・スミス、T.H.メイヤーや他の人々に鼓舞され、多くの研究と調査の後、私は最初の直観的な懐疑が正しく、言葉によるマインド・コントロール・プロセスが、攻撃前、攻撃中と攻撃後に行われていたと結論した。すべての良い宣伝と同様、そうした言語は、仲介人を通して、長期間に徐々に植えつけられなければならなかった。それは「自然に」見え、事件より先にではなく、事件から流れ出てるものでなければいけなかった。それは何度も繰り返されなければならなかった。

 要約の形で、私は9月11日の攻撃と、それに続いた炭疽菌攻撃に関する政府の主張を調べるのを拒否している人たちを「決心させた」と思われる言葉を列記しよう。

1. 真珠湾。デイビッド・レイ・グリフィンや他の人々が指摘しているように、この用語は2000年9月のアメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)レポート「アメリカ防衛再建計画」(p.51)で使われた。そのネオコン著者連中は、「新しい真珠湾のような、何らかの壊滅的な事件がなければ」アメリカはイラクやアフガニスタンやシリアなどを攻撃することができないだろうと主張した。そして2001年1月11日、ドナルド・ラムズフェルド国防長官の「宇宙委員会」が、もし宇宙の安全保障に注意を払わず、強化しなければ、アメリカ合は「宇宙の真珠湾」に直面しかねないと警告した。ラムズフェルドはロシアと中国が反対するアメリカの全国ミサイル防衛システムと、宇宙の軍備強化のための大量資金支出に対する支持を促した。同時に、彼は、ランド社でほぼ20年働いて、真珠湾はアメリカ指導部に衝撃を与えた奇襲攻撃だったと主張したロバータ・ウォルステッターによる『パールハーバー ――警告と決定』(1962年)を推薦して配ってまわっていた。真珠湾、真珠湾、真珠湾。その単語とイメージは、2001年9月11日の前の何カ月もの間、もちろん後も、国民の意識を支配した。映画『パールハーバー』は、国防総省の援助と大規模予算で制作され、2001年5月25日に公開され大当たりだった。それは夏中上映された。攻撃の60周年記念日、より相応しい公開日の2001年12月7日は、まだったにもかかわらず、真珠湾攻撃という考え方(アメリカ政府にとっては驚きではなかったが、そういうものとして提示された)は夏中ニュースだった。なぜそれほど早く公開されたのだろう? 9月11日の攻撃が起きた途端、社会的雰囲気に真珠湾の比喩が即座に「でっちあげられ」、常に使われた。メディアと政府当局者が、もう一つの「屈辱の日」もう一つの奇襲攻撃を大宣伝した。新たな真珠湾攻撃! 何らかの理由で、彼がフロリダの教室にいたのを忘れていたテロリストを避ける為、あちこちに飛んで忙しかった一日の後、ジョージ・W・ブッシュは、その夜、「21世紀の真珠湾攻撃が今日起きた。オサマ・ビンラディンのせいだと思う。」と日記に書いたと広く報じられた。12月7日の真珠湾攻撃50周年記念日のすぐ後、9月11日の攻撃に言及して、アメリカはABM条約から離脱するとブッシュは発表した。この真珠湾の/ 9月11日の比喩は多種多様だが、私は要約しているので、それら列挙することは省略する。どんなちょっとした研究者でもこれは確認できる。

2.祖国。この奇妙なアメリカ的でない用語、もう一つの第二次世界大戦用語、もう一つの敵、ナチスドイツと結び付く単語も、「アメリカ防衛再建計画」のネオコン著者に何度も使われていた。私はどんな平均的アメリカ人も、以前は、この用語で、この国を読んだことはあるまいと思う。もちろんこれは、元気づけられる名前を構成し、同時かつ無意識にヒトラーのような外部からの悪に対する防衛を示唆する、家と安全保障を結び付けて、国土安全保障省の名称となった。ヒトラーが、1934年のニュルンベルグ大集会でナチの宣伝言語にそれを導入したのは偶然の一致ではない。いずれの利用も、国の破壊に余念がない外国勢力に包囲された祖国のイメージを想起させるのだ。それで先制的行動は合法になる。今大規模予算を持つ国土安全保障省は永久に国民の意識にくぎ付けになっている。

