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2012年12月 7日 (金)

TPP = 絵に描いた餅と引き換えに、我が国の主権を引き渡すもの

12月3日

報道発表 MANA党

報道発表 MANA党副代表ジョン・ミント TPP交渉 = 絵に描いた餅と引き換えに、我が国の主権を引き渡すもの 月曜日 12月3日  MANA党は、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉を国民の審査を受けるべく公開するよう政府に要求している …報道発表

MANA党副代表ジョン・ミント

TPP交渉 = 絵に描いた餅と引き換えに、我が国の主権を引き渡すもの

12月3日、月曜日

MANA党は、今日オークランド首相お気に入りの会場スカイ・シティ・カジノで、第15回目交渉が始まるTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉を、国民の審査を受けるべく公開するよう政府に要求している。

“TPPは廃棄されて欲しいのですが、政府と国際企業との間のこうした秘密交渉を暴露するには、明るい日光が最良の武器です。”と MANA党副代表ジョン・ミント。

“決定は、わずか数人の右翼の国民党閣僚達によってなされるには余りに大きすぎます。民主主義には、コミュニティーでの討議と、そこからの入力が必要です。我が国の政府が署名してしまう前に、議会での討論もされないのは侮辱です”

“様々な漏洩から、これまで知り得た限りでは、TPPはちよっとした未来の絵に描いた餅と引き換えに、政府が我が国の主権を引き渡してしまうものです。”

“主要な懸念には以下がある。

1. TPPは、現在やっているより、一層容易にニュージーランド経済を略奪する為の多国籍大企業にとっての権利章典である。

2. 条約は、将来のあらゆるニュージーランド政府が、ニュージーランド国民の利益の為に、ニュージーランド経済のあらゆる分野で規制することを酷く妨げてしまう。

3. 政府が外国企業の利益を減らすような形で規制を行うと、我が国の政府が、国際法廷に訴えら易くなってしまう。

4. 薬品、エンタテインメント消費等の購入にずっと費用が高くなることを意味する。

“交渉は、29章あり、商品の貿易に関するものは、そのうちのわずか5章しかありません。残りは、外国の(主としてアメリカの)大企業による要求項目です。”

“映画ホビットを巡る対ワーナー・ブラザーズ降伏など、この協定で企まれていることと比べればささいな変化です。我が国のあらゆる経済部門が、ワーナー・ブラザーズによると同様の扱いを受けるのです。”

“ジョン・キー首相は、彼にはニュージーランドにとって、まともな取引をる能力がないことを示しています。あらゆる企業にとって、彼は良いカモです。”

“将来、アメリカ市場に、ニュージーランドの乳製品を売り込めるようになるかも知れないという哀れを誘うよう期待から、ニュージーランドは、これらの譲歩に合意しようとしています。ところが、たとえアメリカが、いつか将来、多少の売り込みの可能性に合意したにせよ、アメリカへの乳製品輸出は、オーストラリアにリンゴを輸入するのにかかったのと同じ位、長い時間がかかるでしょう。”

“絵に描いた餅と引き換えに、我が国の主権を引き渡そうとしているのです。”

ENDS

情報源はscoop.co.nz

元のurl

記事原文のurl:www.itsourfuture.org.nz/tppa-giving-away-sovereignty-for-pie-in-the-sky/

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タケノコのように新党や合併のおかげで、「やたら政党がある今回選挙は難しい」と大本営広報部は宣伝し続けている。

素人にとって、毎回選挙は極めて簡単。財産も血統もない(血糖ならある)貧しい中高年の生活を脅かさない政策を言う政党に投票している。

それも豪腕政治家氏の奮闘により実現した小選挙区制度で、死票になってしまうが。

日米同盟強化反対、消費税増税反対、TPP加盟反対で、原発廃止を訴える政党が大きくならなければ、貧しいメタボ・オヤジは苦しくなるばかり。未来の孫子の生活も。

大本営広報部は流さない英語記事、精神衛生に良いと思って読んでいる。

残念ながら、そうした記事は断片的で、日本の政治・経済について、まとまった解説を提供してくれるわけではない。著者達が日本人ではないのだから止むを得ない。まとまった記事は日本人が書いたものでなければ読めるはずはない。とはいえ大本営広報部御用達、御用学者の言説は、期待するだけ労力の無駄。

昨日、駅前書店に入ったところ、いつもはエセ愛国プロパガンダ本が並ぶ店頭の特等席に異色の本があった。天井かどこかに監視カメラがあって、誰が日本の独立を主張する「危険な」本を買うのかモニターしているのではないか?と一瞬頭上を見回した。重大な監視の危険も省みず早速購入。往復車中で拝読。頭がすっきり。

渡辺治の政治学入門』新日本出版社 1500円

教師向け月刊誌に連載された記事をまとめたもの。驚くのは、様々な政治事象を取り上げて解説した過去記事をそのまま載せ、必要なものに「現在の時点からの長めの解説」を加えている点。とんでもない分析をしていたら、時間とともにデタラメは明らかになる。著者の分析、ハズレはなく、どの分析もかなり的を得ている。

