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2018年6月 8日 (金)

真実を語るのは、フェラーリより高くつく

2018年6月7日
Paul Craig Roberts

 これは皆様に対する毎四半期のご支援のお願いだ。

 過去3、4年ほど、ロシア、サンクトペテルブルク国際経済フォーラムで講演するよう招待されている。興味がないとか、話すべきことがないとかいう理由でなく、ロシアを悪者扱いしていることが、私が旅して語る自由を奪っているために招待を断っている。私が旅費を自腹にしない限り、あごあし付き旅行で買収されたと非難されるだろう。これは、イスラエルへの無料招待旅行を受けるアメリカ上院議員や下院議員には決して起きないが、ロシアは別なのだ。しかも緑の党大統領候補ジル・スタインが、モスクワで、RTの10周年式典に出席する際したように、たとえ私が旅費を自腹で払っても私は非難されるはずだ。ジル・スタインは、出席理由を説明するよう、ロシアゲート“捜査”に召喚された。

 言い換えれば、重要なロシアの催しに私が出席すれば、私が書くものが気に食わない連中が、ワシントン/ロシア関係評論家としての私の信憑性を傷つけるのに利用されるはずなのだ。私は、それ以降、“プーチンの代弁者”と言われるだろう。

 実際、非難されるには、ロシアに出かける必要すらない。私も載せられている“プーチンの代理人”リストを公表している、いかがわしいウェブサイトPropOrNotのような、あらゆる種類のサイトが存在している。エリート支配層による言説支配に異議を申し立てるインターネット上の筆者たちを中傷し、悪者扱いするのが狙いで、イスラエル、ジョージ・ソロス、CIA、アメリカ国務省、その他諸々が資金提供している無数のウェブサイトが、どうやら存在している。

 つい先日、非の打ちどころのない経歴の高名なイギリス人知識人から、イスラエルが資金を出しているドイツ・ウェブサイト“Meldungen aus dem Exil”が英語で、私が“白人民族主義者ウェブサイトVDareの編集長”だという主張を公開しているという書状を受け取った。少なくとも二つの理由で、これは卑劣なたわごとだ。ピーター・ブリムローが、ずっとVDare編集長だ。VDareは白人民族主義者ウェブサイトではなく、アイデンティティ政治以前、そうであったような、同化できる程度の移民制限を支持するウェブサイトだ。同化せずにいる、あらゆる動機を持った多数の外国人に、アメリカが制圧されていることにVDareは反対しているのだ。私はVDareの編集長ではないが、VDareが私のコラムを転載して、5年になった。VDare読者は、編集長に、私のコラムは移民に関係ないと絶えず苦情を言っていた。5年前、読者の要求に応えて、VDareの編集者は私のコラム転載を止めた。

 このヨーロッパ人は“Meldungen aus dem Exil”はヨーロッパのAntifaウェブサイトで、Sayanimが資金提供する -“イスラエルの自発的工作員”だと教えてくれた。Wikipedia apparantly accepts character暗殺published onこうしたイスラエルが資金を出しているウェブサイトがin公式説明に異議を唱える、Wikipediaが支持している筆者たちの略歴。

 私が“白人至上主義者”であるもう一つの証拠として、Sayanimウェブサイトは、左翼ウェブサイト、CounterPunchで、私が264本の記事を掲載していると言っている。“白人至上主義者”と、左翼は通常両立しないが、Sayanimウェブサイトは、CounterPunchを左翼コミュニティーから除名して、CounterPunchは左翼ウェブサイトのふりをしているだけで、実は“白人至上主義者や他の反動的な筆者によるお決まりの話を提供している”と主張している。Sayanimが資金を出しているドイツのウェブサイトは、ノーム・チョムスキー、ノーマン・フィンケルシュタイン、ポール・ストリート、エイミー・グッドマン、ギラド・アツモン、イスラエル・シャミールやロン・ポールを“白人至上主義者で反動的な筆者”としてリストに載せている。