3. 爆心地。これは、フォックス・ニュース記者リック・レーベンタールによる路上インタビューで(彼がハーレーダビッドソンTシャツを着ていたので「ハーリー・ヒー」としても知られる)マーク・ウォルシュに、9月11日午前11時55分に最初に使われた三つ目の第二次世界大戦(「良い戦争」)用語だ。フォックス・フリーランスと分かったウォルシュは、後に政府によって行われたのと同じ非論理的、反科学的説明で、正確な良く稽古された形で、ツインタワー崩壊も説明した。「火事が余りにも強烈だったので、主に構造的欠陥のため。」 爆心地、1945年、ニューメキシコで最初の原子爆弾が爆発した場所を意味するためアメリカ人科学者が最初に使った核爆弾用語は、もしアメリカが行動しなければ、核攻撃が起きていたか、将来起きるかもしれないことを示唆するメディアが採用したもう一つのミームとなった。9月11日攻撃に関しては、確実に的外れだったのに、核の恐怖は確実に、おどし戦術としてではなく、12月に発表予定のABM条約脱退計画の一部として、攻撃後、日々、数カ月、ジョージ・W・ブッシュとアメリカ当局者が繰り返した。けれども「核」と「爆心地」との結合は、恐怖要因を劇的に盛り上げるのに役立った。皮肉にも、原子爆弾開発プロジェクトはマンハッタン・プロジェクトと呼ばれ、ワールド・トレードセンターの数ブロック北、ニューヨーク市、ブロードウェー270に本部があった。

4.考えられないこと。これは言葉によるマインド・コントロールと宣伝としての使用法が、グレーム・マックィーンにより、彼の非常に重要な本、The 2001 Anthrax Deception(2001年の炭疽菌ぺてん)の最後から二番目の章で、あざやかに解析されているもう一つの核用語だ。彼は9月11日の前後のこの用語のパターンにはまった使用を指摘して言う「このパターンは壮大な計画を意味しないかもしれないが、調査と熟考に値する。」彼はそれでこの用語の使用が偶然であるはずがない説得力ある例をあげている。彼は2001年5月1日、主要な外交演説で、ジョージ・W・ブッシュが、どのように「アメリカが一方的にABM条約から離脱するつもりだという非公式の告知をした」かに注意を払っている。ブッシュは、アメリカは進んで「考えられないことを再考」しなければならないと言ったのだ。これはテロと「大量虐殺兵器」を持ったならず者国家のために必要だった。PNACはアメリカが条約から離脱すべきであるとも主張していた。条約署名国は、6カ月の通知をした後、「至高の権益を危険にさらす」「驚くべき出来事」のため離脱することができるだけだった。9月11日攻撃が起きた途端、ブッシュは考えられないことを再考し、前述のとおり、12月13日にABM条約からアメリカが脱退する公式告知をした。マックィーンは2001年10月に、様々なメディアが炭疽菌攻撃への言及で「考えられない」という用語を何度も使ったのを特定している。彼は炭疽菌手紙の一通での 「Unthinkabel考えられない」の使用を詳細に説明している。彼はこの用語を非常に頻繁に使ったメディアは、手紙の内容がまだ明らかにされていなかったので、炭疽菌手紙での使用に気が付かない状態にあったこと、メディアがこの単語を使い始める前に、手紙の筆者がどう手紙を郵送していたかを説明している。彼は炭疽菌攻撃と、それゆえ9月11日攻撃でのアメリカ政府の共謀を示す絶対確実な主張をしている。その全ての反復での「考えられない」という用語の使用を「問題」と見なしながら、彼は「アメリカ戦略関係者でのこの用語の意味、2001年の用語の他の関連する使用を重視すれば、この手紙の中の「考えられない」の使用は、米軍と諜報界の方向を指し示している。」と書いている。私は『1984年』のオーウェルの指摘を思い出す。「異端の考え、すなわちイングソックの原則から逸脱する考えは、思考が言葉に依存している限り、文字通り、考えられないはずだ。」それで政府とメディアの「考えられない」の使用は「ダブルシンク2重思考」の典型例になる。考えられないことは考えられないのだ。

