« The Camp of the Saints | トップページ | 戦争の“狂気”が、ぼんやりとしかわからない『ハクソー・リッジ』 »

2017年8月21日 (月)

ロシア・ゲート論が失速する中、トランプ・ネオナチ・スキャンダル始動指示

Finian CUNNINGHAM
2017年8月18日
Strategic Culture Foundation

トランプ大統領の政敵は、大統領の座を妨害するための新手を見いだした - 彼が白人至上主義者やネオナチを奉じているとされることだ。彼は今やアメリカの国際的イメージに悪評をもたらすファシスト“支持者”という烙印を押されている。弾劾手続き開始の合図だ。

そもそも彼の大統領就任からトランプに反対してきた同じ権力の中枢が、彼が人種差別主義者好みだとされることを声高に非難しているのが明らかだ。ワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズやCNNなど民主党寄りマスコミは“人種差別主義者”トランプ報道に躍起だが、諜報業界とペンタゴンも大統領非難に加わった。元CIA長官ジョン・ブレナンは、人種的暴力に対するトランプ発言は“国家安全保障上のリスク”だと述べた。

最近アメリカ南部諸州中で集会を開いた様々なネオナチ過激派の醜悪さを軽視するつもりはない。先週末、バージニア州シャーロッツビルで死者まで出した暴力衝突で、反ファシスト抗議行動参加者も同様に非難したかに見えるトランプの頑迷な発言はひどいものだ。

しかしながら、トランプはある種の新総統だという一斉に行われている大規模マスコミ・キャンペーンすっぱ抜きは余りに法外に見える。マスコミの熱狂には、彼に敵対する陰の政府が、大統領の座から追い落とす新たな格好の口実を探し回った匂いがふんぷんだ。

新反トランプ・キャンペーンをかき立てている熱意は、かつてのロシア-ゲート論が明らかに弾みをつけ損なったことによるところが大きいように見える。昨年11月の彼の当選はロシアによる干渉によって実現したという、トランプ就任以来ほぼ七カ月、民主党やマスコミや匿名の諜報機関情報源が推進し続けた執拗な主張は、トランプの信用を損ない、最終的にホワイト・ハウスから追い出すという点でほとんど効果がなかった。ロシア-ゲートという話題は、ソフト・クーデターという目標の点で失敗だった。

1月、トランプ就任直前、アメリカ諜報機関は、民主党のライバル、ヒラリー・クリントンに対するトランプの勝利を推進する狙いでロシアが大統領選挙に干渉したと主張した。ところが七カ月たっても、この人騒がせな主張の何の証拠も出されていない。

トランプをロシアの手先だとして傷つける“致命的証拠”の欠如にもかかわらず、議会は、つまらない主張の調査を続けている。また、別に“特別検察官”、元FBI長官ロバート・ミュラーは、捜査を拡張し続け、大陪審を設置し、今週ホワイト・ハウス職員の取り調べを始める。

かくして、ロシア-ゲート事件丸ごと、証拠が無いために壮大な茶番となる危機にある。トランプを“ロシアのカモ”というワナにはめようとする超人的努力を裏付けるものがほとんど無いため、著名なマスコミを含む彼の政敵は滑稽な虚報屋と見なされる危険に瀕している。

ロシア-ゲート論がいかに破綻しているかを示す暴露証拠は、今月初めワイアードが掲載した長たらしい記事だ。カリフォルニア州を本拠とするこのオンライン雑誌は、最先端技術の雑誌だと宣言している。他にもヴォーグ、ヴァニティー・フェアやニューヨーカーなどの有名な雑誌を発行しているアメリカの世界的企業、コンデナスト出版が、ワイアードを発行している。毎月の読者数、3000万人を誇り、編集部員は80人を超えるワイアードは、新技術と通信の世界的リーダーだということになっている。

同社の宣伝広告によれば“ワイアードは明日が実現される場所です”、更に“常に変わりつつある世界を解明するための情報とアイデアの欠くべからざる情報源”とある。

そこで、アメリカ技術のフォーラムであるこの雑誌は、インサイダー情報と“コンピューターおたくジャーナリズム”のエリートとされている。こうしたご立派な主張を念頭に置いた上で“アメリカ民主主義破壊するロシア・ハイテク道具箱案内”という見出しで8月8日に発表した記事をワクワクして読もう。