 以前、我々は、イスラエル政府政策を批判している、ただの“反ユダヤ主義者”だった。今では、イスラエル・ロビーが、道徳的良心のある人々を“白人至上主義者”に格上げした。リストにある大半の“白人至上主義者”が、イスラエル国民や、元イスラエル国民の人もいるユダヤ人なのは、おかしいことではないだろうか。Sayanimウェブサイトは、ギラド・アツモンなどの様々なユダヤ人を、“人種差別主義者”として非難し続けている。しかし、もちろん、アパルトヘイトで人種差別主義者なのは、それに反対している勇敢なユダヤ人著者たちではなく、イスラエルだ。

 イスラエル・ロビーが示している事実や真実の軽視を是非ご理解願いたい。アメリカ人リバタリアンのロン・ポールは、Sayanimウェブサイトで“ネオナチとのシャッター・チャンスのためにポーズをとる”人物と書かれている。脅しは弱い人に効果的だ。人類のあいだで、臆病は豊富だ。勇気は、まれな要素だ。その存在は次第に減少しつつあり、消滅しつつある。人は金で魂を売る。

 現在、言論の自由が憲法上の権利である“自由と民主主義”のアメリカでは、アメリカ・マスコミやアメリカの大学で、イスラエルを批判して、その職に留まることは誰にもできない。イスラエル・ロビーに“自己嫌悪ユダヤ人”と烙印を押されているユダヤ人たち自身が、イスラエルの無慈悲な政策に対して最も効果的な批判をしている。イスラエルの友人、ジミー・カーター元大統領さえ“反ユダヤ主義者”と烙印を押され、イスラエル・ロビーが、カーター元大統領に濡れ衣を着せた際、カーター財団のユダヤ人メンバーは、思いやりのある カーター財団にではなく、無慈悲なイスラエル国家に献身していることを証明して、辞任した。

 イスラエルや、アメリカ合州国ではなく、イスラエルを代表する、イスラエルと同盟しているアメリカ・ネオコン政府などの、CIA、FBI、軍安保複合体、ウオール街、“大きすぎて潰せない銀行”や他の支配的既得権益集団などの、利己的な狙いを持った連中は、真実や事実などどうでも良いのだ。彼らは、もっぱら自分たちの狙いにしか関心がない。連中の狙いが勝るようにすべく、彼らは、ウソをつき、盗み、買収し、中傷し、殺害する。

 自立した意見の人々は、それぞれの流儀でやっている。私もそうした自立した意見の一人だ。エリート支配層の狙いにではなく、真実に、私は専心している。

 皆様のご支援無しでは、皆様お読みのコラムを書くことはできない。楽観無しには書くことができない。私の楽観は皆様のご支持に由来する。もし真実が重要でないのなら、言説を支配すると固く決心した連中の激しい怒りに私を曝す意味はない。

 真実、あるいは何かそれに近いものか、エリート支配層の私利に役立つ支配されている言説か、いずれかの選択だ。

 真実が勝るだろうと楽観的でいるのは容易ではない。全員、特にアメリカ憲法によって保証されている市民的自由の徹底的な破壊を目にしたアメリカ人が、おびえている。国民として、アメリカ人は、ワシントンという悪の前では無力なことを知っている。警察/好戦国家が、アメリカ人を逃亡者にしてしまった。アメリカ人が引き返して戦わなければ、真実を失い、支配層エリートが、彼らをそうしようとしている奴隷にされてしまう。ヨーロッパ人、イギリス人、カナダ人、ベネズエラ人、エクアドル人、オーストラリア人、ブラジル人、日本人、韓国人や、ロシア人や中国人さえとともに。そう“アメリカ例外主義”の傲慢さは、そこまで来ている。

