アメリカ政府の聖人ぶった仮面が剥がれた後の新たな始まり
Paul Craig Roberts
2013年6月25日
アメリカ政府と、その売女マスコミが、エドワード・スノーデンを巡って繰り広げている大騒ぎを理解するのは難しい。ずっと前から国家安全保障局(NSA)が、長年、令状無しで、アメリカ国民と世界中の人々の通信をスパイしていることは知っていた。世界中で盗聴した通信を蓄えておく目的で建てられた、ユタ州の巨大なNSAビルの写真は何度も公開されている。
一般人には、ウイリアム・ビニーや他の内部告発者達が暴露していなかった一体何をスノーデンが暴露したのか良くわからない。恐らく、違いは、スノーデンには彼の言い分を証明する文書があり、それで、いつもの嘘という事実を否定するアメリカ政府の能力を無力にしてしまっているわけだ。
アメリカ政府が言うたわごとの理由がなんであれ、それが決してアメリカ政府の為になっていないことは確実だ。スノーデンの暴露よりも、遥かに興味深いのは、真実を語る人物を、ワシントンのシュタージから守るという他の国々の政府による決定だ。
彼を殺害する為に、ファシスト・アメリカの秘密工作攻撃や、無人機が送り込まれないように、香港はスノーデンの所在を秘密にしている。香港は、アメリカ政府に、アメリカのスノーデン引き渡し書類はきちんとしていないと語り、スノーデンがモスクワに向けて発つのを認めた。
中国政府は、スノーデンの出国を邪魔しなかった。
ロシア政府は、スノーデンがモスクワで接続フライトに乗ることに異論はないと言っている。
エクアドルのリカルド・パティニョ外務大臣は、アメリカ政府の威嚇に対して、エクアドル政府は、アメリカ政府の利益より、人権を優先するという声明で答えた。パティニョ外務大臣は、スノーデンは、アメリカ政府のシュタージが“世界中のあらゆる人々”の権利を侵害していることを明らかにして、人類に貢献したと語った。スノーデンは、“ある国で権力を握っている一部のエリート”を裏切ったに過ぎないが、アメリカ政府は世界中を裏切っているのだ。
香港、中国、ロシア、エクアドルとキューバがシュタージの命令に従うのを拒否した為、政府自身と売女マスコミの恥を晒し、アメリカ政府は必死になっている。
ジョン・ケリー国務長官は、引き渡すよう警告した。ロシア、中国、エクアドルや、スノーデンが、アメリカ政府のシュタージから脱がれるのを幇助するあらゆる国を、彼は威嚇した。アメリカ政府の命令に従わない国々は、アメリカとの関係上、不利な影響を被ることになるとケリーは宣言したのだ。
ケリーは一体何と馬鹿なことを言ったのだろう。かつて平和志向だった人物が、自分の個人的事情をNSAにスパイされ、NSAの手先にされてしまったのだ。中国、ロシアや、他の国々は、アメリカとの関係悪化で苦労するだろうというケリーによる威嚇の、桁外れの傲慢さと尊大さを完全に把握しよう。ケリーは、ファシスト・アメリカは、“世界にとって必要不可欠の国民”が、他の国々との関係がまずくなるかどうかなど心配するに及ばないが、他の国々は“必要不可欠な国”との関係が悪化するかどうかを心配しなければならない、と語っているのだ。世界に対する、一体何と傲慢なアメリカ政府の態度だろう。
アメリカ国務長官は、アメリカ政府内の他の連中共々、妄想にとらわれているのだ。破綻した国、大企業が最高の雇用を海外に移転して、自国経済を破壊することを認めた国、その未来が印刷機の手中にある国、11年間も戦闘した後も、数千人の軽装備のタリバンを打ち負かすことができずに、ロシアと中国を威嚇している国。神よ、アメリカ政府を構成している大馬鹿者連中から、我々を救いたまえ。
アメリカ政府が香港によって辱めを受けているのを、世界は喜んでいる。単なる都市国家が、アメリカ政府に肘鉄を食らわせたのだ。公式声明で、香港は、焦点をスノーデンから、彼のメッセージへと移し、アメリカ政府に、香港の情報システムへのアメリカの違法ハッキングについて説明するよう要求している。
