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2011年8月20日 (土)

福島メルトダウンの背後にある衝撃的事実

日本は、原発災害は、想定外の津波と地震の組み合わせで、ひき起こされたと主張している。だが新たな証拠は、日本の原子炉は事故を起こす運命にあったことを示唆している

The Independent

David McNeill in Tokyo and Jake Adelstein

水曜日、2011年8月17日

(写真のキャプション:国際原子力機関の事実調査チームのリーダー、マイク・ウエイトマンが、事故後11週目の5月に福島第一原子力発電所の損傷を検査)

それは日本で進行中の原発事故ミステリーの一つだ。津波が襲う前に、3月11日の地震は、福島第一原子力発電所に対して、一体どれだけの損傷を与えたのだろう?

リスクは高い。もし、地震が、原発と、核燃料の安全性を、構造的に損ねたのであれば、日本中のすべての同様な原子炉を停止する必要があり得るのだ。54基のほぼ全ての原子炉は、休止中(35基)か、あるいは、来年4月までに停止予定であり、原発再稼働に関するあらゆる論議に、構造的な安全性の問題がのしかかっている。

この議論において、原発の運営者である東京電力と、日本政府は、とうてい信頼に足る裁定者とは言えない。3月11日後の数日間、"メルトダウンはしていない"と、政府のスポークスマン、枝野官房長官は繰り返した。東京電力の当時の清水正孝社長は、周知の通り、容易には信じられない発言として、後刻、"想定外の事故だった" と語った。事故から五ヶ月たって、枝野官房長官が話していた時点に、メルトダウンが既に起きていたことを我々は知っている。想定外どころか、事故は業界の評論家達によって、繰り返し警告されていたのだ。

何ヶ月もの嘘と虚報の中、定着している話が一つある。地震こそが原発用の電力を損壊し、原子炉6基の冷却を止めた、というものだ。津波が、そこで40分後に、原発の予備発電機を押し流し、あらゆる冷却を停止させ、世界で初めての三重メルトダウンを生じさせた、一連の出来事を引き起こしたのだ。

津波が施設に到達する前に、もしも再循環水配管と冷却水配管が地震の後で破裂していたらどうだろう?電力が停止する前に?建設後40年の老朽第一号炉、日本で依然稼働しているお祖父さんの古炉形に詳しい人々で、これに驚く人はまれだ。

破損して、劣化しつつある、きちんと修理されていない配管と冷却装置の問題は、長年指摘されていた。2002年9月、東京電力は、極めて重要な循環水配管の亀裂に関するデータの隠蔽を認めた。この隠蔽を分析した、原子力資料情報室は、こう書いている。"隠蔽された記録は、再循環配管として知られている原子炉の部品の亀裂に関係している。これらの配管は、原子炉から熱を取り出すために取り付けられているものだ。もしこれらの配管が破裂すれば、冷却液が漏出する深刻な事故となる。"

3月2日、メルトダウンの9日前に、政府の監督機関、原子力安全・保安院は、再循環ポンプを含め、原発機器の極めて重要な部分の検査をしそこねていることに対し、東京電力に警告した。東京電力は、検査し、必要があれば修理をし、原子力安全・保安院に、6月2日に報告するよう命じられていた。現時点では、その報告書は提出されていないようだ。

インデペンデント紙は、原発で何人かの作業員と話したが、皆、同じような話をくり返した。津波が襲う前に、配管と、少なくとも原子炉の一基に、深刻な損傷が起きていた。今でも事故が起きた原発で働いていたり、関係したりしているため、全員が匿名にしてほしいと希望した。事故が起きた日に、福島原発にいた保守技術者の作業員Aは、シューと音をたてて、洩れる配管を思い出している。

"ばらばらになる配管をこの目で見ましたし、原発中では、もっと色々壊れているだろうと思います。地震が原発内部もかなり損傷させたことに疑問の余地はありません... 一号炉タービン建屋の壁の一部がはがれ落ちるのも見ました。あの亀裂は、原子炉に影響したかも知れません。"

