済州島での生存の為の戦い: アメリカ“アジア重視”の主要戦略海軍基地、済州島
Bruce Gagnon
2013年5月18日
4th Media
下記は、短い必見ビデオ
www.youtube.com/watch?v=mECo-2msL30&feature=player_embedded
この基地は、危険で攪乱的なオバマの、この地域の軍事的“重視”の一環として、現在、兵力の60%を、アジア太平洋に移動しつつある米海軍の主要港となる予定だ。
江汀(ガンジョン)村は中国本土からわずか480キロの位置にあり、中国が石油輸入の80%に使っている航路を支配するというペンタゴンの狙い用の戦略的前哨基地としての海軍基地予定地になっている。
韓国、済州島の海軍基地建設ゲート前の道路の反対側で長く使ってきたテントを守りながら、江汀の村人が、昨夜排除された。
かつて大日本帝国陸軍将校をつとめた残虐な元韓国独裁者の娘朴槿恵が新大統領に選出されて以来、政府は激しい弾圧を続けているように見える。
彼は本質的にアメリカの傀儡だったが、今日娘も同じ役をつとめているように見える。
建設ゲート前の村人のテントは、抗議行動参加者の休憩、一般大衆への情報提供や、基地反対の横断幕表示に使われていた。
海軍が村に対する支配力を強化しつつある現在情勢の中、彼等は様々な公的空間から再三再四排除されている。
海軍の計画では、港湾施設が完成した暁には、村のかなりの部分を、軍人宿舎用に占有する意図であることが明らかになっている。
この基地は、オバマの危険で、攪乱的な軍事的地域“重視”の一環として、現在、兵力の60%を、アジア太平洋に移動しつつある米海軍の主要港となる予定だ。
江汀(ガンジョン)村は中国本土からわずか480キロの位置にあり、中国が石油輸入の80%に使っている航路を支配するという、ペンタゴンの狙いの為の戦略的前哨基地、海軍基地予定地になっている。
昨晩「パレスチナでの公正を求める学生達」(Students for Justice in Palestine)が、近くのボードン・カレッジで上映した『壊された5つのカメラ』という受賞作ドキュメンタリー映画を見に行っていたというのは皮肉なことだ。
ユダヤ人開拓地を建設する為に、パレスチナ人の土地が力によって奪われるという話は、悲しいことに済州島の話と類似している。
韓国におけるアメリカの戦略的海軍基地
私達が映画を見ていたまさにその時間に、済州島での最新の弾圧も起きていた。
ここ数週間の、済州島での弾圧で、かなりの長期間、連帯して、村で暮らしていた数人の国際活動家達の国外追放も行なわれていた。
村人が世界から孤立してしまわないようにする為、我々は国際的に団結して、済州島に出向く必要がある。
この文章執筆の時点では、昨晩逮捕された(姜村長を含む)四人のうち、三人はいまだに拘留されている。
事態の進展はSave Jeju Nowウェブサイトでご覧いただける
Bruce K. Gagnon, Coordinator, Global Network Against Weapons & Nuclear Power in Space
PO Box 652, Brunswick, ME 04011
(207) 443-9502
globalnet@mindspring.com
www.space4peace.org
http://space4peace.blogspot.com/ (blog)
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大本営広報部、韓国と日本の庶民の離反を図って、「慰安婦」問題やら、新大久保の愚劣なヘイト・スピーチ状況、熱心に宣伝する。橋下のようなタレントでなく、庶民が主役の愁うべき愚行を。
その一方、実際は、両国民が、宗主国支配の元で苦しめられる同じ運命にあり、団結すべきことを気付かせる、こうした出来事は決して報じない。
「レイバーネット日本」に、詳細記事がある。
済州海軍基地座込場強制撤去...負傷者、連行者続出
6m墜落した住民が重傷...花壇造成で汚された公権力乱用
チョン・ジェウン記者 2013.05.10 16:01
以前訳した記事と同じ筆者 済州島で高まる反基地闘争 2010年1月17日
戦車や戦闘機に乗って勇姿を誇る首相の「女性手帖」やら「育児休業三年」のご配慮、彼氏にいない子供達でなく、侵略戦争で、鉄砲玉として、実際に戦地に赴かされる庶民兵卒育成策。 大日本帝国における「生めよ、増やせよ」の、属国での現代版に過ぎない。豚は太らせてから食うのが狙いの連中、自民や、みんなや、維新や公明に投票してはならない。
基本的なところで方針が異なるので、維新とは選挙協力しないなど、ぬけぬけと売国の党等にいわれたくないと、大崩壊の坂を不転退の決心で転落中の国に暮らす素人は思う。
この記事の韓国親子傀儡首脳と同じことが、そのまま日本にあてはまる。祖父と孫。
彼は本質的にアメリカの傀儡だったが、今日孫も同じ役をつとめているように見える。
今日の朝刊に、武器をもたず平和な米領サモアの人々が、5割という高い失業率の中、宗主国の軍に兵士として入り、ずば抜けて高い戦死率を誇って?いる記事があった。前知事の言葉、100%そのままこの属国の未来。記者の方は、それが言いたかった?
「ここは米軍最後の植民地だ。自治政府があっても、米国の意志には逆らえない。島民は従属から脱したいと思う反面、見捨てられるのを恐れている。」
この太平洋の島々の人々が、宗主国によって、酷い目にあわされていることは、別の翻訳記事にも書かれている。
太平洋: ペンタゴンの次の“人間の戦場”2013年2月11日
原発で、正論を主張し続けておられる井戸川前双葉町長の言葉が、今日の「プロメテウスの罠」の記事末尾に引用されている。彼の話題は、もちろん原発だが、原発、安保、日本の支配的政策のいずれにも、ぴったりあてはまる名言。
「裁かれるべき人間が、私たち被害者に右向け、左向けって命令している。こんなことってありますか。いま裁いているのはニセ黄門なんですよ」
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マスコミに載らない海外記事「済州島での生存の為の戦い: アメリカ“アジア重視”の主要戦略海軍基地、済州島」によると、
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