5月2日オデッサ虐殺: 一体なぜオバマ・クーデター政権が未だにウクライナを支配しているのか
Eric Zuesse
2015年4月30日
昨年5月2日、パンフレット発行者達を生きたまま、その場で焼き殺した、オデッサ労働組合会館での反政権派パンフレット発行者達の虐殺は、対ウクライナ支配強化の為、オバマ政権にとって決定的に重要だった。あの虐殺は、オバマが打倒したばかりの人物ヴィクトル・ヤヌコーヴィチに圧倒的多数を投票したウクライナのあらゆる地域の住民を威嚇するよう仕組まれたものであり、実際威嚇したのだ。特にドンバス地域では、ヤヌコーヴィチは投票の90%+を得ていた。オデッサでは、彼は投票の四分の三を獲得していた。(ウクライナ政府に対する支配を強固にするオバマの狙いの為に、一体なぜ、このテロ行為が、その様な地域の住民に必要だったのかは後で、ご説明する。)
だから、こうした人々を処刑する衝撃的手法や、それを公開で行い、こうした出来事を多くの目撃者達がビデオ映像を記録するのも妨害せず、キエフに新たに据えられたオバマ傀儡政権が、こうした恐ろしい殺人者達の誰一人とて訴追するようなことは一切せず、ヤヌコーヴィッチに投票した人々に対して露わなメッセージを送っていたのだ。どの様な形にせよ、もし新政権に逆らえば、お前達は彼らによって、こういう扱いを受けるぞ。お前達はこういう扱いを受けるぞ(そして、そのビデオは“48人のロシア人危険分子がオデッサの労働組合会館の火事で焼き殺された”という見出しで、あらゆる他の‘ロシア人危険分子’連中にしっかり悟らせる為、犯人連中や、その支持者連中によってインターネットに投稿された。ところが、こうした犠牲者達の身元は後に公表されたのだが、犠牲者全員が実際はオデッサ住民で、一人もロシア人はいなかった。犯人達は結局、人種差別主義者で、ファシストなのだ。そこで‘ロシア人’であることはとは、彼らにとって憎悪される民族ということであり、必ずしも、ロシア国民であることを意味しない。) ここで明らかに恐怖させることが狙いであり、背後にはオバマがいたが、ナチスが正面に立ち、連中は自分達のしわざを、撮影し、大衆に見せびらかすほど誇りに思っているのだ。
もし自分達が投票した大統領が、その後、極端に残虐なクーデターで打倒されたら、あるいは、例え正式な革命によって、そうなったにせよ、一体どのように感じるだろう? そして、もしも2ヶ月後に、違法に据えつけられた代替政権に反対するビラを穏やかに印刷して、配っていた人々があからさまにこういう仕打ちをうけたら、そういう政権に支配されたいと思われるだろうか?
ヤヌコーヴィッチは、2010年に、国際監視団によって自由で公正だと宣言された選挙で、選出されていた。そしておまけに、ウイキペディアによれば、”最終投票の際に行われたあらゆる投票所出口調査が、ヴィクトル・ヤヌコーヴィチが、ユリア・ティモシェンコに勝利していることを報じていた。[162][163][164]”ところが、2013年春以来、オバマの2012年選挙後、大統領任期二期目に、主要な外交担当者に任命した連中が所定の地位につくやいなや、在ウクライナ・アメリカ大使館は、早速キエフ・マイダン広場用に、ヤヌコーヴィッチ打倒用の大衆抗議行動組織化を開始し、ウクライナ社会国民党の共同創設者で、ヒトラーの政治組織手法を長く研究してきた人物アンドリー・パルビーを作戦トップに据えたのだ。2014年2月キエフのマイダン広場で、抗議行動参加者や警官達を銃撃して、ヤヌコーヴィッチの治安部隊のせいにした狙撃兵を提供した軍隊、実質的には傭兵は、パルビーによってではなく、ウクライナのもう一つの大きな人種差別主義ファシスト、ナチス組織の右派セクターのトップで、おそらく7,000人から10,000人のCIAとオリガルヒが支援する私兵を擁するドミトリー・ヤロシによって訓練されたものだ。ヤロシは彼らの中の精鋭をこの作戦用に選び出した。パルビーが、ウクライナ極右の主要な政治組織者で、教育者であるのに対して、ヤロシはウクライナ極右の主要な軍事組織者、指導者なのだ。
