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2014年4月14日 (月)

NATOの戦雲男‘Fogh’Of War

Finian Cunningham

2014年4月11日
"Press TV"


NATO事務総長アナス・フォー・ラスムセン

NATO事務総長アナス・フォー・ラスムセンにとっては忙しい週だった。週は、ウソをつくことから始まり、プロパガンダ言辞をのたまい、アメリカ政府を喜ばす為、ヨーロッパでロシアとの戦争を引き起こそうとし、軍事侵略を撤回しろというロシアへの警告で終わった。

ご主人に命じられ、音楽にあわせて飛び跳ね、意のままに操られる傀儡の多忙な生活とはそういうものだ。本日以降、ラスムセンは、“Fogh of War”(Fog of War=「戦雲」のFogとFoghの綴りの語呂合わせ、「戦争のフォー」か)と商標変更されるべきだ。

週の始めに、フォー・ラスムセンは“NATOの転換”に関するパリでの会合で演説して、下記の様に発言し、フランス指導部にへつらった。

“中央アフリカら東ヨーロッパまで、フランス軍は、NATO、欧州連合、あるいはフランスのいずれの旗の下であれ、我々の世界をより安全にするのを手助けしています。”

世界をより安全にするだと? これはフランス軍が“虐殺を止める”という口実で、昨年12月、中央アフリカ共和国に上陸して以来、何千人もの人々が殺害された中央アフリカ共和国(CAR)で、大規模な宗派間戦争を焚付けたフランス軍国主義への賛辞ではないか。

前回のコラムに書いた通り、フランスは中央アフリカ共和国での宗派間殺人を止めなかった。フランス軍が一方的にイスラム教徒を武装解除し、一方で現地のキリスト教徒民兵には、暴力行為をほしいままに継続させ、フランスは大量殺戮を解き放ったのだ。全て豊富な天然資源、特にウランを、その旧アメリカ植民地でフランスが強奪する目的の為だ。

“Fogh of War”男は、アフリカにおけるこの残忍なフランス新帝国主義と、NATOによるヨーロッパ防衛を、無法にも、ロシアを新たなテロリストの脅威だとほのめかして結びつけた。彼はヨーロッパは危機に直面していると主張した。

“セバストーポリから、シリア、サヘルに至るまで、我々は危険な世界に直面しているからです。脅威は複雑で、予測不可能で、相互に結びついています。新たな課題には、テロや、破綻国家や、サイバー攻撃やミサイル攻撃があります。また、装いだけ新たにして、国境を武力で書き換えようとする企ての様な古くからの問題もあります。”

NATO事務総長が、シリアでNATOが支援しているテロリスト、今やヨーロッパを脅かしている敵を、NATOによって救われるべきものとして合法化する手口にもご注目願いたい! ところが、自らのお膳立て通りのプロパガンダの糸でがんじがらめになりながら、彼は陽気に踊り続けた。

、2009年にNATOでの今の代弁人業務に着く前は、かつてデンマーク首相だったラスムセンは、ウクライナへのロシア侵略に関するうそをつき続け、不気味にも“即応アクション・プラン”を呼びかけた。

“[ウクライナの]現在の危機は、我々の共通の安全保障に対する深刻な問題となっています”と彼は今週主張した。

“しかし”彼は請けあった。“それに対し敢然と立ち向かうべく、北米とヨーロッパは団結しています。また我々は断固とした対決の為に団結しています。ここ数週間、ヨーロッパの安全保障に対し、アメリカ合州国は責任を明快に表明しています... 我々はあらゆる軍の即応能力を見直さねばなりません”アメリカ政府の為に働く安手の将軍と兵器セールスマン足して割ったような調子でラスムセンは述べた。

アメリカとヨーロッパが団結していることや、ヨーロッパの安全保障に対するアメリカの責任についてのメロドラマ口上を、アメリカ政府にいるラスムセンのご主人達が大いに気に入っただろうことは確実だ。

これこそ、まさにデンマークの取るに足らない政治家がしていることなのだ。例えそれが核戦争を引き起こすことを意味するものであれ、ヨーロッパとロシアの間に紛争の種をまくというアメリカ政府の戦略的狙いに、彼はヨーロッパ風の色合いを加えているのだ。

ウラジーミル・プーチンの政府が、ヨーロッパに対するロシアの軍事的脅威というNATOの主張をはねつけたのは正しかった。こうした無謀な主張は、ヨーロッパとロシアとの関係に対するアメリカの軍事的、政治的干渉を引き延ばす為の単なる策略だ。この干渉は、1945年後の冷戦開始にまでさかのぼるが、冷戦が公式に終わってから二十年以上、今日に至るまで続いているのだ。

