ケン・ローチ、 サッチャー葬儀の民営化を願う
葬儀を '入札にかける'ことを彼女は望んだろうと監督
Ben Arnold
2013年4月9日
"Information Clearing House"
歯に衣着せぬ監督は、発作後、昨日亡くなった元首相の話題について、彼の思いを忌憚なく語った。
“マーガレット・サッチャーは、現代で最も不和を生じさせ、最も破壊的な首相だった”と彼は言った。
“大量失業、工場閉鎖、地域社会の破壊、それが彼女の遺産だ。彼女は戦士だったが、彼女の敵はイギリスの労働者階級だった。
“彼女の勝利は労働党と多くの労働組合の政治的に腐敗した指導者に助けられた。我々の今日の混乱状態は、彼女が始めた政策のおかげだ。
“他の首相達、特にトニー・ブレアは、彼女と同じ道を歩んだ。彼女が猿回しオルガン弾きで、彼は猿だった。
“彼女が、マンデラをテロリストと呼び、拷問者で殺人鬼のピノチェットとお茶を飲んだことを思い出そう。
一体どうして彼女を称賛する必要があるだろう? 彼女の葬儀は民営化しよう。競争入札にして、一番安い応札者に決めよう。彼女はそれをこそ望んだろう。”
長年のサッチャーの論敵、ローチの意見は驚くべきものではなく、セント・ポール大聖堂で行なわれる、サッチャー女性男爵の葬儀は800万ポンドかかると予想されており、1965年のウィンストン・チャーチル卿の死以来最大の葬儀となるという発表を受けたものだ
記事原文のurl:http://www.informationclearinghouse.info/article34552.htm
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魯迅は水に落ちた犬は打てといったが、大本営広報は、称賛ばかり。
ところで、政府調達もTPPの目玉。
4/28の属国化記念日も、この際、TPP予行演習として、国際入札にし、宗主国広告代理店に落札していただき、首相演説を含め全てアメリカ語でとりおこなうのが良いだろう。
留学経験者の首相も副首相も英語は御達者のはずだ。TOEFL導入などと言うのだから、率先垂範すべきだろう。自分が英語を話して、始めて国民に強制できるだろう。大本営広報もすべて、二言語で放送。見る方は、お好みの音声を選択すればよい。
会場がどこか知らないが、偉い方々はオスプレイで現場に飛んでゆかれると良い。
この記事と同じページに、逝去を祝う?動画が載っている。
記事に対する投稿に、「誰が行く?」というものも当然ある。
ウィンストン・チャーチル卿と言えば、首相、副首相のご先祖も面談している。
チャーチル、「オリバー・ストーンが語るもう一つのアメリカ史」1,2に、いやという程頻繁に登場している。
ケン・ローチについては、ケン・ローチの『ルート・アイリッシュ』: イラク戦争帰還を翻訳した。人ごとではない。憲法破壊後には『ルート・アイリッシュ』の世界が確実にやってくる。
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» 今もなお世界を苦しめるサッチャーの悪しき遺産 [アフガン・イラク・北朝鮮と日本]
Joy not grief as those opposed to Thatcher celebrate her death
●サッチャー死去 今なお生きる国家再生の教訓(4月10日付・読売社説)
衰退しつつあった英国を蘇生させたばかりか、冷戦終結に重要な役割を演じ、世界を変えた女性政治家だった。
1979年か...... [続きを読む]
ケン・ローチの「サッチャーの葬儀を民営化して競争入札して一番安い応札者に決めよう。彼女は喜ぶだろうは」は大笑いです。こういう皮肉が日本の識者から生まれないのが悔しいですね。異常
投稿: 調布先生 | 2013年4月11日 (木) 14時40分