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2014年5月28日 (水)

カルザイ大統領、バグラム空軍基地でのオバマ大統領との会見を拒否

公開日時: 2014年5月26日 11:05


アフガニスタンのハミド・カルザイ大統領と、アメリカのバラク・オバマ大統領(ロイター/Jason Reed)

アフガニスタン大統領は、5月25日に兵士達と会うため不意に訪問したアメリカのバラク・オバマ大統領と会うため、バグラム軍事基地を訪問することを拒否した。同様に、アメリカ大統領も、カーブル市内のカルザイ大統領官邸での会談という提案を拒絶した。

大統領専用機は、ワシントンDCから、カーブルのバグラム国際空港の滑走路まで、オバマ大統領を載せて終夜飛行した。

公式には、アメリカ大統領は、兵士達にアフガニスタン作戦終結に先立って演説をする為、アフガニスタンにおけるアメリカ最大の軍事基地にやってきたことになっている。

“私はここにたった一つの任務のためにやってきた。それは諸君の目ざましい服務に感謝することだ”と、おそらくアフガニスタンにおける最後の服務期間中にある、事実上アフガニスタンにおける全アメリカ派遣部隊、約32,800人のアメリカ人兵士を前に、演説してオバマ大統領は語った。

“[アフガニスタンにおける]我々の戦闘任務は終了する”はオバマ語り“アフガニスタンにおけるアメリカの戦争は、責任ある終結を迎える”と約束した。

ホワイト・ハウス当局は、バラク・オバマ大統領と、大統領職最後の年、安保協定署名を終始頑なに拒んでいる退任間近のハミド・カルザイ大統領との差し向かいの会談も設定しようとした。

オバマ政権は、アメリカ史上最長の軍事作戦が公式に終了した後、アフガニスタンにおける10,000人とされる兵士の駐留を正当化するのに、この協定が必要だ。

5月28日、アフガニスタンの有権者は、次期アフガニスタン大統領の決選投票で、National Coalition of Afganistan(アフガニスタン国民連合?)大統領候補アブドゥッラー・アブドゥッラーと、独立候補アシュラフ・ガニー・アフマドザイのいずれかを選ぶことになっているので、オバマ大統領にとって、これはハミド・カルザイを説得して、安全保障条約を署名させる最後の試みだった可能性がある。

しかしハミド・カルザイはバグラム空軍基地でバラク・オバマ大統領と会うという招待を断った。

“カルザイ大統領は、オバマ大統領が大統領官邸を訪問するなら大歓迎だが、バグラムに会いにでかけることは決してない”とカルザイ大統領首席補佐官アブドゥル・カリム・フッラムはロイターに語った。

あるアメリカ高官は、日曜こう語った。カルザイ大統領は“バグラム訪問という誘いを受けたが、急な話だったので、うまく行かなかったことを驚いてはいない。”

バグラム軍用飛行場は、カーブルからわずか40キロだ。

カルザイとの直接会談の代わりに、オバマは飛行機が離陸するまでアフガニスタン大統領との20分の電話会話で我慢するしかなかったとニューヨーク・タイムズは報じている。

オバマ大統領は、全体で4時間足らずのバグラム基地滞在中に、兵士に演説を行い、アフガニスタンにいるアメリカとISAF軍指揮官達との現地ブリーフィングをし、負傷兵を病院で慰問した。

計13年のアメリカのアフガニスタン占領中、大統領府で過ごしたハミド・カルザイは、間もなく退任するが、アメリカ政府との安全保障協定への署名をさせようとするあらゆる類の提案や脅しを、一貫して拒絶してきた。

そのような協定がなければ、アメリカは、2014年末までにアフガニスタンから全面的に撤退せざるを得なくなる可能性がある。

記事原文のurl:http://rt.com/news/161444-karzai-refused-talk-obama/
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商業マスコミ、正しくは大政翼賛会大本営広報部では、大統領の訪問と、兵士へのねぎらいの演説の話題しか報道していない。いくら戦没者記念日とはいえ、遠路はるばるでかけて、慰労演説が唯一の任務というのは、とうてい信じがたい。
これが事実なら、カルザイ大統領の爪の垢を煎じて飲むべき傀儡首脳の数は無数?

厚木基地騒音訴訟:国が控訴「飛行は国民守るため必要」 という記事、印刷ミスだろう。

厚木基地騒音訴訟:国が控訴「飛行は傀儡政治家軍需産業を守るため必要」

電気洗脳機にとって、看護士行方不明は大いに重要だろうが、情報を押しつけられる側の老人、若者、幼児、そして未来の人々にとっては「厚木基地騒音訴訟:国が控訴」の方が、比較にならない重みがある。

2008年8月30日に掲載したイラク関係記事を思いだした。

そして、故チャルマーズ・ジョンソン氏の記事、例えば、

宗主国の戦闘機騒音には手も脚もだせない、とんでもなく不平等な地位協定を変えられない宗主国・属国関係のまま、「親分の喧嘩をお手伝いします」は、「死んでも君から離れません 地獄の底までついてゆく」宣言。

大本営広報部朝刊、アメリカ・シンクタンクと共同で、アジア11カ国の外交専門家らを対象に行ったアンケート調査の結果が掲載されていた。何か狙いがあるのだろうか?

アメリカ組織、名を見れば、ジャパン・ハンドラー皆様の総本山。首相が訪米時に訪問し、日本は一流国でありつづけることを誓いますという素晴らしい演説をした機関。

「購読料を支払い、ジャパン・ハンドラー様が分析したアジア醸成分析記事」を、読まされる読者の身になって欲しい。宗主国大本営広報部の日本語版広報にすぎない。マッチ・ポンプを絵に描いたようなお話。

情勢は好ましくない。日本は影がうすい。だから言うことを聞け。というシナリオだろうか?一流属国は宗主国のオウム返し以外発言しないのだから、影がうすいのはあたりまえ。

なお、ジャパン・ハンドラー様が、どういうご意向で、日本を教導してくださっているのか?という報道を掲載してくださるなら、興味を持って拝読するかもしれない。

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