9/11事件から18年
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Paul Craig Roberts
WTC第7ビル崩壊に関する極めて専門的な四年間の調査について、印刷、TV、NPRメディアの報道をご覧になったかどうか、読者の皆様から伺えたらありがたい。土木技術者の国際チームが、第7ビル崩壊の公式説明は完全にウソだと結論したのだ。私は彼らの所見をこの記事で報じた。https://www.paulcraigroberts.org/2019/09/04/the-official-story-of-the-collapse-of-wtc-building-7-lies-in-ruins/
この専門家報告は、記録を抹殺するメモリー・ホールに既に投げ込まれたのではと私は疑っている。雑誌ポピュラー・メカニックスやウィキペディアやCNNは、卓越した専門家チームに「陰謀論者」というレッテルを貼ることはできない。だから、アメリカに対する9/11偽旗攻撃事件のための売女マスコミや、様々なもみ消し名人連中は、あたかも、このような報告など存在しないかのように振る舞うはずだ。世界中の圧倒的多数の人々は報告を決して聞けまい。9/11事件の本当の犯人連中が、報告に「反論して」報告書が、犯人連中がそこに登場するのを一番望まないことであるニュースにするため、わざわざ自身のチームを雇うことはするまいと私は思う。
9/11事件委員会報告は、調査ではなく、全ての法医学的証拠を無視している。国立標準技術研究所NISTによる第7ビル崩壊のシミュレーションは、望ましい結果を得るために不正操作された。唯一本当の調査は、科学者、エンジニアと建築家が個人的に行ったものだ。彼らはツインタワー崩壊でのナノサーマイト利用の明きらかな証拠を発見した。旅客機がタワーにぶつかったとされる時間の前に、地下室での大規模爆発を含め、タワーの中で多数の爆発を経験したと100人以上の初動要員が証言している。多数の軍・民間パイロットが、WTCと国防総省攻撃への飛行操縦は彼らの技量を越え、ハイジャック犯とされる連中の技能を越えるのは確実だと言っている。驚くべきことに、突入現場に旅客機の残骸が無いのだ。その他その他。第7ビルが制御解体だったのは、もはや議論の余地がない。
周知の証拠を基に、見識ある情報に通じた人々が、9/11事件はイスラエルの利益になるよう中東を再編し、その過程でアメリカ軍安保複合体を儲けさせる目的で、ディック・チェイニー副大統領と彼のネオコン仲間とイスラエルに仕組まれた内部犯罪だと結論した。
FBI長官として、9/11事件公式説明を、証拠から守るロバート・マラーの役割に、ほとんどの人々は気が付いていない。議会や大衆から事実を隠すため、FBI長官としてマラーが行った多くの行為をポール・スペリーがニューヨーク・ポストで報じている。https://nypost.com/2019/09/07/robert-mueller-helped-saudi-arabia-cover-up-its-role-in-9-11-attacks-suit/?utm_source=facebook_sitebuttons&utm_medium=site+buttons&utm_campaign=site+buttons
フランス人著者パトリック・パサンは、公式のウソを守るため、マラーが自分の職位を悪用した更なる証拠を提示している。パサンの著書の英語版、The FBI Accomplice of 9/11(9/11の共犯者FBI)はアイルランド、ダブリンのTalma Studios社が刊行している。https://www.amazon.com/FBI-Accomplice-11-Documents-ebook/dp/B07TRXKNG2/ref=sr_1_1?keywords=Patrick+Pasin&qid=1567967650&s=books&sr=1-1
パサンの本は、9/11事件の虚偽説明をするために抑圧された周知の証拠を、偽旗攻撃が、一体どのように暴露から守られたかを説得力ある説明になるよう配列したものだ。彼は「FBIがいかなる犠牲を払っても、政府の陰謀言説を証明しようとした」計画を詳述している。マラーは、闇の国家がトランプ大統領にけしかけた男であることを念頭において頂きたい。汚れ仕事はマラーの専門なのだ。
パサンは証拠を集め、説得力ある物語の中に組み込んでいる。本には全てが書かれている。旅客機ハイジャックに先行するインサイダー取り引き、2001年には旅客機からの携帯電話通話がありえなかった事、愛国者法への道を開いたトム・ダッシュルとパトリック・リーヒ上院議員に送られた炭疽菌入りの手紙、炭疽菌が米軍研究所室固有のものだったことが表面化し、手紙は米軍科学者連中によるものだとする取り組み、火事が非常に熱かったとされ、鋼鉄を融かしたツインタワーの瓦礫中に無傷のパスポートが見つかるという全く信じ難いこと。
こうしたことの一言でも人が信じることができるとは驚くべきことだ。鋼鉄を融かす大変な熱がパスポートを燃やすのに十分ではないことを想像願いたい!
パサンの本は読みやすい。彼はひたすら嘘に次ぐ嘘、偽造に次ぐ偽造を明らかにして説明している。明らかに偽りの言説が世界に流され、それを間違っていると指摘する専門たち家は、彼らの本を読むには余りに愚かで無知な連中に「陰謀論者」と呼ばれる。
これが21世紀のアメリカで、どうやら世界の他の人々も決してより明るくはない。
あと3日で9/11事件18周年だ。我々はこの18年で何を学んだのだろう? 確かな証拠を持った何千人もの専門家が、あからさまな公式のウソに勝てないことを知ったのだ。
Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。
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記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2019/09/09/9-11-after-18-years/
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ボルトン補佐官解任。
パサンとした姓、原文ではPasin。正しい発音をご教示いただければ有り難い。
櫻井ジャーナル記事「マラー特別検察官の正体」も、この話題。
なぜ日本の検察にはロバート・モラーがいないのか?
という記事を目にした時は驚いた。いないのは残念だというのだ。記事を読んでも、意味が理解できない。
民営化推進派は学生の敵。後釜の加計学園関係者とて、方針は変えるまい。
日刊IWJガイド
イ・ヨンマ氏、映画『共犯者たち』の中で、微笑みながら、「子供たちに書いて残そうかと思って」のような趣旨のことを言っておられた方だろう。これは拝見しなくては。
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