« 言行不一致のトランプ大統領 | トップページ | NEOは攻撃の的になっている »

2018年3月26日 (月)

スティーヴン・スピルバーグの『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』: 政府の秘密を暴露すべきか否か?

Joanne Laurier
2018年1月17日

監督 スティーヴン・スピルバーグ; 脚本 リズ・ハンナとジョシュ・シンガー

スティーヴン・スピルバーグの新作映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は、1971年6月に、ペンタゴン・ペーパーズを公表すべきかどうかをめぐるワシントン・ポストの内部抗争の物語だ。

7,000ページ、47冊の文書は、1945年から1966年までの、ベトナムにおけるアメリカ帝国主義者の関与についての国防省史だ。文書は、民主党も共和党も、相次ぐ政権が何十年も組織的にウソをつき続け、何百万人ものベトナム人と、何万人ものアメリカ人死者を含め壊滅的な結果をもたらしたことを明らかにしていた。


『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の中心は、ワシントン・ポスト発行人キャサリン・グラハムと財務・法務コンサルタントとの間で、そして、かたやグラハム、かたや編集長ベン・ブラッドリーと部下の記者たちとの間でのものも含む、政府の議論を巻き起こすような秘密を公表することの妥当性を巡って起きた一連の論争だ。更に、グラハムとブラッドリーのそれぞれが、この危機の間に内なる葛藤を味わう。

スピルバーグの映画は、誠実かつ理知的に、こうした出来事を描いて、報道の自由、当局が一体何を考えているのかを国民が知る権利、そして大統領独裁の危険を含む多数の極めて重要な疑問を引き出している。

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は、1966年の序幕で始まる。軍事専門家ダニエル・エルズバーグ(マシュー・リス)は、リンドン・B. ジョンソン大統領の国防長官ロバート・マクナマラ(ブルース・グリーンウッド)のための事実調査任務でベトナムにいた。エルズバーグとの会話では、戦争はひどいことになりつつあることに同意しながら、マクナマラはアメリカ・マスコミの前では違う楽観的なことを語っていた。

エルズバーグは海兵隊員として服務し、国務省での仕事で、二年間ベトナム過ごし、1967年にマクナマラが委託した“ベトナムにおけるアメリカ意思決定の歴史、1945年-66年”というあたりさわりない題で、後に“ペンタゴン・ペーパーズ”として悪名を轟かせた文書の作成に関与していた。

1969年、益々戦争に幻滅し、政府のウソにうんざりして、いずれもRAND社で働いていたエルズバーグと同僚アンソニー・ルッソ(Sonny Valicenti)は全部で7,000ページのペンタゴン・ペーパーズを秘かにコピーし始める。

1971年6月13日、エルズバーグがタイムズ記者のニール・シーハン(ジャスティン・スウェイン)に漏洩した極秘書類の一部をニューヨーク・タイムズが掲載し始めた際、ワシントン・ポスト編集者ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)と発行人キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)は不意を突かれた。ブラッドリーはシーハンの大スクープにいらだった。

6月15日、ジョン・ミッチェル司法長官がタイムズに、諜報活動取締法に違反していると言い、タイムズがペーパーを公表し続けるのを差し止める裁判所命令をニクソン政権は取得した。“もしタイムズが黙ったら”ブラッドリーは言う。“我々がやる。”

“ニュースを報道するのではなく、読むのに飽きた人はいるだろうか?”と彼は腹立たしげに修辞的に問い、全国版編集者ベン・バクディキアン(ボブ・オデンカーク)に、漏洩の情報源を見つけ出すように命じる。バクディキアンが、それが元RANDでの同僚エルズバーグであることをつきとめ、ボストンに行き、案じている内部告発者に会い、ワシントンに4,400ページのコピーという収穫を持ち帰る。

ポストは今や材料を入手したのだ。それを公表すべきか否かを巡る議論で、ブラッドリーは、同社の法務部、銀行家や投資家候補と対立する。グラハムと事業顧問は何百万ドルの価値の新聞社株式初公開をしようとしている最中なのだ。刑事告訴されれば、新聞社は破壊され、グラハムとブラッドリーは投獄されかねない。

