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2019年8月 9日 (金)

ネオコンの戦争挑発 広島爆撃を賛美するフリー・ビーコン

2019年8月7日
ケイトリン・ジョンストン
CaitlinJohnstone.com

 アメリカによる残虐行為について毎日情報を発表する卓越したツイッター・アカウントのアメリカン・バリューが広島原爆攻撃記念日の新しいスレッドをたてたところだが、私は全員今日それを一目見るべきだと思う。そこには次のように書いてある。

「1945年のこの日、日本の都市広島に核兵器を投下して、140,000人の人々を殺した時、アメリカは人類史上最悪な[残虐行為]の責任を負った。広島は爆弾の致死力を増大する谷地形であるために選ばれた。


「爆弾は直接島病院の真上で爆発し、2.6平方キロを破壊し、12.2平方キロを火事にした。70,000人の人々が即死し、70,000が負傷した。爆撃は広島の全医療関係者の90%を死亡させた。負傷者は皮が剥離する中、倒れて死ぬまで、ぼんやりと、あてもなくさまよい、生存者に、生きた木炭のかけらと描写された。生存者の多くが放射線中毒の犠牲者になり、一部の人々は吐きながら暴力的に亡くなった。

「驚くべきことに、広島に爆弾を投下した三日後、アメリカは長崎にもう一つの原子爆弾を投下した。爆撃は本質的に実験で、プルトニウム爆縮爆弾が戦時環境で適切に爆発するかどうか見ようとする試みで、80,000人の日本人を殺害した。

「戦中に使われたアメリカ宣伝の多くが日本人を下等人間として描写したが、この態度が、アメリカ政府が自身と国民にこれらの残虐行為を正当化するのを助けた。

「爆撃を取り巻く最も非難されるべき神話の一つは、生命を救うため、それらが「必要だった」という考えだ。本格的歴史研究が、それが誤りであることを証明している。ここで見る->ここでも - > にもかかわらず、そうでなければ、アメリカ人が人類の最も法外な戦争犯罪の一つを犯した自国政府に対して感じるはずの罪悪感を軽減するがゆえに、この神話は残っているのだ。」

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戦中に使われたアメリカ宣伝の多くが日本人を下等人間として描写したが、この態度が、アメリカ政府が自身と国民にこれらの残虐行為を正当化するのを助けた。pic.twitter.com/220krapn3I

- American Values (@Americas_Crimes) 2019年8月6日

 日本に対して核の恐怖を解き放つというアメリカの決定が、完全に戦争に勝つためには不必要な、理由のない野蛮な行為だったということの、歴史的に明白な事実についてのより多くの読みものは、オリバー・ストーンとピート・カズニックによる、このLAタイムズ記事と、ミーゼス研究所によるこれをご覧願いたい。当時の将官や意志決定者連中によれば、日本に対する核使用の本当の理由は、わずか4年後の1949年に自身の核兵器を続いて獲得したソ連を威嚇するためだった。そうなのだ。広島と長崎の人々に加えられた恐怖や、それらを作るために費やされた、あらゆる頭脳集団と資金は、合計四年続いた軍事的優位以外の何も与えなかったのだ。四年間の軍事的優位性と引き換えに、地球の表面から全ての生命をぬぐい去ることができる核のこう着状態が何世代も続いている。

 そして、もちろん我々はネオコンのワシントン・フリー・ビーコンが今日ツイッターで、この恐怖を慶賀しているのを目にしている。

 「74年前の今日、アメリカの最も素晴らしい世代が自由の敵に対し決定打を与えた。フリー・ビーコンは我々の退役軍人に敬意を表する。#Hiroshima」とキノコ雲の画像とともに、このメディアはツイートした

 Antiwar.com創設者故ジャスティン・レイモンドが、かつて「ウイークリー・スタンダードの大衆市場版」と描写したワシントン・フリー・ビーコンは、その創立からネオコン戦争宣伝屋のための基盤として機能してきた。それはPNAC同窓生のマイケル・ゴールドファーブが会長を務めるシンクタンクが出版しており、編集長のマシュー・コンティネッティは超ネオコン、ビル・クリストルの義理の息子だ。ネオコンのこのしっかりまとまった、大いに影響力を持ったアメリカ至上主義価値体系の徒党は、アメリカ政策当局とマスコミ言説管理者の超党派的合意世界観になるほど深く押し込んでいるので、今もし主流言論界で、アメリカ永久戦争に疑問を呈するトゥルシー・ギャバード下院議員のような意見を言えば、即座にその意見は「反アメリカ的で」「孤立主義」で、クレムリンと提携していると酷評されてしまうのだ。