だから、ヤヌコーヴィッチを打倒するオバマの作戦は、第二次世界大戦後、依然として深く強い根を維持しているヨーロッパで、唯一のナチス運動であるウクライナ極右に全面的に依拠しているのだ。オバマと、そのウクライナ乗っ取り策を、こういう連中を基盤に組み立てたのだ。見て明らかな通り、彼らは非常に良く訓練されている。ヤロシは、彼らを十年以上訓練してきた。(ソ連崩壊前でさえ、彼はこれを行っていた) ヤロシは入念に、成功したクーデターを研究していた。彼はやり方を知っていたのだ。オバマは、2008年のホワイト・ハウス選挙用の選挙キャンペーン・チーム実に巧妙に選び出したのと同様、彼は二期目の外交政策の特徴となるであろうものに対するアメリカ人チームを極めて入念に選んだのだ。彼の対ロシア戦争策の中核は、ロシアの直ぐ隣国ウクライナの支配者に、猛烈にロシアを嫌悪する連中を(最終的には、ロシアに対するミサイルをそこに配備するという希望で)据えつけることだった。彼はディック・チェイニーの海外問題顧問だったビクトリア・ヌーランドを、ヒラリー・クリントン国務省の報道官にとりたてた(ヌーランドとクリントンは個人的にも友人なので、彼女をこの地位につけたのは巧みな選択だった)、そして、更に二期目には、ヌーランドを、ウクライナに関する全政策を監督する国務省の地位に昇格させた。同様に、ヌーランドの指示を実行する現地工作員として、オバマはジェフリー・パイアットをウクライナ大使に昇格させた。ヌーランドは、マイダン抗議行動を、パルビーの政治的手腕と、ヤロシの準軍事組織の力を基本とすることに決めた。二人が彼女のウクライナ・チームを率いたのだ。
ウイキペディアはパルビーや他のオバマ・ウクライナ工作員についてこう書いている。
2004年に、パルビーはオレンジ革命を共に率いた。[5][11] 2007年の国政選挙で、彼は我がウクライナ-人民自衛連合で、ウクライナ議員になった。彼はやがて、後に「ウクライナのために」党になった議員集団のメンバーになった。[5] パルビーは「我がウクライナ」に留まり、その政治評議会メンバーになった。[12]
2010年2月、パルビーは[人種差別主義者で、ファシストの] ウクライナ民族主義者組織指導者ステパーン・バンデーラにウクライナ英雄の称号を与えるという元ウクライナ大統領ヴィクトル・ユシチェンコの決定に対する否定的な対応を再考するよう欧州議会に要求した。[13]
2012年2月早々、パルビーは“見解相違”の為「我がウクライナ」を脱退。[14]2012年、“全ウクライナ連合「祖国」”の議員リストで彼は国会議員に再選された。[15] [ユリア・ティモシェンコが“全ウクライナ連合「祖国」”を率いている。彼女はウクライナ次期大統領としてオバマの眼鏡にかなっていたが、北西ウクライナの極右有権者にとってさえ、彼女は余りに右翼なので、代わりに、ポロシェンコが勝利した。]
2013年12月から、2014年2月まで、パルビーはユーロマイダンの司令官だった。[16] 彼は主流抗議行動参加者の為の志願者治安部隊まとめ役だった。[17] 彼は、やがてウクライナ国家安全保障・国防会議議長に任命された。[6] この任命は、2014年6月16日、(当時の)新ウクライナ大統領ペトロ・ポロシェンコによって承認された。[18]
国家安全保障・国防会議議長として、パルビーは、東ウクライナの親ロシア派独立主義者に対する“対テロリスト” 作戦を監督した。[19]
その“対テロリスト作戦”略称“ATO”で、パルビー直下で動いていたのがヤロシで、彼はニューズウイークのインタビューで“準軍隊を、ほぼ25年間訓練しており”彼の“師団は、ウクライナで常に拡大し続けており、10,000人以上いるのは確実だ”と述べた。
昨年の5月14日、オリエンタル・レビューで重要なニュースが報じられた。“オデッサ大虐殺は、ウクライナの暫定支配者達に率いられていた”は、ヤロシや他の連中の役割を報じている。“下記の情報は当然の理由から匿名希望の、あるウクライナ法執行機関内部の人間から得たものである”で始まり、こう書いている。
“惨事の十日前に、現職大統領オレクサンドル・トゥルチノフを議長として、オデッサでの特殊作戦を準備する為の秘密会議がキエフで開催された。出席者はアルセニー・アヴァコフ内務大臣、ヴァレンチン・ナリヴァィチェンコ安全保障庁長官と、アンドリー・パルビー国家安全保障・国防会議議長だ。キエフが任命したドニェプロペトロフスク州政府知事ウクライナ人オリガルヒ、イホル・コロモイスキーは作戦に関し、相談を受けた。