原子炉壁は極めて脆弱だと、彼は言う。"炉壁が余りに堅牢だと、内部からのわずかな圧力で、ひびが入る可能性があるので、壊れやすく作られている必要があるのです。もし内部で圧力が維持されれば...内部の機器を損傷する可能性があるので、圧力が逃げられるようになっている必要があるのです。危険な時には、たわむように設計されているのです。そうでないと、もっとひどいことになり得ます。他の人々にとっては衝撃的かも知れませんが、我々にとっては常識です。" 30代後半の技術者で、やはり地震の際に現場にいた作業員Bはこう回想する。"地震は二度襲ったように感じられ、最初の衝撃は余りに強く、建屋が揺れ、配管が曲がるのが見えました。数分間のうちに、配管が破裂するのを見ました。壁からはがれ落ちるものもありました...

"誰かが、皆避難しなければだめだと叫びました。けれども、冷却水給水用配管だと思われるものを含め、何本かの配管がひび割れしているぞと言われ、私にも見えたので、私は避難しながら、大変に心配でした。それは、冷却液が原子炉炉心に到達できないことを意味しています。もし十分な冷却液を炉心に送り込めなければ、炉心はメルトダウンします。原子力学者でなくても、そんなことはわかります。" 車に向かって進む際に、第一原子炉の建屋の壁が崩壊し始めるのが見えた。"穴があいていました。最初の数分間、誰も津波のことは考えていませんでした。私たちは生き残ることを考えていました。"

地震が原子炉に大きな損傷を引き起こしたという疑念は、数分後に、原発から漏れた放射能についての報告によって強化される。ブルームバーグ通信社は、午後3.29、津波が襲う前、原発からおよそ1.6キロの所で、放射能警報が鳴ったと報道している。

地震が、原子炉に対して、直接的な構造上の損傷を引き起こしたことを、当局が認めたがらない理由は明白だ。「東京電力: 帝国の暗黒」の著者、恩田勝亘氏は、こう説明している。政府や業界がそれを認めれば、"彼らが運用しているすべての原子炉の安全性にまつわる疑念が生じます。彼等は、同じシステム上の問題、同じ配管損傷を抱えた、多数の古めかしい原子炉を運用しているのです" 地震は、もちろん日本では日常茶飯事だ。

元原発設計者の田中三彦氏は、3月11日に起きたのは、冷却液損失事故だと説明している。"東京電力が公開したデータは、地震から数時間後の、冷却液の膨大な喪失を示しています。これは電力喪失のせいにはできません。既に、冷却装置には大変な損傷があったので、津波が到来するずっと前から、メルトダウンは不可避だったのです。"

公開されたデータは、地震直後機、午後2.52に、AとB系統両方の緊急循環冷却装置が自動的に起動したことを示していると彼は言う。"これは、冷却液の喪失が起きた場合にのみ、起こります。" 午後3.04から3.11の間に、格納容器内部の水噴霧装置が起動した。田中氏は、これは他の冷却装置が駄目な場合にのみ、使われる緊急対策だと言う。午後3.37頃に、津波が到来し、すべての電気系統を破壊する頃には、原発は、既にメルトダウンに向かって進んでいたのだ。

原発の現場検査を行い、東京電力のデータ改竄について、最初に内部告発をしたケイ菅岡氏は、事故が起きたことに驚いていないと語っている。日本政府宛の、2000年6月28日付け書面で、東京電力は、原発において、ひどく損傷した蒸気乾燥機を、彼が問題を指摘してから10年間稼働し続けていると警告した。政府は警告を二年間、放置していた。

"私はいつも単に時間の問題だと思っていました。" 事故について彼はそう語っている。"今は、自分が正しかったことが幸福と思えない、人生の一時期です。"