中国の国営新聞、人民日報はこう書いている。“アメリカ合州国は、人権の手本から、個人的プライバシーの盗聴者、世界のインターネットを巡る中央集権権力の操り手、他の国々のネットワークへの狂った侵略者へと変わった...世界はエドワード・スノーデンを忘れまい。彼の大胆さが、アメリカ政府の聖人ぶった仮面を剥ぎ取ったのだ。”
人民日報の子会社である、中国のグローバル・タイムズは、アメリカ政府が“アメリカ政府の悪質なスキャンダルを暴露した若い理想主義者”を攻撃しているとして非難している。謝罪するどころか“全体的な状況を支配しようとして、アメリカ政府は力を誇示している。”
中国国営の新華社通信は、スノーデンの暴露により“アメリカ政府は実にまずい状況に置かれてしまったと報じている。この暴露で、長きにわたって、サイバー攻撃の被害者として、潔白なふりをしようとしてきたアメリカ合州国が、現代最大の悪党であることを実証したのだ”
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、ロシアは、ファシスト・アメリカというシュタージ国家にではなく、スノーデンに共感していることを明らかにした。人権オンブズマンのウラジーミル・ルーキンは、ロシア政府が、法律に違反して、ロシア入国して、ロシア本土にいるわけではない乗り継ぎ客を逮捕すると期待するのは現実的でないと述べている。RTのガヤーヌ・チチャキャンは“アメリカは嘘をついており、中国がしているとして非難したのとまさに同じことをしているのを示した”スノーデンの暴露から注意を逸らすため、アメリカ政府は、できる限り、あらゆることを行なっていると報じている。
エクアドルは、売国奴は、スノーデンではなく、アメリカ政府だと語っている。
“エドワード・スノーデンは、アメリカに対して回復不能な損害をもたらした”というNSA長官によるナイフで刺された豚並の悲鳴は、情事のかどで辞職を強いられたCIA長官がそうであったのと同様、彼等自身、NSAによるスパイの犠牲者である下院・上院議員達の愛想のいい金切り声に迎えられた。NSAは、下院と上院、ホワイト・ハウスそのもの、あらゆる企業、大学、マスコミ、国内・国外のあらゆる組織にいる、隠し事がある連中全員を自由に脅迫できる立場にあるのだ。ダイアン・ファインスタイン(民主党、カリフォルニア州)やら、マイク・ロジャーズ(共和党、ミシガン州)といった連中の悲鳴の強度で、誰が脅迫されているのかは見て取れる。運が良ければ、愛国者が、NSAの前に低く這いつくばるファインスタインやロジャーズについて、NSAが二人の一体何を握っているのか暴露してくれるだろう。
疚しいことだらけのワシントンのギャング政府は、今やNSAの手中にあり、命令に従うのだ。ファシスト・アメリカは、国民に責任を負う民主主義の国だという見せ掛けは露見した。アメリカは、NSAによって、NSAのために運営されているのだ。議会もホワイト・ハウスもNSAの傀儡だ。
NSAを、国家安全保障局と呼ぶのはやめようではないか。明らかに、NSAは、世界中の全員の安全にとって脅威だ。NSAを、その実態に則して呼ぼうではないか。国家シュタージ局、人類史上最大のゲシュタポ・コレクション。スノーデンは売国奴だと言う、あらゆる売女マスコミ、魂を売った全官僚、全ての無知な扇動家連中は、洗脳されているか、脅迫されているかのどちらかであって当然と考えてよろしかろう。連中はNSAによる暴政の擁護者なのだ。彼等は我々の敵だ。
長期にわたり、世界はアメリカ政府に益々うんざりしつつある。いじめ、ひっきりなしの嘘、根拠のない戦争と破壊が、アメリカ政府が喧伝している“世の光”としてのアメリカのイメージを崩壊させた。世界はアメリカを世界の悩みの種と見なしている。
スノーデンによる暴露の後、ドイツの最も重要な雑誌デア・シュピーゲルに、こういう見出しが載った。“オバマのソフトな全体主義。ヨーロッパは、アメリカから自らを守らねばならない。”記事の最初の文はこう問うている。“バラク・オバマは友人だろうか? 彼の政府の膨大なスパイ計画に関する暴露は、それに疑念を投げ掛けた。欧州連合は、アメリカという全能勢力の手から、大陸を守らねばならない。”
