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2013年11月23日 (土)

ケネディ暗殺(1963年11月22日)50周年

2013年11月21日

Paul Craig Roberts

2013年11月22日は、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の50周年だ。シークレット・サービスや、CIA、統合参謀本部がからんだ陰謀によって、JFKは殺害されたという結論が、2008年、サイモン & シャスターから刊行された、ジェームズ・W・ダグラスの著書『JFK And The Unspeakable』に書かれているような長年の調査によって確立しているにもかかわらず、JFK暗殺の本当の話は公式には決して認められていない。トラピスト修道士トーマス・マートンと、マートンの予言に関する著者ダグラスの関心は無視して、ダグラスが提示している膨大な実例をあげた調査に集中願いたい。

JFKの車列を見ていた観光客が撮影した YouTubeで見られる当時のフィルムをご覧頂けば、シークレット・サービスが、暗殺直前、ケネディ大統領のリムジンから離脱したのがはっきり写っており、ザプルーダー・フィルムは、致命的な銃撃は、ウォーレン委員会報告で仮定されている様に、彼の頭部を後方にではなく、前方に飛ばしたはずの、後ろからではなく、ケネディ大統領の右前から来て、後頭部を吹き飛ばしたことを示している。

膨大な情報が必要なほどの暗殺に関する記事を書くつもりはない。知りたいと思っている人々は既に知っている。事実を潔く受け止めることが出来ない人々は、何であれ、私や他の人々が書いたり、明らかにしたりする事実に立ち向かうことは決してできない。

手短なおさらいとして、JFKは、CIAや統合参謀本部と非常に悪い関係にあった事実は確実だ。CIAがたくらんだキューバ、ピッグス湾侵略を支持するのを彼は拒否した。アメリカ人に対する現実のでっちあげ暴力行為をはたらいて、カストロの責任にし、キューバで体制転覆を実現する為に、偽装事件を利用するという統合参謀本部による“ノースウッズ作戦”計画を、彼は拒否していた。アメリカが優位で、ソ連が核兵器投射手段を開発する前に、ソ連を攻撃すべきだという統合参謀本部の主張を彼は拒否していた。彼は、再選後、アメリカ軍をベトナムから撤退させよるつもりで、CIAをバラバラに解体するつもりであることを表明していた。キューバ・ミサイル危機を緩和しようとして、彼はフルシチョフと秘密裏に行動して疑惑を引き起こし、彼は“共産主義に甘い”という主張を招くことになった。JFKは、対共産主義の戦いにおける仲間としては当てにならないというCIAと統合参謀本部の考え方が、シークレット・サービスの中でも広がっていた。

JFKの致命的な頭の傷に対する本来の検死結果は無視され、オズワルドがJFKを後ろから撃ったという公式説明を支持する為に、偽造されたもので置き換えられたということは確定している。J・エドガー・フーバーFBI長官とジョンソン大統領は、オズワルドがCIAのpatsyであるのを知っていたが、ウォーレン委員会の委員達同様に、本当の話を表に出せば、 冷戦のさなか、自国政府へのアメリカ人の信頼を失わせてしまうことになるだろうことも理解していた。

ロバート・ケネディは何が起きたのか知っていた。CIAが彼を暗殺した際、彼は大統領に当選して、兄殺害の陰謀を企んだ連中に責任を取らせようとしているところだった。彼が暗殺された際に、ロバート・ケネディの背後にいた、ある著名ジャーナリストは、致命的な銃撃は、彼の耳の後ろを通ったと私に話してくれた。彼はFBIにレポートを送ったが、問い合わせは無かった。

音響専門家達は、サーハン・サーハンの拳銃からとされ得るもの以外に発砲があり、音声は、2つの異なる口径の銃器を示していることを決定的に実証している。

出来事について何も知らないのに、“そのような重要な出来事について、政府は嘘などつかない”やら“誰かが真実を話したはずだ”という素朴な信念に基づいて、専門家や歴史学者が提示する実証的な証拠を、自信満々はねつけるアメリカ人のだまされやすさには、ずっと驚かされ続けている。たとえ誰かが真実を語ろうとも、だまされやすい人々が動かぬ証拠を信用しようとしないのであれば、一体何の役にたつだろう?

