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2011年8月 6日 (土)

福島の危機、6ヶ月で収束予定

公開: 2011年7月26日、12:10

編集: 2011年7月26日、16:11

Russia Today

福島県、大熊町にある東京電力の福島第一原子力発電所から撤去中の津波によって破壊した重油タンク(AFP PHOTO / 東京電力)

福島原発の訪問と、首相との会談後、国際原子力機関の天野之弥事務局長は、ほぼ来年までに、事故を封じ込めるという、事故収束の第二ステップ完了に必要な、あらゆる専門技術を提供すると約束した。

月曜、国際的な原子力監視機構の3月の事故以来、初めて福島第一原発を訪問した。訪問時、原子炉建屋の損傷度合いと、循環注水冷却装置の状況を視察し、危機管理センターの作業員達とも会話した。

天野之弥事務局長は、政府“工程表”の予定通り、原発の作業員達は、放射性物質を漏洩している原子炉を、6ヶ月で制御するようにできると極めて楽観的に考えている。

天野事務局長は、原発訪問後の首相との会談で、復旧作業を支援すると約束し、必要な支援について話し合った。

"福島第一原子力発電所の事故後、各国がそれぞれストレス・テストを行って、各自の原子力発電所の安全性を検証するのは非常に良い考えだと思っている" と天野事務局長は首相との会談後に語ったとAP通信は報じている。

天野事務局長は、除染や、使用済み核燃料棒の取り出し等、様々な分野における国際原子力機関の専門技術の提供も申し出たと、共同通信は報じている。

福島原発は、3月11日の地震と津波により、激しく破壊され、原子炉のメルトダウンを起こし、放射性物質を放出した。

当局は、福島の事態は制御されており、6ヶ月以内に解決すると断言しているが、広島市立大学准教授で、核兵器史研究者のロバート・ジェイコブズ博士は、日本は、すっかり、進行中の原発事故のとりこになっていると考えている。

“要するに、[国際原子力機関事務局長の訪問は]ひどい状況と政策に希望の光を与えようとしているのに過ぎません”とジェイコブズ博士は語っている。“原発は、放射性物質を、少なくとも更に一年、おそらくは、更に数年は垂れ流しつづけ、放射性物質が、原発から遥かに離れた地域でも、食糧供給の様々な分野で、次第に出現することは分かっているのです。”

“それに加え、例えば福島市のように、原発近くではあっても、避難区域外の汚染地域で何がおきるかについての政策がむしろ混乱しています”ジェイコブズ博士は、そう付け加えた。

記事原文のurl:rt.com/news/fukushima-crisis-plant-nuclear/

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大変に不幸な環境のもと、大変に不幸なことに、まるで資本主義版北朝鮮国営テレビのような日本のマスコミより、外国のマスコミのほうが、よほど信頼できそうに思える。

ロバート・ジェイコブズ准教授の著書Filling the Hole in the Nuclear Future、未読。

川村湊著『原発と原爆』の英語版のようなものだろうか?中沢さんの『はだしのゲン』も検討されているのだろうか?興味津々。

ロバート・ジェイコブズ准教授がいわれる状況になること、Radiation: The Future Children of Fukushima  by Joe Giambrone Global Research, May 3, 2011でも予想されていた。

日本語に訳されている。放射能:フクシマの子どもたちの未来(全訳:松元保昭氏)

わかっていながら放置している、まるでかつての日本軍部・政府のように硬直・メルトダウンしたこの国の対応を、児玉東大教授が、衆議院厚生労働委員会で批判しておられる。

「放射線の健康への影響」児玉龍彦氏(内容書き出し)衆議院厚生労働委員会7/27

いずれも、マスコミは、ほとんど報道していないように見える。

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