デア・シュピーゲルこう続けている。“我々は監視されている。常にあらゆる場所で。しかも監視しているのはアメリカ人だ。火曜日に、これまでに生み出されたものの中で最大で、最も網羅的な監視機構のトップがやってくる。もしバラク・オバマが我々の友人であれば、我々は本当に、我々の敵について酷く心配する必要は無い。”
ドイツのハンス・ペーター・フリードリッヒ内務大臣は、NSAスパイで、自分の秘密を知られてしまっているのは疑いようもない。フリードリッヒは、こう語って、大急ぎでNSA擁護に回った。“それは友人に対処するやりかたではない。”デア・シュピーゲルが明らかにした通り、内務大臣は“大西洋対岸にいる我々の友人達が、我々をスパイしている事実には触れなかった。そうではなく、スパイ行為を批判したつもりなのだ。フリードリッヒの対応は、見掛けは逆説的で、地政学的現実を見ることによって説明できるだろう。アメリカは、現状では、唯一の超大国なので、唯一の主権国家なのだ。他の全ての国々は、敵国であれ、同盟国であれ、皆属国なのだ。そして、大半の国は同盟国であることを望むがゆえに、ドイツの政治家を含め政治家連中は微笑んで耐える方を好むのだ。”
ドイツで最も重要な刊行物が、ドイツ政府がアメリカ政府の傀儡であることを認めたのは驚くべきことだ。
デア・シュピーゲルは書いている。“ドイツ国民は、外国政府によるスパイ活動から、政府が、国民を保護してくれるものと期待しておかしくない。ところが、それどころか、ドイツ内務大臣はこう述べている。‘アメリカ諜報機関の素晴らしい協力に我々は感謝している。’フリードリッヒ内務大臣は、監視問題についての彼自身の無能さを隠そうともしなかった。‘それについて我々が知っているあらゆることは、マスコミで知ったものだ’と彼は言った。ドイツ国内諜報機関のトップ、ハンス・ゲオルグ・マーセンも、それ以上の情報を持っているわけではなかった。‘それについて私は何も知らなかった’と彼は言った。サビーネ・ロイトホイサー-シュナレンベルガー司法大臣も、何も知らないようだ。‘こうした報道は極めて不快です’と彼女は言った。失礼ながら、これは、我々の権利を保護すると見なされている人々なのですよ。もし、これほど恐ろしいものでなかったら、不条理でしょう。”
“何も悪いことをしていないから、連中がスパイしたって気にしない”と言う馬鹿なアメリカ人諸氏に対して、デア・シュピーゲルは、こう書いている。“監視されている人間は、自由な人間ではない。”我々“自由なアメリカ人”は、自分達が自由ではないことを、ドイツの我が傀儡達から教えてもらわなければならない迄に立ち至ったのだ。
ご自身でお読み願いたい。http://www.spiegel.de/international/world/europe-must-stand-up-to-american-cyber-snooping-a-906250.html
現代ドイツは、戦争と敗北で過去を洗い流した新しい国だ。ロシアも、非現実的なイデオロギーの廃墟から出現した新しい国だ。希望は常に、政府の中に最も老練な悪が存在する国々にある。もしドイツが、ファシスト・アメリカという大権力者と関係を断ち、NATOを離脱するようになれば、ヨーロッパにおけるファシスト・アメリカの権力は崩壊する。もしドイツとロシアが、真実と人権の擁護の為に団結するようになれば、ヨーロッパと世界には、新たな始まりがもたらされるだろう。
新たな始まりが、是非とも必要なのだ。売女マスコミからは決して知ることができない、一体何が起きているかについて、クリス・フロイドが詳しく説明してくれている。読める内に、お読み頂きたい。http://www.globalresearch.ca/follow-the-money-the-secret-heart-of-the-secret-state-the-deeper-implications-of-the-snowden-revelations/5340132
