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2015年10月23日 (金)

狂ったネオコン連中は核の冬をもたらすのだろうか?

Paul Craig Roberts
2015年10月20日

読者の皆様ご存じの通り、ネオコンが公表している世界覇権を実現しようという狙いに、全てのヨーロッパ諸国やイギリスやカナダやオーストラリアやニュージーランドやコロンビアや日本がワシントンの傀儡になると屈伏したようには、ロシアと中国は屈伏しないと実に断固として表明し、核アルマゲドンの脅威をよみがえらせたことを私は強調した。

ロシア大統領と中国主席は、これを、実に明らかにした。

もし欧米政治制度が傲慢と無知と無能力で、狂って全く非現実的なネオコンの狙いの継続を許してしまえば、地球は死ぬだろう。

ロナルド・レーガンは、核兵器時代に、全ての武器庫から核兵器を無くすことを固く誓った唯一のアメリカ大統領だった。彼の取り組みに、私自身が協力していたため、私はこれを知っている。もし私を信じられないのであれば、レイキャビクまでレーガンに同行したパット・ブキャナンにお聞き願いたい。私のウェブサイト過去記事で、私の発言に対するブキャナンの答えを引用したことがある。ブキャナンは私に、レーガンが全ての核兵器を廃棄したがっていたと私が書いたのは正しいと書いてきた。それはレーガンの主要目的で、それが、彼が私に経済計画をまかせた理由だった。レーガンは、もしアメリカ経済が回復可能であれば、ソ連経済が回復できないことで、ソ連に冷戦を終わらせることを同意するよう、彼が圧力をかけられるようになり、世界から核兵器を無くせるだろうと彼は考えたのだ。レーガンの犯罪を非難する方々からメールを頂く際に、書いてこられる方々は、全くの無知と愚かさを示してみられるのではと誇りをもって疑っている。

ネオコンがなし遂げたことといえば、世界を核軍備撤廃の道に進めていた、あらゆる条約を破棄し、あらゆる協定に違反しただけだ。こうした極悪人連中が、ソ連と中国の核戦力の大規模近代化を引き起こした。アメリカが世界覇権を得る見込みなど全くありえない。ところが、14年間の取り組みと、アメリカ人の犠牲をもってしても、数千人の軽武装のタリバンを制圧できず、ウラジーミル・プーチンが介入するまで、連中の悲惨な政策が「イスラム国」を中東で最も強力な軍隊にしてしまった、傲慢で取るに足らない役立たずの集団である正気を失ったネオコンは、あたかも世界が彼らに従属しているかのごとく語り続けている。

忌まわしいネオコンは7か国を破壊したのに、ろくでなし連中は自由に歩き回っている!

連中の、とるに足らない能なしで役立たずのマスコミ広報担当連中は問うている。“もし使用できないのなら、核兵器は一体何に役立つのだろう?”

もし、欧米の外交政策を支配している狂ったネオコンが、我々をアルマゲドンに追いやろうとしている中、欧米の無頓着な諸国民が“のぞき見テレビ番組”を見ながら、ソファーに座り続ければ、欧米国民の大半である、怠慢で愚かな連中は、自分たちが核の冬で絶滅に追いやられていることに気がつくことになるだろう。それこそ彼らに相応しい報いだ。

不幸にして、それ以外の世界も、彼らと運命をともにするのだ。

スティーヴン・スターには、以前ゲスト・コラムニストになって頂いた。私と同様、彼は核戦争で生き残れる人など存在しないことを理解している。科学者連盟が刊行した彼の最新記事はここにある: https://fas.org/pir-pubs/nuclear-war-nuclear-winter-and-human-extinction/

ネオコン連中は、連中が世界を破壊する前に、大規模犯罪のかどで、即座に寄せ集められ、逮捕され、裁判され、有罪判決され、処刑されるべきなのだ。

生命は危機に瀕している。ネオコンが勝つか、我々が勝つかだ。

Paul Craig Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/10/20/will-the-crazed-neocons-bring-us-nuclear-winter-paul-craig-roberts/
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『わがまちマンザナ』という井上ひさしの芝居をご覧になっただろうか。この質問、むしろ筆者に伺いたいもの。というのは彼が共に働いたレーガン大統領と大いに関係があるからだ。真珠湾攻撃後に作られた「日本人収容所」の話。