その会合で、アルセニー・アヴァコフが,作戦に“過激派”として知られているサッカーの熱狂的ファンを利用するアイデアを持ち出したとされている。ハリコフ州政府知事の時代から、彼はファン指導部と緊密に動いており、イタリアの新宅からさえ、スポンサーを続けていたのだ。
コロモイスキーは、彼の私兵“ドニェプル-1”大隊を、オデッサの法執行機関幹部の指揮下に一時的に派遣し、“特殊作戦中に殺害された親ロシア派独立主義者一人につき”5,000ドルの現金支払いも承認した。
ミコラ・ヴォルコフは、2012年以来、ウクライナ警察に詐欺で指名手配されている。
オデッサでの作戦の数日前、アンドリー・パルビーは、何十着もの防弾チョッキを現地の国粋主義者に渡した。このビデオは、オデッサで、現地のマイダン活動家達にチョッキを手渡す様子を写している。荷物を受け取る人物にご注意願いたい。彼はミコラ・ヴォルコフ、現地の筋金入りの犯罪人であり、労働組合会館攻撃、人々への銃撃で再三撮影されており“事件”キエフの当局に、電話で報告している人物だ。
準備
赤い腕章で識別できる過激派のウクライナ民族アンサンブル(UNA-UNSO)の国粋主義闘士も、作戦で活用された。彼らは挑発画策における主要な役割を与えられた。連中は、クリコボ平原テント設営地の守衛の振りをして、そこの住民を、虐殺するよう、労働組合会館に誘い出したのだ。
15のパリケードがオデッサ外部に設置され、コロモイスキーの“ドニェプル-1”大隊下の個人的支配下の闘士や、ドニェプルペトロフスクやウクライナの西部諸州から来た右派セクターの暴漢連中がそれを警備した。更に、2月18日、キエフの独立広場(マイダン)で自動車トランクの狙撃銃保持で逮捕された同じ人物であるセルゲイ・パシンスキー大統領代理の指揮下にあるマイダン自衛団から二部隊がオデッサに到着した。パシンスキーは後に、自分は作戦計画について、十分知らされておらず“オデッサの人々を守るために”のみ部下を派遣したのだと主張している。だからこの時点で、近隣の他のウクライナ諸州から合計約1,400人の戦士がいたことになり、労働組合会館を焼き尽くした“オデッサ住民”がいたなどというアイデアは反駁される。
オデッサ警察副署長で作戦の主なまとめ役、ドミトリー・フチェジは、オデッサ惨劇後、不可解にも、間もなく行方不明になった。
この作戦におけるオデッサ警察部隊の役割は、個人的に、警察署長ペトル・ルツュクと、副署長のドミトリー・フチェジが指揮した。ルツュク署長は、作戦を混乱させかねない独自戦略をまとめ上げさせないようにすべく、オデッサ知事ウラジーミル・ネミロフスキーを無力化する任務を課された。フチェジは、ギリシャ広場まで、闘士達を率いたが、そこで“負傷”したとされている(それ以後の出来事の責任から逃れる為に)。
作戦は元々、多数のスポーツ・ファン(“過激派”)が繁華街に大勢いるのを正当化できるし、大多数の都市住民はメーデーの休日を楽しむ為、町から出ているはずなので作戦に無関係なオデッサ住民は、最少人数のしか街頭にいないことにもなるサッカー試合の日、5月2日に予定されていた。
コロモイスキー自身、アメリカのホワイト・ハウスと直接つながっていることに留意すべきだ。
もし、この残虐な虐殺が起きていなければ、クーデター反対地域の有権者は、ウクライナの有権者であり続けており、ヤヌコーヴィッチを、ウクライナの新大統領にさせる5月25日大統領選挙の投票者だったはずだ。これらの地域の住民感情は、まだ圧倒的にウクライナからの分離を支持するというものではなかったので、彼らはウクライナ人有権者だったろう。そうではなく、民意はドンバス、オデッサや他のクーデター反対の地域に、ある程度の自治を認めるであろう連邦制度を作ることにあった。だがそうなれば、最南東部の有権者達が緩和効果をもたらす影響から、結果として生まれる政権は、猛烈な反ロシアとはならず、現在のもの程、ロシア人を殺害し、対ロシアNATO戦争の為にNATOに加盟することに夢中な政権にはなっていなかったろう。オバマは、こうした有権者を追い出す必要があったのだ。彼としては、彼らを2014年5月25日選挙に参加させないことが必要だったのだ。5月2日虐殺は、それを行うための手段だった。5月25日ウクライナ大統領選挙の投票率はこれだ。皆様ご覧の通り、あの選挙では、ほとんど全ての投票者が、2010年選挙で、ヤヌコーヴィッチでなく、圧倒的にユリア・ティモシェンコに投票したウクライナ地域の人々だった。
