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2015年11月21日 (土)

最終的に『マトリックス』が勝利するのだろうか?

Paul Craig Roberts
2015年11月18日

パリ攻撃は私の予想通りに展開している。フランス政府は、アメリカ愛国者法によく似た法律で、フランスの市民的自由を攻撃しつつある。http://sputniknews.com/politics/20151117/1030277245/paris-massacre-france-orwellian-police-state-us-patriot-act.html
世論調査によれば、84%のフランス国民が、安全でいられるのであれば、スパイされても満足なのだと、フランスの読者が知らせて下さった。つまり、脳死状態にないのは、フランス国民のわずか16%だ。

TVニュース放送局が、ISIL爆撃犯とされる者の一人が残した手紙を読んだが、手紙は完璧な英語で書かれていたと、別の読者が知らせて下さった。本当だろうか! 繰り返そう。本当だろうか! 秘密の狙いを持った連中は、欧米国民がどれだけ愚劣か、集団として、絶望的に どうしようもないものかを知っている。

フランスとアメリカの政治家連中は、NATOをシリア現地に送るのに、NATOの第5条を利用するよう要求している。これは、ロシアが成功裏に行っているようなISILとの戦いのためではなく、ISILと戦うという口実でアサドを打倒すべく、ロシアとの紛争をもたらせるような狂った政策にとって重要なのだ。http://sputniknews.com/politics/20151118/1030346363/us-nato-paris-attack-war-against-isil-syria.html

代案として、ロシアとの紛争を避けるために、ワシントンは、パリ攻撃が、欧米にプーチンが正しいことを示したので、欧米は、ISILとの戦いで、ロシアに加わるべきだというロシア政府の願望につけこむことが可能だ。フランスのマニュエル・ヴァルス首相が主張しているように、NATO-ロシア同盟が構築されてしまえば、プーチンは、アサド打倒で、欧米の言いなりになるのだ。http://sputniknews.com/world/20151118/1030346645/isil-paris-attacks-coalition-pm.html

RTやスプートニク等の英語版ロシア・マスコミによって、本当の事を誰も決して知ることができないようにすべく、アメリカ上院は、外国プロパガンダに関する聴聞会を開いた。アメリカ放送管理委員会委員、つまり検閲官のケネス・ワインスタインが、上院議員に、RTやスプートニクや様々な他の誠実なニュース源は“資金潤沢な国家プロパガンダ放送局だ”と述べた。http://sputniknews.com/politics/20151118/1030342750/us-losing-information-war-to-russia.html

言い換えれば、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、フォックス・ニューズ、CNN、BBC、NPR等々のワシントンが支配するプロパガンダ放送局で見聞きすることだけを信じろということだ。

パリ攻撃の余波は、いわゆるボストン・マラソン爆破の余波と良く似ている。50人の重装備警官が二人に集中し、殺害した。殺害された女性は、RTによってさえ“女性自爆犯”と表現されている。もし殺された女性が自爆犯であれば、一体なぜ生き残って、警官に殺害される羽目になったのだろう?“ロシア・プロパガンダ放送局”RTでさえ、一体なぜ50人の重装備警官が二人を生け捕りできず、殺害せざるを得なかったのか問うていない! https://www.rt.com/news/322507-gunfire-paris-night-police/

多数の読者が、パリ攻撃が、ウィキぺディアとツイッターで、発生前日に報じられていたことを示す情報をお送りくださった。http://bosniapress.info/index.php/news-in-english-articles/2459-paris-attack-reported-on- これをどう理解すれば良いのか私にはわからない。BBCが、実際の崩壊前に、WTC第7ビル崩壊を報じたのを覚えている。BBC記者は、崩壊の報道をしながら、実際まだ存在しているWTC 7ビル前に立っていた。言い換えれば、画策でもミスは起きるのだ。ところが洗脳された大衆はほとんど気がつかない。

自然に思いつく疑問は、このパリ偽旗攻撃は、一体どこまでがでっちあげなのかというものだ。多数の死者や負傷者を目にしないのは一体なぜだろう。目にしているのは、無傷のエセ報道専門役者だけのように思える。http://winteractionables.com/?p=27146