目次は以下の通り。

第1回 政治における「政治家」の役割と限界-鳩山由紀夫論の試み
第2回 菅直人と菅政権の間
第3回 みんなの党はなぜ伸びた?-保守新党論
第4回 小沢一郎はなぜマスコミから叩かれたか?
第5回 現代日本のマスコミ論
第6回 衆・参両議員定数削減は何をねらうか
第7回 橋下大阪府知事、河村名古屋市町はなぜ、注目を浴びるのか?
第8回 保守二大政党制 そのねらいと矛盾
第9回 保守二大政党と大連立の衝動
第10回 衆・参両院議員定数削減は何をねらうか
第11回 橋下大阪府知事、河村名古屋市長はなぜ、注目をあびるか
第12回 被災地東北地方の被害はなぜ深刻化したのか
第13回 原発の政治学
第14回 野田政権の発足
第15回 原資料に当たることの大切さ
第16回 一体改革はなぜ出てきたのか
第17回 構造改革政治の焦点に浮上した一体改革
第18回 「肩車型社会」では、消費税引き上げは仕方ないか?
第19回 社会保障にも新たな削減のメス
第20回 橋下への期待と橋下のめざすものの合致と落差
第21回 新自由主義政治家としての既視感と新鮮さ
第22回 私たちはどこまで来たのか、どこへ向かっているのか

豪腕氏の考える方向や検察やマスコミが彼を叩く理由も納得できる気がする。

第3回 みんなの党はなぜ伸びた?から、48-49ページを引用させていただこう。

私は小選挙区制の定着による保守二大政党の得票寡占率を「七割のお風呂」と名付けてきました。この一〇年、自民党と民主党の間で票は行ったり来たりしていますが、自民と民主を足すと、ほほ七割で安定してきたからです。政治を変えるには、この「七割のお風呂」を壊すことが重要だと言い続けてきましたが、今回民主党が減ったのに、自民党への揺り戻しもなかったから、保守二大政党の得票寡占率は減少し、五五・六%に落ち込みました。国民は明らかに前に進んだのです。
 では、民主党から離れた票は、七割のお風呂に対抗する反構造改革、反軍事大国のお風呂へ移ったかというと、そうはなりませんでした。社民党も共産党も、その受け皿にはならず、それどころか、得票・議席ともに減らしたのです。これが第三の特徴です。
 では民主、自民から離れた票はどこへ行ったのでしょうか。みんなの党をはじめとする新党がそれを吸収したというのが第四の特徴です。

更に、

第20回 橋下への期待と橋下のめざすものの合致と落差
第21回 新自由主義政治家としての既視感と新鮮さ
を読めば、今回異神がみんなの党の役割を担っているのだろうとわかる。

異神の会やら日没氏が、大本営広報部から称賛される理由、よーく分かった。社会保障等を地方レベルにおいても大幅削減する構造改革推進の旗手なのだ。これから日本全国で推進される苛斂誅求政策の大切な旗頭なのだから、財界も大本営広報部も熱心に推進し、決して足を引っ張らないわけだ。

もちろん、少数派の著者の意見、大本営広報部印刷物、別名マスコミに載ることなく、白痴製造電子箱、別名テレビの討論番組にも登場はしない。

毎回拝読している『五十嵐仁の転声仁語』に彼らの実態を表す記事があった。

本当はゴミやガラクタをかき集めた「日本復古の会」ではないのか

雑食動物の小生、貧しいながら様々な方の講演を拝聴し、著作を拝読している。「白猫であれ黒猫であれ、鼠を捕るのが良い猫である」と思う。

中丸薫氏最新ニュース・レター、「TPPに踊る毒虫たちの宴」末尾に大賛成。

ご本人、おそらく他の党をさしておられるのだろうけれど。

「原発、増税、TPP」に反対する候補者は、決してメディアに登場することはない。入れる党がないと諦める前に、正義を貫こうとする勇敢な候補者を探しだすことから、私たち有権者の責任は始まっている。

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コメント

NZはまともに民主主義と政治が機能している様だ(ひょっとしたら米国に牛耳られることを嫌う、英国系の助力があるのかもしれないが)。TPPは国家主権を譲り渡す、という至極正しい指摘に日本の賛成派でまともに反論した者を聞いた事がない。農業だの法曹だの、個別の交渉分野とかは大した問題でなく、この一点においてTPPへの賛成は売国行為である。

質の悪い情報を大量に流し込んで処理力オーバーフローを起こし、筋の悪い法律を通す手法でも実行されてるのですかね。
質の悪い情報そのものが人間を悪質な方向に誘導していく力があります。扇情的で中身が良く掌握できない新聞や雑誌の記事とか。分かっていて対応出来る人は良いのですが、人の顔色を伺うタイプの人や、その効果をよく考えず勝ち馬に乗ろうとする人は、こうした手法を使う人に巻かれてしまいますし、いくら出来る人がいても、高速に大量に流し込まれた場合、オーバーフローを起こしたその隙に流し込まれますよね。それどころかTPPに至っては秘密交渉とか「なめとんのか。」という無茶な話が罷り通る。もはや国家間の取り決めの体裁すらなしていませんよね。「国民無視かよ。」って話ですから。

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