ブラッドリーは主張する。“報道の権利を擁護する唯一の方法は、報道することだ.”更に、彼はこう主張する。“我々は彼らの権力を監視しなければならない。我々が彼らの説明責任を問わなければ、一体誰が問うのだ?”編集部と法務部間の論争が激しく続く中、友人のロバート・マクナマラから、グラハムに、更なる圧力がかけられる。とはいえ、私的会話では、彼女は、自分の息子はベトナムで戦ったし、自分には戦争の極悪な性格と、彼自身のものを含め政府のウソを暴露する義務があると彼に言う。それに答えて、マクナマラは激しく警告する。“ニクソンは君を嫌っていて、君の新聞を潰す方法がもしあれば、彼はそれを見つけ出すだろう。”


トム・ハンクスとメリル・ストリープ

(当時の司法副長官で、後のアメリカ最高裁首席裁判官、ウィリアム・レンキストからの電話で!)ポストは、タイムズ同様に諜報活動取締法に違反していると主張する司法省からの威嚇にもかかわらず、ペンタゴン・ペーパーズを利用した最初のワシントン・ポスト記事は6月8日に掲載される。

1971年6月26日、最高裁は、ポストとタイムズの主張を聞き、6月30日、両紙の掲載する権利を支持する6-3の判決を下す。『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は、1972年に、二年後に、リチャード・ニクソンの不名誉な辞任をもたらす結果となったウォーターゲート・スキャンダルが起きたところで終わる。

スピルバーグの映画は誠実かつ、楽しませる形で、アメリカ史上、重要な瞬間の詳細と人々の描写を始める。映画の一番の強みは、本物の民主的感覚だ。おそらく映画の中で最も頻繁に繰り返されるセリフは、様々な政権について言われる“彼らはウソをついた”だ。グラハムとブラッドリーは、特にケネディとジョンソン政権によっておおいに狼狽させられる。二人とも両政権幹部と個人的に親しかったのだ。

更に『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』国民の利益が当局の利益と真っ向から対立することを実証している。映画は、マスコミが政府から自立し、政府発表に対し懐疑的であるように主張している。その意味で、映画はホワイト・ハウスやCIAやペンタゴンのプロパガンダ部門に過ぎないものと化した現在の主流マスコミに対する叱責と非難だ。

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は、スピルバーグでも、最も効果的な映画製作だ。筋が通った巧みな話術で人をひきつける。キャスト全員、一定の緊迫感と献身で演じている。ハンクス、オデンカークとグリーンウッドは特記に値する。ホワイト・ハウスの窓の謎めいた人物の画像と重なるニクソンの悪名高い、マフィア風録音テープの断片を、映画制作者は見事に統合している。更に映画のリズムと強烈さが、1971年の世界を揺るがす出来事の本物のリズムと強烈さの感覚をもたらしている。

この作品を支えているのは、ジョン・ウィリアムズの音楽と、2015年、カトリック教会の犯罪行為を暴露した『スポットライト 世紀のスクープ』脚本を共同執筆したジョシ・シンガーが共同で書いた脚本だ。たぶん、シンガーは、真実を明らかにすることに心から専念しているように見える地味な“脇”役を作り出してあの映画で演じた役をするよう買って出たのだ。『スポットライト 世紀のスクープ』では、不屈の弁護士ミッチェル・ガラベディアン(スタンリー・トゥッチ)、そしてここでは、オデンカークのバグドキアン。

何よりも『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は、現代の観客の注意を、極めて重要な出来事に向けさせる。映画の制作ノートは、ペンタゴン・ペーパーズが“今日まで続く強烈な衝撃波を引き起こすこととなった。文書が、残虐なベトナム戦争に関する壮大で、広範にわたる欺瞞が、トルーマンからアイゼンハワー、ケネディ、ジョンソンに至る四人の大統領政権にわたっていたという暗い真実を暴露したことを指摘している。

“ペンタゴン・ペーパーズは、ベトナムにおけるアメリカの作戦について、これら大統領全員が繰り返し国民を欺き、政府は平和を追求しているのだと言いながら、水面下で軍とCIAが秘かに戦争を拡大していたことを明らかにした。ペーパーズは暗殺やジュネーブ協定違反、選挙不正や議会でのウソ発言の証拠に満ちた気味悪い歴史を示している。”


