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2011年3月30日 (水)

福島のメルトダウンが地下水に到達すれば、チェルノブイリより深刻

トム・バーネット博士

"Hawai'i News-" 2011年3月27日

福島事故は、チェルノブイリさえも、ささやかなものにしようとしている。レベル7の原子力災害が、ほぼ一週間続いているのに、日本政府は認めようとしない。

爆発して、核反応が停止したチェルノブイリとは反対の形で、災害は進行している。福島では、核反応は悪化しつつある。三つの原子炉はメルトダウン状態にあり、我々は、恐らくそのいくらかを浴びることになるだろうと、私は思っている。

もしも、第3号炉がメルトダウンすれば、 格納容器の下のコンクリートは溶岩のようになるだろう。だが、福島では、地下水面が遥か下というわけではない。自律的な反応を起こしている核物質の溶融した塊が、地下水面に至ると、単純に冷えてはくれない。爆発するのだ。核爆発ではないが、恐らくは、発電所施設にある残りの原子炉と燃料棒を巻き込むには充分だろう。

臨界状況にある原子炉に、コンクリートを注いでも無意味だ。ただ爆発し、更に多くの放射性粒子状物質を放出するだろう。コンクリートは溶け、問題は悪化するだろう。チェルノブイリは違っていた。臨界の原子炉は爆発し、核反応を停止した。福島では、炉心は依然として、メルトダウンを続けている。これを停止させる唯一の方法は、10キロトンの核分裂型爆弾を、各炉の格納容器内部で爆発させ、炉心が気化するのを願うことだ。これは、恐らく悪い解決法だ。

原発のメルトダウンというのは自律的な核反応だ。核反応を止める以外に、停止させる方法はない。そして、それには、核兵器が必要だ。実際、今進行中のことを停止させるためだけでも、格納容器一基につき、核爆弾が一発、必要だろう。しかし、これは厄介なことになるだろう。

非常用発電機の配置のせいで、福島の事故は起こるべくして起きた。もしも、非常用発電機が、津波で水浸しになって、一斉に故障していなければ、今の様な福島の事故は起きてはいまい。それでも、やはり原子力災害となってはいただろうが。世界中のあらゆる格納容器は、マグニチュード6.9の地震に耐えるように作られている。日本は、1896年に同様な地震が全く同じ地域を襲ったという事実を無視することを選んだのだ。

ともあれ、アメリカとしては公開して欲しくないと思っているらしい情報はここにある。また、ここには、大局観という点で、役立ちそうな表がある。

事をややこしくしているのは、第3号炉のMOXだ。MOXというのは、ウラン化合物に加えて、9%未満のプルトニウムを使用して、原子炉の燃料とする‘混合酸化物燃料‘の略だ。MOXが利用可能なのはこういうわけだ

問題は、これが厄介な代物だということだ。原子炉というのは、核分裂性物質を、水を沸騰させるのに充分な(軽水炉で)の熱さの温度にはさせるが、溶融して、超臨界(チャイナ・シンドローム、あるいはチェルノブイリ事故)にまでは至らないようにするものだ。もし、そうなったら、止められないので、原子炉は、決して暴走させるわけには行かない。

日本は、除染するのに、何日やら、何週やら、かかると、いまだに言い続けている。これは本当ではない。彼等は除染できない。そして、あの地域には、何十年、あるいは、何百年、再び住むことはできまい。

トム・バーネット氏は、地球科学と物理学で博士号を取得している。

記事原文のurl:hawaiinewsdaily.com/2011/03/when-the-fukushima-meltdown-hits-groundwater/

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海外の報道、日本国大本営広報部報道と違い、より重く見ているという例の一つだろう。

大本営広報紙コラムに、「高木仁三郎氏が氏がご健在ならばと思う」という文があった。

原発災禍で思う市民科学の大切さというweb記事、高木仁三郎氏の「市民の科学をめざして」1999年1月25日刊、朝日選書617を紹介している。プルトニウム、MOXについても詳しい本だ。問題は、入手がかなり困難なこと。

有名ネット書店では「市民の科学をめざして」古書が4800円!

