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2014年11月30日 (日)

外国人がウクライナ政府職務につけるよう、法律改訂を狙うポロシェンコ大統領

公開日時: 2014年11月27日 22:29
Russia Today


2014年11月27日、キエフの国会で演説するウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領(AFP Photo / Sergei Supinsky)

ウクライナ大統領は、外国人を政府の最高地位に任命するのを可能にする為、ウクライナの法律を変える計画を発表した。これは“前代未聞”と言われているが、ウクライナが“外部から”支配されていることを示すものかもしれない。

更に読む: EUのトップ、ウクライナの地方分権化と連邦化を呼びかける

“政府を含めた国務に携わる権利を外国人に与える為、法律を変更することを考えている”木曜日の対議会演説で、ペトロ・ポロシェンコ大統領は述べた。“あるいは、ウクライナ大統領が迅速な手順でウクライナ国籍を与えることだできる人々のリストを拡張すること”だと彼は述べた。

そうした地位につく為、ウクライナ国籍を進んで得ようとする外国人達について“我々にとってのパートナー候補・志願者としての強い決意”を“確認する”と彼は強調した。

ポロシェンコは、外国人を新設された反汚職庁のトップに任命することも示唆した。彼は“ウクライナの政治エリートとのつながりがない”ので、外国人には、特に強力な“強み”があるとまで述べた。

“誰も誰かの名づけ親や仲人にはならないようにする”政治上の縁故主義に触れ彼は述べた。

先にウクライナのアルセニー・ヤツェニュク首相は新たな職の創設を提案した - ヨーロッパ統合問題担当副首相だ。彼はヨーロッパの指導者をその地位に就ける様提案した。

2014年11月27日、キエフでの国会開催中、歩いている、アルセニー・ヤツェニュク首相(ロイター / Andrew Kravchenko)

木曜日、ヤツェニュクは、ウクライナ首相として続投する承認を議員達から得たが、ウクライナの政党5党は、新議会の最初の国会中に、新与党、ヨーロッパ・ウクライナ連合を結成した。

‘ポロシェンコは、ウクライナ国民全員が腐敗していると考えているのだろうか?’

もしキエフが、他国の国民に、政府の最高職位に就任するよう提案することを本当に計画しているのであれば、状況は前代未聞だと、あるウクライナ政治専門家は、RIAノーボスチに語り、そうした動きの正当性にも疑問を投げ掛けた。

"- 他国の国民なので - 理論的にも、国家秘密にアクセスする権利を持っていない人物を、主権国家の政府大臣職につくよう招くようなことは、現代[政治]慣行の範囲外です。これは劣化した状態と、いわゆる「European choice」に忠誠を尽くしているというもう一つの証明だと思います”キエフの政治研究・紛争管理センター所長、ミハイル・ポグレビンスキーは語った。

政府の反汚職局局長に外国人を任命しようというポロシェンコの計画は、彼が自国民を全く信頼していないことを意味するのだろうかとポグレビンスキーは問うている。

大統領の“論法も驚くべきです - ポロシェンコは、ウクライナ国民全員が、こうした地位についている間に、必ず腐敗すると考えているのでしょうか?”

RIAノーボスチの報道では、外国人が、財務、エネルギーと石炭生産、そしてインフラ担当大臣、更に、副首相の地位につく可能性があるという。


欧州連合特使の元ポーランド大統領アレクサンデル・クファシニェフスキ(ロイター / Dmitry Neymyrok)

現在その地位にある、デニス・デニソフによれば、ポロシェンコの親しい友人で、1995年から2005年までポーランド大統領をつとめたアレクサンデル・クファシニェフスキが、CIS研究所ウクライナ支部長の地位を提案されたという。

‘ウクライナは、EU、NATOメンバーとして歓迎されていない’

多くの外国専門家が - 主としてアメリカとヨーロッパから -既に様々な政府部局や省庁で働き、ウクライナに助言している。そのような外人による政府運営を実施すれば、ウクライナを、外部の支配下においてしまいますと、デニソフは言う。

木曜日の対議会演説で、ポロシェンコは、ウクライナ'の中立的な非加盟状態は、正しくないことが証明されており、放棄すべきだと述べた。

"この理由から、NATOへの融合という考え方に我々は立ち戻った" と彼は補足した。"わが軍と、NATO軍との協力と適合性を深めており、NATO標準に向け再編成している。”