読んでみると、記事丸ごと、ロシア嫌いの陳腐な決まり文句の長丁場だ。ロシアが昨年のアメリカ選挙にハッキングしたという主張が、どれほどお粗末かというすさまじい実証だ。アメリカ諜報機関情報源を引用した、ワイアード記事は、昨年7月ロシアの国家機関が民主党全国委員会コンピュータに侵入し、その後、内部告発サイトウィキリークスを利用して、トランプのライバル、ヒラリー・クリントンに対する不利な情報をばらまいたという根も葉もない主張のおうむ返しだ。

“アメリカの調査官たちによれば”ワイアードは書いている。“DNCサーバー侵入は、どうやら一つはGRU[軍諜報機関]、もう一つはFSB [国家治安機関]という、二つの別のロシア・チームのしわざで、どちらも相手が民主党ファイルの中を探し回っていることは知らなかったようだ。更に、こっそり盗まれたファイルは、WikiLeaksやDCLeaksのようなオンライン漏洩サイトを利用して出所を偽装した… この情報の2016年選挙に対する影響はかなりのもので、何カ月もダメージとなる見出しを生み出した”。

ワイアード記事のどこにも、ハッキングの主張を裏付ける、いかなる納得の行く技術的な詳細も提示されていない。アメリカ諜報機関の“評価”と 反ロシア偏向があきらかなシンクタンクや匿名外交官発言の引用による潤色がもっぱら頼りなのだ。

ワイアードの言ういわゆるロシアの“アメリカ民主主義を破壊する道具箱”には、DNCへのハッキングとされるもの以上の諸々が含まれている。欧米民主主義を傷つけるためのハイブリッド戦争の備蓄兵器として、ロシアが、マスコミ、外交官、犯罪ネットワーク、脅しや暗殺を利用しているのを非難している。

ワイアードはこう宣言している。 “しかも、ロシアでは諜報機関、実業界、組織犯罪集団やマスコミ・ネットワークが融合し、官庁と民間部門との区別を曖昧にし無くす構想で、ウラジーミル・プーチンと彼の同盟者の個人的目標を推進するための国家が支配する一つの無定形の組織を作り出して、自己強化している”。

これは、実に中傷的で、軽蔑的な言葉による、驚くほど決定的なロシア描写だ。基本的に、ワイアードは、ロシア国家丸ごと犯罪組織だと主張しているのだ。記事で表明されているロシア嫌いは並外れているが、しかも、これは技術-諜報のリーダーと目されている雑誌でのことだ。

ワイアードは読者に、ロシアには欧米民主主義や、NATOから欧州連合に至る多国間同盟を密かに傷つける“大戦略”があると語っている。

不吉な予感とともに、こう警告している。“民主主義を密かに傷つけ、不安定化するというプーチン政権の組織的な取り組みは、欧米において焦眉の課題… ベルリンの壁の崩壊以来、欧米体制にとって最大の難題だ”。

ここで顕著な点は、その大げさな専門的主張にもかかわらず、ワイアードは、ロシアがアメリカ選挙にハッキングしたという言説を裏付ける何ら実質的なものを提示していないことだ。もし最先端技術雑誌とされるものが技術的詳細を説明できないのであれば、それはつまり、実際、ロシア-ゲート論丸ごとがいかに破綻しているかの証明だ。

しかも、最近、Veteran Intelligence Professionals for Sanity (VIPS)と呼ばれる評判の高い元アメリカ諜報機関職員の団体が、ロシア-ゲート言説に対するもう一つの致命傷を提供したのだ。先月、この団体が、トランプ大統領に、DNC事件は、インターネット経由で行われた侵入ではなく、情報の出所はDNCだという彼らの専門的分析を書き送った。言い換えれば、情報はハッキングされたものではなく、漏洩で、データは、人間によって、DNC事務所の外へ記憶ディスクで持ち出されたのだ。その場合、ロシア人工作員や、他のインターネット工作員には関与する余地がない。VIPS分析の主要な所見は、DNCコンピューターから得た情報は、余りにサイズが大きかったので、メタデータにあるような時間内で、インターネットでダウンロードすることは不可能だったはずだというものだ。