74年前の今日、アメリカの最も素晴らしい世代が自由の敵に対し決定打を与えた。フリー・ビーコンはアメリカ退役軍人に敬意を表する。#Hiroshima pic.twitter.com/2WIWQ5jVX8

- Free Beacon (@FreeBeacon) 2019年8月6日

 この影響力を持った徒党の機関が国家テロの比類ない行為を称賛している事実は、ワシントン・フリー・ビーコンが、インチキなスティール調査書類の初期推進役として、ロシアとアメリカ間で世界を脅かす核の緊張をエスカレートさせる上で直接の役割を果たした事実によって一層不快になる。その扇情主義的主張が、それを裏付ける証拠を発見できなかったロバート・マラー報告によって無効にされたロシアゲート陰謀理論形成の上で基礎的役割を果たしたスティール調査書類は、トランプ政権がロシアに対して実施した実に多くの新冷戦エスカレーションに対する支持を生み出した。緊張緩和に反対して、ロシアに対し、アメリカを一層タカ派にすることは、その発端からネオコンの主要目的だった。

 「ネオコンの屑連中が、世界史上、国家テロの最も極悪な一つの行為を祝賀する」とフリー・ビーコンの投稿に応えてジャーナリストのダン・コーエンがツイートした。「彼らはナチと同じぐらい多くのちょう笑に値する。」

 コーエンは絶対に正しい。健全な世界なら、軍事大虐殺の果てしない行為を促進し、無辜の人間の核による無意味な焼却に栄光を与えるイデオロギーのメンバーは、どこにでもいるナチや、児童レイプ犯や連続殺人犯と同様、社会的な嫌われ者同様に扱われるはずだ。彼らは同じぐらい邪悪で、今日の世界で、彼らは実際に遥かに大きな脅威だ。我々は、ネオコンや連中の関係団体が他のあらゆる種類の殺人怪物と全く同じように扱われた時、我々は健全な社会に住んでいることになるだろう。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2019/08/07/warmongering-neocon-free-beacon-glorifies-hiroshima-bombing/

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 「日米価値観外交」というものがあるらしい。宗主国ネオコンのこういう視点を共有するのだろう。核兵器禁止条約など、とんでもないわけだ。

 岩波書店の月刊誌『世界』9月号 特集1は、なぜ賃金が上がらないのか。
 特集ではないが、日米FTAについて記事が三つある。

  • 片務的かつ非対称な異形の貿易交渉 内田聖子
  • 失うだけの日米FTA 鈴木宣弘
  • 米韓FTA改正は何を示唆するか 柳京煕

 内田聖子氏も鈴木宣弘教授も、大本営広報部の呆導番組、洗脳バラエテイには決して呼ばれない。

 Dmitry Orlov氏のClub Orlov、7月30日の記事「マスコミによる幻惑」冒頭そのまま。

 欧米(アメリカ、EUやオーストラリア、ニュージーランドのような種々の属国)に暮らして、世界で一体何が本当に起きているかを知ろうと望む誰にとっても、主な障害は欧米マスコミが現実に押しつける強力なフィルターだ。現実が大衆に漏れ出るのを防ぐため、マスコミは能動的方法と受動的方法、二つの方法を使っている。

 受動的方法は省略と不明瞭化の活用だ。ある特定の出来事や事実を全く報じないのだ。

 長崎への原爆投下では、ジョー・オダネル氏による「焼き場に立つ少年」が有名だ。彼の夫人による『神様のファインダー』という本がある。最近、写真展があったと新聞は報じている。

栃木)被爆地撮った米軍カメラマンの写真展、25日から

写真が語る平和への願い 元米従軍写真家の遺作20点を展示 あすから宇都宮

 広島市原爆資料館新展示にまつわる番組を見た。旧展示でみたのか、写真でみたのか、三輪車は忘れられない。原爆関係の記事を多数翻訳している。せめて下記記事はお読み頂きたいと思う。

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コメント

あ、どーも、気づきませんで・・。
私の投稿がスレみたいになってて驚きました。
皆さん、ご意見ありがとうございました。

どなたも、それぞれに真っ当な考えをお持ちの方で、なんだか少し気分が晴れました。

この先、厳しい現実が待ち受けているでしょうけれど、力の限り命の限り、諸悪と戦ってまいりましょう。

後期高齢者の一人です! 「何時まで寝ぼけとるんや」と言いたくなる人は、残念ながら、大多数の国民のように思います。TVが主なニュースソースの妻と会話するときにいつも思い知らされます。じゃあ、高学歴の連中はどうか?似たようなものです!じゃあ、学者クラスは?そこが問題なのです!東大の名誉教授ですら、お金の本質については、山本太郎氏のほうがはるかに実態経済に通じているというのが現実。保守層の方々は?山本太郎氏の提言している政策は本来、保守政党が率先して採用すべきであるにもかかわらず、真正左翼と断定してしまうような状況。ディープステートの実体を暴いておられる尊敬すべき識者までが、消費税の廃止を唱えるのは共産主義のグローバリストだ、というレッテル貼りしているのに仰天させられました!国際問題に通じていても、共産主義者を憎むあまり、人を見る目を失っているのです。しかしながら、目覚め始めている人が少なからずいることを「れいわ新選組」が示してくれました。ある詩心を持っている人によれば、顔相でほぼ分ります、と言っています。見る視点が違うのかもしれません!