5.9/11。これは長年、他のものがそれを中心に回って反響している重要な使用だ。それは歴史的事件や、明らかに緊急通報専用電話番号にも使われる特異な数字表記だ。アメリカ史の重要な事件にとって、別の数値名称を思い出して頂きたい。それは不可能だ。しかしもし歴史を良くご存じなら、真珠湾攻撃の三カ月前、1941年9月11日に、国防総省の礎石が置かれたことや、1973年9月11日には、CIAがチリでアジェンデ政府に対するクーデターを画策したことを覚えておられるだろう。単なる奇妙な偶然の一致だろうか? 後にニューヨーク・タイムズ編集者となり、イラク戦争を促進したビル・ケラーは、9月12日の朝ニューヨーク・タイムズ論説記事「アメリカの緊急電話番号:911。」で緊急電話との関係をもちこんだ。ケラーはイスラエルに9回、テロリストの標的として、イスラエルと比較してアメリカの状況を7回言及し、あの攻撃を永久国家緊急事態とのつながりを潜在意識として導入した。彼の書き出しはこうだ。「相応しい日付のアメリカへの警鐘に対するイスラエルの対応は「分かったろう」ということかもしれない」と、9月11日を9/11と呼び、ヒトラーのようなテロリストが、もう一つの爆心地や大虐殺を実現できる核兵器で我々を壊滅させるのを阻止するのを目指す果てしない対テロ戦争に果てしない国家的緊急事態の恐れが埋め込まれたのだ。(「アメリカは世界の中でイスラエルの最も親密な同盟国で親友であることを誇りに思っている」というジョージ・W・ブッシュのイスラエル国会演説)に言及して、実に何度もイスラエルに触れて、ケラーは複数の意味で、さほど遠回しではない手品を演じている。9月11日攻撃被害者をイスラエルの「被害者」と比較することで、彼は、とりわけ、アメリカが狂信的イスラム教徒に威嚇されているように、イスラエルはテロには関係しておらず、パレスチナ人に威嚇されている無辜の被害者であることをほのめかしていた。パレスチナ人/アルカイダ。イスラエル/アメリカ。有罪の人々と罪がない人々の明示的、暗黙の類似。ケラーは我々に実際の殺人者が誰かを語る。彼の9/11という用語の使い方は、果てしない社会的恐怖と不安を呼び起こす、あらゆる右のボタンを押す用語だ。それは妖術としての言語だ。それは最高のプロパガンダだ。アメリカ政府説明に対する尊敬されている批判者たちさえ、果てしない反復を通して国民意識に定着した用語を使っている。ジョージ・W・ブッシュがサダム・フセインを「9/11」と結びつけ、イラク戦争を執拗に要求して、後に表現したように「我々は決定的証拠がキノコ雲であることを望まない」。言葉によるマインド・コントロールをする口先のうまい連中ため、全ての成分がブレンドされていたのだ。

 このようなプロパガンダ技術の性質上、決定的に証明することは不可能だが、これらすべての単語/数の使用は、何億という人々の心にしっかり焼き付け、除去することが非常に困難な言説を作るために行われた大いに洗練された言葉によるマインド・コントロール作戦の一部だと私は結論した。

 それが私が今や「9/11」という単語で話さない理由だ。私は出来事を、言いにくい長い言葉で、Twitterテキスト・メッセージを送る時代には馴染まないが、2001年9月11日の攻撃と呼んでいる。だが私はどのようにすれば、簡明になるのか、私がここで書いていることを除いて、どのようにすれば被害を元どおり修復できるかよくわからない。