JFKのリムジンから離れるシークレット・サービス
http://www.lewrockwell.com/2013/11/james-huang/must-watch-video/

ザプルーダー・フィルム
http://www.youtube.com/watch?v=ufvmHYqfdbU

http://www.youtube.com/watch?v=1q91RZko5Gw

ジェームズ・W・ダグラス、JFK and the Unspeakable、Simon & Schuster、2008

ノースウッズ作戦: http://en.wikipedia.org/wiki/Operation_Northwoods

Paul Craig Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the Westが購入可能。

記事原文のurl:www.paulcraigroberts.org/2013/11/21/kennedy-assassination-november-22-1963-50-years-later/
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「先ほどケネディ大使には期待していると言ったが、彼女が真っ先に行ったのは横田基地。やはり米国にとって日本で大事なのは米軍基地」という孫崎享氏の御意見、実にごもっとも。

孫崎享氏発言、大本営広報部では決して放送できない必見ビデオの中のもの!

2013/11/21 「秘密保護法は米国の要請」主権を明け渡す安倍政権の暴走 ~岩上安身による孫崎享氏インタビュー

秘密保護法は、米国への秘密提供法。

本質は自衛隊を米国の指揮下に置くための地ならし。

岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

出来事について何も知らないのに、“そのような重要な出来事について、政府は嘘などつかない”やら“誰かが真実を話したはずだ”という素朴な信念に基づいて、専門家や歴史学者が提示する実証的な証拠を、自信満々はねつける日本人のだまされやすさには、ずっと驚かされ続けている。たとえ誰かが真実を語ろうとも、だまされやすい人々が動かぬ証拠を信用しようとしないのであれば、一体何の役にたつだろう?

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コメント

こんにちは。宗主国米帝の影響ですが、もう一味あると思います。
 偽日本国の偉い人は、アメリカの意向を理由に、特定秘密保護法が、NSC…が、必要なのだと説明しますし、ゆっきーが失脚したときもメディアは「アメリカ様がお怒りじゃあああ~」と叫び続けて追い込んでいきました。
 しかし、それは一面の理解に見えます。
 オバマ政権は、ApeもといAbeに対して、訪米してもあわなかったり、国務・防長官に千鳥ヶ淵へ行かせたことに表れるように個人としても多くの政治の上でも嫌悪しています。
 しかし、ゆっきーの時と違ってメディアは「アメリカ様がお怒りじゃあああ~」と叫び、”首脳会談もできない嫌われ者の首相では日本は生きていけない、北朝鮮の脅威ガ~”と言ってAbe辞めろ!とはならないわけです。
 日米構造協議を巡るアメリカ側の文書に”こうしたアメリカ側にとって虫の良い要求でも、日本側にそれに呼応する勢力(宮内や竹中のような連中、経団連)がいるときは、こいつらを梃子にすれば通すことができるのだ。いなきゃ、難しいけど”とありました。ゆっきーは、偽日本国の偉い人たち、特に原子力村より遥かに大きい安保村に都合が悪い政策を取ったので、アメリカ様のお怒りを口実に失脚させられました。Abeがマジでオバマ政権に嫌悪されているのにメディアに辞めろ!という提灯、新聞辞令?が出されないのは、日本の偉い人にはAbeは都合が良いのでアメリカのサジェスチョンに対して、呼応する勢力が事実上いないことを示しています。
 日本の偉い人に対米自主性が強いとは露にも思いませんが、外圧を利用したり、捏造したりして邪な我儘を通すのは十八番です。出向している”大蔵”官僚が、IMFの名前で消費税を上げろと言ってきたのはわかりやすい例です。
 先ごろ、民主党政権時の防衛大臣のインタビューだったと思いますが、アメリカからは、集団的自衛権や秘密保護法の要求も情報の出し渋りもまったくなかったといっています。
 TPPは製薬会社ぐらいしか旨味はなさそうなのでアメリカの意向に押し込まれ迎合した例だろうと思いますが、後は柔道の国らしくアメリカの力を利用してアメリカならぬ日本国内の99%の人を投げ飛ばし、固め、絞め上げているように見えます。
 不特定秘密保護法もアメリカの軍事情報の保護要求を奇貨として、治安維持法化したと考えるべきでしょう。
 また、国連外交でもアメリカの要求以上に悪くてご都合主義に振舞っているそうです。例えば、要求を通すために毎年のように10ヶ月前後分担金の納入を遅らせて財政を締め上げるとか、小国の分担金は増やして俺のは減らせとか。しかも、金のない昔は小国なのに高すぎると言っていたそうな。
 以前、東京新聞の”ブンヤ”さんがシンポで「自分の会社で記事が出た後に言うのもなんだけど、アメリカの圧力でと言う話が出たときは注意してほしい。この件ではないけど、話を追いかけていくと途中でソースが消え失せて圧力をかけたアメリカ人などどこにもいないことが多い。つまり、自分の都合を、アメリカの圧力で仕方ないと言っているに過ぎない。わかりやすい、そこで思考をやめてしまいがちな説明には用心してください」といっていました。

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