目撃者のビデオは一体どこにあるのだろう? http://winteractionables.com/?p=27202

公式説明に役立つような目撃者たちは、他の事件と同じ機能を演じているように思える。http://winteractionables.com/?p=27202

政府幹部、ジャーナリズム、学界にずっと暮らした経験からして、報じられている説明に非常におかしなものがあるのが私には明白だ。ところが大多数の欧米国民は徹底的に洗脳されていて、公式説明を疑う人々は皆“陰謀論者”だと思い込んでしまう。

言い換えれば、政府と連中の売女マスコミだけが真実を語っているわけだ。

これが、その狙いを事実から守ろうという秘密の狙いを持つ政府にとって、ことを実に簡単にしてくれる。代替策が、フォックス・ニューズ、CNN、BBC、NPR、ダビャ、つまり伜ブッシュや、オバマ、ウォルフォウィッツ、オランド、メルケル、キャメロン、ウイークリー・スタンダードを信じることだという時に、一体誰が私の言葉を信じるだろう?

もし、プーチン政権と中国が、“輝かしき欧米”の一部になろうと必死で、偽りの現実を受け入れてしまうようであれば、世界は滅亡する運命にある。

もし欧米政治家にまかせておけば、世界は確実に滅亡する運命にある。彼等は男も女も戦争屋だ。しかも偽旗/でっちあげ攻撃への反撃は愚かだ。女性が教育を受けるのを認めてしまったがゆえに、欧米は攻撃されたのだと、低能が宣言した。“フランスの価値観や、フランス式生き方、我々はダンスをする”(ローラン・ファビウス外務大臣)がゆえに、欧米は攻撃された。言い換えれば、阿呆なアメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュに対して機能したたわごとは、フランスでも機能する。“我々は善であるがゆえに攻撃される。”我々は中東を一世紀も略奪し、強奪略奪の後、7か国に、14年間、軍事的破壊を行い、何百万人もの死者や難民を生み出したのだから、欧米にいる我々良い人間全員、決して攻撃されない。

実際、確実にテロ攻撃に値する欧米諸国に対し、絶え間ない本当のテロ攻撃が無いことこそが不思議だ。

Paul Craig  Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTThe Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/11/18/will-the-matrix-prevail-paul-craig-roberts/

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アメリカのドローン攻撃で、祖母を殺害され、本人も負傷したナビラさん、広島を訪問していた。ナビラさんがどういう人かは下記の記事をどうぞ。

マララとナビラ: 天地の差 2013年11月5日

何人か中近東の方々と、仕事でおつきあいしたが、皆様なんとか広島を見学したいと懇願された。しかし、例えば、二週間研修に、広島を入れると、勉強時間が不足する。そもそも、秘密経費だかなんだかもある与党や政府と違い、正当なかつかつの利潤で商売をしているので、観光に割ける費用、さほどないのだ。

中国の方々に爆買いをしていただくのは実にありがたい。ナビラさんや、中国の方々にかぎらず、広島は是非とも訪問先に組み込んで頂きたいものだ。

お好み焼きも、近くには錦帯橋も、厳島神社もあり、もみじまんじゅう、牡蠣、あなごめしもある。(個人的に好きな食べ物・観光地の羅列にすぎず、外国の方々の興味までは知らない。あしからず。)

芝居「メイクアップ」を、たまたま拝見した。もっと大きな劇場で大々的に長く公演してほしい作品。「私はシャルリ」「私はフランス人」「私はシリア人」「私はマリ人」と考えるのも重要だろうが、アイヌや、沖縄の方々や、在日朝鮮人や韓国人のことを、まずは知らないと、お話にならないと思わせられる芝居だった。

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コメント

日本の低脳マスメディアの「フランスは自由ゆえに攻撃された」という噴飯ものの報道を聞きながら、9/11の後にジョージ・ブッシュが行った思い上がった演説の一節、「やつらは我々の自由を憎んでいるのだ」を思い出していました。さすがにこれだけ馬鹿げた批評は本にもなっているほど頭が悪いブッシュならではだと思っていたのですが、まさか大西洋と太平洋の反対側でまた耳にすることになるとは思いませんでした。

いつも情報ありがとうございます。
私は、27歳くらいから占術を勉強しているものです。
今年ほど怖い年はありませんでした。
案の定、各地の戦争が激化。大変な年になりました。
何とかうまく収束して平和か来るといいのですが・・・
占術家としては恐ろしく占う事さえできません。

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