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2018年7月29日 (日)

反逆的な民主党

2018年7月26日
Paul Craig Roberts

 アメリカに、タッカー・カールソンのような、誠実で、事実に基づく、品位のあるジャーナリストがもっといれば、今の我々のように、国として溶解していなかっただろう。

 このTV番組で- https://www.youtube.com/watch?v=TGlj2T1tITg-カールソンは、民主党が“政治的党派心で、しらじらしいウソをつく”を遥かに超えた、トランプ大統領と彼を選んだアメリカ人に対する錯乱した憎悪に至っているのを示している。

 “トランプを支持する惨めな連中”に対する民主党の狂気の憎悪から、選挙で選ばれたアメリカ大統領を打倒する策謀で、民主党は腐敗した軍安保複合体としっかり連合している。https://www.paulcraigroberts.org/2018/07/26/cia-fbi-doj-plot-to-overthrow-the-president-of-the-united-states/

 腐敗したオバマ政権の元アメリカ諜報機関幹部連中が、トランプ大統領を、ロシアとの関係を正常化しようとしたかどでアメリカ合州国への反逆で、和解しようとしたことで、アメリカ合州国を危機にさらしていると非難していることを、カールソンは示した。

 これらの元諜報機関幹部連中が、言っているのは、トランプが、ロシアとの関係を正常化しようとして、軍安保複合体の1兆ドルの年間予算と、連中が、アメリカ国家安全保障のためではなく、軍安保複合体の予算確保で組織のために働くことで、それぞれが受け取れると期待している何百万ドルを危うくしているということだ。

 これらの腐敗した背信的な元諜報機関幹部連中が、現在連中の以前の諜報機関における地位を利用して、トランプを憎悪する売女マスコミで、高給コメンテーター役を演じて儲けているのをカールソンは明らかにした。卑劣なジョン・ブレナンは既に過去に機密情報を暴露したのに、罪を受けておらず、将来もそうする可能性が高い。そこで、カールソンは、これら売国奴のウソツキ連中が、一体なぜ、いまだに機密情報にアクセスする権限を維持しているのか問うている。ジョン・ブレナン、ジェームズ・コミー、ジェームズ・クラッパー、ロッド・ローゼンスタインや、“ロシアゲート”を画策した腐敗したオバマFBI一派以上に、アメリカに対して損害を与えた連中はいない。

 カールソンの疑問は当を得ている。とはいえ本当の疑問は、アメリカ政府打倒の策謀に、はっきり関与しているこうした明らかな売国奴連中が、一体なぜ、起訴され、逮捕されないのかだ? 明らかに、トランプ司法省は売国奴をかばっている。ロッド・ローゼンスタインが司法省を支配することから、他に何が期待できようか。トランプ大統領は一体なぜ、トランプを破壊しようとしているローゼンスタインを、事実上の司法省のトップに任命したのだろう? 一体どの売国奴が、トランプに、この任命をするよう助言したのだろう?

 カーター・ページをスパイするためのオバマ司法省が 令状を得るため、意図的にFISA裁判所を欺いて得た、いんちきな、それゆえ重罪の令状もカールソンは立証した。この犯罪が起きたことには全く何の疑問もない。あらゆる証拠がある。ところが、連邦裁判所を意図的に欺いた重罪のかどで、一人たりとも起訴されていない。

 カールソンは更に、有罪判決を受けた不法入国者を赦免し、有罪状態を抹消し、彼らがアメリカから退去させられないようにする民主党ニューヨーク知事の政策について報じた。カールソンは、NY副知事民主党候補者にインタビューし、民主党は正当なアメリカ国民の犯罪も赦免するつもりか質問した。民主党政治家ができることと言えば“母親の腕から引き離された子供”について話すだけだった。しかし、もちろん、不法入国者がおかした犯罪は、自分の子供を気づかった母親がおかした犯罪ではない。民主党の無教養で洗脳されたアイデンティティ政治家から回答を得られず、カールソンは、強姦者ハーヴェイ・ワインスタインとヒラリー・クリントンの親密な関係に話を進めた。

 男嫌いをうるさく主張する民主党フェミニスト連中が、悪名高い性的虐待者と、このような親密で相互に支え合う関係のヒラリーを、これほど愛し、忠実なのは驚くべきことではあるまいか。http://www.foxnews.com/opinion/2018/07/26/tammy-bruce-america-avoided-disaster-look-at-clintons-and-their-pal-harvey-weinstein.html

