« 悪い父親のようなアメリカ政府 | トップページ | イギリスの対イラン偽旗作戦? »

2019年5月26日 (日)

イラク戦争とトランプが提案しているイラン戦争との相違ベストテン

Juan Cole
Informed Comment
2019年5月15日


1.イラクの面積は43.83万平方キロメートルで、イランの面積は164.81万平方キロメートルだ。すなわち、イランは地理的に、イラクより3.76倍広く、ほぼ4倍の大きさだ。

2.侵略時、イラクの人口は2600万人だった。イランの人口は現在8100万人だ。

3.エリック・シンセキ大将は、ブッシュ侵略前に、バルカンでの米軍の経験に基づき、イラクに安全を実現するには、800,000人の部隊が必要だろうと議会で証言した。ドナルド・ラムズフェルド国防長官は、不当に彼が6カ月で彼らを撤退させることができると誤って信じて、100,000人の兵隊を主張した。後に、ブッシュのイラク総督ポール・ブレマーが、イラクで「我々には決して十分な兵隊がいなかった」ことを認めた。

4.イランはイラクと比べて3倍人口ちゅう密だから、シンセキの正しい計算によれば、イランを占領するには、アメリカは240万人の部隊が必要になるだろう。

愚かな戦争は当然の結果になる

5.米国軍人総員は約2,141,900人で、うち1、281,900人が現役で、残りは予備役人員だ。

6.イラク軍は4つの強力な戦車師団を持った従来型の軍隊だったが、アメリカ空軍が、それを黒い炭素の埃に変えた。侵略に反対するイラク人がゲリラ戦術に転換すると、アメリカは問題に陥るばかりで、決して効果的に対処できなかった。

7.イランはゲリラ戦のために、既に少なくとも150万人の民兵集団バシジ部隊を動員できる。これも500,000人以上の現役軍人に加えてだ。

8.イラクは主に、おそらく人口の17%のわずかなスンニ派少数派に支配されていた。イランは人口の90%を構成するシーア派多数派に支配されている。イラク政権が小数派だったので、ブッシュ政権は、彼らを権力の座につけることで、過半数を占めるシーア派共同体と仲良くなることが可能だった。この措置はスンニ派を周辺化し、怒らせたが、彼らは少数派だったので、それに対し大したことはできなかった。イランでは、シーア派多数派が、アメリカ侵略者に対する大規模な闘いを開始するだろう。

9.ブッシュは、イギリスとスペインを含め、イラク戦争のために国際同盟者を見いだせた。西ヨーロッパの誰も、トランプのイラン戦争には加わらず、アメリカを孤立させ、単独行動主義のいじめっ子らしくさせるだろう。

10.イラクの隣国、トルコとイランと、特にサウジアラビアは、サダムに酷評されていたので、ブッシュ侵略に強く反対しなかったが、シーア派のイラク人や、多くのシリア人や、アフガニスタンのハザラ人や、パキスタンの約4000万人のシーア派信徒はイランを支援するだろう.

ボーナス・ビデオ

PBSニューズアワー: “明らかな攻撃と軍隊配備後、高まり続けるアメリカ・イラン間の緊張”

記事原文のurl:https://www.juancole.com/2019/05/differences-between-proposed.html

----------

 羽田空港からおいでになったのはびっくり。前回の基地出入りが、マッカーサーの来日を彷彿させたので、必死でおことわりしたのだろうか?

 植草一秀の『知られざる真実』
 酷暑ゴルフと盛り下がり千秋楽国賓トランプ日程

 「栃ノ心のかかと」異様に時間がかかったエセ判定後ビデオは二度と流されなかった。安心して今日の相撲は見ずに済む。

 尊米攘夷!

日刊IWJガイド・日曜版「尊米攘夷体制下、トランプ大統領が来日! 本日午後7時より、『「米軍の占領体制は今も継続されている」――謎の権力機関「日米合同委員会」の知られざる実像とは!? 「戦後最大のタブー」について岩上安身がジャーナリスト・吉田敏浩氏に訊く!』を再配信!」 2019.5.26日号~No.2446号~(2019.5.26 8時00分)

 先日のインタビューと直接つながっている。

「戦後国体」は「尊米攘夷」!? 戦後の対米従属の構造は戦前の天皇制支配から引き継がれた!?~5.16岩上安身による京都精華大学人文学部専任講師・白井聡氏インタビュー 2019.5.16

 

« 悪い父親のようなアメリカ政府 | トップページ | イギリスの対イラン偽旗作戦? »

イラン」カテゴリの記事

アメリカ」カテゴリの記事

アメリカ軍・基地」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 悪い父親のようなアメリカ政府 | トップページ | イギリスの対イラン偽旗作戦? »

お勧め

  • IWJ
    岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

カテゴリー

ブックマーク

最近のトラックバック

無料ブログはココログ