Shiminnokagakuwo

桜井淳著『新版 原発のどこが危険か 世界の事故と福島原発』を4/8に刊行するなら、『市民の科学をめざして』も早急に重版すべきだろう。

高木仁三郎氏は亡くなられたが、小出裕章氏が、今、正論を発言しておられる。しかし、大本営広報紙も、国営放送も、商業放送も、決して登用しない。一貫して原発に反対してきた結果、小出氏は未だに助教。小出氏の説明・判断の方が、一流大学御用学者何十人の話より、よほど説得力があると、素人の小生には思える。小出裕章氏、もちろん著書もある。

隠される原子力 核の真実 原子力の専門家が原発に反対するわけ 創史社:発行 八月書館:発売 定価:本体1400円+税 2010年12月12日発行

Kakusarerugenshiryoku

東大で、大企業擁護の科学に逆らい、東大夜間自主講座で『公害原論』を講じておられた宇井純氏も「万年助手」に据え置かれた。日本のアカデミズムとは、そういうものだ。決して、市民のための科学、学者ではない。

高木仁三郎氏のやはり晩年の著書に『原子力神話からの解放-日本を滅ぼす九つの呪縛』がある。光文社カッパブックス 2000年8月30日刊。これも入手困難。是非とも再刊して欲しい。(追記:2011/5、講談社α文庫で再刊された。)不幸にして、高木氏の危惧、現実になってしまった。原発論議、こうした、読みやすい、包括的な本を読まれた上で、おこなわれない限り、充分な基礎知識に基づいた、まともな論点整理になるまい。

高木氏は原発の多くが「老朽化」していると言うが、政府はそれを「高経年化」と表現する。高級官僚、そういう奇妙な造語には、たけている。

見出しをいくつか利用させていただけば、「原子力産業は糸の切れた凧」で、「斜陽化症候群」が出ており、「今こそ脱原発政策が求められている」こと明白だろう。それすらも、既に利権にまみれているようだが。

高速増殖炉「もんじゅ」、巨大部品が落下したまま、とりだせない。

「文殊がお釈迦になった」のは、大局的には良いことで、事実上、廃炉だろうが、処理には、今後も大変な費用と手間がかかるだろう。

日本の大政治家について、66-68ページに以下の記述がある。

●ある青年政治家による強行突破

 それでは日本の事情はどうだったかというと、これとよく似た状況でした。日本では産業界もそうですが、とくに学術会議を中心とする学者たちの間で、軍事利用と明確な境界線が引けそうもない、あるいは軍事利用の方向へ流れていく可能性が強い原子力開発については、非常に抵抗が大きかったわけです。 一九五四年の三月二目、これは特別な日です。その前日の三月一日に、後に久保山愛吉さんが亡くなることになる、死の灰の惨状をもたらした、あのビキニの実験が行われています。それとほとんど時を同じくして三月二日に、突如として、国会に原子力関連の予算案が出されて、それが国会を通過したのです。

 その中心的な役割を担ったのは、当時、アメリカで勉強してきて原子力に非常に乗り気であった、中曽根康弘という青年政治家だったのですが、それはまさに、学術会議の学者たちにとっては寝耳に水の出来事でした。

 当時の学術会議の学者たち、茅誠司氏とか伏見康治氏とか藤岡由夫氏といった一連の人たちは学術会議内部でも原子力研究をどうするのかという議論をしており、日本が性急に原子力研究をやることには否定論が多かったのです。産業界にしても、お金を投資して、すぐにエネルギー源になるとか商売になるとは思っていませんでしたから、いわば、ちょっと腰が引けた状態でしたそういう状況のなかで、中曽根氏が政治的に原子力の導入を図りました。

中略

「三月二日に突如として原子炉予算が、予算修正案の形で衆議院に提出された。これは、当時の野党の一つであった改進党からの提案だった。この追加予算案は与野党三党(自由党、日本自由党、改進党)の共同修正案として、たいした議論もなく三月五日に衆議院を通った。

 その内容は、二億三五〇〇万円が原子炉をつくる費用、ウラン資源の調査費が一五〇〇万円、チタン、ゲルマニウムなどの資源や利用開発のための費用が三〇〇〇万円、図書、資料費が二〇〇〇万円、合計三億円であった。この予算案は参議院におくられ、自然成立の形で第一九国会を通過した。

 この原子炉予算案をつくったのは、当時の改進党所属の代議士中曾根康弘、斎藤憲三の両氏、ほか数名といわれている。中曾根氏は、後にそのころのことを次のようにのべている。

『学術会議においては、(原子力の)研究開発にむしろ否定的な形勢がつよかったようであった。私はその状況をよく調べて、もはやこの段階に至ったならば、政治の力によって突破する以外に、日本の原子力問題を解決する方法はないと直感した。……国家の方向を決めるのは政治家の責任である。……』(日本原子力産業会議、『原子力開発十年史』、一九六五年)

そう、政治家の責任だ。ルイ15世だかポンパドール夫人だかの言葉を思い出す。「我が亡き後に、洪水よ来たれ。」大政治家は「我が亡き後に、地震よ来たれ」だったろう。タイミングがずれたようだ。

中曽根康弘元首相に聞く(下)原子力50年/政治の力で利用に道 もご覧あれ。(2006年3月20日東奥日報記事)