1976年、フォード大統領は大統領令9066号を撤回したが、謝罪の言葉は無かった。1988年、レーガン大統領時代に謝罪が実現した。レーガン大統領は日系人強制収容所の非を認め、公式謝罪し、生存している日系人被害者に2万ドルの補償を定めた日系人補償法に署名した。 ただし、5万人の方々はすでに亡くなっていた、と字幕にあった。

この名作芝居を英語字幕にし、彼に見せたらどういうことになるだろう。コメントを是非とも聞きたいものだと思う。
井上ひさし作品は、実に名作が多いと思うが『父と暮らせば』同様、これも世界の言語に翻訳される価値があるだろうと思う。
『父と暮らせば』、テレビで見て大いに驚いたので、芝居を見にゆく気力は出なかった。愚作と思うからではなく、ひたすら泣かされてしまうので。
ところで、原爆つながりで言えば『はだしのゲン』、怒りながら、繰り返し読んでいる。

難民問題、TPP、戦争法案、原発再稼働等問題の根源、全てここにありそうな気がする。
五人の素晴らしい女優の皆様の熱演に感動。脚本・原作というか事実の重さは大きいだろう。

東京での上演は10/25まで。「見なければ損」と思う。

日本は満州国、あるいは核汚染不沈空母だと思い続けているが、この芝居を見た後は、日本は強制収容所なのかも知れないと思うようになった。

戦争法案とTPPと原発の三点だけでも、確実に強制収容所だろう。

小学生時代、父親が購読していた「リーダーズ・ダイジェスト」を読んでいたが「第442連隊の壮烈な戦い」の記事にはとりわけ驚いた。国家やら移民やら、小学生が理解する範囲を超えていた。アメリカや、世界に関する知識の基礎、恥ずかしながら、その「リーダーズ・ダイジェスト」にあるのかも知れない。日本語版は残念ながら随分前に廃刊。同じ洗脳大本営広報記事を読むのであれば、宗主国の意図をむき出しの記事を読む方がましだろうと、子供時代の経験から思う。

愚劣なトップの観光旅行を理由に、国会開会を逃げる政府を放置して、野球のドラフトを延々報道する大本営広報部を見ていると、

生命は危機に瀕している。ネオコンが勝つか、我々が勝つかだ。

結果は大変残念ながらこの属国では既に明らに思える。ボケ老人の妄想であって欲しい。

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コメント

                  レイキャビク会談とカスピ海

  本記事でレイキャビクという町の名が出てきた。果たしてどこだろうと一瞬迷った。一度は経済破綻し,IMFご推薦の緊縮財政を拒否し,経済的に立ち直ったアイスランドを思い出すのに,いくらか時間を要した。要した理由はレイキャビク(カスピ海も)が誰もが予想していなかった場所であるからである。

  とはいえ,レ-ガン・ゴルバチョフ両首脳がレイキャビクで会談したという記憶が頭の片隅に残っていた。ただその重要性について分からず,看過してしてしまった。そこで思い出したのが,加藤周一の,1980年から書き始められた『山中人閒話』である。「北米旅情(1981.10)」という文章にMXとB1それぞれ100基という内容が記されている。
 
  事実としては,ヨ-ロッパではソ連がその優勢な地上兵力に加えて,新型の中距離弾道弾SS20を配備した。その対抗策としてレ-ガン政府はMX,B1をそれぞれ100基ずつ配備し,ヨ-ロッパの対策は新型ミサイル(パ-シングⅡ,巡航ミサイル)と中性子爆弾の配備する計画を持ち出した。それらの構図は,第一にアメリカ,第二に英独(選挙を控えた),第三にNATO諸国(地域限定の舞台戦争は嫌),そして第四にフランス(核の傘は役に立たないと主張し,NATO脱退し,核を持つ),第五に大衆の反米感情,軍縮反核運動の高まりという五角関係,もつれた糸の相互関係である。

