イエメンで“親切の枢軸”が帝国の素顔をさらけ出し、レーニンの正しさを証明
2015年4月2日
イエメン関連見出しが全てを物語る(訳注:リンク先は全て英語原文)
アメリカは、イエメンから最後の特殊部隊を撤退した(その過程で、装備を破壊した)
サウジが率いる空爆の中で、在イエメン・ロシア公使館損傷した - 大使館筋
ロシアの避難機は、イエメン国内への着陸を拒否され、カイロに方向変更
サウジアラビアと、イエメンは、サナアからのロシア人の避難を妨害せず
こうしたこと全て、こう要約できよう。また更に別の国で、とんでもないへまをやらかしたアメリカは、我先に逃げ出し、今や自らの国民を退避させようとしているロシア軍と中国軍を除いて、全員逃げ出しているのだ。これが、イエメンを、対テロ作戦がうまくいった立派な見本として見せつけたオバマにとっての大成功外交政策だ。
その間、現地のアルカイダは、サウジが率いる侵略を、監獄から仲間を解放するのに利用しており、アメリカは、イラクのアルカイダを爆撃しているふりを続けながら、シリアとイエメンで、まさに同じアルカイダを支援し、サウジアラビアとイスラエルは、協同でイエメンのシーア派を爆撃し、イランが、イエメンへの内政介入で非難されている。アングロ・シオニスト政策は一体どこまで狂ってしまったのだろう?!
これでもし人々が死ななかったら全くのお笑いだ。また、もしリヤドのワッハブ派狂人共が、自殺的かつ全く違法なイエメン地上侵攻という、連中の計画に踏み切れば、事態はいっそうひどくなるだろうは。私の願いは、サウジアラビアが、旧式の防空システムしかない国を(イエメンは、それでも、少なくとも2機、ひょっとすると3機の“連合軍”戦闘機と、無人機1機を撃墜するのに成功した!)高い空から爆撃するだけの典型的なアメリカ戦略を続けることだ。
今や、更に別の“悪党集団”が一小国を集団で攻撃しているというわけだ。サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、クウェート、カタール、ヨルダン、モロッコ、スーダン、エジプトと、もちろん、アメリカとイスラエルが、アルカイダの支援を得て、全員がイエメン人シーア派と戦っている。そして、もちろん、イエメンのシーア派と戦っていることは、客観的には、イエメンのアルカイダを支援していることを意味する。そこで、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、クウェート、カタール、ヨルダン、モロッコ、スーダン、エジプト、アメリカとイスラエルは全てアルカイダを支持していると言って良いだろう。
アルカイダ/ISIS抜きの中東はもちろん可能で、この為にこそイラン、シリアやヒズボラが実現しようと戦っている。だが彼等は“ならずもの国家”や“悪の枢軸”メンバーと呼ばれ、アルカイダを支援する多国籍連合は“親切の枢軸”ではあるまいかと思う。
何度でも繰り返すが、我々はここで、アングロ・シオニスト帝国が、とうとうその素顔を見せているというもう一つの例に立ち会っているのだ。人権、民主主義、国際法や進歩という穏やかな顔ではなく、無教養の暴力、地球のくず連中(ナチス、シオニストと、ワッハブ派)支援と帝国主義の醜く、残酷で、間抜けな顔だ。“人間の顔をした資本主義”の時代は明らかに終わり、我々はまさにレーニンが予言したものの中で暮らしているのだ。資本主義最高の段階としての帝国主義(もちろん、私はレーニン主義者でも、マルクス主義者でもないが、マルコムXの言葉を借りれば“誰の発言であれ、私は真実を支持する”)。
次の本格的戦争の危険は極めて大きい。イランは、この“親切連合”を木っ端みじんにできるだろうし、もしあからさまな戦争となれば、アメリカは、この地域の無数の同盟国支配者、自らの宗教、国や国民を、アングロ・シオニスト帝国に売り渡した買弁エリート連中を、救い出さなければならなくなるのは確実だ。
かくして、アメリカは、ウクライナ・ ナチスを支援して、ヨーロッパで、大陸規模の戦争を始める危険を冒しているのみならず、連中は、サウジのワッハブ派と、シオニスト・イスラエルを支援して、中東で大規模な地域戦争を始める危険を冒しているのだ。
我々のゾンビー化した社会は、我々全員が直面している危険に、一体いつになったら目覚めるのだろうかと本気で思う。
The Saker
記事原文のurl:http://thesaker.is/in-yemen-the-axis-of-kindness-shows-the-true-face-of-the-empire-and-proves-lenin-right/
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沖縄県知事と官房長官面談。
基地強化を推進し、TPPを推進し、農協破壊を嬉しげにかたる面々
同盟国支配者、自らの宗教、国や国民を、アングロ・シオニスト帝国に売り渡した買弁エリート連中
チャルマーズ・ジョンソン氏の日本に関する至言を思い出す。
「金を払って自分をスパイしてもらう国」
沖縄の基地群、首都を包囲する、横田アメリカ空軍基地、横須賀アメリカ海軍基地
「金を払って自分を恫喝してもらう国」
チャルマーズ・ジョンソン氏関連記事例は下記の通り。例により、自動生成リンクでは、不思議なことに、こうした重要な話題の項目、決してリストされない。
こうした情報、大本営広報部、電気洗脳箱も紙媒体も知らせぬよう尽力している。
- Dismantling the Empire『帝国解体』チャルマーズ・ジョンソン著 2010年9月 2日
- アメリカ基地帝国に、どう対処すべきか 駐留軍受け入れ国に対する控えめな私案 2009年7月14日
- アメリカ軍はなぜいまだに沖縄にいるのか? 1997年4月 2008年2月15日
- 軍国主義とアメリカ帝国:日本政策研究所所長チャルマーズ・ジョンソンとの対話2008年2月12日
- チャルマーズ・ジョンソン: 『復讐の女神ネメシス: アメリカ共和国最後の日々』2007年4月 3日
- アメリカを衰亡させる方法:なぜ累積債務危機が、今アメリカ共和国とって最大の脅威なのか 2008年2月11日
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