木村愛二氏の『原発は軍需偽装』も、是非ご一読を。「産学共同路線」の誤り、大事故が起きることで、証明されてしまった。

大政治家の系統をひく、民主党・自民党という傀儡二派閥、在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)を、オトモダチならぬ宗主国に差し出す。国民は棄民するが、宗主国にはミカジメ料をお支払いする属国に旗も歌も不要だ。

大本営広報A紙の政治面に、過日、掲載された佐々木中という哲学者の素晴らしい発言の一部を再度引用させていただこう。

「仕方ない空気」どう突き崩す?という題名の記事。

 みんな、こんな世界は嫌なんでしょう。だけど変えようがないと思い込まされている。しかしそれには全く根拠がない。自民党から民主党、次はみんなの党ですか。つまらない順繰りゲームですね。ナチスが出てくる前にもそういうゲームがあった。ゲーム盤自体をひっくり返すべき時点に来ているのに、なぜコマが進んだだけで喜んでいるのか。私たちはゲーム盤をひっくり返すこともできる。それを初めから排除しているのは人間ではない。家畜です。

 「なぜ」と問いましょう。問い続けましょう。われわれは人間なのですから。

ACの洗脳広告が言う「日本は一つ」ではありえない。原発を推進する側と、される側の二つ。皆様には、これからの選挙で、あるいは集会、デモ、不買運動で、家畜でないことを証明して頂きたいもの。(大変申し訳ないが、個人的には、あるいは家畜ヤプーかも知れないと思っている。)

ところで、高木氏が様々な著書の中で警鐘を慣らし続けたプルトニウム、お上の広報活動では、以下のようになる。こうしたコマーシャル、せめて、高木氏の著書を拝読した上で見るべきだろう。さもないと脳が汚染される。AC広告で流されないだけよしとするか?

 

 

 

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コメント

今現在において福島原発1号機のメルトダウンを認める事態に至った。
海外メディアは早くに予見していたというのに、この政府と東電のごてごて振りはどうであろう。
今現在進むメルトダウンは、この記事によれば地下水に達し大爆発を起こすとあるが、にわかに信憑性を帯びてきた。
まさか核爆弾を打ち込むわけはないと思うものの、福島原発事故後2ヶ月経っても好転しない今となっては、それさえもあり得ると背筋が寒くなる。

東日本がつぶれる……

菅首相の発した言葉がにわかに現実味を帯びゾッとする。

本当の空があると 智恵子が言った美しい故郷でした 老朽化原発の運転に懐疑的だった佐藤A佐久さんを逮捕したときの権力者はどなただったのでしょう そのあとは坂道を転がるようにここまできてしまいましたね 残念です無念です

「原子炉を核爆弾によって停止させる」恐ろしい最終手段ですが、かなり早い時期に日本の掲示板の何処かでも同じことを書いている方がいました。まんざら、物理の素人でもなさそうな書きぶりに、ずっと気になっていましたが、考えられる方法としてはありうるのですね?

恐ろしいことですが・・・

今度の災害で、津波でめちゃめちゃになった瓦礫の街を見たとき、爆撃で壊されたイラクやアフガニスタンの風景を思い出しました。自然を恨むことはできませんが、もしこれが、外国の攻撃によって起こったことなら、被害者たちはどんなに相手を恨むだろうかと想像しました。

サダム・フセインの大量破壊兵器は実在しませんでした。しかし、福島原発は実在しています。「これ以上、世界に汚染を広げないために」という理由で最終手段を採られることがないよう、日本人としては、ただひたすら祈るのみです。

「車とガソリン」

震災被災地に今一番必要なものは自動車とガソリンである。全国の可動廃車を集めて津波や地震で自家用車や業務用車を失った被災者へ無料で配り2~3年間車検保険税金を免除し、被災地周辺へガソリンをピストン輸送して被災者症を持つものには無料で給油し国が代わって代金を支払うとすれば、復興は目覚しく促進される。
可動廃車の修理も被災地の車両整備業者が津波で不動化した被害車両の使える部品を採集調達して手間賃だけで現地で行う。被災者証を持つ者は支払い無料とし、これも国が代わって整備業者へ手間賃を全額支払う。これで廃棄自動車の整理も促進される。

復興政策の柱は復興特区指定と特区内の大幅な規制緩和にある。民間の地元に根ざすゆえに力強く湧き起こってくる復興活力を、官が平時の法をたてにとって無闇に邪魔したり殺いだりすることは非常時にあっては現に慎まなければならない、統治上最大の禁忌事項である。