『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』中の反戦抗議行動

インタビューで、シンガーは『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の脚本は、彼らの映画で描かれる時代と、ドナルド・トランプの下におけるいくつかの今日の類似点を予見していたと語った。“制作の過程で、米国憲法修正第1項「言論の自由」条項に関するテr.>ーマが益々今日的になっていったのは驚くべきことです”とこの脚本家は言っている。“それが、スティーブン[スピルバーグ]が、この映画を今作りたかった理由の一つです。”

この発言が心からのものであるのは疑問の余地はないが、幾つかの映画の限界を矛盾した形で示すことになっている。

米国憲法修正第1項「言論の自由」条項と、憲法上の権利に対する偽りのない感覚が、映画の中で表現されているが、何よりも、主人公たちの大いに理想化された姿も描かれている。ポスト社そのものが、グラハムとブラッドリーと政治的既成勢力との多くのつながりに言及している。当時の主要戦犯の一人マクナマラは、グラハムの親しい友人だった。

映画のフェミニスト的色合いは的外れだ。どうやら脚本は“元ワシントン・ポスト発行人で、フォーチュン500社の一社の初女性CEOとなったキャサリン・グラハムの物語を語るなら … ハンナが最初の原稿を書いていた際、グラハムと大統領候補ヒラリー・クリントンとの対照が、現在との最も顕著な類似に見えたという脚本家リズ・ハンナの願望に起因しているように思われる。(彼女は選挙のわずか10日前に、脚本を売った。)” 幸いに、脚本は、この限られた出だしから発展して、より広範な問題を取り上げている。それでも、女性CEOとしての、グラハムの“パイオニア的”立場の強調は残っている。映画制作者たちは、それを何か慶賀して当然のものと考えている。

グラハム-ストリープ崇拝に対する解毒剤として、発行者が、ボスト紙の印刷工労働組合潰しを始めた際、1970年代で最も悪名高い組合潰し工作が起き、1975年10月のストライキを引き起こし、大量解雇と、印刷工場の機器を軽微に破壊したことに関する容疑で労働者15人がぬれぎぬを着せられて、ストライキが終わったことを想起すべきだ。ポスト・ストライキは、1981年のレーガン政権による航空管制官労働組合PATCO破壊への序曲の一つとして広く見なされている。

1976年1月、ワシントン・マンスリーで、グラハムと彼女の活動に対して極めて批判的な記事で、ペンタゴン・ペーパーズの出所を追い詰め、公表を支援した人物、ベン・バクディキアンが、ポスト紙が1971年に株式公開したのは、“アメリカ合州国における日刊新聞の、同族会社から、株主に対して‘利益を最大化する”義務を持った大企業への変身の転機だと書いた。

ブラッドリーについて言えば、彼の経歴はもっとあさましいと言えようか。ボストンのエリート家系出身の冷戦リベラルで、ジョンと、ジャクリーン・ケネディの親しい友人は、1950年代、ヨーロッパで、秘かにCIAのために働いていた。1971年、以前、無数のCIA工作に関与していたCIA高官、コード・メイヤーと結婚していたメアリー・ピンショー・メイヤーは彼の義妹だった。

2014年、ガーディアンの追悼記事で、ブラッドリーがいかに“正体を隠して、防諜情報提供者や、政府の宣伝屋や、中央情報局(CIA)非公式スパイを長年つとめたか”をクリストファー・リードが詳しく書いている。リードによれば、彼の実績の中には、1953年、アメリカ人スパイとして有罪判決を受けたエセルとジュリアス・ローゼン バーグ夫妻の論議の的となった処刑を促進させるため“CIAが指揮したヨーロッパ・プロパガンダ”流布も含まれている。

上述の通り『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』で、民主主義の英雄としてグラハムとブラッドリーを美化して描いている点は、映画制作者たちを称賛できない。更に、スピルバーグは撮影を急いで、2017年末に公開しようとしたのは、トランプが大統領の座についたこと、そして、スピルバーグ自身は民主党支持であることと大いに関係があるだろうと思われる。