これは、ウィキリークス編集者ジュリアン・アサンジが、彼の情報源がロシア人ハッカーだったというアメリカ諜報機関やマスコミの主張を常に否定しているのと対応する。また元イギリス大使のクレイグ・マレーが、ウィキリークス情報源の正体を知っており、アメリカ諜報機関を引退した、政府に反対の立場にある人々が評価した通り、情報は漏洩されたもので、ハッキングされたものではないと確認した。

要するに、アメリカ陰の政府とマスコミが七ヶ月間絶え間なく売り込んで来たロシア-ゲート論は、信憑性の欠如で息切れひざまずいている。

最高の技術雑誌とされている「ワイアード」さえもが、ロシア人ハッカーとされるものが、トランプをホワイト・ハウスに送り込むため、いかにしてアメリカ選挙に干渉したのかについて、いかなる詳細もとまどうほど欠けているのだ。まるで詳細の欠乏を償うかのように、ワイアード記事は、この“ばか騒ぎ”を、古くさいジェームズ・ボンド模造品並みの陳腐なロシア嫌いで水増ししている。

それだけでなく、今や技術的詳細や専門家による分析で、信頼できる元アメリカ諜報機関職員たちによるロシア-ゲート論は、実際、でっちあげだという検証が現れている。

陰の政府や他の反トランプ政治/マスコミは、必然的に、大統領を妨害する代替手段を手に入れようと奮闘している。証拠の欠如と、クリントン選挙運動を傷つけたDNCの違反に関する信頼できる説明が出現したことから、トランプをホワイト・ハウスから追い出すためのロシア-ゲート策謀が崩壊の危険にさらされていることに連中は気がついている。ロシアのせいでなかったのだから、トランプがロシアの手先だというあらゆる派手な宣伝は、トランプがずっと主張している通り、偽ニュースだというのが結論だ。

死が差し迫っているロシア-ゲート“スキャンダル”は、大統領は“ネオナチ支持者”だという主張、トランプを追い出すための巧妙に仕組まれた次のキャンペーンにその座を譲りつつある。国粋主義的なアメリカ・ファーストというトランプの考え方は疑わしく、広い意味では非難にさえ値するかも知れない。しかし、それは重要ではない。重要なのは、失敗したロシア-ゲート策謀の代わりに、トランプを追い出すための新たなキャンペーンを強引に進めるため、一斉に画策を進める陰の政府の手口だ。この民主的過程蔑視から、一体誰がより危険なアメリカ・ファシストなのかという疑問が生まれる。

記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2017/08/18/as-russia-gate-story-stalls-cue-trump-neo-nazi-scandal.html
----------
民主的過程蔑視から、一体誰がより危険な属国ファシストなのかという疑問が生まれる。

大本営広報部、今日は何をネタに白痴製造に精を出すのだろう。米韓合同演習か?

一番読みたくない新聞の勧誘員が来た。お金を貰っても読まないと断った。

この記事の話題とつながる今日の日刊IWJガイド記事を引用させていただこう。

【2】トランプ政権の「アメリカ・ファースト」をプロデュースしたスティーブン・バノン首席戦略官兼大統領上級顧問が更迭!孫崎享氏がIWJの取材に「軍産複合体や金融保守本流にとって、これまで以上に有利な状況になる」

 トランプ大統領誕生の最大の「功労者」スティーブン・バノン首席戦略官兼大統領上級顧問が、8月18日付で更迭されました。

 トランプ政権のスローガン「アメリカ・ファースト」を先頭に立って進めてきたバノン氏ですが、最近、トランプ大統領が北朝鮮危機を煽っている状況に対し、「軍事的解決などない。忘れてしまえ。開戦30分でソウルの1000万人が通常兵器で死亡するという難題を一部でも解決しない限りは、意味不明だ」などと主張したことで、大統領との対立を深めていたとされます。

