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2016年4月23日 (土)

一体なぜ進歩派左翼は、エリートがヒラリーを選出するのを助けるのだろう?

Paul Craig Roberts
2016年4月21日

バーニー・サンダースと、ドナルド・トランプをたたきのめしているのが、売女マスコミと、二大支配体制政党だけでなく、進歩派左翼もそうであることに気づいておられるだろうか? 時には、言いぐさが実にそっくりで、進歩派左翼が、1パーセントのように聞こえることもある。だ進歩派左翼が主に責めているのは“純粋ではない”サンダースで、連中は、人々の感情を傷つけ、謝らないので、トランプが嫌いなのだ。

これはびっくり仰天だ。腐敗したマスコミと、腐敗した政党支配層が、大統領執務室に、1パーセントの実績のある工作員を送り込もうと固く決めている状況に直面しているのに、進歩派左翼は、わずか二人しかいない選択肢を責めているのだ!

売女マスコミが、耐えざる反復によって、真実に変えている公式ウソの流れを弱める以外、大半のアメリカ人にとって、サンダースやトランプが、大したことが実現できるだろうとは私は思わない。巨大な政治力を有するひと握りのオリガーキー集団は余りに強力だ。アイゼンハワー大統領が我々に、アメリカ民主主義に対する軍産複合体の脅威を警告したのは半世紀以上昔のことだ。その複合体は今や更に強大で、しかもアメリカ財務省、連邦準備金制度理事会を支配しているウオール街や巨大銀行があり、イスラエル・ロビーは、アメリカ議会を意のままに操り、環境保護を損なう採掘産業(エネルギー、鉱業、製材)や、アグリビジネスが、食品を汚染し、ミツバチや蝶々を絶滅させ、化学肥料を水中に溢れださせ、藻類の開花による魚の大量死をもたらしている。これらの強力な権益のどれ一つとて、アメリカ人の福祉が、連中の狙いや利益の妨げになるのを許すまい。

アメリカ国民が『マトリックス』世界から目覚めつつあり、彼らを裏切った、腐敗した二大政党を信じてなどいないことを明らかに示しているので、それでも、サンダースやトランプの選挙は重要だ。アメリカ人が、ワシントン支配体制を全く信じていないという主張が世界中にも広がってゆくだろう。こうした主張は極めて重要で、しかも効果は有益なものだけだ。

すると、一体なぜ、進歩派左翼は、1パーセントが、我々を抑えつけるのを手助けしているのだろう? 進歩派左翼は身売りしてしまったのか、それとも進歩派左翼は、大衆の福祉より、自分たちの感情的欲求を優先しているのだろうか?

Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTThe Neoconservative Threat to World Order. が購入可能。

記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2016/04/21/why-is-the-progressive-left-helping-the-elite-elect-hillary-paul-craig-roberts/

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Paul Craig Roberts氏、映画『マトリックス』を題材にした、アメリカ社会分析をいくつも書いておられる。たとえば、下記翻訳記事を、お読みいただければ幸い。

靖国神社大祭。もしも、本当に魂魄この世に留まるのであれば、参拝した売国者連中、英霊の祟りで倒れているだろう。

鬼畜米英ということで戦われ倒れた方々の英霊、戦争時の標語の裏返し「米英こそ命」という傀儡政治家連中や官僚や学者や労組やマスコミの行動を天国からご覧になって満足されているはずがないだろう。アニメなら、売国奴連中、天罰があたり稲妻で打ち倒されている。

阿蘇山については、イギリスで、コービンが民主主義の為に一撃を放った後、抜かれる刃 2015年9月15日で、触れたことがあった。阿蘇観光、一体いつのことか、正確な記憶はない。

阿蘇山。大昔、外国人客を案内して日帰り見学に行ったきり。広大なカルデラに驚き、山頂の寒さに震えたことを思い出した。空港で、タクシーの運転手さんに、帰りの予約便に間に合うようお願いして、案内をおまかせした。親切にしていただいたが、終日全く意味がわからないのにはまいった。わからなければ観光通訳はできない。終日アドリブでごまかした。

