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2013年1月28日 (月)

“ゼロ・ダーク・サーティー”: より深く、より暗い真実

2011年5月2日、ワシントンDCのホワイト・ハウス前で、男性がオサマ・ビン・ラディンの写真を載せたニューヨーク・タイムズの一面を読んでいる

2013年1月18日、6:46AM GMT

Dr. James H. Fetzer

オサマ・ビン・ラディンは、2011年5月2日、パキスタンの屋敷奇襲で亡くなったわけではない。彼は実際には、2001年12月15日あるいはその前後にアフガニスタンで死亡し、墓標の無い墓に埋葬された。

当時、現地の死亡記事欄がオサマの死を報じていた。FOXニューズすらもが、続いて、それを追認した。彼はイスラム教の伝統に従って、墓標の無い墓に埋葬された。彼はパキスタンで死んだわけではない。

アカデミー賞“2012年最優秀作品”を獲得しそうな映画が、深刻な倫理的問題を引き起こしている。歴史的作り話に基づく、政治的離れ業の美化だ。これは最新のオバマ・プロパガンダなのだ。

オサマ・ビン・ラディンは、2011年5月2日、パキスタンの屋敷奇襲で亡くなったわけではない。彼は実際には、2001年12月15日あるいはその前後にアフガニスタンで死亡し、墓標の無い墓に埋葬された。

当時、現地の死亡記事欄がオサマの死を報じていた。FOXニューズすらもが、続いて、それを追認した。彼はイスラム教の伝統に従って、墓標の無い墓に埋葬された。彼はパキスタンで死んだわけではない。

ニック・ケラーストロムが、それについて本を書いている。オサマ・ビン・ラディン: 1957-2001。デイヴィド・レイ・グリフィンも、それについて本を書いている。オサマ・ビン・ラディン: 指名手配・生死にかかわらず。9/11の真実を求める学者達も本を書いている。

拷問されている連中は、苦痛を止めたいが為に、拷問する側が聞きたがっていることを自白するということを、軍・諜報のあらゆる専門家達が、事実上、支持するはずなのに、映画は、拷問で実用的な諜報情報を引きだしたことを示唆している。

TIMEやハフィントン・ポストが報じているように、映画の拷問描写は、オスカー受賞の可能性に影響する議論を巻き起こしている。最も注目すべき発言の一つにマット・タイビのものがある。

ローリング・ストーン誌のコラムニストの彼は、重大な問題を提示している。

“映画から拷問をすっかり除外してしまうことが誠実さに欠けるのだとすれば、概して拷問が、どれ程役に立たなかったのか、どれ程、道徳的に堕落しているか、拷問がどれほどアラブ世界全体をすっかり激怒させたのか、どれ程頻繁に、ほとんどあるいは全く無関係と思える人々に対して拷問をしたのか、どれ程頻繁に死をもたらしたのかを除外することが、どうして誠実さに欠けていないと言えるだろう。また、ビグローが、百の他の“誠実な”事実を盛り込んでいても、彼女の拷問について“誠実”さが、CIAの尋問者なら、大した情報は伝えないまま、そう語るであろう話とほとんどそっくりなのは、不気味な偶然の一致のようだ。”

オサマは“アフガニスタン内の我々の工作員だった”

重要な事に、政治的文脈は、すっかり歴史の闇の中だ。どうやら偽に見える出生証明書、パキスタン派兵、グァンタナモ監獄を閉鎖しないことで、オバマは苦境に陥っていた。

内部情報が、そこに拘留されていた囚人から得られたものであると主張し、パキスタンに駐留する軍隊を使うという見事な政治的一撃で、彼は出生証明書問題を一面記事から消し去り、再選への態勢を整えた。

オサマは“アフガニスタン内の我々の工作員だった”。ソ連軍による占領に対する蜂起の間、彼は、ソ連のヘリコプターや飛行機を撃墜するのに使用されたスティンガー・ミサイルの確保に貢献していた。

アフガニスタンに関する昔の映画“チャーリー・ウィルソンズ・ウォー”では、オサマの役割は都合よく省かれている。“9/11陰謀の陰にいる男”がアメリカの為に働いていたことを認めるのは、ばつが悪かったろう。

1991年のソ連崩壊によって、軍産複合体は、軍事兵器に対する膨大な支出を正当化し、いかなる“平和の配当”をも抑える為の、誰か新しい“悪者”探しに奔走させられることになった。

地理的な境界が無く、バリ爆破事件のように、政治的に最も好都合な時期に、いつでもテロ行為を実行できる、謎につつまれた“テロリスト”の脅威ほど便利なものはない。

オーストラリアは“対テロ戦争”参加について語ろうとしていない。戦争への情熱を盛り上げるため、でっち上げの攻撃によって、多数のオーストラリア人を大量殺りくするよりも、大きな刺激があるだろうか?

同様に、大半のアメリカ人が異議を唱えられるような立場にない政治的離れ業を実行して、既に死んでいる人物を“殺す”以上に、オバマにとって好都合なことが、他にあるだろうか?