調査期間中、恩田氏は東京電力の原発で働いた何人かの技術者と話をした。一人は、配管が図面と合わないことがよくあったと語っていた。その場合、唯一の解決策は、重機を使い、配管を十分近くに引き寄せ、溶接して、閉じることだ。配管の検査は、ぞんざいなことが多く、近寄りがたい配管の裏側は無視されることが多かった。修理作業は大急ぎで行われる。必要以上に長く、放射能に曝されたい人などいないのだ。

恩田氏はこう補足した。"福島原子力発電所を初めて訪問した際、配管の蜘蛛の巣でした。壁や天井の、地上の配管。配管を跨ぎ、配管の下をくぐって歩かなければなりませでした。時には、頭を、配管にぶつけました。原子炉の熱を制御し、冷却液を運ぶ配管は、原子力発電所の静脈と動脈です。炉心は心臓部です。もし配管が破断すれば、不可欠な冷却水が炉心にまわらなくなり、心臓マヒになります。原子力の用語で、メルトダウンです。簡単に言えば、冷却液を運び、熱を制御している配管が破裂すれば、原子炉炉心は冷却できません。冷却液が炉心に届かないのですから。"

1977年から、2009年まで東京電力に勤務し、元福島原発の安全担当者だった蓮池透氏は、"福島原発の原発事故の緊急対策には、炉心冷却のために海水を使うという記述はありません。海水を炉心に注入は、原子炉を破壊することです。それをする唯一の理由は、他の水や冷却液が使えない場合です。"と語っている。

3月12日の夜明け前、原子炉の水位は急落し始め、放射能は上昇し始めた。当日午前4時過ぎに発表した東京電力の報道発表にはこうある。"格納容器内の圧力は高いが安定している。" 発表の中には、多くの人々が見落としている一つの記述が埋もれていた。"緊急冷却水循環システムが炉心内の蒸気を冷却していた。それが機能を停止した。"

午後9.51、社長命令で、原子炉建屋内は立ち入り禁止区域となった。午後11時頃、原子炉の隣にあるタービン建屋内の放射能レベルは、一時間0.5から1.2 mSvのレベルに達した。言い換えれば、メルトダウンは既に進行中だったのだ。このレベルだと、20分間、このレベルの放射能に曝されれば、日本の原子炉作業員の許容量5年分を超えてしまう。

3月12日の午前4時から6時のある時点で、吉田昌郎所長は、海水を原子炉炉心に注水するべき時期だと判断し、東京電力に通知した。海水は、水素爆発が起きてから数時間後、午後8時頃まで、注水されなかった。その頃では、おそらく既に遅すぎた。

3月末、東京電力は、"福島第一原子力発電所一号機の原子炉炉心状態"という題名の報告書中で、少なくとも、こうした主張のいくつかを 多少は認める方向に進んだ。報告書には、配管を含め、重要な設備に、津波前に損傷があったとある。

"これはつまり、日本と海外の業界による、原子炉は堅牢だという保障は、吹き飛んだということです" と、独立した放射性廃棄物コンサルタントで、グリーンピースと協力しているショーン・バーニーは語っている。"地震危険度の高い地域にあるすべての原子炉に対し、基本的な疑問が生じます"

バーニー氏が指摘している通り、東京電力も、冷却液喪失の16時間後、第一号炉爆発の、7ないし8時間前の、大量の燃料溶融を認めている。"こうしたこと全てを彼らは知っていたに違いありませんから、膨大な量の水で水浸しにするという彼等の決断は、太平洋への漏洩を含めて、更なる膨大な汚染を、必ずひき起こすものでした。"

地震によって、原発がどれほど損傷したのか、あるいは、この損傷だけが、メルトダウンの原因なのかは誰にもわからない。ただし、東京電力のデータと、目撃者の証言は、損傷がかなりのものであったことを明らかに示している。

蓮池氏はこう語っている。"東京電力と日本政府は色々説明していますが、辻褄があいません。彼等がまだ提供していない一つのことは、真実です。そうすべき頃合いです。"