運転手の方、本当に親切で、実にことこまかく終日景色を説明して下さるのだが、本当に一言もまったく理解できなかった。申し訳ない。小生の業務通訳の鉄則は、原発言と、通訳の時間は、近ければ近いほどよい、長くともよいというものだった。許されないのは、原発言に対して、通訳が皆無なことだ。別の客との仕事の際、上司に言われた。正確かどうかの基準は「原発言と、通訳時間の比較だからな。」

一体、どういうウソ八百をいったのか、まったく覚えていない。一日、ウソをいっているのは実に疲れた。方言の違いを、肌身で知れたのは、貴重な経験だった。共通語で話して欲しいとは全く思わなかったし、今も思わない。

熊本、という地名を聞くたびに、懐かしくてたまらない理由、考えて思いついた。

夏目漱石、熊本で第五高等学校教授を務めたのだ。漱石の自宅を見たくて、明治村まででかけたものとして、熊本と松山は、是非とも訪れたい場所なのだった。

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コメント

 ロバーツ元財務次官補主張(コメント欄はいらない)のとおり、こうした投稿は差し控えるべきと思っておりますが、お許し下さい。
 すでに関係者も検討中であると考えますが、バーニー・サンダーズ上院議員は民主党予備選挙の結果如何に拘らず、本年11月の米国大統領選挙(本選挙)に立候補すべきであると思います。
 主張する以上は理由もありますが、長くなりそうですから取り止めました。
 もちろん、載せる載せないはメタボ・カモ殿のご判断次第ですが、機会がありましたらもう一回投稿しようかと思っております。そのときはよろしくお願いいたします。
 今後ともご活躍ください。
 ありがとうございました。

国家存亡の時にてコメントは控えていましたが、TPP批准が28日にも迫る中、それ以後は恐らく自分的に虚脱状態になっていると思いますので、これが最初で最後のコメントとて、お邪魔いたします。
明治村というキーワードが心に引っ掛かりましたもので、ついコメントを入れたくなりました。
私の、いやこの場合は漱石風に、我輩と言わせていただきませう。(前置きが長くて済みません)
明治村は我輩の住まいから程近い場所なので親近感があります。(それだけかよ?)
いやそうではなくて、方言の話で、私も子供の頃は方言がさっぱり理解できなくて困った経験があります。
私の住んでいる所は、全国から労働者が出稼ぎやらで集まってきた所でありましたから、それはもう、北海道から九州まで、様々な方言の坩堝でした。
今でこそ、方言が薄れていますが、昭和30年代頃はまだ方言だらけで、全く話が通じなくて困ったものです。
ところが父親たちは、どういう訳か誰とでも話をするものだから、本人にとっては何ともないのでしょうけれど、飲み屋に付き合わされる私としては退屈で退屈で、その上、方言で話しかけられると、もう訳がわからず、ただ「うん、うん、」と答えるのが精一杯でした。
しかし、そうした事が何年か過ぎた頃、何時の間にか何となく相手の言っている事が解かる様になり、お陰で相当、鍛えられ、次第に大抵の方言は理解できるまでになりました。
それも今では良い思い出です。
現代では、全国どこへ行っても、昔の極端な訛りの強い方言は消えて、限りなく標準語に近くなり、言葉に不自由する事はなくなったのは良いのですが、その一方では何か大事なものを失ってしまった様な、寂しささえ憶える次第です。
とは言うものの、私自身も住まいは地方であり、未だ独特の方言が残り、実は方言の方が話し易いですし、例えばツィッターなどで呟く時などは特にそれを強く感じます。
ツィッターに限らず、ネット上で言論を吐く時は、できるだけ東京の人に通じる言葉で書こうとする訳ですが、実は相当無理してます。
正直言って、東京標準語に変換しながら、更に現代の若い世代にも通じる言葉に変換しながら、細心の注意(ちょっとオーバーだけど)を払いながら書こうとするものですから、自ずと書くのが億劫になり、最近では自前ツィートがめっきり減ってしまいました。(それでもめげずに頑張ってるけどね)
方言のままでツィートできたら、どれほど楽であろうかと、日々悩みに近いもを感じています。
この様に、その土地土地の人にとって、方言というものは、自分の思う事を思うままに表現できるとても大切なツールなのです。
で、何が言いたいのかと申しますと、日本語ですら地元の言葉を失う事がどれ程不便なものであるかと思い知るならば、これから標準語が英語化されていくとなれば、それはもう、到底受け入れ難い苦痛であると私は思うのであります。
おわり

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