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2018年3月 4日 (日)

独自外交政策をさせてよいと信じるに足りるほどワシントンは知的だろうか?

2018年3月1日
Paul Craig Roberts

ロシアをおじけづかせることはできず、各国は世界の諸問題に対処するため協力すべきだというプーチンの欧米へのメッセージは、私の予想通り、どあほう“例外的”アメリカ人の理解力を遥かに超えていた。プーチン演説は、世界でたった一人の人物、トランプ大統領を狙ったものだと発言したサマンサ・ヴィノグラードという名のオバマ国家安全保障会議の一員だった大ばか者を、CNNは急遽出演させた。https://www.cnn.com/2018/03/01/opinions/russia-missile-trump-opinion-vinograd/index.html

サマンサ・ヴィノグラードはこう言った。プーチンは“俺のミサイルは、お前のよりでかい”という威嚇で“トランプの不安をからかったのです”。

愚かなサマンサ・ヴィノグラードは、ロシアゲートは“アメリカ合州国を不安定化させるための”プーチンの策略だというウソを繰り返している。ロシアがアメリカ選挙を支配しているなら、一体どうしてアメリカが超大国だろう?これは、世界において、アメリカ人は全くどうでも良い存在であることを意味してはいまいか?

私は本気で言っている。オバマ国家安全保障会議の知的水準がこれだけ低ければ、ネオコン連中が、オバマ政権に付け込み、冷戦を復活させ、世界を核のハルマゲドンの可能性が高い状態にもどせたのも不思議ではない。

愚かなサマンサ・ヴィノグラードは、解決策は、更なる対ロシア経済制裁だと言った。彼女は“同じことを何度も繰り返しながら、違う結果を望むことを狂気という”というアインシュタインの法則の典型だ。

あらゆる違法な経済制裁は、ワシントンの全くのあほうどもに対するロシアの軍事的優位を生み出しただけだ。

世界がワシントンに独自の外交政策を持つことを許すだけの十分な知性がワシントンにあると私は決して思わない。

アメリカ合州国政府が精神病院に入れられるまで、世界は安全になりようがない。

Paul Craig  Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/03/01/washington-sufficiently-intelligent-trusted-independent-foreign-policy/
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この演説に関する詳細な大本営記事はあるのだろうか?

日刊IWJガイド・日曜版「【新記事紹介】東京五輪招致不正疑惑問題について、仏紙『ル・モンド』が新たなスクープ!『電通』関与の動かぬ証拠とその手口!/【新記事紹介】既存車両に取り付けるだけで『リニアモーターカー』に早変わり!伊・スタートアップによる磁気浮上式装置の開発でJR東海の進める国家プロジェクト『リニア中央新幹線』は無用の長物に!?」2018.3.4日号~No.1998号~

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