記事原文のurl:www.independent.co.uk/news/world/asia/the-explosive-truth-behind-fukushimas-meltdown-2338819.html

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テレビは、川下り事故やばらばら殺人、あるいは茶番代表選のニュースばかり。

追求すべきフクシマの原因・責任・対策、スッカリかすんでいる。
知事が原子力マフィアの一員、泊原発の漫才再稼働に至っては、ただの垂れ流し。京都の皆様は東北の薪は放射能で危険で使えないといわれるが、すぐ近くに何基も立ち並ぶ放射能の巨塊・美浜・大飯・高浜原発を廃止しようと発想されなかったのだろうか?本当だろうか?
川下り観光船運営会社、捜査されたり、責任云々と報道されたりしているようだ。
フクシマ災害で、経産省や東電が捜査されたり、責任云々と報道されたりしたとは聞いたことがない。失敗学の先生による調査委員会は御用学者を免責する。失敗責任を明確にしなければ、防止対策などできないだろうに。莫大な被害をもたらした判断に責任を問わない犯罪者天国。

8月17日 泊原発の営業運転、交付金支給規則変更、韓国の原発事情について 小出裕章(MBS)
は、マスコミと違って、重要な事実が語られている。

泊原発は、今までのルール!で、運転を再開した。
経済産業省と文部科学省が、今回の福島の原発事故の1か月後、原発の立地自治体などに交付金を支給する規則を全面的に変えた。
原発を新しく設置する場合、その自治体に今まで与えられていた交付金の額を増やす。
この交付金の額を決めるやり方の方式も変える。
つまり、発電の実績に応じて交付する金額を決める。
停止してしまったら地元への交付金は減ってしまうという仕組み。

今までのルールで運用して史上最大の事故になったのだからルールは無効だろう。

交付金の変更、殺人犯が自分で都合よく刑法を書き換えるようなもの。税金で国民を麻薬漬けにするのと同じことではないか?

広告代理店・マスコミ、それを黙って見過ごすのが業務。

ただし東京新聞には、8月17日 交付金で原発後押し レベル7翌日「新設は増額」記事あり。 (残念ながら、速報掲載の期限を過ぎたということで、8/21現在、削除されている。)

マスコミで、アジェンダ・セッティング(話を逸らすための話題選択)担当幹部の方々、天竜川事故、フクシマ事故、泊再稼働の社会的・世界的影響の重みは理解しているはず。

  • 理解していないのであれば、低能な人々が作るゴミ番組を見ていることになる。
  • 理解しているのであれば、悪辣な人々が作るゴミ番組を見ていることになる。

ほとんどの報道このいずれかだ。フクシマ後、電気を使い、地デジ洗脳。テレビは麻薬。

記事にある通り、

想定外どころか、事故は業界の評論家達によって、繰り返し警告されていたのだ。

英語記事を待つまでもなく、例えば田中三彦氏は、事故後、耐震性問題を主張しておられる。また、石橋克彦神戸大学名誉教授は、長年地震による原発震災の危険を訴えておられる。先日国会で、参考人として発言された際には、原発に、なまずがのっている漫画を使って、危険性を説明しておられた。

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福島第一原発第四号炉の圧力容器設計をしておられた田中三彦氏、雑誌「世界」5月号、「福島第一原発事故はけっして"想定外"ではない-議論されない原発中枢構造の耐震脆弱性」という文で、この点について、非常に詳細に語っておられる。福島みずほ社民党党首との対談でも、地震自体も原因となっている可能性を語っておられる。これは、YouTubeで見られる。『原発と震災 この国に建てる場所はあるのか 』には、浜岡原発の危険性について書いておられる。1990年に、岩波新書『原発はなぜ危険か―元設計技師の証言』を書いておられる。他記事も素晴らしい「世界」2011年5月号。一家に一冊必携。

原子力資料情報室(CNIC)に『原子力資料情報室通信』第445号(2011/7/1)よりとして、
“想定外”のためなら何でもする 東電、「シミュレーション解析」騙しのテクニック
という田中三彦氏の記事がある。是非ご一読の上、原子力資料情報室の賛助会員に。