“公式説明”の問題点

だが問題がある。現地住民はオサマを見たことがないのだ。彼等は写真の男は屋敷の所有者だと認識したが、それはビン・ラディンではなかった。SEALsは任務を遂行して去った。

出来事の進展をリアルタイムで見るのに没頭している大統領、副大統領と国務長官の写真が広く流布されている。だが写真自体やらせだったことが判明する可能性もある。

CIA長官レオン・パネッタは、最初の20-25分間の映像はなかったといって、うっかり秘密を漏らした。それは出来事全体の経過時間より長い。

遺体は、科学的に可能な時間より早く、DNA比較で確認されたとされており、“イスラム教の慣習に従って”海に投棄されたというが、これは奇妙な主張だ。

水葬ではサメや魚や甲殻類に食べられかねず、遺体に対し失礼だ。それはイスラム教の伝統ではなく、いんちきとペテンの最も有力な証拠の、都合のよい始末だった。

奇襲に参加したSEALチームの大半の兵士が、数カ月後アフガニスタンでヘリコプターが撃墜された際に亡くなったが、彼等は沈黙させられた可能性があると思うのもありえないことではなかろう。

アフガニスタンにおける“我々の基地”につけられた名称であるオサマとアルカイダは、9/11と無関係だ。オサマは“政府の中の政府”をほのめかし、9/11への関与を否定した。

“政府の中の政府”の存在を認めたもう一人の著名な人物は(元大統領)ウイリアム・ジェファーソン・クリントンで、これが彼の統制が及ばない存在であることを認めている。

バンクーバー聴聞会(2012年6月15-17日)での専門家達による調査は、アメリカ・ネオコンが、モサドの支援とペンタゴンの共謀を得て、9/11を仕組んだのだという彼の主張を立証している。

この件については下記を含め多数の記事がある。“9/11というタマネギの皮を剥く: 何層もの策謀中の策謀”(プレストン・ジェームズ)や“James H. Fetzer: 9/11 イラン・レビュー・インタビュー”。あるいは、“9/11: 我々は欺かれたのだろうか?オサマの二度目の死は孤立した出来事ではない”をお読みいただきたい。

JF/HSN

Via PRESS TV

James H. Fetzer博士は、元海兵隊将校で、ダルースにあるミネソタ大学のマックナイト名誉教授。JFKの死と9/11の残虐行為についての主導的専門家であり、Veterans Todayのジャーナリストとして幅広く記事を書いている。暗殺に関して、彼は、ASSASSINATION SCIENCE (1998)、MURDER IN DEALEY PLAZA (2000)、およびTHE GREAT ZAPRUDER FILM HOAX (2003)を編集し、それに関する4つの全国会議の議長、共同議長を勤めた。「9/11の真実を追求する学者」創設者の彼は、THE 9/11 CONSPIRACY (2007)を刊行し、“9/11の科学と政治″に関するマジソン会議を組織し、2012年には、事件の様々な側面に対する専門家を一堂に集めるバンクーバー聴聞会を組織した。明らかになった結論には、以下のものがある。ペンタゴンにボーイング757は衝突していないこと、四カ所の墜落現場全てが、様々な方法で捏造されたか、でっちあげられたものであること、小型あるいは超小型核爆弾が、ツイン・タワー“崩壊”のもっとも可能性の高い原因であること、自分達の政治的思惑を推進する為、イスラエルとアメリカのネオコンが9/11計画したこと。revereradio.net、radiofetzer.blogspot.comにある、彼のラジオ番組のアーカイブ、“The Real Deal”には、現代の最も複雑で議論の多い問題についての500以上のインタビューがある。彼の最新の重要な記事は“Veterans Today、Jim Fetzerで読める。”

記事原文のurl:www.presstv.ir/detail/2013/01/18/284178/obama-propaganda-of-zero-dark-thirty/

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この記事だけ読まれると、唐突に思われるかもしれない。お時間があれば、是非、関連記事をお読み頂きたい。

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東京新聞の見出しに、我が目を疑った。

内閣支持66%に上昇人質事件対応を63%評価

崖を落下する地獄コース行き貸し切りバスに進んで乗る皆様には驚嘆するばかり。

やつらの党やら異神やらが、「自民・公明の過半数を阻止する」覚悟という一見、対立を装うプロパガンダ・ニュース。仮面をかぶった与党として、政権を握り、めでたく本流売国政党に大政奉還したインチキ政党の代理、補完勢力役を、彼等にさせようという、支配層のねこだまし。

大本営広報部、支配層のポチ、亜流与党を第三極と呼ぶ。大惨極、百害あって一利無し。

「おうさまをほしがったカエル」やら「ハーメルンの笛吹男」、童話世界のことと思っていたが、今目の前で現実に展開している。

素晴らしいタイミングで、

  • 情報衛星打ち上げ成功。(情報を分析・利用できるような組織があるだろうか?)
  • 北朝鮮の核実験

尖閣や竹島やアルジェリアの外敵を生み出し、ミソクソ経済学を導入するという見事な政治的一撃で、彼は、原発推進責任や属国化推進問題を一面記事から消し去り、参議院選への態勢を整えた。

田中宇氏の記事、中国と対立するなら露朝韓と組め 2013年1月18日の末尾に、全く同感する文章があった。

こんな風にお先真っ暗なことを書くと「祖国をけなしてうれしいか」という「国賊扱い」の反応があるだろう。しかし米国と日本と世界の現実をよく見れば、アベノミクスは素晴らしいなどと言っているマスコミの方が、自国を自滅に至らせる国賊行為だということが見えてくるはずだ。

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