ウクライナを巡る危機は、アメリカ政府とヨーロッパによるウクライナ転覆と、選挙で選ばれたキエフ政権に対して、欧米が資金援助した2月のクーデターに起因している。あのクーデターで寄せ集めファシスト軍事政権が権力につき、主にウクライナ東部のロシア人をあからさまに威嚇している。

東ウクライナの住民は現在、既に南部のクリミア半島で、先月、合法的住民投票が行なわれた後に起きたのと同様、ロシアと連携する分離主義者の共和国を樹立したがっている。有罪判決を受けた横領犯ユリア・ティモシェンコが、漏洩した電話会話で“ロシア人の頭を殴りつけてやる”好機を楽しんでいると言ったのを盗聴されたのと同様に、自らネオナチ・ファシストと主張するキエフの連中が、ロシア人住民に対する虐殺を呼びかけているのだから、彼等がそう思うのも無理はない。

バラク・オバマ・アメリカ大統領とジョン・ケリー国務長官がしているのと同様に、混乱をロシアの侵略のせいにすることは、現実のひっくり返しだ。ラスムセンの様なヨーロッパ傀儡のおかげで、ヨーロッパの他の国々は、モスクワとのわざとらしい紛争を強要されつつある。

ラスムセン、“Fogh of War”男は、チェコ共和国を訪問した際の更に扇動的な言辞で、週を終えた。首都プラハで演説した際、ラスムセンはこう主張した。“チェコ共和国の様な国々が自由を獲得し、冷戦が終わって以来初めて、一つの国家が、銃を突きつけて、他国の領土の一部を奪おうとしているのを目の当たりにしています。”

NATOのトップはまたもやロシアを“違法な侵略”と、不特定の“衛星”証拠を引用してウクライナ国境への“軍隊の集結”で非難した。 彼はモスクワに“後退しろ”と警告した。

“プラハから、ロシアにこのメッセージを私は伝えたい。あなた方には、自分の行為を人のせいにするのを止め、軍隊集結を止め、この危機のエスカレーションを止め、本当の対話を始める選択肢があるのだ”とラスムセンは述べた。

真実は、昨年11月に、キエフで、欧米が支援する街頭での暴力行動が勃発して以来、ロシアはウクライナの危機を解決するための対話を呼びかけ続けてきた。ロシアのあらゆる政治的解決提案は、アメリカ政府と、そのNATO同盟諸国に鼻であしらわれた。

ラスムセンは、アメリカ政府の命令を実行する金で雇われた傀儡にすぎない。彼の仕事はNATO文書が主張している様なヨーロッパを守ることではない。彼の職務は、ヨーロッパとロシアを分裂させておくという、アメリカ政府の策略に役立つ為に、不安な状況を引き起こすこと、もし必要であれば、全面戦争を引き起こすことにあるのだ。

“Fogh of War”男は、NATOで5年間勤めた職を、9月で退職する予定だ。彼の次の転職先はまだ公的には知られていない。ラスムセンは、どこかアメリカ政府が資金を提供するシンク・タンクに高給で雇われ、講演旅行のボーナスがおまけというところだろうか? それが、何百万人もの人々の命をおもちゃにしている取るに足らないアメリカ傀儡への報酬だ。

Finian Cunningham (1963年生まれ)は、国際問題について多く書いており、彼の記事は複数の言語で刊行されている。彼は農芸化学修士で、ジャーナリズムに進むまでは、イ ギリス、ケンブリッジの英国王立化学協会の科学編集者として勤務。音楽家で、作曲家でもある。約20年間、彼は、ミラー、アイリッシュ・タイムズや、イン デペンデント紙を含む大手マスコミで編集者、ライターとして働いた。元々、アイルランド・ベルファスト出身の彼は、現在リーランスのジャーナリストとして、東アフリカにおり、ペルシャ湾で、経済誌の編集者、その後、フリー ランス記者とし働きながら目撃した経験に基づいて、バーレンとアラブの春に関する本を書いている。彼は、2011年6月、政府軍による組織的な人権侵害を 浮き彫りにした批判的報道のかどで、バーレーンから国外追放された。現在、Press TVと、Strategic Culture Foundationで、国際政治のコラムニストをつとめている。Finian Cunninghamによる他の記事

記事原文のurl:www.presstv.ir/detail/2014/04/11/358065/natos-fogh-of-war/

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ロシア・トウディに「キエフ・クーデター政権の抗議弾圧命令で包囲下にあるスラヴャンスク」という記事(英文)がある。