  加藤は,先に『中立主義再考』(1980.10)を書いて軍拡競争の激しくなることを予感。次に『北米旅情』,『軍国主義反対再び』(81.5),「『核の傘』の神話」(81.10),『英国からの便り』(83.2),そして『日本・一九八七年』である。80年代初頭はレ-ガン政権の軍拡政策を懸念していた加藤だが,87年12月8日に中距離核戦力全廃INF条約が調印され,米ソの関係に改善の兆しが見えてきたと安堵感を見せる(「ソ連の脅威」再び,夕陽妄語[Ⅱ])。その間加藤は,85年10月,宇都宮徳馬氏ら19名による緊急シンポジウム「『1%問題』と軍縮を考える」に参加するなどして,軍縮を訴え,日本の果たすべき役割を説いた。

  今改めて読み返すと,宇宙空間からソ連のミサイルを打ち落とすというSDI構想を中距離核戦力削減と抱き合わせでレ-ガン政権がゴルバチョフ政権に提案したことが問題である。その抱き合わせ交渉が1986年にレイキャビクで行われ,この交渉が決裂したかに思われたが,アメリカは貿易赤字,両国とも軍事費増に苦しんでいたことも手伝って,結果的にSDI構想が切り離されて中距離核戦力全廃条約INF条約は翌年87年に締結された。核軍縮という観点から見れば,めでたし,めでたしである。

  現代のミサイルは非核ミサイルを含めて,ロシアの航空宇宙軍がシリアのISISにミサイル攻撃を加えたように,レ-ザ誘導であり,宇宙からの衛星写真利用による攻撃である。しかもカスピ海に浮かんだロシア艦船からのミサイル攻撃は,軍事衛星によるレ-ザ誘導である。大気圏内のミサイルを,軍事衛星を利用して撃ち落とすことを可能にしたことを示すだろうということは,軍事の素人の小生にも分かる。

そもそもMXを100,B1を100という数字,区切りのいい数字が怪しいモノであったという。SALTに加えて米ソが互いに軍事力を確かめ合うSTARTⅠあるいはSTARTⅡという言葉もあったように覚えている。しかし皮肉にもゴルビ-でなく,レ-ガンが願ったSDI=スタ-・ウォ-ズ構想は,カスピ海のロシア艦船からのミサイルによって2015年の10月に実現したと言えよう。つまり,軍事衛星のレ-ザ誘導によって大気圏内外のミサイルはすべて撃墜可能となった時代を迎えたからである。

 さて最後にP.C.ロバ-ツ氏の「レ-ガン大統領が核廃絶を本当に望んでいた」という指摘に戻るが,本当だろうと思う。どなたが疑っているのであろうか。現にアメリカは846基,ソ連はそれより千基多い1864基の核を廃棄したそうだから,「核廃絶」を望んでいなかったというより望んでいたというのに近いのではなかろうか。
 技術的にできそうもないSDI構想をぶち上げて,いかにも国内の軍拡論者に弱腰だと批判されないためのSDI構想は,他方では,ソ連に弱みを見せないようとするレ-ガン大統領の偽旗政策であったと考えられる。

追記: 「レ-ガンの犯罪」というのは,グレナダ侵攻のことを指すのであろうか。もしそうだとしても,またソ連がグレナダ・ク-デタに関係していたとしても,核戦力削減交渉とグレナダ侵攻とは無関係であろう。
 またノ-ス中佐のイラン・コントラ事件とも無関係であろう。なぜなら,「お国のため」にノ-ス中佐が勝手にやったことだから。

ネオコンもISISのように、いわゆるユダヤ金融によって作られ育てられた一つという見方はどうでしょう。すなわち手足として動いているだけであって、流れをコントロールしているのはまだその裏側にいるのかもしれません。(顔つきからして、どうみても9.11のような巨悪の陰謀をめぐらせるような頭脳があるようにはみえない・・・)フルブライト上院議員は敢然と”Israel’s control over Washington ”と立ち向かっておられます。勇気と行動力に敬意を評します。
http://www.veteranstoday.com/2015/10/21/americas-zionist-framed-policies-backfire-the-patriot-americans/
日本の支配層もネオコンの指示で動いていますが、さらにその裏でネオコンを指示している本物の悪がいそうです。本丸はIsrael ユダヤ金融か。

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