 バノン氏はさまざまな悪評の立っていた人物ですが、朝鮮戦争の再開が途方もない惨劇となることを指摘し、強硬に反対したという一点において、彼は「正気」で「まとも」である、ということが明らかになったと言わざるをえません。そのバノン氏を切ったことで、トランプの「狂気」の方が、深刻に浮かび上がってきました。

 また、トランプ大統領の長女イバンカ補佐官とクシュナー上級顧問夫妻が、バノン氏と対立していたとの指摘もあります。

・トランプ大統領、腹心バノン氏を更迭 米メディアが報じた3つの理由とは?(ハフポスト、2017年8月19日)
http://www.huffingtonpost.jp/2017/08/18/bannon_n_17786602.html

 これについて、元外務省国際情報局長の孫崎享氏はIWJの緊急取材にこたえ、次のように解説しました。

 「トランプ政権には3人の軍人出身者(マティス国防長官、マクマスター国家安全保障補佐官、ケリー大統領首席補佐官)と、1人の金融界代弁者(クシュナー上級顧問)がいる。この4人は以前から、バノン氏の主導する『アメリカ・ファースト』に対立していた。特に安全保障の面ではバノンへの攻撃が強かった。一人で戦っていたバノン氏が更迭されたことで、今後、軍産複合体や金融保守本流にとって、これまで以上に有利な状況になる。トランプ政権は『アメリカ・ファースト』的姿勢からガラリと変わることになるでしょう」

 さらに孫崎氏は、有利になった軍産複合体が北朝鮮危機を煽り続けるであろうことを指摘した上で、「安倍政権にとっては良い流れ。対日関係は基本的に軍産複合体が牛耳っている。その流れがすっきりしてくる。トランプ政権で軍人出身者が重要なポストを握ってしまっていることから、これまで以上に情勢は軍産複合体的な人たちに有利になってくるでしょう。安倍政権が北朝鮮情勢を煽る状態は今後も続く」と述べました。

 バノン氏を含むトランプ陣営のメンバーについては、こちらのインタビューで言及しています。この機会にぜひ御覧ください。

※スティーブン・バノン氏とは何者か――トランプ大統領、「大暴走」の背後にネオコンも警戒する「オルタナ右翼」の存在!岩上安身が孫崎享氏に訊く! 2017.2.3
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/361037

 バノン氏更迭により、日本の対米従属関係はこれまで以上に深まり、同時に北朝鮮との緊張をさらに深める危険なゲームにのめり込む可能性が出てきました。

 孫崎氏には、岩上さんが8月12日にインタビューをし、その中で北朝鮮情勢について解説をしていただきました。ぜひ、こちらの動画もあわせて御覧ください。会員の方は全編御覧になれます。

---------------
※「米国にいくミサイルを日本が攻撃すれば日本にミサイルが飛んでくる」――先制攻撃による敵基地攻撃が北朝鮮の容赦ない反撃を招く!? 岩上安身が元外務省国際情報局長・孫崎享氏に訊く! 2017.8.12
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/395470
---------------


二時から、IWJの下記インタビューを拝見予定。

 米国では、白人至上主義者を擁護するトランプ大統領に対し、同じ共和党内の重鎮や米軍トップといった「身内」からも批判の声が上がっています。総理や閣僚がどれだけ不祥事を起こしても、官房長官が「まったく問題ない」「そのような指摘は当たらない」の一言ですませてしまい、正義感からの異論が各所からまるで上がらない日本とは大違いですね。

 安倍内閣の支持率が急落し、ようやく自民党内からもぽろぽろと不満の声が漏れ始めてきたとは言え、これまで声高に異論を唱え続けてきたのは、「自分こそがミスター自民党だ」と誇る村上誠一郎議員ただ一人ではないでしょうか。

 2014年7月、岩上さんのインタビューにこたえた村上氏は、集団的自衛権の行使を容認する「解釈改憲」をめぐり、「下位法で上位法を変える禁じ手だ」と批判、「違憲」であるとの認識を明確に示しています。