猛暑の中、重要な情報を翻訳して発信していただき(しかも毎日)ありがとうございます。パックスアメリカーナは、戦争に次ぐ戦争、侵略に次ぐ侵略, 干渉に次ぐ干渉の時代でしたね。もちろん現在も。ベネズエラ、ブラジルがアメリアの介入でどんなに人びとがくるしんでいるか、このサイトで学びました。

さいとうさんも、山本太郎のれいわに希望を抱いておられますか? 私も山本太郎の街頭演説をネットでみながら、胸を熱くしています。本当の野党がやっと生まれたという喜びに心が震えます。残り少ない人生をこの政党を強く大きくするために、ボランティアとして何かしたいと心から思うこの頃です。

リメンバーパールハーバーと言いながら、自分たちが過去から現在にわたって、北アメリカ大陸やオーストラリアに飽き足らず、インドや東南アジアや大陸や日本にまで干渉を繰り返してきたことが紛争や対立を激化させるきっかけになってきたことは、「リメンバー」してないんですよね。都合の悪いことは覚えられないんです。これは本当に開いた口も塞がりません。
先住民を生物兵器で殲滅しつつ、プロパガンダ映画ではその先住民を敵として宣伝してきた人たちですから、彼らの完全支配に対抗することは、本当にそれと同じ結果を招く危険があるということかもしれないですね。世界中に張り巡らされた基地、現在の情報伝達手段であるPCのOS、インターネットとその上のSNSや動画配信などのコンテンツもまるごと彼らの支配下ですから、これからの歴史も彼らの独断と偏見で変えられた歴史しか残らないということでしょう。

アメリカ人の中にも、原爆の理由を正しく理解している方が居られる事は唯一の救いでござるな。

私はこの時期に限らず、常に人類の愚かさを憂えてる。

ことに日本人というのは忘れやすい民族なのもあるけど、何事についても自分の身に置き換えて考えるという能力が乏しい人の割合が高いと思うね。

広島、長崎の出来事を実感として捉えきれていない人が多い。
特にネトウヨなどはその典型だろう。

長崎市へは一回だけ行った事がある。(長崎県自体は数度行ってる)
広島市へは数十回行ってる。
初めて訪れた時は、「まだ放射能が残っているのではないか?」と心配したけど、地元に住んでみえる人たちは普通に生活しているから、安全なのだろうと思うようになった。
不思議に思うのは、地元の人たちでさえ、普段は原爆について語る事は無いし、犠牲者や被爆者に対する深慮が感じられない事。

「いつまでも過去を引きずるな」という意識が社会全体を包んでいる所為で声を出しにくいというのもあるかもしれない。

それと、原爆以外でも空襲は全国の主要都市でも多大な犠牲はあったし、それ以外にも同時多発的に凄惨な地獄絵図は展開されたから、全てを網羅しきれないという事もあるかな。?

それに何と言っても、アメリカ様の悪口はタブーという風潮なのだろうなと思う。

先の大戦では内外に多くの犠牲を出した訳だけど、その全てが日本の所為という事にされているから、尚更、アメリカ様の悪口はタブーなのだろうな。

しかし一言で片づけるならば、日本人が洗脳されている状態で、思考力を退化させられてしまっているという事だろう。
だから何事についても鈍感で、近未来的に自身に降りかかる問題についてさえ、反応が鈍いのだと思う。

私はこれまで幾度も辛酸を舐めてきたからよく分かる。
たとえば政治的な活動をしている事を知人にでも知られようものなら、「何をしているのか?」と言われてしまう。
世間一般から見た場合、政治的な活動というのは、カルトか悪徳商法に嵌っている人間という感覚な訳よの。
そやで「何をしているのか?」という言葉の意味するところはつまり、「何という馬鹿な行為で人生を無駄にしているのか」と、こちらを卑下しとるっちゅうことや。
こちらから見たら全く逆で、「何時まで寝ぼけとるんや」と言いたいのやけどね。

ほいでも、ここへきて、れいわ新選組の山本代表がテレビに出るようになったで、時すでに遅しの感は拭えないけども、これからは少しづつでも真実が世間一般に浸透していくやろな。

目下、それだけが頼みの綱やね。

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