石橋克彦 私の考えで、様々な記事・発言が拝読できる。

2011年東北地方太平洋沖地震による「原発震災」について

石橋克彦:「迫り来る大地震活動期は未曾有の国難-技術的防災から国土政策・社会経済システムの根本的変革へ-」 (PDFです!)第162回国会衆議院予算委員会公聴会(2005年2月23日)で公述

地震学からみた高レベル放射性廃棄物地層処分について

石橋氏は

等を書いておられる。(『原発を終わらせる』は編者で、巻頭に文章を書かれている。)『原発を終わらせる』には、田中三彦氏の「原発で何が起きたのか」もある。もちろん、この記事の話題。(追記: 石橋氏も、田中氏も、後に国会事故調査委員会の委員をされた。)

十分、停止しておく時間はあった。支配層に、国民を守る意思があれば。

敗戦から66年後、負けるとわかっている戦争に突入・敗北し、責任をとらず居すわる、同じ家系、同じ思考形態の支配層と、それを支持する多数の国民が連綿と続いて事故責任。

原発事故で、事実上、居住面積が減少した国は、それを認めたくないので、代りに、国民の数の方を減少することにしたのだろう。この国家、国民のためのものでないことだけはよく分かる、と個人的に思う。

プルトニウムは千代に八千代に。

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コメント

「フクシマ」と書くことの意味について

 皿洗いをしながら南東アジアを転々する日々が続くが,この仕事を4,5日中断して,南東の或る島を見に行ってきた。きれいな海辺があり,珊瑚礁もまだ生きていた。高速ボ-トで約60分。尻と腰にかなり堪えたが無事到着。夕食の後,寝る前に2つの恐怖感に襲われた。1つは,津波が来たらわれわれはどうなるのであろうかという恐怖感。おりしも,ジャワ島では火山が爆発し,火山灰がこちらにも届き車の窓が汚れた。 
 もう一つは,放射性物質の拡散。世界の天気図といってもアジアの天候だが,冬の風向きは日本や中国大陸からこちらを向いているようだ。要するに核分裂発電所を持つ2国の,2方向から,風がこちらに流れてくる。その風に乗ってやってくる放射性核物質がこの地方をも汚染するだろう。ゆえに,当地に避難してきた私は安閑としていられなくなったことを,告白せざるを得ない。

 たくさんの知り合いや友人ができたが,日本へ帰ることがあれば,日本製の釣り竿とか運動靴とか,いろいろなものを買ってきてくれと頼まれることが多い。その見返りにオレの島に2,3泊とめてくれるという。ありがたい話だが,東日本は危険だから当分帰る予定はないと伝えると,いくらか肩を落とす。
 核分裂発電施設が爆発して危険だと説明しているが,彼らにとって未だ日本はライジング・サンであるらしい。トヨタやホンダの車をはじめとして,人気が高い。人気が高い商品の1つに「アジノモト」がある。
 これを「味の素」と書くか「あじのもと」あるいは「Ajinomoto」と書くか,知らないが,料理人があちこちで使っているのが「アジノモト」であり,私の顔を見ると,この言葉を連発する。本名で呼んで欲しいのだが一種の挨拶代わりなので別に気にしない。あまりの大声と親しみを表す呼びかけに,周りの現地人もビックリ。笑っている。

 しかし「フクシマ」のことはあまり知られていない。核爆発事故があったことは少しは知られている。将来,内往語(外来語の逆)として「フクシマ」を発信していくとき,「福島」では中国人ぐらいしか理解してくれないのではと心配しているが,「Hukushima」か「Fukushima」の表記はどちらが正しいのであろうか。福島県庁の公式見解を調べる必要がある。
 しかしながら,「福島」と言ったとき,福島県立医科大学もあれば,双葉町のような強制移住区もある。福島県から他県に避難されている方もいる。当然,東電核分裂発電所もあるが,私のような栃木県に住む被爆者もいる。補償の対象には全くならないが,福島県外にはたくさんの,放射線量が高いホット・スポットもある。かくして「フクシマ」とかくとき,それは殺人者集団東電の福島核分裂発電所によって被害を受けた地域全体及び被害状況を「フクシマ」の謂で使っていることが推認される。

