‘でっちあげられた’スクリパリ事件に関する14の疑問で、モスクワはロンドンと対決
公開日時: 2018年3月31日 16:51
編集日時: 2018年3月31日 19:23
Daniel Leal-Olivas / AFP
在ロンドン・ロシア大使館が、元二重スパイ、セルゲイ・スクリパリと、その娘に対する神経ガス攻撃事件捜査の詳細を明らかにするよう要求する14項目の疑問リストをイギリス外務省に送った。
以下に全文を示す質問には、神経ガスА-234(“ノビチョク”としても知られている)のサンプルがイギリスで製造されたことがあるのかどうかを明らかにする要求も含まれている。大使館声明は、最近の外交騒動を引き起こした事件を“ロシアに対するでっちあげ事件”と呼んでいる
更に読む:‘アメリカは、友人を追放: 外交官がDCを去る中、ロシア大使は、トランプの動きを激しく非難
1. ロシアは一体なぜ、イギリス国内で危害を受けた二人のロシア国民に接触する領事館の権利を拒否されているのか?
2. 具体的にどのような解毒剤を、どのような形で、被害者は注射されたのか? そのような解毒剤を事件現場のイギリス人医師が一体どのようにして入手していたのか?
3. フランスは、一体どういう理由からロシア国民が危害を与えられた事件捜査の技術協力に関与したのか?
4. イギリスはOPCW(化学兵器禁止機関)にソールズベリー事件捜査へのフランスの関与を通知したのか?
5. イギリス国内でのg二人のロシア国民が巻き込まれた事件に、フランスは一体どういう関係があるのか?
6. イギリスの手続き法制のどの規則が、国内捜査への外国の関与を認めているのか?
7. 検討のため、捜査を行うため、どのような証拠がフランスに引き渡されたのか?
8. フランス人専門家は、セルゲイとユリア・スクリパリの生体物質試料採取に立ち会ったのか?
9. セルゲイとユリア・スクリパリの生体物質の検討がフランス人専門家によって行われたのか、もしそうであれば、具体的に、どこの研究所か?
10. イギリスはフランスによって行われた捜査で使われた物質を持っているのか?
11. フランス捜査の結果はOPCW (化学兵器禁止機関)技術事務局に提出されたのか?
12. 一体どのような属性を基に、ソールズベリーで使用された物質が“ロシア製”とされると認められたのか?
13. イギリスは、イギリスが“ノビチョク”と呼んでいる化学兵器の対照試料を持っているのか?
14. “ノビチョク”(イギリスの用語による)と同じ種類の化学兵器、あるいは類似物の試料がイギリス国内で製造されたさとかあるのか?
更に読む:モスクワ、スクリパリ事件を巡ってロシア人を追放した国々の外交官を追放
同様の質問10項目のリストが、在パリ・ロシア大使館から、フランス外務省に送られた。文書によれば、モスクワは、一体どのような理由で、フランスは、スクリパリ毒ガス攻撃に関するイギリスの捜査に関与したのかを知りたがっている。
リストはパリにイギリスからどのような証拠がフランスに渡されたのかを明らかにするよう要求し、またフランス人専門家が、神経ガスА-234 (“ノビチョク”としても知られている)のサンプルあるいは、セルゲイとユリア・スクリパリの生体物質を持っていたのかどうかも質問した。
ロシアは、フランス専門家が、一体なぜ、ソールズベリー攻撃で使用された物質が神経ガスА-234であり、それがロシア製だと結論を出したかの説明も要求した。質問リストの最後はこういうものだ。“この種の化学兵器や類似物のサンプルがフランスで開発されていたのか、もしそうであれば、どんな目的なのか?”
セルゲイ・スクリパリと彼の娘ユリアは、3月始め、ソールズベリーの公園ベンチで発見され、イギリスは二人に対して、ソ連で設計された神経ガスが使用されたと主張している。適切な捜査を行うことなく、ロンドンは、攻撃にロシアが関与している“可能性が極めて高い”と主張し、ロシア人外交官追放を含む対ロシア経済制裁を導入した。
モスクワは、あらゆる非難を否定し、非難を“挑発”だと激しく非難し、イギリス側からの証拠を要求した。ところが、ロンドンは、この事件でのロシアとの協力を拒否し、ロシア領事館職員が、ロシア国民ユリア・スクリパリに接触するのを拒み、問題となっている毒物試料提供という要求を拒絶している。
記事原文のurl:https://www.rt.com/news/422871-russia-questions-uk-skripal-case/
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属国大本営広報部、この事件を詳しくとりあげているのだろうか?