NATOの戦雲男から、武器と戦略を授けられて、ウクライナ・クーデター政権、東ウクライナの親ロシア派壊滅作戦を始めたのだろうか。

『櫻井ジャーナル』に下記新記事がある。

集団的自衛権でNATO加盟国が始める戦争にも日本は参加することになりかねず、侵略戦争の片棒も 一部引用させていただこう。

最近の例をあげると、ユーゴスラビア、アフガニスタン、イラク、リビア、シリア、ウクライナ・・・いずれも偽情報を広めたうえで先制攻撃、施設を破壊し、住民を殺害、市街を火と血の海にしてきた。その攻撃主体はNATOだ。NATOの加盟国がロシアと戦争を始めた場合、自動的にアメリカも参戦することになり、集団的自衛権があれば、日本も戦争の当事者になってしまう。

ネオ・ナチを使ったクーデターで成立したキエフの暫定政権は「親EU」というより、「従米」だ。日本では中国と友好関係を結ぼうとする勢力が潰され、「尖閣問題」の封印が解かれた。朝鮮の言動もアメリカにとって好都合だ。

こうしたアメリカの戦略は、安倍政権が強引に推進している「集団的自衛権」の問題と深く関係している。言うまでもなく「自衛」とは名ばかりで、きわめて攻撃的だ。外交力も経済力も衰えたアメリカは軍事力に頼るしかなく、ネオコンは核戦争も辞さない姿勢を維持している。日本の核武装もそうした流れの中で進められている。

自民党衆議院議員村上誠一郎が雑誌『世界』の5月号に書かれた集団的自衛権についての主張は、驚くほどまとも。
自民党内で問題化し?、とうとうBS-TBS報道部にまで出演。番組の最後に、今後も頑張りますが、電波、印刷媒体のマスコミの責任は大きいですよ、と明言された。至言。

お時間があれば、是非、5年前に翻訳した記事大西洋共同体(NATO)に日本を組み込む ブレジンスキーもお読み頂きたい。宗主国の計画、実に気が長い。

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フランスからの手紙

  昨夜,役所から2つのメ-ルを受け取った。一つは税金の督促ではなくて,海外在住の保護者は子供用の教科書を無償で受け取れるから,様式に記入して申請してほしいという。もう一つは,ポワト-・シャランテの内閣府秘書課からである。

 
3.11でフクシマの核分裂発電所が爆発したとき,東電はもちろん,保安院・通産省や日本政府の国民を守るという姿勢がほとんど感じられなかったので,外国の新聞を読み日本のマスコミから得られない情報を得た。しかし情報ばかりでなく実際の対応の遅れは何ともしようがなく,政府の対応に疑問を持った私はフランスの某女性にメ-ル(手紙)を送り,フランス国が助けてくれることを懇願した。

  皿洗いをしながら南東アジアを転々としている身だが,こちらの言葉で「チャンプル」という,つまり,英語とフランス語を交えながら,無理をして一文を書き上げ送った。その内容が伝わったかどうかは分からないが,アレバ社から女性CEOが日本にやって来た。

  フランスの核分裂発電所に侵入して捕らえられた反原発派の人達がいることは知っていたが,これほどフランスが核発電大国であるとは知らなかった。そのときもフランスを知るためにもっとフランス語をしっかりやっておけば良かったと反省したが,能力不足の故に,「習得」と言うにはほど遠い学習であった。

  ところで,フランスの地方選でオランド大統領の左派が敗れ,ル・ペン嬢の右翼が大躍進した。早速,オランドは内閣改造を行い,40代の若手を首相に任命した。内閣を改造しても経済(政策)が良くなるとは限らないが,とにかく人心一新。かくしてオランドの元夫人が環境・エネルギ-大臣に任命された。フクシマの件でお世話になったことを思いだし,大臣就任のお祝いのメ-ルを送った。
  そんなことをすっかり忘れていたが,私の祝電に対する返事が来た。もちろんお祝いの電報をくれた人に儀礼的に返信したことは疑いがないが,彼女の署名入りの返信(メ-ル)が来た。その人の名をセゴレ-ヌ.ロワヤルという。
 

  全文フランス語であり,ところどころ分かる単語もあるが,私の超能力を持ってしても解読できない。辞書もなし。検索を掛けるのも嫌い。やむなくDailymotionで彼女の演説を聴きながら寝ることにした。しかし,フランス語を読み聞くと英語や日本語を読むより頭がすきっとする。かくして反芻し眠れない夜と相成った次第。

  しかしながら,オランドはロワヤル元夫人を愛しているのだと思う。たとえスク-タに乗り相手を2人も代えても。ゆえにフランス行きは止めた。止めたが,TPPやTPIPには反対であり,ウクライナの人々を救ってくれることを伝えるつもりである。 

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