オバマは、ナチス女王ティモシェンコがウクライナ大統領として選出されるよう最善を尽くした。しかし、彼女が公的に、あからさまに、これまで通り、猛烈な反ロシアとして選挙活動をしている以上、ウクライナの多くの保守派さえも、対ロシア戦争をすることに二の足を踏んでいる以上、そうすることを好む政治的言辞がさほどない以上、ポロシェンコが勝利し、ティモシェンコが負けたのだ。ポロシェンコはうまく立ち回った。マイダンの支持者であり、ヤヌコーヴィッチ打倒の支持者でもあるが、公的にはナチスとはつながっていないのだ。彼は、EUの調査官査察官に、クーデターはクーデターであり、正当な革命ではないと知らせた人々の一人でさえある。
公式には、ポロシェンコは、ヤヌコーヴィッチが、アメリカのホワイト・ハウスが画策した二月の狙撃兵攻撃ではめられたことを、そして打倒が、クーデターだった知っていた様子は全く見せていない。実際、5月6日、虐殺からわずか数日後、2014年大統領選挙まで一ヶ月もない時機に、ポロシェンコは語っていた。“今日、秘密裏に行われたヴェルホヴナ・ラーダ(国会)の審議で、労働組合会館で起きたことは、テロ攻撃と呼びうるものだという証拠が提示された”(そんなものは虚構で、大衆が検証するのを阻止しなければならないので、これは“秘密裏”でなければならなかった。) その時点で、世論調査は、既に彼が選挙勝利することを示していたし、彼も唯一の聴衆が、アメリカのホワイト・ハウスに座っている男であることを知っていたのだ。
オバマは、望んでいたもっと歴然と反ロシアの大統領は得られなかったが、それでも彼は依然ウクライナを支配している。ヌーランドが、新大統領が5月25日に選ばれるまで、クーデター後、ウクライナを率いる‘暫定’新首相として据えたアルセニー・ヤツェニュクは、暫定でなく、恒久的であることがわかった。またペトロ・ポロシェンコは、オバマが彼にして欲しくないと思っていることは何もできない。だから、オバマが依然、事実上のウクライナ皇帝だ。
ウクライナ国民は、クーデター後、ウクライナで起きていることに対して、首相やら、(おそらくは名前だけの)大統領を誉めたり、くさしたりしてはならない。彼らは、そうではなく、そうした連中のご主人バラク・オバマをこそ、誉めるなり、くさすなりすべきなのだ。彼こそがヤツェニュクを首相にした人物であり、個人的に、ティモシェンコよりは好きではないにせよ、ポロシェンコを支配している人物だ。
今やウクライナはアメリカ帝国の一部だ。それが分からないウクライナ人は阿呆に違いない。ウクライナは、アメリカ帝国のむき出しのナチス部分だが、それでもやはり、アメリカ帝国の一部だ。オバマは、人種差別主義者-ファシスト、つまりナチス政権を、外国に据えつけた初めてのアメリカ大統領だ。世界でも、長期間に亘って、こういう類のことをするのに最も機が熟した場所であるウクライナで、彼はそれを行った。5月2日の虐殺は、全体の作戦の中でも重要な部分だ。これが、一体なぜこの重要な虐殺が、アメリカにおいて、出来る限り無視されたのかという理由だ。
これは重要な歴史だが、これは99%のアメリカ人が知ることを妨害されている歴史でもある。そこで、この記事を知り合いの方々全員に渡して頂きたい(そしてフェースブック等で、知り合いでない方々にも)そしてその人々も、皆様同様、この記事にリンクした文書にアクセスできるように。
調査ジャーナリスト、歴史研究者のEric Zuesseは新刊「彼らは全然違う: 民主党対 共和党の経済実績、1910-2010」および「キリストの腹話術師:キリスト教を生み出したイベント」と「封建主義、ファシズム、リバタリアニズムと経済学」の著者。
記事原文のurl:http://www.washingtonsblog.com/2015/04/the-may-2nd-odessa-massacre-why-obamas-coup-regime-still-runs-ukraine.html
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威嚇の虐殺などなくとも、新聞記者銃撃やら変死だけで、この属国民は、金も血も、宗主国に差し出す連中を喜んで選び続ける。
株が上がったと大本営広報部が書き立てても、庶民、どれだけ儲かっているだろう。
それとも、大本営広報部が悪辣で、実直で優秀な属国民の多数をたぶらかしているのだろうか?