芸能界内紛を延々解説してくれても、こうした出来事や、パレスチナ人の抗議行動に対して、狙撃兵を並べ、18人も殺害したイスラエルの暴挙については、「一分も」「一行も」載らないのではあるまいか?というのが、紙媒体は読んでおらず、もっぱち昼の洗脳白痴ショーと夜の報道番組を眺めての感想。
ファシズムは、イスラエルでこそ盛んなように見える。もちろん、ここ属国でも。
驚くことに、何とイスラエルの新聞ハーレツが、この事件をとりあげて報道している。
他のネットの記事や、放送も扱っている。
US media’s silent complicity in Israeli massacre in Gaza
Massacre in Gaza: Israeli Forces Open Fire on Palestinians, Killing 18, Wounding As Many As 1,700
属国にあるのは大本営広報部呆導ばかり?
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コメント
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何か、どうしても戦争がしたい人たちの意向が働いている様に思えてしまいますね。
どうしてもロシアを挑発して大衆の憎悪を煽りたいという意思が感じられて仕方がありません。
それでもプーチン大統領が聡明な人で、冷静に対処しているから抑えられてはいますが、一歩間違えば世界が終わってしまい兼ねない状況に陥る程の危険性を孕んだ事件といえるでしょう。
これをマスコミが取り上げないのは何故か?
日本人自体が白雉だからに他なりますまい。
日本国民がバカだからマスコミもバカで居られるし、それで通ってしまう訳です。
現代日本人の少なくとも半数は無気力、無関心、なのだと言う事は、安倍売国政権の支持率の高さを見れば解ります。
(ここのところ森友事案で少し下がったものの、まだ30%程を維持しており、どうせまた暫くしたら50%台に回復してしまうのは目に見えている)
現代日本人には、もはや「明日は我が身」という意識が消えてしまったかの様に見受けられます。
パレスチナもそうですが、世界中のあちらこちらで起きている惨状に対して無関心な人が多いのは、マスコミが伝えないからというだけでは無い様に思えます。
結局のところ、愚民化され、白雉化され、堕落した結果、想像力が欠如してしまったのではないでしょうか。
大体、平和である筈の日本国内に於いてさえ、毎日どれ程の人が惨い目に遇っているか、マスコミが伝えるのは氷山の一角に過ぎないのです。
戦争が起きている訳でもないのに毎日、何千人という人が実際には非業の死に至っている現状を、どれ程の人が知っているでしょうか。
老衰で亡くなる人は別として、それ以外で亡くなる人で最も多いのは自殺です。
次いで不慮の病死、事故、他殺、行方不明(主に拉致、臓器売買)。
自殺者が多いのは何故か?
時々、ツイッターなどでも見かけますが、自殺願望の書き込みが結構多いのには驚かされますね。
私が想像するには、恐らく彼らは心が空虚なのではないかと思う訳です。
昔ならば、生活苦というのが主な理由だったのに、最近では、何をしたらよいのか分からない、とか、生きているのが辛いとか、虚しさからくる苦しさみたいなものが多い様です。
こうした人たちが増えている背景には、様々な要因が絡んでいる為、一言では片づけられないのが辛いところです。
私が思うには、第一に、文明社会の殺伐さからくる窮屈さ、閉塞感みたいなものがあるのではないかと思う次第です。
これには自然界のサイクルから外れた生活習慣といったものも含まれます。
次に、不自然な食べ物、偽物食品の氾濫、農薬や添加物まみれので養素でが偏った食事。
それから医薬品、薬物による精神の不安定などがあると思います。
こうしたものが複合的に作用して精神に異常をきたし、それが積み重なって無気力感、脱力感といったものが出てくるのではないだろうか。
そして、奴隷労働からくるストレスなどによって夜眠れない、といった症状が表れ、そこで睡眠誘発剤なるものを服用に至り、それが鬱を発症させ、精神科に掛かれば向精神薬を投与され、益々精神が異常をきたし、結果、死へと逃避したい程の苦痛に至る訳です。
そこで若者に次ぐ。
まず食生活を改めよ。
常に自分が食べている食品にはどのような添加物がどれ程の量が入っているか、を調べる習慣をつけよ。
睡眠薬は絶対に飲むな。(眠れないのは栄養の偏った食事が原因である場合が多い)
電磁波を浴びる時間を減らせ。(無駄なスマホタイムを減らせ)
・・・次回投稿につづく
投稿: びいとるさいとう | 2018年4月 4日 (水) 07時47分