ウクライナで改革を実施すれば、ウクライナは、5年で、EU加盟申請できるようになるだろうと彼は述べた。EU加盟は、今年早々の武力クーデターに至ったマイダン抗議行動に参加した人々の主な要求だった。

ポロシェンコの熱望にもかかわらず、EU当局は再三、ウクライナを加盟国として歓迎する準備ができていないと述べている。

月曜日、ドイツ外務大臣フランク=ヴァルター・シュタインマイヤーは、デア・シュピーゲルのインタビューで、ウクライナ経済と政治の現代化は“数世代かかるプロジェクト”なので、ウクライナが、近い将来にEU加盟するのは現実的とは思えないと述べた。

ドイツ外務大臣フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー(ロイター/ Stefanie Loos)

フランス外務大臣ローラン・ファビウスは、ポロシェンコのEU寄りの就任演説直後、i-Teleとのインタビューで、ウクライナのEU加盟という考え方が“欧米の仲間達”の支持を得ることはないと述べた。

NATO加盟諸国も、ウクライナの同盟加入希望を支持するとは言っていない。月曜日、シュタインマイヤーは、ウクライナのNATO加盟には反対で、提携の可能性を支持することのみ考えるつもりだと述べた。

木曜日、ポロシェンコは、"ウクライナ国民の100パーセントが単一国家を支持している"と述べて、ウクライナ連邦化の話題は問題外だとした。

一方、ウクライナの連邦化は、ウクライナ東部地域ドネツクとルガンスク住民の主要な要求であり、9月のキエフと東部当局との間のミンスク協定で重要な点だった。

キエフ当局が、連邦化という考え方を再三拒否し続ける中、ヘルマン・ファン・ロンパイ欧州理事会議長は、水曜日、それが現在の危機に対する包括的解決策かも知れないと強調して、ウクライナは実際、連邦化すべきだと述べた。

更に読む: #ユーロマイダン、1周年: 何事も二度は起こらない(OP-ED)

記事原文のurl:http://rt.com/news/209563-ukraine-foreigners-government-posts/
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遅れた国だと思わず笑ってしまう。外国人を閣僚にすれば属国状態丸見え。

本当の先進属国では、外国人を重要な地位につける必要は皆無。リモコンですべて操作可能。テレビのリモコンのごとく、遠隔操作で必要な政策は実施される。

昨日の記事に興味深いコメントを頂いた。別の視点で考える方は当然おられ、多数派だろう。

新商品企画を長く担当した小生の業務で、多数派は邪魔だった。お客様の、新時代の、まっとうなニーズを理解できないのだ。自分の価値観を押しつけるだけ。ニーズに答えようとする小生のことを、素人だ、無謀だといって非難し、妨害した。結果は彼らが間違っていたのだが。それが続くと、最後には、首にした。

「それは昔のことだ」と思われるのはもちろんご自由。「とんでもない左翼思想」というレッテルを貼ってすめばことは簡単。

左翼やら右翼というレッテル貼りに全く興味はなく、投稿頂いたご意見にコメントする気力全く皆無。興味ある記事を翻訳したおまけに、反射神経レベルのたわごとを書いているにすぎない。具体的に、どこが罵詈雑言で、悪口なのかご指摘頂ければありがたかった。公開させて頂くか否かは、小生が専制的に判断させていただく。

ポール・クレーグ・ロバーツ氏は、そもそもコメント欄に反対だ。

翻訳記事そのものについては、翻訳のひどさなり、記事の趣旨についてコメント頂ければ更にありがたい。早速、改訂させていただく。ただし謝礼は皆無。

時々、いや頻繁に、翻訳で悩むことがある。良く考えて見ると、単純に原文綴りミスの場合がある。素人の悲しさ。そこまでは、なかなか気がつかない。論理的に、話が通じないだろうと思うだけ。誰も、原著者に綴りのミスを指摘しないのだろうか。

翻訳する際は原文綴りが間違っているとは気がつかず、いい加減なまま公開してしまうことが多々ある。乞うご寛恕。

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いつも貴重な翻訳、情報ありがとうございます。ご苦労様です。私はこれからもあなたのブログを応援します。子供達が、病気になったり、戦争で犠牲になる世界になってほしくないと思うからです。

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