 海辺の町にあるホット・スポット・コ-トで新鮮な魚介類を堪能しながら,知り合いになった一組の夫婦との会話を久しぶりに楽しんだ。サン・セットの夕陽は美しく,波は静かである。しかし私の体内から出たセジウムはこの地を汚染するだろう。

ゆきぼー様

再読とコメントを大変有り難うございます。ちなみに、これは、当ブログでも、安定したアクセスを頂いている記事です。有り難いことですが、どこから、どうして捜しておいでになるのか、とても不思議に思っています。

詐欺連中のお相手、大変にご苦労さまです。小生、古い電話機がとうとう故障し、ファックス送受信も不可能になったので、電話機を買い換えました。発信者番号通知機能を、料金を支払って利用しています。電話通話も受信ファックスも皆メモリー・カードに記録されます。知らない相手からの電話があると、発信者確認の質問をする自動音声のボタンを押しています。自動音声が話しだした瞬間、詐欺師は電話をきりますから、最近全く連中の声を聞かなくなりました。そういう電話の件数もめっきり減りました。是非、電話器買い換えをお勧めします。
被害に会われる皆様、小生より遥かに裕福なはずなので、電話器の代理購入、設置、常用番号設定を、ボランティア仕事にしたいくらいです。どうして、大本営広報部は、電話器の買い換えを呼びかけないのでしょう。
今の状況、個人的には、おれおれ詐欺というより、大本営広報部総員による、「全員トゥルーマン・ショー登場人物化」のように思えます。

こんにちは、
オレおれ詐欺の電話が頻繁にかかってきます。
オレおれ詐欺ですかと聞けば
恫喝の言葉が返ってくる。
まるで、今の日本のように
安全だ安全だとオレおれ詐欺に懸かっている状態とよく似ている
「騙されていないのだ」と思いこむ。

改めてこの記事を読を読ませてもらいました。
3年目を迎える福島原発事故の「強制風化隠ぺい」が理解できます。
何事もなかったように「5輪」垂れ流し
「頑張れ日本」に嫌な気分になります。

忘れたいのか、知ろうとしないのか、
それとも、自分には無関係と思っているのか、

自分で考えようとしない限り
問題の回答は見つからないと
自問しています。

真実を知ろうとすれば
「恫喝される社会」
まさに「詐欺社会」です。

結局、人生は「どっちか」なんでしょう。

自分の良心を信じるか、他人の悪意を宿すか。人間は自由意思を育む希望を託され、宇宙に産まれた命と私は信じる。 たとえそうでなかったとしても、この決心に後悔はない。

私も散々ウソをついたり、裏切ったりした。悪意の実行もした。 だから、誰にそうされても許す。 きっと本人達も苦しかろう、可哀想に。 誰かに責任を取って死刑になれと言うなら私でいい。 もう耐えなくて済む。

愛することとは、信じない事であると思う。

自己を律し、心に映る世界を認めること。さほど難しいとは思わない。(放射線の人体への影響は、社会兵器としてのブラフ)・・・私の世界では、毎日こんなバカみたいなことが起きてはいるが。