原発事故緊急避難においても「車とガソリン」が命の綱となる。避難が必要な地域では必ず各戸に一台のガソリン満タンの車を用意しておくこと。

国は上記被災地や避難地域へのじゅうぶんなガソリン補給を怠ってはならない。国がこれを怠れば棄民政策という重大かつナチスドイツよりも凶悪な人道犯罪を犯したとして国際人道裁判にかけられるであろう。

私は最初、よくわからなかったので、単位も含めて放射能物質を調べました。知れば知るほど原発事故は怖いですね。東電管轄内福島(4基)の事故とはいえ、続く関東周辺地区における計画停電。
記事を拝見しましたが、多少辛抱すれば、停電なんかとは思っていましたが、プルトニウムの死の灰が今も大気に放出されているとしたら、大変ですね。テレビでは地下水にプルトニウム238とは言っていましたが、・・・。私もいろいろ調べましたが、フランスがどのようなアドバイスをするのか、注目したいと思います。

ただただ駄目だ駄目だと語ってどうしたいんでしょうね。
せめて海外への避難民の受け入れに向けて積極的に動くとかしてくれればいいんですが、放射能汚染された日本人なんて受け入れたくはないんでしょうね。今回の件で海外政府やマスメディア、外国人にはとことん幻滅しました。
この調子ではますます自殺や無差別殺人は増えるでしょう。
嘘でも安全と主張している民主党の対応が正しいものに思えてくるくらいです。

あのう…。
「>恐らく悪い解決法」と書きながらも、原発を核爆弾で破滅させろ!と曰う時点で駄目なヒトでは無いですか?バーネットさん。
まるでBPのメキシコ湾の石油漏れ時に、擂り鉢状のメキシコ湾で核爆弾を破裂させれば土砂で埋まる筈とか、残念な事を曰ってたヒト達みたいです。
地球の重力と崖の構造と石油の性質を理解不能。
福島に関しても「死ぬのが怖いから自殺」とか、訳判らないレベルの事を主張しちゃって。
駄目なヒトが何を背伸びしても駄目と思います。

「通りがけ」様へ

「過疎県のくせに」は余計です。アナタの知性が見て取れます。アナタには腐敗権力を批判する資格はありません。判りますか?

「被曝難民国民は山口県へ集団疎開しよう!」

雪裏の梅花ブログさまから

>脱原発はすでに菅・仙谷の利権
>やや食傷気味になりながらも、なお菅直人と宇部興産と原発利権の関係を調べていたら、少しそれに近いものを発見(・へ・)
>>http://seturibaika.blog72.fc2.com/blog-entry-491.html

まあ山口県二井知事は原発利権と米軍基地利権に深々と食い込んだ日本一金に汚い人非人官製談合犯罪者ですが、ユニクロといい宇部興産といい中国電力といい安倍しんぞうといい空き缶といいよくもまあこれだけ人非人が同窓してますな、過疎県のくせに。

過疎県だけどここまで守銭奴搾取企業が集中して金だけは人非人の私腹にたっぷり貯めこんでるんだから、それを全部吐き出させりゃ福島県宮城県茨城県からの被曝難民100万人の1~2年の生活くらいは一手に引き受ける余力がじゅうぶんにありそうですね。

福島事故原発で放射能難民にされた国民はいっせいに山口県へ集団疎開で強引に押し掛けて人非人どもから憲法にある国民として文化的な生活を送るための生活費を取り戻そう!

直ちに国会を開いて地位協定破棄、内閣不信任総退陣、新首相選挙で救国内閣即日組閣、霞ヶ関解体を1日といわず半日で議決して即施行すべし!

管理人様の迅速な翻訳にはただただ感謝。バーネット博士の予見はたぶん現実となるでしょう。核爆弾か同等の高性能火薬を使っての爆破処理が採用されるのではないだろうか。それとて勝算は薄い。高濃度の放射能による海洋汚染は世界の食糧を数百年間奪うことになり、多くの餓死者が出ることになるだろう。世界は日本のこの垂れ流し放置の対策を容認しないだろう。日本民族は、たとえ犠牲になっても、文句は言えまい。原発内部では数十人の決死隊が貧弱な防護服と乏しい食事に甘んじ、やがて自らが犠牲になること承知で、働いている。我々はこの非人間的状況を多くの国民が生き残るためのやむを得ぬものと内心思っているのだから。法律違反の状況が明々白々なのに、放射線管理士も登場しない、労働基準監督官も登場しない。法治国家だと、嘘で固めた虚構の組織にすぎない。もう彼らは特攻隊であり、いわば生ける軍神と見なされているのだ。なんたる不道徳、非倫理性、非人間性。今や、海外では一億総特攻を期待しているのだ。とにかく海洋汚染を防げ、そのためには爆破処理し、汚染を領土内汚染にとどめてほしい、これが本音だ。

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