---------------
※【大義なき解散総選挙13】「たとえ一人でも、やらないといけない」集団的自衛権行使容認に反対した自民党・村上誠一郎衆院議員に岩上安身がインタビュー 時折涙を見せる場面も 2014.7.4
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/150285
---------------

 今回、内閣改造で支持率回復を試みた安倍総理でしたが、村上議員は改造前から安倍政権の人事について、「『お友達』か、同じ思想を持っている人か、イエスマンかの3つのパターンだ」(2017年7月16日、フジテレビ「新報道2001」で)などと真っ向批判。稲田朋美元防衛相などが念頭にあったと思われます。

・村上誠一郎元行革相がまたもや首相批判 「人事はお友達か、同じ思想か、イエスマンの3つ」(2017年7月16日、時事通信)
http://www.sankei.com/politics/news/170716/plt1707160010-n1.html

 さらに「違う考え方の人を入れなければ、自民党の政治の幅ができない」とも指摘。安倍総理も今回はさすがに耳を貸さざるを得なかったのか、結果、村上氏の苦言どおり、新内閣では他派閥の人材が多く登用されました。

 また、村上氏の地元の愛媛では加計問題は燃え上がっています。加計学園の議論が地元の今治市や愛媛県のためになるのか、この問題についても見解をお聞きしたいと思います。

 森友、加計学園問題では、財務省や内閣府、文科省などで、官僚が安倍政権を必死に庇い続けていますが、官僚らがここまで安倍政権に忠義を尽くす背景には、中央省庁の幹部人事を官邸主導で一元管理する「内閣人事局」の存在があります。管理対象となるのは審議官級以上の約600人の官僚で、政権の意に沿わない官僚を要職からパージできる制度として、大きな弊害となっています。

 村上議員は当初から内閣人事局の設置にも批判的で、「600人の人事を全部官邸に持っていった。こうなれば、官僚は正論も本音も言わなくなる。私は最後まで総務会で抵抗したが、官邸の意向ということで通ってしまった。案の定、それから、公務員は正論も本音も言わなくなった」と述べていました。

 さらにグアム向けの北朝鮮のミサイルを、小野寺防衛相が集団的自衛権を行使できる「存立危機事態」に認定して四国上空で撃ち落とすと発言しており、そんなことが万一にも現実化したら、報復攻撃先として伊方原発が狙われるかもしれません。

---------------
※安保関連法案「反対」で孤軍奮闘する村上誠一郎議員、自民党執行部の問題を告白、報じないマスコミの姿勢も批判 2015.6.10
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/248667
---------------

 集団的自衛権について、村上氏はかねてより懸念を示していましたが、その懸念が現実になった今、本日14時より、改めて岩上さんが村上誠一郎議員にインタビューいたします。追い詰められた安倍政権をどのように見ているのか、そして、解散総選挙を含め、今後の展開をどう見据えているのか、「ミスター自民党」の見解をうかがいますので、ぜひ御覧ください。

----------------------------------
★安倍政治は全否定された!信頼回復は「インポッシブル」!総理総裁を「代えるしかない」!安倍一強の中でもブレない「ミスター自民党」村上誠一郎議員に岩上安身が訊く!
[日時] 2017年8月21日(月)14:00~
[YouTube Live] https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?view=2&flow=grid
[ツイキャス] http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
----------------------------------

« The Camp of the Saints | トップページ | 戦争の“狂気”が、ぼんやりとしかわからない『ハクソー・リッジ』 »

Finian Cunningham」カテゴリの記事

アメリカ」カテゴリの記事

トランプ大統領」カテゴリの記事

コメント

村上誠一郎議員は、自民党の中では特異な存在ですから、さぞかし冷遇されている事でしょう。

それにしても他の与党議員、特に若手議員などは殆ど仕事してないというか、何も考えていないとしか思えませんね。
上げ膳据え膳で議員にして貰っただけの存在ですから、そうなるのは当然です。
言わば、単なる国会のエキストラでしょう。

