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2015年2月 4日 (水)

オバマ大統領発言、ウクライナ・クーデターへのアメリカの関与を確認:ラブロフ外相

2015年2月2日
Press TV

ウクライナにおける権力移行の仲介に関わるアメリカ大統領の最近の発言は、ワシントンが、元ウクライナ大統領ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ打倒の背後にいたことを示していると、ロシア外務大臣は述べた。

月曜日、セルゲイ・ラブロフ外相は、バラク・オバマの発言で、ヤヌコーヴィチの正統な政権に対する、2014年の"反政府クーデターのそもそもの始めから、ワシントンが関与している”ことが確認できたと語った。

"インタビューでの発言は、更にあらゆる手をつくして、どうやら紛争を力だけで押さえ込む方向に進んでいる様に見える現在のキエフ当局の行動を、暗黙のうちに支持するワシントンの意図を口にしているものだ" と彼は述べた。

日曜、CNNとのインタビュー時、オバマ大統領は、アメリカが“ウクライナにおける権力移行を仲介した”ことを認めた

ラブロフ外相は、欧米はキエフの不正行為に無関心だとして、欧米がウクライナ当局と東ウクライナのロシア支持派勢力間の直接交渉を阻止していることも激しく非難した。

"ウクライナに関しては、欧米の関係者は、一番の問題は、キエフの行動にあらゆる支援をすることだ言うばかりだ"とロシア外務大臣は指摘した。

ヤヌコーヴィチは、ロシアとの密接なつながりを優先し、EU同盟協定への署名を拒否し、2014年2月の欧米が支援した抗議行動で打倒された。追放後、彼はロシアに移った。

2014年3月の住民投票後、ウクライナ黒海のクリミア半島がロシア連邦に編入した後、モスクワ-ワシントン関係は急速に冷却した 。

2014年4月中旬、 東ウクライナの、主にロシア語地域での親ロシア派抗議行動を沈黙させる為、ウクライナが、軍事作戦を開始して、関係は更に緊張した。

キエフ政権と、アメリカと、欧州連合は、モスクワを、東ウクライナの混乱状態への関与していると非難し、ロシアや、ロシア支持派の人々に一連の経済制裁を課している。しかし、モスクワは、非難をはねつけている。

FNR/HMV/SS

記事原文のurl:http://www.presstv.ir/Detail/2015/02/02/395825/US-backing-for-Ukraine-coup-confirmed
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日本のマスコミ、ウクライナ問題、終始、一方的に、宗主国より情報のみ流している。
シリア問題についてもしかり。
人質問題では、首相批判がまるでタブーのようだ。アリスの不思議な国そのもの。

権力者の子弟として、甘やかされて育つと、庶民の実情や常識をまったく知らずに、権力を振るって暴走するのは当然。それを、批判するのは当然。テレビのワイドショーも、決して馬鹿にしてはいけない。連日、権力の暴走を厳しく批判している。ジャーナリズムは権力をおそれずに果敢に批判するのだ。
ただし、これは、集団自衛権やらTPPや、原発再稼働で、国民を未来永劫苦しめようとしているスポイルされた暴君、政党の批判の話ではない。テレビのワイドショー、お隣の国のピーナツ姫の奇行は十分すぎるほど批判する。
乗員二人に対する異常なイジメが、とりあげるべき問題なら、国民を地獄に落とす、でたらめ売国政策は、反逆罪だろう。朝から晩まで、集団自衛権とTPPの批判的報道だけであって当然だろう。実情は全く逆。大本営公報、紙も電気洗脳箱も、つきあえばつきあうほど、脳は劣化する。

自分の頭を上のハエを追え。と思うのだが。言ってもむだ。
「安倍のケツを、いったい何人のクソバエ記者たちがペロペロと舐めてきたことか。」とは辺見庸氏の言葉。

ワイドショーで、へらへら笑う有名人の皆様、クソバエでなければ、何だろう?

I am not Abe.

トラックバックいただいた人質事件に関する記事、興味ぶかい。
提灯記事しか載せない大本営広報部報道・論調とは対照的。ただし、この党も、ことウクライナ問題となると、あてにならないようだ。伝統的「ロシア憎し」感情のせいだろうか、アカハタ、まともな報道をしているとは、いえないように思う。

人質事件と共産党3

「あの党は、昔から”隠れ自民党”だった」と選挙になる度に主張しておられる皆様、文字が読めないのだろうか。国会論戦での小池晃政策委員長の発言が聞こえないのだろうか?

白猫であれ黒猫であれ、あるいは赤猫であれ、鼠を捕るのが良い猫である。と思う。

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