民衆の覚醒なくして戦争亡者の暴走を防げない
こういう宗主国と集団他衛権など約束すれば、中東や、ユーラシアや、中南米、世界のあらゆるところで、こういう悪辣な策略を直接支援することになる。そういう法制を万端整えますと勝手に約束する政党、役人、マスコミ、御用学者だけがのさばっている。
カンニング・ペーパーやら発音が良い悪いという問題ではない。問題は内容。(日本語からして、内容的に聞くに耐えないので、音を消すか、チャンネルを変えるか、電気洗脳箱を消す為、ほとんど聞いたことがない。まして英語、聞いていない。)
大本営広報部、大政翼賛報道は報道管制し、この事件を報じないので、事件にまつわる昨年の当時の翻訳記事を、しつこく二件ほどあげておく。
- オデッサ偽装作戦 見るに耐えないアメリカ・マスコミ報道
- キエフと右派セクターによるオデッサ水晶の夜 (写真・閲覧注意!)
- 2022/2/28追記『キエフと右派セクターによるオデッサ水晶の夜 (写真・閲覧注意!)』英語元記事が削除されており、リンクしておいた凄惨な写真が表示されない。
読者の方から下記魚拓ページをご教示いただいた。この問題のページの凄惨な写真が全てみられる。
最後の部分は、国の名を入れ換えるだけで良さそうだ。
今や日本はアメリカ帝国の一部だ。それが分からない日本人は阿呆に違いない。日本は、アメリカ帝国のむき出しのナチス部分だが、それでもやはり、アメリカ帝国の一部だ。オバマは、人種差別主義者-ファシスト、つまりナチス政権を、外国に据えつけた初めてのアメリカ大統領だ。
これは重要な歴史だが、これは99%の日本人が知ることを妨害されている歴史でもある。そこで、この記事を知り合いの方々全員に渡して頂きたい(そしてフェースブック等で、知り合いでない方々にも)そしてその人々も、皆様同様、この記事にリンクした文書にアクセスできるように。
【再掲・岩上安身の「ニュースのトリセツ」】オデッサの「惨劇」、緊迫続くウクライナ東部 米国はウクライナを「戦場」にするのか(IWJウィークリー48号より)
ネパール大地震、都心駅前で、ネパール人青年とおぼしき方々が募金活動をしていた。貧者の一灯で小銭を投入。
良い記事をただで読んでいては、良いジャーナリズムも継続不可能。
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日本とウクライナの共通点は、共に原発のメルトダウン事故を起こした放射能汚染国というだけではない。
アメリカにクーデターを強制されて、国民をアメリカの覇権維持の為の道具に奉らされている国という所もそっくりである。
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いつも貴重な情報として読ませていただいております。
職場や行く先々で「朝から晩までインチキイカサマ報道とバカ番組を垂れ流すテレビ・大新聞を見るの読むのをいい加減やめよう」とせめてやれる事として、言い続けています。もはやどうでもよい些細な事実を含めて、報道するすべてが、肝心な事を覆い隠すための、120%の「嘘」に満ちた、キチガイ政権の召し使いたる完全な犯罪組織と化したマスゴミをなぜ、身の周りから当たり前の行為として排除としないのか?出来ないのか?ほとんどすべての国民が狂ってしまったのでしょうか?
まず即急に今すぐ、すべての国民はテレビを捨て、大新聞の購読をやめねばなりません。
主様の同意と共感を当然の事と拝察した上で、書かせて頂きました。
投稿: コムロ | 2015年5月 4日 (月) 12時44分