下院情報特別委員会報告に関して白々しいうそをついている売女マスコミ連中
2018年2月2日
Paul Craig Roberts
予想通り、売女マスコミ連中は下院情報特別委員会報告に関し白々しいうそをついている
Paul Craig Roberts
外国情報活動監視裁判所に対するFBI/司法省によるごまかしに関する下院情報特別委員会報告が今や公表されている。私は、いわゆる“ニューネス・メモ”を読んだ。私が言える限り、下院情報特別委員会報告は、先に公表された外国情報活動監視裁判所自身が言っている略式意見や命令とまさに同じことを言っている。私は、裁判所文書- https://www.dni.gov/files/documents/icotr/51117/2016_Cert_FISC_Memo_Opin_Order_Apr_2017.pdf - と、その説明 - https://www.paulcraigroberts.org/2018/01/22/spy-court-finds-survelliance-operating-outside-law/ (日本語訳はこちら)- と - https://www.paulcraigroberts.org/2018/01/22/here-are-all-the-facts-about-russiagate/ を投稿した。
機密扱いを解除され公表された外国情報活動監視裁判所文書には、FBIと司法省両方による、両者が裁判所を欺き、偽って監視許可を得たという白状がある。FBIと司法省は、連中が裁判所を欺いたのを“間違い”だと偽って表現している。両組織は将来“間違い”をしないようにする手順改善を裁判所に申し出た。
FBIと司法省は一体なぜあわてて、外国情報活動監視裁判所に自白したのだろう? 理由は国家安全保障局長官ロジャーズ中将が連中の違法なスパイ活動を発見し、調査し、彼がFBIと司法省の違法行為を外国情報活動監視裁判所に報告していることを知らしめた。ロジャーズ中将はトランプ大統領にも知らせた。
こうしたことは全て知られている。ところが下院情報特別委員会とホワイト・ハウスは外国情報活動監視裁判所自身と、国家安全保障局長官ロジャース中将によって、既に確認されていたことを指摘せずに“ニューネス・メモ”を公表した。一体なぜだろう?
継続しているこの共和党の無能さの結果の一つが、やはり外国情報活動監視裁判所メモを知っている売女マスコミが、“ニューネス・メモ”の正当性を立証する外国情報活動監視裁判所の手中にある告白を無視することを可能にしているのだ。結果的に、淫売CNNのような売女マスコミが、下院情報特別委員会報告に記録された文書を“ニューネスの申し立て”やら“ニューネスの主張”“FBIの乱用を主張する、論争の的になっている共和党諜報メモ”などと偽って伝える汚らわしい不正な作業をしている。例えば下記を参照。https://www.cnn.com/2018/02/02/politics/republican-intelligence-memo/index.html
売女マスコミには、ほんのわずかの品位も無く、真実に対する敬意も皆無なのを我々は知っている。売女マスコミはウソ製造工場だ。連中に対して他に言いようはない。CNN淫売ジャーナリストのパメラ・ブラウンとジム・シュートは、下院情報特別委員会の証拠のある所見、公表された外国情報活動監視裁判所文書により裏付けられた所見を、“極めて物議を醸しているメモ”“は捜査がオバマ政権のもとでの反トランプ傾向に満ちており、敵対的政治勢力の調査により裏付けられていると主張し、FBIのトランプとロシア捜査を傷つけるための共和党による最もあけすけな取り組みだ。”と偽ってのべたのだ。
パメラ・ブラウンとジム・シュートは全く無能で、二人は無数の電子メールが、反トランプ傾向を明らかにしており、スティール文書は、政敵が金を払ってつくった調査だということを知らないのだろうか? 記録が残っている疑いようのない事実が入手できるのを知らない振りをしている連中が、一体どうして記者を装えるのだろう?
アメリカ合州国に対する共謀のかどで起訴されるべき犯罪組織FBIが、偽って“メモは、その信ぴょう性に影響しかねない重要情報を省略している”と主張している。そうではない。外国情報活動監視裁判所文書にも、同じ情報が見つけることができる。しかもロジャース中将を証言台に立たせることが可能で、彼なら党派的な政治理由でスパイ行為をする許可を得るため、FBIと司法省が、外国情報活動監視裁判所を欺いたのを裏付けることができる。
FBIとオバマ司法省と民主党全国委員会と売女マスコミの共謀を粉砕するのに十分な情報を装えている共和党が、一体なぜきちんと行動できないのかは謎だ。
元検察官ジョー・ディジェノバの発言と、CNN売女ジャーナリストの発言を比較されたい。http://www.informationclearinghouse.info/48711.htm
Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。
----------
ネットで、日刊ゲンダイが、TPPを批判している記事を見た。お線香問題の彼氏のしわざとして。キオスクの前で、目をこらして、一面を眺めているが、このTPP批判記事には気がつかなかった。知っていれば、購入したのに残念。それ以外のものについては、TPPについては、そっくりそのままあてはまる。
売女マスコミには、ほんのわずかの品位も無く、真実に対する敬意も皆無なのを我々は知っている。売女マスコミはウソ製造工場だ。連中に対して他に言いようはない。
相撲スキャンダルとは違って、日本人全員に未来永劫大変な悪影響をおよぼす亡国協定について、大本営広報部は提灯持ち以外はしない。
高橋清隆の文書館 TPP違憲訴訟 控訴棄却 東京高裁
今日は沖縄県名護市長選投開票日。現地入りした自民党人気政治家によれば、最大の争点はゴミ問題のようだ。傀儡「基地こそ最大のゴミだ」とは口がさけても言えない。
« “クレムリン・リスト”はプーチンの心臓を狙った銃弾 | トップページ | 核戦略見直し »
「アメリカ」カテゴリの記事
- 討論は、自分こそ帝国殺人狂だという二人のろくでなしの自慢大会(2024.09.13)
「マスコミ」カテゴリの記事
- 反政府派最大メディアの一つがザハロワとインタビューした後、発禁にするようショルツ首相が命令(2024.07.19)
- 文字通り我々を狂わせている支配者連中(2024.06.26)
- このようなニセ・ニュースが戦争を引き起こす可能性はないのだろうか?(2024.06.22)
- 人々の注意を操って世論を歪めるメディア(2024.06.14)
- 「情報源」が夢想したハリコフ包囲網(2024.05.24)
「ロシア」カテゴリの記事
- ウクライナ - 対ロシア新テロ作戦を推進するCIA/MI-6長官(2024.09.14)
「ポール・クレイグ・ロバーツ」カテゴリの記事
- 腐敗したアメリカ支配層に宣戦布告したかどでトランプは暗殺されるのだろうか?(2023.06.26)
- ポール・クレイグ・ロバーツは大量虐殺が好きなのか?(2022.05.01)
- ロシアの安全保障提案をワシントンが拒絶したのはまずい判断(2022.01.31)
- 欧米で、ジャーナリズムは宣伝省にとって替わられた(2021.11.23)
「トランプ大統領」カテゴリの記事
- 討論は、自分こそ帝国殺人狂だという二人のろくでなしの自慢大会(2024.09.13)
- 大規模操作がなければ、こんな屑どもに誰も投票しないはずだ(2024.08.13)
- バイデンとハリスはイスラエルを憎んでいるというエセ非難、トランプはロシアを愛しているというエセ非難(2024.07.31)
- アメリカが破綻国家であることを示すドナルド・トランプ暗殺未遂(2024.07.16)
コメント