もしアメリカ人が、洗脳と関係を断ち切ることができて、デブラ・スイートや他の人々に続いて、エドワード・スノーデンを支持し、シュタージ国家反対に立ち上がれば、希望はあるだろう。http://www.opednews.com/populum/printer_friendly.php?content=a&id=167695
Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。
ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/
記事原文のurl:www.paulcraigroberts.org/2013/06/25/a-new-beginning-without-washingtons-sanctimonious-mask-paul-craig-roberts/
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同じ筆者の前々回、前回記事に関して、藤永茂様のブログ『私の闇の奥』で、過分のご評価を頂いて驚いている。『アメリカ・インディアン悲史』『ロバート・オッペンハイマー―愚者としての科学者』(絶版?)『アメリカン・ドリームという悪夢 建国神話の偽善と二つの原罪 』等を繰り返し拝読している者にとって、望外のお言葉。
Press TVには、Webster Tarplayによる、そもそもことの全体を疑う記事がある。
Webster Tarplay氏は、Wikileakが大きな話題になった際も、同様な疑念を呈している。
WEBSTER TARPLEY: WIKILEAKS A “COGNITIVE INFILTRATION” OPERATION (video)
「とんでもない」というより、なるほど、と思わされる。
今回は、ナオミ・ウルフも疑念の声をあげている。不評たらたらとなるのが分かっていて、書く立派さ。
My creeping concern that the NSA leaker is not who he purports to be ...
更に、その補追としてのナオミ・ウルフの記事
Some aspects of Snowden's presentation that I find worth further inquiry - an update
それはさておき、アメリカ史上最長最大の属国による公式発表。(Paul Craig Roberts氏、「アメリカ政府は正気ではない」記事中でも、この国も「傀儡」だと明記されている。)
菅義偉官房長官は25日午後の記者会見で、元米中央情報局(CIA)職員のエドワード・スノーデン容疑者が、米当局による情報収集活動を暴露した問題について「米国内の問題なので、米国内で処理されることだ」と述べた。情報共有を含む日米の連携に関しては「日米間の外交においては、しっかりと秘密は守られるべきだ」と強調した。
この国には、デア・シュピーゲル並のまっとうな記事を載せた大手マスコミ、presstitute売女マスコミ、存在しないようだ。ひたすら彼の居所と宗主国の主張報道に専念。
講読している新聞の都議選結果を論じた記事に強烈な違和感を感じたのと似た現象?要するに、自民・公明とその補完政党である「みんなとや維新ががんばって伸びれば良い」という趣旨に読めたのだ。意味不明の記事だった。
NIE(Newspaper in Education=「エヌ・アイ・イー」「新聞を教育に使おう」というとんでもないプロパガンダ・キャンペーンがあるが、ああいう悪文、プロパガンダ記事で教育を受ける生徒は、ことごとく日本版右翼紅衛兵になるだろう。あるいは、新聞が大嫌いになるだろう。この後者を願う真面目な方が考えた、自己崩壊プログラムだろうか?