 世界最高のジャーナリスト、ジュリアン・アサンジは、腐敗しきったイギリス政府によって、ワシントンに引き渡され、全くの濡れ衣で拷問tさ、でっち上げ裁判され、更に投獄あるいは処刑されるのを避ける唯一の方法として、ロンドンのエクアドル大使館内で政治亡命の生活を長年過ごしている。エクアドル新大統領と新外務大臣は、どうやらワシントンに買収され、アサンジのエクアドル国籍と政治亡命を取り消し、彼を更に連中のワシントンのご主人に引き渡すだろうイギリスに引き渡す手順を進めていると報じられている。

 エクアドルの新大統領と新外務大臣は、言葉と誓約を無価値にして、エクアドルという国の名を汚すのに、何百万ドルももらったのだろうか? これほど腐敗した政府を再び誰が信じるだろう? 実際、エクアドル現政府は実に腐敗していて、おそらくはワシントンの命令で、アサンジ亡命を認めた元大統領を逮捕しようとしているほどだ。ワシントンは、中南米に、ワシントンに逆らうことは決して許されないことを証明しなければならない。エクアドル現政府はワシントンがそういう主張をするのを手助けしているのだ。

 アサンジを自分たちのベッドでの性交に誘ったスウェーデン人女性のいずれも、警察に強姦で告訴していない事実にもかかわらず、こうしたこと全てが起きている。一人がコンドームが使われなかったことを懸念し、AIDSについての大宣伝を気にして、彼女はアサンジにAIDS検査を受けるよう要求した。彼は、どうやら侮辱と受け止めたようで、検査を拒み、女性は、彼が検査を受けるよう要求できるか警察に相談することになった。ここから、強姦容疑がでっちあげられたが、スウェーデン検事は二度も却下した。あらゆる告訴が取り下げられたのに、ワシントン属国の英国は、ワシントンの命令で、アサンジの政治亡命を認めることを拒否し続けている。ワシントンは、腐敗したイギリス政府と共謀し、ロンドンのエクアドル大使館にアサンジが幽閉されている年月を利用して、エクアドルで、ワシントン傀儡を当選させ、現在、新たに選ばれた傀儡が、イギリス人傀儡と共謀して、世界で最も偉大なジャーナリストを、ワシントンの悪に引き渡し、永遠に沈黙させようとしている。

 もし誇り高いアメリカ人や、誇り高いイギリス人がいるとすれは、その人物は到底信じがたいほどの無知だ。アメリカとイギリスの政府は、両国のあらゆる国民が、自分の国籍を全く恥だとだけ感じられることを決定的に証明しているのだ。

 一方、ヒラリーとビル・クリントンに保護されている連続レイプ犯と考えられているハーヴェイ・ワインスタインは起訴されないまま、ニューヨーク最高のレストランで元大統領夫妻と自由に公に豪華な晩餐を楽しんでいる。

 ヒラリーが大統領になれば、ワインスタインが女性問題担当相に任命されるのはまず確実だ。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

 記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/07/26/the-treasonous-democratic-party/

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  アサンジ氏は大使館から出て行くべきだと、傀儡エクアドル大統領。この話題については、世界のマスコミ丸ごと「記者クラブ」状態。

 数日前の呆導番組、「人事権はあなたでなく俺にある」について、司会者「麻生節炸裂」と表現した。御用学者は、「財務省の組織維持のためには仕方がない」、「麻生発言も威張っているように見えるが、説明のしようがない」。コメンテーターに、こういう人物を起用すること自体、大本営広報部の実態をさらけ出している。こんなもののために電気代を払ってはいられない。クーラーのためにも。

 孫崎享氏のメルマガ題名「韓国軍が大幅な人員削減 兵役期間も短縮へ。現在61万8000人の韓国軍の兵力は2022年までに50万人に削減・兵役は陸軍と海兵隊で21カ月の期間が21年末までに18カ月に。朝首脳会談で出た和平ムードを具体的政策で裏打ち、歓迎したい。」

 韓国政治の水準に、この劣等、とうてい及ばないもののようだ。

「岩下俊三のブログ」日本の中心で「馬鹿」を叫ぶから、一部引用させて頂こう。

カジノすなはち「アジアで一番おいしい」日本のギャンブル市場をアメリカ資本に差し上げることは安倍のおじいさんのときからの売国が「国是」であるから当然といえば当然である。

さらに

具体的に言えばアメリカの大手カジノ業者の日本進出は「決まっている」約束でありトランプの選挙スポンサー
業者から今回の法案の中身まで細かく「修正」されているのである。

つまり

ありていに言えば晋三のおじいさんが死刑を免れ巣鴨プリズンを出所したときの「ディール(司法取引)」が未だ生きているということである。

そう

「日本を売り渡す」という条件を今も忠実に守っているということなのだ!!

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