かつて旧ソ連がチェルノブイリ原発事故の情報を隠して、一般市民を被曝させたということを聞いて「旧ソ連は恐ろしい国だったんだなぁ」と思っていましたが、この半年間、日本の政府、マスコミもまた旧ソ連と同じ事をやっている姿を目の当たりにして、日本も同じだと言う事を思い知らされ大変ショックでした。
それと未だテレビや新聞では「再生可能エネルギーは電力の安定供給が難しい」や「日本は資源がない」と言っています。日本は世界第3位の地熱エネルギー資源国(火山国)です。豊富な地熱資源を活用するべきです。しかも「地熱発電」はクリーンで天気に左右される事なく夜間でも(24時間)安定して発電ができる技術です。(施設稼働率:風力ー約20%、太陽光ー約12%、地熱発電ー約70%)なんでテレビや新聞は再生可能エネルギーというと太陽光や風力のことばかり言うのでしょうか?もっと地熱発電の有用性を報道するべきです。
それと、なぜか地熱発電の間違った「風評」が流れています。いったい誰が流しているのでしょうか?

追伸 :

非常用電源に関して書き忘れてましたが、(複数の現場証言によると)地震によってほとんどの非常用発電機が破損し、津波が来る前に使えたのは2号機の非常用電源だけだったようです。

記事の内容とは違うんですが。
福島のことを「フクシマ」とカタカナで表記される意図は何なのでしょうか。
福島はいつから外来語になったのでしょうか?
差し支えるでしょうがお答えいただけますと幸いです。

正直公務員辞めててよかった。
こういう上の連中の搾取のもとに働き続けて居たら今ごろどうなってたんだろう。
誰かを許せず爆発してしまったかも。
皆本当は知ってる。
テレビで警告しないことを根拠にわざとわからないふりして働いてる。
洗脳されたふりだよね。
検査されない食べ物を食べ、逃げることも許されない。
健康診断はおろか線量計すら持ってない。持とうとしない。
怖いから直視したくないんだよね。
あのキノコ雲見ただろ?
α核種が出てるってことはそこら中にmox燃料が散ってる。ウランやプルトニウムだよ。
60年前広島、長崎に食らったやつさ。このまま行けばチェルノブイリ以上の被害になる。
みんな本当は知ってるんだよね。

このインディペンデントの記事を転載する良心も無いマスコミは、さっさと報道機関の看板を降ろして「霞が関広報」を名乗るがいい。何がジャーナリスト宣言だよ。外国人記者がちょっと取材しただけで、このレベルの記事になるんだから、まともに取材すれば政官トップのクビが簡単に取れるじゃないか。

地震によって冷却液損失事故が起きて一部放射能もれが起こったのはその通りでしょうが、たとえ冷却装置への電源が保たれていたとしても、津波が到来するずっと前からメルトダウンは不可避だったと完全に断定するは難しいと思います。 直接の原因は、やはり電源喪失にあるのではないか。 その理由は以下の2つです。

理由1
東日本大震災の際、東北電力の女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)も、東京電力福島第一原発と同じクラスの地震(および津波)に襲われたが、福島第一のような大きな被害はなく、危機的な状況に陥ることはなかった。 理由は、冷却装置用の電源が失われなかったからだとされている。

理由2
東京電力の清水正孝社長は『事故原因は未曽有の大津波だ』と述べたが、実際には、津波の及ばない地域にあった「夜の森線の受電鉄塔1基が倒壊して全電源喪失した」ことが事実だったことが明らかになっている。 経済産業省原子力安全保安院の寺坂信昭院長も、4月30日に、この鉄塔が倒壊しなければ電源を融通しあうことで全電源喪失に至らなかったことを認めている。

理由1・2から導き出される結論は2つです。

結論1 津波がなくても、実際には全電源喪失によりメルトダウンは不可避だった

結論2 冷却装置への電源が保たれていたとしても津波が到来するずっと前からメルトダウンは不可避だったとすれば、福島第一の1~3号機の冷却装置配管は「地震に耐えられないほど脆弱だった」ことになる。 もしそうだとすれば、古い設計(第2世代原発)、築40年による老朽化、ずさんな配管工事などが理由として挙げられる

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今朝のモーニングバードそもそも総研たまペディアで検証していたことに興味を引かれた 東電福島第一原発の事故原因は津波だけのように言われているが、 本当は地震そのものが、最大の事故原因であると思われ...... [続きを読む]

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