 欧米世界のいたるところで真実は攻撃されている。そうすることが憲法修正第1項「言論の自由」条項で守られているアメリカでも、真実を語るのは困難だ。それが憲法で保証されていないヨーロッパの国々では、真実を語ると、投獄されかねない。例えば、イタリアでは、大統領批判は“国家元首への悪口”だと宣言され、その人物は、15年間投獄されかねない。イギリスでは、批判は“中傷”、“名誉毀損”とされかねず、人は破綻させられかねない。フランスも、公式説明を反論から守ることになる“偽ニュース法”で、言論の自由の弾圧に参加しつつある。https://www.zerohedge.com/news/2018-06-05/frances-fake-news-law-will-be-used-silence-critics-win-elections

 2月、ある世論調査で、わずか6パーセントのアメリカ人しか主要マスコミを信用していないことが明らかになった。主要マスコミは、エリート支配層の宣伝省なのだから、この世論調査は、言説支配の上で、エリート支配層が、インターネットに敗北しつつあることを示している。

 エリート支配層は“インターネットが、支配層の工作暴露をやりすぎれば、インターネットを停止させる用意ができている”とジャフ・アーノルドは最近のインタビューで語っている。https://www.fort-russ.com/2018/06/arnold-are-the-internets-days-numbered-assanges-disappearance-is-sign-of-the-times/

 良くない知らせを持ってきた人を殺すのは、常に支配者の習慣だ。ジュリアン・アサンジとWikileaksに対する攻撃は、我々全員を待ち受けているのだ。

 ここで、少しお考え願いたい。Wikileaksはインターネット上の報道機関だ。ニューヨーク・タイムズが、かつて、ベトナム戦争を終わらせるのに役立った、漏洩された“ペンタゴン・ペーパー”を掲載したように、ニュースや漏洩をWikileaksは公表している。

 現在、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、CNN、MSNBCやナショナル・パブリック・ラジオによって、ワシントンの犯罪と欺瞞を暴露したかどで、Wikileaksは悪者扱いされている。2012年8月以来、Wikileaks主幹のジュリアン・アサンジは、ロンドンのエクアドル大使館で軟禁されている。ワシントンの影響で、現役エクアドル大統領が、外部世界とのあらゆるアサンジの接触を阻止している。事実上、ジュリアン・アサンジは投獄され、ジャーナリストとしての活動を止められているのだ。

 現代、欧米世界において、真実は脆弱で、言説との関係は実に希薄だ。人々が売女マスコミを信用しなくなっているのは、本当の言説を前進させる好機だ。皆様は、当ウェブサイトを支援することで、真実の復活を支持されることになる。

 Paul Craig  Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/


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利己的な狙いを持った連中は、真実や事実などどうでも良いのだ。彼らは、もっぱら自分たちの狙いにしか関心がない。連中の狙いが勝るようにすべく、彼らは、ウソをつき、盗み、買収し、中傷し、殺害する。

電気洗脳装置、大本営広報部は、猟奇的事件をしつこく報じている。毎回のことだが、国会で、庶民にとって、きわめて危険な法案を成立させる時には、事前・最中に、必ず庶民に無関係な情報の洪水で、大本営広報部は庶民の目を逸らす。今回はTPP11か。鳴り物入りのアナウンサー、キャスター転身とて、もう一つの洗脳番組強化に過ぎない。

  • 野球関係のおば様と剣劇のおば様の口論が大いに報道されたのは、1999年3月末
  • 周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律 1999年5月28日
  • 国際連合平和維持活動などに対する協力に関する法律の一部改正 1999年7月16日
  • 白装束の渦巻きカルト集団の動きが大いに報道されたのは、2003年4月から5月
  • 武力攻撃事態等における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律 2003年6月13日
  • モンゴル人横綱の暴力騒動がかまびすしかったのは、2010年1月
  • 「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」(日米安全保障条約)署名50周年に当たっての日米安全保障協議委員会の共同発表 2010年1月19日

植草一秀の『知られざる真実』に下記記事がある。
決して大本営広報部には、出演依頼されることのない皆様のお話が聞ける。
6.6オールジャパン総決起集会と6.10新潟県知事選

 

『自称“難民”』!? NHKがまるでネトウヨのような番組でヘイトを垂れ流し!!」2018.6.8日号~No.2094号~

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