主人公の生活に関して、ハリウッド映画が真実を覆い隠すのは、もちろんこれが歴史上初めてのことではない。とは言え、それによって、多数の伝記映画や歴史映画が重要な物事を浮き彫りにするのを妨げられているわけではない。それは本作品にもあてはまる。『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の衝撃と含蓄は、映画制作者そのままの考えや狙いを超えている。

スピルバーグの映画は、1971年当時もまだ、民主的原則に愛着心を持ち、民主的原則の放棄を恐れていたブルジョア層の様相と外的特徴をかなりの洞察力で劇化している。結局の所、ケント州立大学射殺事件をめぐる大規模抗議行動からわずか一年後、ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストがペンタゴン・ペーパーズが制御できていなかったらどうだっただろう? ともあれ、現在彼らの立場にある人々とは対照的に、グラハムとブラッドリーは、ある程度の勇気と行動規範を示したのだ。

支配層エリート全体が劇的に右に動いてしまった。グラハム自身、1988年、CIAでの講演でこう言っていた。“一般大衆が知る必要がなく、知るべきでないことも存在しています … 政府がその秘密を守るための正当な措置を講じることができ、マスコミが、知っていることを公表するかどうかを決定できる時に民主主義は栄えるのだと私は思います。”

2010年11月、イラクやアフガニスタンや他の国々におけるアメリカの行動をウィキリークスが公表した暴露の絶頂時、国家機密を暴露すべきか否かを考える際、タイムズが“政府と包括的で真摯な議論”を行ったことを強調する記事を元ニューヨーク・タイムズ編集長ビル・ケラーが書いた。“透明性が絶対善ではないことに我々は全面的に同意する。報道の自由は、報道しない自由も含んでおり、それが一定の秩序で我々が行使する自由なのだ。” 現在ならペンタゴン・ペーパーズの公表はあり得まい。

タイムズとポストに文書公表を認めた、1971年最高裁裁定が、現在も下されるだろうとは想像しがたい。今の裁判所は決まったように、政府には“国家安全保障”の権益のため、情報を抑え、あらゆる人々をスパイする権利があると判決を下している。

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は1971年の裁定でのヒューゴ・ブラック判事の言葉を引用している。これは延々引用する価値がある。

“米国憲法修正第1項「言論の自由」条項で、建国の始祖は、我が民主主義における本来の役割を果たすために必要な、出版・報道の自由の保護を与えた。マスコミは支配する人々ではなく、支配される人々のために奉仕すべきだ。マスコミが永遠に政府検閲から自由であり続けるために、マスコミを検閲する政府の権限は廃止された。政府の秘密をあらわにし、国民に伝えることができために、マスコミは保護されている。自由で抑制されないマスコミだけが、政府内の欺瞞を効果的に暴露することができる。… その勇気ある報道で、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストや他の新聞は、非難にふさわしいどころか、建国の始祖がこれほどはっきりと見出していた目的を果たしたかどで称賛されるべきだと私は考える。”

決して投獄されず、広く称賛されているダニエル・エルズバーグの運命は、ジュリアン・アサンジやエドワード・スノーデンやチェルシー・マニングの運命とは全く異なっていた。2011年、80歳のエルズバーグは、ペンタゴン・ペーパーズ公表40周年に発言して、こう書いた。“今月、我々が公表する必要があるのは、イラクとアフガニスタンの(そしてパキスタン、イエメンやリビアの)ペンタゴン・ペーパーズだ。”

当時、CNNのインタビューで、40年前、ニクソン政権が彼に対しておかした犯罪は、今なら法律に擁護されて、オバマ・ホワイト・ハウスによる実行が可能だとエルズバーグは語った。

犯罪リストには以下が含まれる。“私の元精神分析医の診療所室不法侵入… 令状無しの盗聴、アメリカ国内のアメリカ国民に対するCIAの利用、ホワイト・ハウスの殺し屋集団が‘私を完全に無能力化する’許可 (1971年5月3日、連邦議会議事堂階段で)”とエルズバーグは言った。“しかし、ジョージ・W・ブッシュやバラク・オバマの支配下では、愛国者法や、外国情報監視法改正法、そして(殺し屋集団については) オバマ大統領の大統領命令で” これらの犯罪が“全て合法的になっています”。

スピルバーグやシンガーやその一座がアメリカ民主主義の壮大な腐食にどれほど気がついているにせよ、映画の最も重要な意義は、見る目のある観客たちが、ワシントン・ポスト軽視するようになるだろうことだ。

wswsに寄付

グーグルの検閲と戦おう!