 ランス・ディヘイヴン・スミスは、著書Conspiracy Theory in America(アメリカにおける陰謀論)でそれをうまく表現している。

 対テロ戦争の新しい単語が現れ、定着した速度、用語と第二次世界大戦の術語とそれらの相互関係の相乗作用、そしてな何よりも、多くの用語間の全てのつながりと、「9/11」と「9-1-1」の緊急という主題、これらのどの一つだけでも、それら全てが一緒にまとまると、確実に、この言語的構築の作業が9/11のずっと前に始まっていた可能性が出てくる。エリートの政治犯罪、反逆罪さえもが実際、公式政策であるかもしれないことが分かるのだ。

 言うまでもなく、厳密な経験主義に固執すれば、彼の「可能性」と「かもしれない」という単語の使用は妥当だ。だが全文を読めば、彼がこれら「偶然の一致」を陰謀の一部とみなしているのは私には明白だ。私もその結論に至った。ソローが過小に正当に評価されているユーモラスな形で言った通り「ミルクの中で鱒を見つけた場合のように、若干の状況証拠は非常に有力だ」。

 言葉によるマインド・コントロールの証拠は、このエッセイの主題だが、もちろん、それだけではない。それは9月11日の実際の出来事に関連して続いた炭疽菌攻撃も実証している。これらの出来事についての公式説明は、それ自身、基本的論理に耐えず、何千人ものあらゆる職業・地位の尊敬される専門研究者、すなわち技術者、パイロット、科学者、建築家や多くの分野の学者に証明されている通り、明らかに虚偽だ(デイビッド・レイ・グリフィンとエリザベス・ウッドワースにより2018年9月11日刊行予定の『9/11 Unmasked:国際調査委員会調査』をお読み願いたい)。政府によるケネディ大統領暗殺に関し、ずっと前に言っていた先見の明あるヴィンス・サランドリアの言葉を言い替えれば、2001年の攻撃は「国家犯罪を隠蔽するニセ・ミステリー」だ。もし2001年の攻撃を、それを説明し、社会的記憶として維持するため採用された言葉と共に客観的に調査すれば、「ミステリー」は考えられないものの領域から出て、言い表すことができるものになる。「謎はなくなる。」 真実は明白になる。

 主流商業メディアが、同じ言葉で、同じ物語を繰り返し、繰り返し、繰り返し、(モッキンバード作戦でのように)政府のモノマネドリ役を演じている時に、これをどうすれば伝えられるだろう。それは我々が直面する困難な仕事だが、現在、益々多くの国際的な学者が、学界での仕事に、2001年9月11日を取り巻く公式宣伝の分析を取り入れようと取り組むにつれ、何年にも及ぶ一般的な沈黙からの転換で、急展開が起きている兆しがある。益々多くの人々が、9月11日についての公式の嘘が、今世紀のフェイク・ニュースの最大例であることを悟るようになっている。果てしない戦争と、世界中でそれほど多くの無邪気な人の大虐殺を正当化するために使われたフェイク・ニュースだ。

 言葉には、人を魅了し、催眠術をかける力がある。言葉によるマインド・コントロールは、とりわけ、9月11日や炭疽菌攻撃のような衝撃的な事件と結びつくと、人を沈黙させ、物を見えなくしてしまえる。それはしばしばいくつかの話題を「考えられず」、「口に出せない」ようにする(ジェームズ・ダグラスは著書JFK and the Unspeakable:(JFKと口に出せないこと)でトーマス・マートンの言葉を引用している。口に出せないものとは「言葉が言われる前でさえ、話される全てを否定する空虚だ」.).

 これらのひどいことについて話すためには、我々は新しい語彙が必要だ。ジョゼフ酋長が言ったように、まっすぐな舌で、敵によるマインド・コントロールの手伝いはせず、世界中で何百万人も虐殺するために使われた2001年9月11日大量殺人の真実に、世界をハッと目覚めさせる言葉を話すことを学ぼう。

http://edwardcurtin.com/why-i-dont-speak-of-the-fake-news-of-9-11-anymore/

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

 ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2019/09/13/the-9-11-deception-remains-in-control-of-americas-destiny/

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