だから安倍晋三がどういう人間で何を考え、何を目指しているのか、などという事には全く関心が無いのです。
いや、政治そのものに関心が無いのです。

しかし、ある程度の古参議員でも、安倍の本性を理解している人間は皆無ですね。
村上氏にしても、「解らない」と答えている程ですから、世間一般を含め大半の国民は解らない筈です。
ただ、森加計問題によって、何となく「何かが変だ」とは感じ始めたかもしれないといった程度でしょう。

過去にも何度か書いてますが、安倍晋三というのは右翼でも保守でもありません。
グローバリストの新自由主義者です。
グローバリストに国家という概念はありませんから、国家国民という観念で見ていては奴の本性は見えません。

では安倍晋三の願望は何か?といえば、本人が言っている様に「歴史に名を残す」事です。
言わばヒーローになりたいという妄想願望です。
恐らく、幕末維新の立役者と言われている主に長州藩の志士たちの様な存在でありたいという願望なのだと思います。
これは安倍の子分といか一味たちにもあって、奴らは言わば平成維新の立役者として安倍と共に名を残したいと考えているのであろう、と推察すれば、奴らの不可解な隷従行動も理解できるというものです。

だから、歴史に名を残すという偉業を成し遂げる為ならば、どんな無茶でも平気で無法な行動も厭わない訳です。

これも推察ですが、恐らく安倍は同じグローバリスト仲間から厚い信頼を得ており、その信頼に応えようとしているつもりなのであり、またジャバハンや経団連、ICCJなどからも持て囃され、おだてられて有頂天になっている様に見受けられます。

「オー、ミスターアベ、あなたは選ばれし人だ」とか「日本を全面開放して我々のプランテーションにする事は大変素晴らしい」「あなたの偉業は歴史に残りますぞ」とか何とか、おだてられているに違いありません。
もう本人は益々ノリノリで、「この仕事は僕しかできないのだ」「必ず期待に応えてみせるぞ」とか思っているのではないかと思います。

国家戦略特区は学校設立以外にも様々な分野があるという事を知っている人は少ないかもしれませんが、どれもこれも特定の人々への利益誘導であったり、地域連帯の破壊であったり、またTPPなどの自由貿易協定とリンクしている部分もあるのです。
一言で言えば国を丸ごと巨大グローバル資本や基幹投資家に捧げるというものです。

東京都は金融特区などに指定されている様ですが、これは殆どシンガポール化と言うべきものです。
これを前都知事の舛添は抵抗していたとかで、首を挿げ替えられた様です。
緑のタヌキ婆さんも安倍と同じマインドの人間なので、計画は目下順調の様です。

安倍は軍事にも力を入れている為、右翼と間違えている人が多いのですが、それには米軍との関係もありますが、軍事産業で投資を呼び込むという狙いもあるのです。
勿論、米国の軍事産業との連携や協力もこれに含まれます。

従って、これからは米軍の代わりに自衛隊を紛争地域に出向かせる事で、兵器の消費という役割を担うのが目的なのであり、これは同時に投資家の投資意欲を刺激する策でもある訳です。

つまり、軍事も原発も公共サービスや労働問題、教育、社会保障、医療、医薬、食料、エネルギーなどの問題も、個々の問題として捉えていては本質は見えない訳で、これが国民の問題意識の低さを形成している原因の大部分な訳です。

これらの問題に共通しているのは、何れも根っこは同じグローバリズムであり、新自由主義を推進する勢力、つまり巨大グローバル資本、基幹投資家たちの為の国へと変えられつつある事が根本にある問題なのです。

このように、安倍の脳内価値観と野党のマトモな思考力を持った人とは、意識次元が全く違う為、話が噛み合う訳が無いのです。
とは言え、安倍のレベルに合わせるのは至難の業ではありますが、、、。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1335849/71481773

この記事へのトラックバック一覧です: ロシア・ゲート論が失速する中、トランプ・ネオナチ・スキャンダル始動指示:

« The Camp of the Saints | トップページ | 戦争の“狂気”が、ぼんやりとしかわからない『ハクソー・リッジ』 »

お勧め

  • IWJ
    岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

カテゴリー

ブックマーク

最近のトラックバック

無料ブログはココログ