自民・公明・みんなや維新と一緒に、売国マスコミも、極小勢力になって欲しいものだ。
今日の朝刊も同じ。参院選に向けて、アベノミックス、自民・公明・みんなをヨイショッ!朝刊をみると、朝食の、夕刊をみると、晩酌の、元気をそがれる。そのわりに、メタボは進行するばかり。:-)
巨大掲示板の書き込みも、選挙の話題となると、売女マスコミと変わらない根拠のないレッテル貼りの横行。読む気分になれず、実際読まない。
売女マスコミ、気に食わないことは、屁理屈をつけて、迷路に誘導するか、完全に無視するのが常套手段のようだ。
そうした売女マスコミからは決して知ることができない、一体何が起きているのかについて、6月17日のIWJ岩上安身氏による孫崎享氏インタビューtwitterが詳しく説明してくれている。前後は省略してあるのにご注意。
孫崎「スノーデン氏の問題に対して、日本で声を上げている閣僚はいない」
岩上「ご主人様の国ですから(失笑)私は、ソ連崩壊のとき、内戦下のグルジアに行っています。そのとき驚いたのは、もうCIAが来ていた」
岩上「…国務省の人間と言っていたが、明らかにCIAでした。早いなぁ、と思った。大統領側と首相との間に入って、橋渡しみたいなことをやっていた。ロシアよりも早く入っているんです」
孫崎「そうしたグルジアの反ロシアの集会に、彼(=ボストン爆破事件の容疑者)が出てるんです。なんか胡散臭いんですよね。この事件をちゃんと調べなければならない」
岩上「『PRISM』の話に戻りますが、スノーデン氏のとった行動が許されるか、何者か、という部分に報道がいくのですが、大事なのはスノーデン氏がリークした内容が、事実かどうかということです」
孫崎「その通りです」
岩上「監視している主体はどこなんでしょうか」
孫崎「そこなんですよ。誰もが脅かされる時代に入ったということなんです。こうした中で言えることは、米国社会が1%の人たちのための国になっているということです」
孫崎「すべての問題がリンクしている。『TPP』もそうです。ビジネスと国家が対等になり、ビジネスが国家よりも強くなるということです。米国の法体系を見れば、いい弁護士は殺人をしても無罪にすることができるんです」
孫崎「陪審員をどれだけ説得できるか、ということです。1%のための社会になっている。TPPは単に、米国対日本ではなく、企業対日本政府です」
岩上「今回は、スノーデンという人が亡命したことがおもしろい。通常、亡命というのは『不自由な国』から『自由な国』へ行く。それが、米国から亡命すると」
孫崎「ウィキリークスでも同じことが起こりました」
孫崎「香港政府は当初、引き渡すことになっていたみたいですが、市民が反対した」
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アメリカは自己宣伝しているような「自由」な国ではない事が明らかになりましたね。
ホワイトハウスとインテリジェンスコミュニティ「中央保安部」を握る者が総取り出来る、似非自由主義、アメリカン・ファシズムの国に堕しました。
投稿: AS | 2013年7月 7日 (日) 12時43分
一般的に政治亡命は認められていますが、アメリカからの政治亡命だけは例外のようです。
投稿: | 2013年7月 3日 (水) 22時34分
貴重な訳お礼。
26日NHK23のこと。
スノーデン氏の話で
青山大学の人が、さりげなく何回も「米国の個人情報収集は合法、合法」と。
「米国の人々は個人情報収集には好意的」
さらにどこに行くのかの問いに
「反米の南米に行く可能性あり、独裁に近い国だから・」
思わず笑った、独裁=反米悪い国のですね
この大学の先生は
「米国人は個人情報の収集について理解している」と
令状がなくても捕まり、裁判がなくても拘置されると指摘される
「愛国法」なるものの話を、日本の報道機関から聞いたことがないのです。
権力が個人情報を収集し活用している事を問題としないで
ワイドショー化することで、本質をぼかしています。
毎日同じことを報道し洗脳する手法に
騙されやすい頭で抵抗しながら。
はっきりしていることは、
米国が世界いたるところで持っている
情報収集の基地が日本にもある。
そして京都に造ろうとしている事ですね。
投稿: ゆきぼー | 2013年6月27日 (木) 12時04分
アメリカ政府に「NO」と言える国はどこか、わかりましたね。スノーデンさん快挙です。
投稿: rienrikiriki | 2013年6月26日 (水) 19時44分