グーグルは、検索結果で、World Socialist Web Siteを阻止している。

このブラック・リストと戦うため
この記事を友人や同僚と共有しよう。

記事原文のurl:https://www.wsws.org/en/articles/2018/01/17/post-j17.html

----------

官邸前のデモ規制の異様な厳しさと、アメリカの高校生中心の銃規制デモの対照を報じる報道番組を見た。まっとうな報道もあるのだ。

日刊IWJガイド「<インタビュー報告>政権の腐敗に怒りの抗議をすれば『悪意の感情の充足』として処罰!? 自由法曹団東京支部・舩尾遼弁護士に岩上安身が緊急インタビュー!/【タイムリー再配信】本日20時「岩上安身による日本共産党・宮本岳志衆院議員インタビュー」/自民・和田議員、維新・足立議員、『暴言』両横綱が発言撤回!/慰安婦問題を巡る記事で不当なバッシングを受けた元朝日新聞記者・植村隆氏が訴えた裁判で本人尋問/<新記事>世界中で起きる副反応に世界中の医師が『気のせい』!?~国際シンポジウム『世界のHPVワクチン被害は今』」2018.3.26日号~No.2020号~

« 言行不一致のトランプ大統領 | トップページ | NEOは攻撃の的になっている »

wsws」カテゴリの記事

アメリカ」カテゴリの記事

マスコミ」カテゴリの記事

映画」カテゴリの記事

コメント

宗主国も何かと大変でしょうけれども、この属国は存続を脅かす程の問題だらけで、もはや我々は全てを網羅する事が不可能で、対処不能に陥っている始末。

毎度の事ながら安倍政府は、売国を隠す為に他の売国行為、又は悪法、スキャンダルを同時多発する手法を実行していますね。
現政権の狡猾さは、この多重ショックドクトリンによる欺瞞と嘘をつき通す横暴さにあると言っても過言ではないでしょう。

森友事案は、それはそれで大事な事であり、今最も安倍退陣を狙える事案なので、集中すべきなのは確かです。
しかし実際には、水道法改悪、PFI法改悪が最も恐ろしい事案であり、次いで新農薬ジカンバ耐性農作物認可、TPP関連法、都迷惑防止条例など、同時多発で遂行されている訳です。

そして国民の大多数は森友事案以外は知らないという絶望的状況です。
野党が森友事案に集中している理由は、この森友事案が国民の関心が最も高いからである事と、倒閣に最も近い事案である事、であると信じたいところです。

そうでもなければ、他の最重要な案件を度外視(実際には各専門委員会では審議している)してまで森友に集中する価値に望みを繋ぐ気にはなれませんからね。

明日の佐川氏証人喚問の行方には期待したいところなれど、恐らく佐川氏は黙秘で逃げるだろうと私は見ています。
佐川とは、そういう腰抜け。籠池氏の様な肝の据わったところを見せる人物ではない、何処までもヘタレ。というのが私の評価。
今この国が存亡の危機にあるなどとの認識は無く、国家の何たるかなど解らない人物と見受ける。

それでも、佐川氏が黙秘したなら黙秘したで、疑惑は深まり、国民の不信感は高まる筈ですから、全くの空振りにはならない。
と信じ、今はただ、成果を祈るばかりです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1335849/73178359

この記事へのトラックバック一覧です: スティーヴン・スピルバーグの『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』: 政府の秘密を暴露すべきか否か?:

« 言行不一致のトランプ大統領 | トップページ | NEOは攻撃の的になっている »

お勧め

  • IWJ
    岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

カテゴリー

ブックマーク

無料ブログはココログ