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2013年9月28日 (土)

ゲスト・コラム - 福島の現実

Paul Craig Roberts
2013年9月26日

広瀬隆

http://www.counterpunch.org/2013/09/26/a-letter-to-all-young-athletes-who-dream-of-coming-to-tokyo-in-2020/print (カウンターパンチ英語記事)

福島について書く様にという御要求を読者の方々から頂いている。

他のあらゆる話題と同様、福島原発に関して、我々が売女マスコミから真実を得ていないことだけは、確信を持って申しあげられる。

私の理解が間違っていることを願うが、福島原発は、もし不測の事態が起きれば、本質的に、国家としての日本を絶滅させてしまう可能性があるのだ。

一体なぜ、核兵器攻撃を受けた唯一の国日本が、原子力発電に頼ろうと決心したのだろう。おそらく日本政府は、年貢支払いの一方法として、アメリカの原発技術を受け入れるよう、アメリカ政府から圧力をかけられたのだろう。

アメリカ政府の言いなりで、ウェスチングハウスの商品を日本が強制的に買わされたのかどうかは別として、福島原発は放射能を太平洋へ漏出し、東京へと流れる地下水にも漏出していよう。

損傷した建屋から撤去すべき燃料棒が万一発火すれば大惨事になる。

原子力発電所は先進国の至る所に点在している。その一つ一つに事故が起きる可能性がある。事故が起きれば、その地域での持続可能な暮しは終わってしまう。

知的な国民の日本が、一体どうして、津波が襲う可能性のある沿海部に、福島原子力発電所を設置したのか考えてみよう。この決定が、何も考えてなどいなかったことを示している。あちこちの原子力発電所が地震断層上に立っている。進行中の気候変動のおかげで、山火事に会いそうな原発もある。

安価なエネルギーを求める人間の強欲が世界を破壊してしまったのだろうか?

原子力は“クリーン”だと言われる。だが、もちろん、放射能はクリーンではなく、その致死的な威力は極めて長時間持続する。将来を犠牲にした、当座だけよければという人間の強欲が、地球上のあらゆる生命を絶滅させるのだろうか?

欧米に暮らす人々の誰一人として、買収され給料を貰っている政府からの答えなど期待するべきではない。

Paul Craig Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the Westが購入可能。

記事原文のurl:www.paulcraigroberts.org/2013/09/26/guest-column-fukushima-facts-takashi-hirose/
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広瀬隆ご本人によれば、この記事では、重要な図版が欠けている為で、図版全てが見られる英語記事画像を推奨しておられ。

【広瀬隆さんより】全国のみなさま全世界に伝えてください・・・広瀬隆です

『「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見募集について』の結果、7割だか8割だかが、反対だった。そのこと自体は嬉しい話題だ。
その意見を書かれた方々はまとも。

これに対する与党の反応、当然まともではない。

PT座長の町村信孝元外相 は「組織的に コメントする人々がいたと推測しないと理解できない」

そして、まともでない属国では、まともでない力のほうが、遥かに強い。

日本や欧米に暮らす人々の誰一人として、買収され給料を貰っている政府からの答えなど期待するべきではない。

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